Oracle Cloud ウェビナーシリーズ情報: https://oracle.com/goto/ocws-jp セッション動画: https://go.oracle.com/LP=96105

1. 「ダリア様事例紹介」
～他社クラウドからのリプレース事例のご紹介～
営業本部 営業部 宮地 洋2020年9月9日

2. お話しすること
１．自己紹介、会社紹介
２．ダリア様 移行事例
３．オンプレミス・AWS・OCIコスト比較
以上の内容を、10分程度でお話させて頂きます。
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3. １．自己紹介、会社紹介
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4. 自己紹介
株式会社ピー・ビーシステムズ
営業本部 営業部
宮地 洋（みやち ひろし）
昭和51年生まれ 44歳
8年PG,SEをして、14年SI営業をしています。
太りすぎてダイエットを敢行！
昨年から15キロ減 → 体重79Kgに！
家族構成：妻、娘2人（3歳、6か月）
育児と仕事に日々奮闘中！
4

5. 会社紹介
• 会社名 株式会社ピー・ビーシステムズ
• 事業内容 業務システムから空間に至る仮想化システムの構築
• 所在地 福岡市博多区東比恵3丁目3-24
（福岡空港と博多駅の間、地下鉄1駅）
• 設立 1997年2月（決算は9月、現在第24期4Q）
2019年9月 福岡証券取引所 Q-Board上場
• ＰとＢ Powerful and Beautiful !
「質実剛健で気の利いた、本当に顧客のためになるシステム」
を
構築するための会社でありたいと思っています。
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6. ２．ダリア様 移行事例
～課題、概要、構成イメージなど～
6

7. 博多区博多駅南の
本社
http://www.dalia.co.jp/index.html
事例紹介（株式会社ダリア様）
昭和21年創業
美容サロン向け資材・機材の卸から経営支援まで
美容室をトータルサポートする総合商社
弊社ではインフラ・システム開発でお仕事をさせて
頂いております。
自社にはハードウェアを持たない方針の為、
クラウドの有効活用を実践中！
株式会社ダリア 様
7

8. ダリア様のビジネス課題
しかしながら、アプリケーションの処理時間が遅く、
現場の不満がたまっていた。
特にデータを抽出し、分析するまでに時間が掛かって
おり、営業のみならず全社的な課題となっていた。
業務システムのレスポンスが遅く、全社的な課題だった。
全国グループ6社 約40拠点の担当から、販売データのレポートが
日／月／三半期／年度の指定や、担当者別／顧客別／商品別など
目的に沿った販売データの分析が必須だった。
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9. ダリア様がOracle Cloudを選定した理由
9
１．パフォーマンスアップ
次ページ以降に詳細を記載
２．コスト削減
次ページ以降に詳細を記載
３．関連サーバを減らして作業効率アップ
次ページ以降の構成イメージに記載
４．保守稼動の削減（自律型DBのADWに期待）

10. AWS
構成イメージ（AsIs）
販売管理
クラウド
新基幹
SQL
RDS
for
Oracle
販売管理
サブシステム
BigData
PostgreSQL
AWS
RedShift
（DWH）
BIツール
S3
ストレージ SQL
BtoBtoC
受発注
CSV
BtoB
受発注
店舗
Shop
CSV
クラウドサロン
CSV
某
クラウド 旧基幹
SQL
CSV
SFA
リプレース
対象
ETLツール
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11. AWS
構成イメージ（ToBe）
販売管理
クラウド
新基幹
SQL
販売管理
サブシステム
BIツール
SQL
BtoBtoC
受発注
CSV
BtoB
受発注
店舗
Shop
CSV
クラウドサロン
CSV
某
クラウド 旧基幹
SQL
CSV
SFA
リプレース
対象
ETLツール
OCI
Oracle
ADW
構成がシンプルに
なって作業効率
アップ！
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12. ２．ダリア様 移行事例
～パフォーマンスアップ～
12

