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s09_2022sli_【北大水】株)大納鈑金.pdf

  1. 宇宙からイカ漁船団追ってみた 株)⼤納鈑⾦ ⼤納進太郎 北海道⼤学⽔産科学院 衛星資源計測学研究室
  2. 研究背景~アカイカについて~ アカイカ(Ommastrephes Bartramii) 世界中の温帯に広く分布 スルメイカの代替品として裂きイカやイカロールの原料として利⽤ 世界のイカの分布(⾕津ら, 1999) アカイカ(市場⿂⾙類図鑑)
  3. 研究背景~アカイカの研究⽅法~ 今までの研究⽅法 航海⽇誌に記載される位置情報、漁獲量データ (Liu et al., 2015) ⼈⼯衛星の夜間可視画像で⾒える漁船位置と漁⽕ (NASA World View操作画⾯) どこの国の漁船︖ 他の国の情報は 取得が難しい ⾃分の国の情報だけ=広く⽣息するアカイカの⼀部しか観測されない
  4. 研究背景~AIS~ ⾃動船舶識別装置(AIS) (第七管区海上保安本部 ホームページ) 船上のモニター画⾯ (FURUNO ホームページ) AISから分かること 国籍、船名、速度、針路、 船⾸⽅位など 2008年に衛星からも取得が可能 になった。 このデータを使えば、国籍を問わず アカイカ漁船⾒れるかも︖︖
  5. 研究⽅法 Global Fishing Watch 操作画⾯ (イカ釣り漁船 のみ表⽰) ⽇本のアカイカ漁場 中国、台湾、韓国などの漁場 ⽇本22隻、中国45隻、台湾69隻のデータを取得 ⽇本22隻、中国45隻、台湾69隻のデータを取得
  6. 研究結果 ⽇本、中国、台湾漁船の2018年7⽉23⽇10時のスナップショット
  7. まとめ 国籍の判別が可能な⾃動船舶識別装置(AIS)データを⽤いて, ⽇本,中国,台湾のアカイカ漁船の活動を追跡。 ・⽇本漁船団は東経180°付近で操業。 ・中国漁船団は5⽉~7⽉上旬は⽇本漁船団の近く、それ以降は東経160°付近。 ・台湾漁船団は東経160°付近、中国漁船団の北東域で操業。
  8. これからの展望 中国、台湾の「漁場」と海⾯⽔温データ、海⾯⾼度データ • ⽇本の漁船データだけではわからな かった漁場の特性が⾒える︕ • 新たな漁場を特定できるかも︖︖ AISデータから「漁場」を特定 漁場と⼈⼯衛星取得の環境データを合わせる
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