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越境アジャイル

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越境アジャイル

  1. 1. 越境アジャイル Ichitani Toshihiro 市⾕聡啓 Transgrade Agile
  2. 2. Transgradeは造語です。 Trasgressに越えるという意味がありますが、違反を犯すなどのネガティブな 意味合いがあるため、gressの語源であるgradeを⽤いています。 これまでのあり⽅、程度(grade)を越えるという意思を込めて。
  3. 3. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. http://about.me/papanda0806 Ichitani Toshihiro 市⾕聡啓 ソフトウェア開発15年 SIer→サービス→受託→起業 仮説検証とアジャイル開発 ギルドワークス株式会社 代表 DevLOVE コミュニティ ファウンダ ⼀般社団法⼈ アジャイルチームを⽀える会 理事
  4. 4. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 問い
  5. 5. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. システム開発は ⼈の企みについて 来れているか?
  6. 6. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 事業・サービスは成⻑する システムはどうか? Photo via VisualHunt.com
  7. 7. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. Photo credit: Almond Butterscotch via VisualHunt.c ベンチャー企業が描く野望 中⼤企業が描く野望
  8. 8. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 「はじめはスタートアップで⽴ち  あげたサービスも数年をかけて  成⻑軌道に乗ることができた。  ここから⼀気に事業を拡充したい。  (株式公開もしたい) 」 ベンチャー企業が描く野望
  9. 9. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 事業拡充のためには業務システムに ⼿を⼊れないといけないが、既に 既存システムは伏魔殿と化している ベンチャーの野望を挫くシステム 業務システムの⾒直しを⾏うにも どこから⼿をつけて、どのように 要件を詰めれば良いか分からない (硬いシステム作りに慣れていない)
  10. 10. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 事業拡充のためには業務システムに ⼿を⼊れないといけないが、既に 既存システムは伏魔殿と化している 業務システムの⾒直しを⾏うにも どこから⼿をつけて、どのように 要件を詰めれば良いか分からない (硬いシステム作りに慣れていない) ベンチャーの野望を挫くシステム ⼿がつけられないバックエンドが 事業展開の⾜かせになり続ける バックエンドシステムの要件の整理 設計検討が出来るチームがいない
  11. 11. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 「ある領域においてシェアを  確保し事業を運営してきた。  が、これまで通りでこの先も  やっていけるわけではない。  これまでのやり⽅に縛られず、  新たなサービスを⽴ち上げたい」 中⼤企業が描く野望
  12. 12. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. サービス作りのための経験が浅い。 サービス作りにこれまでの業務 システム開発のプロセス、思考、 前提を置いてしまう。 中⼤企業の野望を挫くシステム 既存システムに連携の考えが無く 新サービスと繋げることが出来ない
  13. 13. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. サービス作りのための経験が浅い。 サービス作りにこれまでの業務 システム開発のプロセス、思考、 前提を置いてしまう。 中⼤企業の野望を挫くシステム 既存システムに連携の考えが無く 新サービスと繋げることが出来ない サービス作りに対して 作り⽅が合っていない 既存のリソース(強み)を 活かすこと出来ない
  14. 14. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. サービス系 業務系 規模⼩ 規模⼤ 交差する野望と阻むモノ サービス系 スタートアップ ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー 踊り場にある 中⼤企業
  15. 15. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. サービス系 業務系 規模⼩ 規模⼤ 交差する野望と阻むモノ サービス系 スタートアップ ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー 踊り場にある 中⼤企業 サービスの拡充にリソースを 集中。業務系は浅く、後回し (最初の戦略としては合ってる)
  16. 16. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 正しいものを探すためのアプローチ リーンスタートアップ スティーブン・G・ブランクの顧客開発モデルをベースに エリック・リース⽒が実践したプロダクト開発の⽅法論。 「Minimum Viable Product(実⽤最⼩限のプロダクト)」による 仮説検証を⾏う。プロダクトの全てを想定で作りきってしまう のではなく、検証による学びを積み重ね、ユーザーに必要と されるプロダクトに近づいていく考え⽅。 構築 (Build) 計測 (Measure) 学習 (Learn) Idea CodeData 如何にしてBuild-Measure-Learnのサイクルを 無駄なく、素早く回すかに集中する。
