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インターネットで学習すべき事柄について
- 4. 『先生のための教科「情報」
マニュアル』目次
情報化教育法 モデル化とシミュレーショ
職業指導概論 ン
情報化と社会 情報検索とデータベース
の概要
コンピュータ概論
ネットワークの基礎
情報活用の基礎
情報発信の基礎
情 基礎 コンピュータデザインの基
礎
アルゴリズムの基礎
図形と画像処理
情報システムの概要
マルチメディアの基礎
総合実習
(日本文教出版、2000年、非売品、研修用テキストとして約1万部配布)
- 5. 教職課程高校普通科「情報」担当
教員の修得科目
情報社会および情報倫理 情報通信ネットワーク
コンピュータおよび情報処理 マルチメディア表現および技術
情報システム 情報と職業
- 6. Webマスター養成コース
Webマスタ 養成コ ス
カリキュラム
企業サイトの進化とIT活用の基本 コミュニケーションツールの活用
Webプロジェクトにおけるマネジメ Webサイトの分析と評価―ウェブ
ント ユーザビリティ―
ネットワ クとサ バ の基礎
ネットワークとサーバーの基礎 インターネットとセキュリティ
インタ ネットとセキュリティ
ネットワーク技術の利用方法 デジタル時代の知的所有権
Web制作の実際
制作 実際 課題最終発表
課題中間発表
HTML基礎
HTML応用とスタイルシート (アーク都市塾 2002年4月-9月 第28期)
http://www.academyhills.com/school/toshijuku/works/28/28_web.html
http://www academyhills com/school/toshijuku/works/28/28 web html
- 9. IT(情報)社会では
情報を加工するために必要なツールや
記録しておく場所・サービスを準備しておく
記録しておく場所 サ ビスを準備しておく
文系・理系のバランスをとり、
知らなくても困らないことを見極める
オンラインやオフラインの人間関係を大切にし、
誰にどんな形で連絡をとればいいか?配慮する
インターネット空間での土地感をつかみ、
どこに行けばどんなものがあるか?把握しておく
- 11. 情報を使いこなす能力
コンピュータ/インターネットの利用から
電子情報の活用・編集へ
電子情報の活用 編集
大事な は、知識そ も よりも、それ
大事なのは、知識そのものよりも、それがどこにあるか、だれが持っているか、どうすれ
ある 、だれ 持 る 、 うすれ
ばその情報に接触できるか、そしてそれらの素材をどう再構成すればいいかという編集
技術だというわけだ。
(矢野直明 「情報編集の技術」 P.5)
長年、コンピュータ講座のカリキュラムを考案してきたアン・ソロントンは、「(中略)・・・こ
れから必要なのは、情報を吟味する力やテーマに即した情報をいかに効果的に得るこ
とができるのかというより高度な利用者教育が必要になっている」と言う。
(菅谷明子 「未来をつくる図書館」 P.202)
- 12. 具体的な7項目
調べる 検索エンジンの限界
発信する コミュニケーション・スキル
配慮する プライバシーとセキュリティ
活 する 創造する
活用する/創造する コモンズとイノベーション
ズとイ ベ シ
支援させる セマンテックWeb
判断する 情報の信用と価値
交流する インタラクティブとコミュニティ
- 14. コミュニケーション・スキル
通信/出版/放送の混在
公的なものから極めて個人的なものまで
プレゼンテーション(Web / PowerPoint)
プレゼンテ ション(Web
情報アーキテクチャ
ユーザビリティ
アクセシビリティ
メールの作法
TO / CC /BCC
題名の書き直し
「発信する」
- 15. プライバシーとセキュリティ
個人情報のコントロール
http://privacy.yahoo.co.jp/privacy/jp/
オプ イ
オプトイン
http://www.zdnet.co.jp/dict/ebiz/ad/03606.html
情報セキュリティ
情報セキ リティポリシ 入門
情報セキュリティポリシー入門
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/rensai/policy11/
policy01.html
「配慮する」
- 16. コモンズとイノベーション
コモンズ(共有地)
インターネット
オ プンソ ス (E.レイモンド「伽藍とバザ ル」)
オープンソース (E レイモンド「伽藍とバザール」)
知的所有権
イノベーション
アイディアとマネジメント
デ
スピードとクリエイティビティ
「活用する
/ 創造する」
- 18. 情報の信用と価値
評判システム
AmazonやYahooオークション
口コミ・噂
2ちゃんねる/Web日記/Blog
情報の客観性 正確性
情報の客観性・正確性
ドメインのブランディング
複数ソースの照合
格付け
「判断する」
- 19. インタラクティブの意味
双方向の選択性 + 創造性
しかし、私のインタラクティブの定義には、選択することができるだけで
はなく、創造することができることが含まれる。すなわち、Web上であら
ゆる種類の文書が検索できるだけではなく、あらゆる種類の文書が簡
種類 書 検索 、あ 種類 書 簡
単に作成できるようになるべきである。
(Tim Berners-Lee 「Webの創世」 P.207)
- 20. 3つのC
Context
コンテクスト(文脈)
Content
コンテンツ(内容) 「交流する」
Community
コミュニティ(人脈)
- 22. カリキュラム作成における
ニーズの吟味
規範による必要性
現場からの必要性
要請としての必要性(法的規則による)
比較による必要性(他国/他地域との・・・)
未来からの必要性(将来的展望による)
「いずれの必要性を基にして行うかは、今後の課題である」
( 「視聴覚教育メディア研修カリキュラムの標準」の改正に向けた調査研究
中野照海 著 「V.本調査研究からの提言」 P.106による)
- 26. 参考文献
「視聴覚教育メディア研修カリキュラムの標準」の改正に向けた調査研究
未来をつくる図書館 / 菅谷明子著
情報編集の技術 / 矢野直明著
インフォアーツ論 / 野村一夫著
新世紀デジタル講義 / 立花隆 他著
デジタルを哲学する / 黒崎雅男著
メディアと芸術 / 三井秀樹著
ユビキタス・コンピュータ革命 / 坂村健著
知っておきたい情報モラルQ&A / 久保田裕・佐藤英雄著
Webの創成 / ティム・バーナーズ=リー著
伽藍とバザール / エリック・レイモンド著
インターネットの合法・違法・プライバシー CODE / ローレンス・レッシグ著
コモンズ / ローレンス・レッシグ著
スマートモブズ / ハワード・ラインゴールド著