CEDEC+KYUSHU 2017で登壇したセッション「実践的なHDR出力対応 ~レンダリングパイプラインの構築~」のプレゼンテーション資料です。
【講演内容】
予算の限られた開発における実用的なHDR出力対応のためには、SDR出力時との互換性や、既存のワークフロー/ノウハウへの影響を小さく抑える事が重要となります。
しかし現実には、プラットフォームによって最終的な出力バッファのフォーマットが異なったり、あるいは選択肢があるなどし、それによっても互換性を保つための方法が異なったり、レンダリングパイプラインを変更する必要が生じます。
本セッションでは、
・どのようにSDRとの互換性を保つHDR出力のためのレンダリングパイプラインを構築するか
・さまざまな出力フォーマットの違いをどのように吸収すれば良いか
・実装する上で留意すべき細かくて面倒なノウハウ
などを取り上げます。
※ここで述べるレンダリングパイプラインとは、主にランタイムにおけるレンダリングの流れを指しています。