  17. 17. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. サービス系 業務系 規模⼩ 規模⼤ 交差する野望と阻むモノ サービス系 スタートアップ ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー 踊り場にある 中⼤企業 事業拡充、拡⼤のために 育ててこなかった業務系 システムへのテコ⼊れを始める
  18. 18. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. サービス系 業務系 規模⼩ 規模⼤ 交差する野望と阻むモノ サービス系 スタートアップ 踊り場にある 中⼤企業 ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー 事業拡充、拡⼤のために 育ててこなかった業務系 システムへのテコ⼊れを始める サービスをつくる⼟壌はあるが 硬いシステムをつくる作戦が⾜りない
  19. 19. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. サービス系 業務系 規模⼩ 規模⼤ 交差する野望と阻むモノ サービス系 スタートアップ ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー 踊り場にある 中⼤企業 既存事業の強みを棚卸し あるいは弱みを補完する 新しいサービス作りへの挑戦
  20. 20. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. サービス系 業務系 規模⼩ 規模⼤ 交差する野望と阻むモノ サービス系 スタートアップ ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー 踊り場にある 中⼤企業 既存事業の強みを棚卸し あるいは弱みを補完する 新しいサービス作りへの挑戦 サービスをリーンにスタートアップ させる経験・作戦がない
  21. 21. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. Photo credit: jaumescar via Visual Hunt / CC BY-NC-SA 間違ったものを 間違いながらつくる Do the Wrong things Wrong = DWW
  22. 22. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. ⽬的に叶っているかどうか 怪しいモノを 間違ったやり⽅で 開発し続けられるほど 事業に許される時間も ヒトの⼈⽣も⻑くない Photo credit: peretzp via Visualhunt.com / CC BY-SA
  23. 23. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 戦略的越境
  24. 24. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. [サービス→業務⽅向の作戦]  対象領域の全体感を段階的に探る  何が、どこに、どのようにあるのか?  →何が⼊り(in)、何が出ていくのか(out)  →どこが境界で、隣り合うのか(interface)  →時系列に、何が起きて絡むのか(flow)  知識を深める活動とモノづくりを⼀致させる  つくる対象・周辺の理解を深める(model)  理解と実装を漸次的(かつ反復的に)⼀致させる 戦略的越境
  25. 25. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 戦略的越境 [業務→サービス⽅向の作戦]  ⾜元の全体感を把握する  何が、どこに、どのようにあるのか?  →(前掲)  分かっていることを増やす活動とモノづくり  を⼀致させる  仮説を⽴て検証して分かることを増やす  分かったことを漸次的(かつ反復的に)つくる
  26. 26. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. [サービス→業務⽅向の作戦]  対象領域の全体感を探る  知識を深める活動と  モノづくりを⼀致させる 戦略的越境のための技 [業務→サービス⽅向の作戦]  ⾜元の全体感を把握する  分かっていることを増やす活動と  モノづくりを⼀致させる RDRA DDD RDRA 仮説検証型 アジャイル開発
  27. 27. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. [サービス→業務⽅向の作戦]  対象領域の全体感を探る  知識を深める活動と  モノづくりを⼀致させる 戦略的越境のための技 [業務→サービス⽅向の作戦]  ⾜元の全体感を把握する  分かっていることを増やす活動と  モノづくりを⼀致させる RDRA DDD RDRA 仮説検証型 アジャイル開発 神崎 善司さん 増⽥ 亨さん 市⾕ 聡啓
  28. 28. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 仮説検証とは? 仮説の⽴案 仮説の検証 検証からの学び 学びの実装
  29. 29. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. https://guildworks.jp/service/value/ 仮説検証アプローチ + アジャイル開発 仮説キャンバスでの仮説⽴案と検証によるupdateを中⼼として、 ユーザーインタビューでの探索、ユーザーストーリーマッピングでの MVP(Minimum Viable Product)の特定を反復的に⾏う。 特定したMVPを関係者で共通認識しながら、形にするため反復的に 開発を⾏う
  30. 30. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 探す つくる 「正しいものを探す」と 「正しくつくる」その両者の時間の ⻑短組み合わせを最適化する 仮説検証型アジャイル開発 ※状況(分かっていること)に応じて探すとつくるの配分、反復を決める
