熊本Unityユーザーグループ(KUUG)第２回目の発表資料です。

1. Kumamoto Unity User Group (KUUG)
Unity初心者向け勉強会＠熊本#2
情報学部 情報学科 和泉 信生

2. Kumamoto Unity User Group

3. 今日のコンテンツ
✤ リソース管理
✤ イメージ
✤ マテリアルとシェーダー
✤ サウンド
✤ タイムラインアニメーション、は次回に

4. 取り敢えずプロジェクトを作成

5. Unityプロジェクトのフォルダ構成
Projectビューのファイルを右クリック →
Win : Reveal in Explorer
Mac : Reveal in Finder
OS上の位置が開かれる

6. Unityプロジェクトのフォルダ構成
基本的にAssetフォルダ以外は直接触らない
アセット：
プロジェクト内で使用するすべてのリソースが格納される
イメージ、サウンド、スクリプト、プレハブ、シーン、その他
プロジェクト設定：
プロジェクトの設定ファイル等が保存される
ライブラリ：
プロジェクトのメタデータが保存される
一時フォルダ：
Unityで開発中に一時ファイルが保存される

7. アセットフォルダ
FinderやExplorerでファイルの削除や移動を
行なってはいけない！！
移動や削除はUnityのProject ビュー
でやりましょう(データベースが壊れるので)
フォルダの作成やファイルの追加はOKです

8. Unityで画像ファイルを使う
ファイルを Project ビューに
ドラッグ・アンド・ドロップ

9. Unityとリソース
✤ Unityプロジェクトへのリソースの追加(インポート)は基本的にド
ラッグ・アンド・ドロップで全て行えます
✤ インポートされたファイルは、Unity内部で必要に応じて形式や解像
度の変更が行われます
(元のファイルは変更されません)

10. 画像ファイルのインポート設定
プロジェクトビューでインポート
したファイルを選択すると、イン
スペクターに表示される
様々な設定項目
用途に応じて変更

11. Texture Type : Textureの場合
元のファイル Unity内部
240 x 320 256 x 256

12. テクスチャ
✤ ３次元モデルの表面材質を表現する目的で貼り付けられる画像

13. テクスチャの解像度は２の乗数になる
✤ ２の累乗でないTextureは自動的に２の累乗に変更される
✤ デフォルト設定では最も近い２の累乗になる
✤ (例) 240 → 256、320→256、480→512
✤ 描画速度のため

14. 元の解像度で使う
(GUI要素として使う場合)
Texture TypeをGUIに
Apply

15. 解像度はデバイスごとに設定できます
例えば、
PC/Mac版は高解像度
iPhoneは低解像度

16. Cubeにテクスチャを割り当て
•正確にはTextureが直接割り当てられるのでは無く、
マテリアルが割り当てられる
•マテリアルにテクスチャが割り当てられている

17. マテリアル
マテリアル：
表面の描画材質を決定するもの
テクスチャをインポートすると
自動的にマテリアルが作られる

18. シェーダ
マテリアルの描画属性を決定する

19. サウンドファイル
✤ インポートできるファイルフォーマット
✤ aif, wav, mp3, ogg
✤ 内部的にはOgg Vorbis又は非圧縮オーディオをサポート
(ただし、AndroidではMp3)

20. 音源のシーンへの追加
シーンに音源をドロップ
音源(AudioComponent)

21. 3Dサウンド
✤ デフォルトでは音源は3Dサウンド
- 距離による減衰、空間的な聞こえ方の違い
✤ 耳はカメラの位置 (AudioListenerコンポーネント)
音源(AudioComponent)
耳(AudioListener)

22. 2Dサウンド
チェックを外すと2Dサウンド
距離や向きに依存せず一定に聞こえる(BGM等に使用)

23. 質問はこちらまで
✤ 崇城大学情報学部
和泉助教 の部屋(研究室)
✤ izumi@cis.sojo-u.ac.jp
✤ @shinobu_shiva
✤ http://www.cis.sojo-u.ac.jp/~izumi
mail address