きたあず第14回の資料です。 PowerShellを使ったAzure Function Appの紹介です。 デモで使用したスクリプトは下記のリポジトリにあります。 https://github.com/papeMK2/kitaazu_14_demo

1. PowerShellでFunction Appしよう！
2017/06/17
きたあず
Tsubasa Yoshino

2. Who is
• Name : 吉野 翼(よしの つばさ)
• Microsoft MVP for Microsoft Azure
• Twitter : @papemk2
• Blog : http://blog.qaramell.com

3. 今日のお話
• App Servicesのおさらい
• Function Appについて
• まとめ

4. App Servicesってなんですか

6. 名前が分かりづらい？
• App Services
• Web Apps
• Web Sites
• etc

7. App Servies
Web Apps API Apps
Mobile Apps
Logic Apps

8. Web Apps
• Webアプリを展開するためのPaaS
• デプロイすればすぐアプリを公開できる
• Function App(後述)もこの一部

9. Web Sites
• App Servicesの旧名称
• 機能的にはWeb Apps相当
• App Servicesが登場時に名称変更

10. その他
• API App
– Web API向けPaaS
– 認証周り、クライアントSDKの生成機能などが豊富
• Logic App
– サービスをつなぎ合わせてアプリを作るためのPaaS
– あまりコーディングしなくて良い
• Mobiel App : MBaaS向けPaaS
– プッシュ通知とか
• App Service Environment
– 大規模システム向けWeb Apps
– 値段は高い(スモールスタート40万弱)

11. PaaSってパフォーマンス出るの？

12. App Service Environmentにて実現
6時間で36億件以上のリクエスト
ピーク時リクエスト800,000/s

13. そろそろ本題

15. Function App
• サーバレスアーキテクチャのPaaS
• 実行したCPU時間のみの課金が可能
• 色々なサービスと連動して動かしやすい
• 定期バッチなどに使うと効果的かも

16. 料金プラン
• App Serviceプラン
– 通常のApp Serviceの料金プラン
• 従量課金プラン
– Functionの実行時間のみの課金

17. Function App
プレビューが多いので注意！

18. デモ

19. 注意点
• ランタイムバージョンはMS次第
– 常に最新のランタイムが使えるとは限らない
• 例えばPowerShell
– 実行環境はv4
– Web Appsの環境がWS 2012 R2のため

20. OS 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0
XP SP2 SP3 × × ×
Vista 〇 SP1 × × ×
WS2012 → → ◎ 〇 〇
WS2012 R2 → → → ◎ 〇
7 → ◎ SP1 SP1 SP1
8 → → SP1 × ×
8.1 → → → ◎ 〇
10 → → → → ◎
〇 : インストール可
◎ : 標準
× : 利用不可
→ : 上位バージョンが標準でインストール済

21. 注意点
• メモリには制限有
– 128MBを超えるとFunctionが強制的に止まるよ
うな挙動をする
• ポータルのエディタとソース管理の編集が混
ざらないように
– ソース管理を使う場合はポータルはリードオン
リーモードへの切り替え推奨

22. その他
• 監視はもちろんApplication Insights
– 特に難しい設定も必要なし
• アプリケーション設定もWeb Appsと同じ

23. まとめ
• C#の陰に埋もれてるけどPowerShellもね
• ちょっとした処理はPowerShellが便利
• Functionの進化に期待していきましょ
う！