  31. 31. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. サービス系 業務系 規模⼩ 規模⼤ 交差する野望 サービス系 スタートアップ ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー 踊り場にある 中⼤企業
  32. 32. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. サービス系 業務系 規模⼩ 規模⼤ 交差する野望と阻むモノ サービス系 スタートアップ 踊り場にある 中⼤企業 ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー 事業拡充、拡⼤のために 育ててこなかった業務系 システムへのテコ⼊れを始める サービスをつくる⼟壌はあるが 硬いシステムをつくる作戦が⾜りない
  33. 33. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. サービス系 業務系 規模⼩ 規模⼤ 交差する野望と戦略的越境 サービス系 スタートアップ 踊り場にある 中⼤企業 ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー RDRA DDD 全体感を得る → 選択ができる 理解を深めたところからつくる → 集中
  34. 34. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. サービス系 業務系 規模⼩ 規模⼤ 交差する野望と阻むモノ サービス系 スタートアップ ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー 踊り場にある 中⼤企業 既存事業の強みを棚卸し あるいは弱みを補完する 新しいサービス作りへの挑戦 サービスをリーンにスタートアップ させる経験・作戦がない
  35. 35. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. サービス系 業務系 規模⼩ 規模⼤ サービス系 スタートアップ ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー 踊り場にある 中⼤企業 交差する野望と戦略的越境 RDRA 仮説検証型 アジャイル開発 選択肢を得る → 選択ができる 事実を踏まえて絞り込み、形にする → 集中
  36. 36. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 事業の成⻑は、 繰り返す野望と それを⽀えるシステムの伸張 から成り⽴つ Photo via VisualHunt
  37. 37. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. サービス系 業務系 規模⼩ 規模⼤ 交差する野望 サービス系 スタートアップ ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー 踊り場にある 中⼤企業
  38. 38. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. サービス系 業務系 規模⼩ 規模⼤ 繰り返し、成⻑する野望
  39. 39. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. サービス系 業務系 規模⼩ 規模⼤ 繰り返し、成⻑する野望 サービス作りでの スピード感、越境感を 業務系作りに持ち込む
  40. 40. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. サービス系 業務系 規模⼩ 規模⼤ 繰り返し、成⻑する野望 業務系システム拡充に よりデータの取り出しが 容易になりサービス作りの アドバンテージとなる
  41. 41. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. サービス系 業務系 規模⼩ 規模⼤ 繰り返し、成⻑する野望 サービスの成功から 適した業務系システムの 拡充を⾏う。サービスと 業務が両輪で事業は強化 されていく
  42. 42. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. サービス系 業務系 規模⼩ 規模⼤ 繰り返し、成⻑する野望 wwサービス作りと業務系拡充⾃体を 反復的に伸張させていく →境界を越えられる技と価値観が必要
  43. 43. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. [サービス→業務⽅向の作戦]  対象領域の全体感を探る  知識を深める活動と  モノづくりを⼀致させる 戦略的越境のための 技 [業務→サービス⽅向の作戦]  ⾜元の全体感を把握する  分かっていることを増やす活動と  モノづくりを⼀致させる RDRA DDD RDRA 仮説検証型 アジャイル開発 神崎 善司さん 増⽥ 亨さん 市⾕ 聡啓
  44. 44. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.Photo credit: egisto.sani via Visual hunt / CC BY-NC-SA 今までこうだったから、 誰かが作ったシステムがこうだから、 この先は役割が違うから、 考えたことがないから、 から
  45. 45. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. これからを⾃分で決めるために、 作ったモノに誇りを持つために、 役割の向こうにある発⾒のために、 ありたい⽅向へ向かい続けるために、
  46. 46. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 越境せよ。
  47. 47. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 越境せよ。 「反復的なモノづくり」  からの 「反復なシステムづくり」  による 「反復的な事業成⻑」  を⽀えるのは 「越境」という意思
  48. 48. 越境アジャイル Transgrade Agile

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