13. パフォーマンスアップ（こんなに長いSQL・ ・ ）
SELECT 事業所 "事業所" , 支社 "支社" , ブロック "ブロック" , 営業所 "営業所" , 営業所第1下層G "営業所第1下層G" , 営業所第2下層G "営業所第2下層G", 担当者 "担当者" , 得意先ランク "得意先ランク", 得意先 "得意先" ,
SUM (目標額) "目標額" , SUM (純売上額) "純売上額", 0 "達成率", 0 "目標差異", SUM (粗利額) "粗利額" , 0 "粗利率", SUM (前年純売上額) "前年純売上額" , 0 "前年比" , SUM (返品額) "返品額" FROM ( /* B-ZONE売上+B-ZONE目標
データ(当年)*/
SELECTZIGYOUSHOCD||''||ZigyoushoName "事業所" , BUMONGROUP2CD||''||BumonGroup2Name "支社" , BUMONGROUP3CD||''||BumonGroup3Name "ブロック" , BUMONCD||''||BumonName "営業所" ,
TANTOUSHAJOUHOUYOBI1||''||TANTOUSHAJOUHOUYOBI1NAME "営業所第1下層G", TANTOUSHAJOUHOUYOBI2||''||TANTOUSHAJOUHOUYOBI2NAME "営業所第2下層G", TANTOUSHAGENCD||''||TantoushaGenName "担当者" ,
TOKUISAKIRANK||''||TokuisakiRankName "得意先ランク", TOKUISAKICD||''||TOKUISAKINAME "得意先" , UriageMokuhyoKingaku "目標額" , URIAGEHONTAIKINGAKU "純売上額" , 0 "達成率" , 0 "目標差異" , URIAGEARARIKINGAKU "粗利額" ,
0 "粗利率" , 0 "前年純売上額", 0 "前年比" , UriageHenpinKingaku "返品額" FROM VIEW_SEL_DDAIFUKUCHOUHED_SALESWHERE ( URIAGEDATE>= '20180901' AND URIAGEDATE<= '20190831') AND (ZEROKBN<> '0' ) AND
(BUMONHUZOKUJOUHOUCD01IS NOT NULL)
UNIONALL /* B-ZONE売上(前年)*/ SELECTZIGYOUSHOCD||''||ZigyoushoName "事業所" , BUMONGROUP2CD||''||BumonGroup2Name "支社" , BUMONGROUP3CD||''||BumonGroup3Name "ブロック", BUMONCD||''||BumonName "営業所" ,
TANTOUSHAJOUHOUYOBI1||''||TANTOUSHAJOUHOUYOBI1NAME "営業所第1下層G", TANTOUSHAJOUHOUYOBI2||''||TANTOUSHAJOUHOUYOBI2NAME "営業所第2下層G", TANTOUSHAGENCD||''||TantoushaGenName "担当者" ,
TOKUISAKIRANK||''||TokuisakiRankName "得意先ランク", TOKUISAKICD||''||TOKUISAKINAME "得意先" , 0 "目標額" , 0 "純売上額" , 0 "達成率" , 0 "目標差異" , 0 "粗利額" , 0 "粗利率" , URIAGEHONTAIKINGAKU "前年純売上額", 0 "前年比" ,
0 "返品額"
FROM VIEW_SEL_DDAIFUKUCHOUHED_SALESWHERE ( URIAGEDATE>= '20170901' AND URIAGEDATE<= '20180831') AND (ZEROKBN<> '0' ) AND ((BUMONHUZOKUJOUHOUCD01IS NOT NULL) AND (DATAKBN= '1' )) UNION ALL /* OBIC目標デー
タ(当年) */
SELECTSSKT.ZIGYOUSHOCD||''||SSKT.ZigyoushoName "事業所" , SSKT.BUMONGROUP2CD||''||SSKT.BumonGroup2Name "支社" , SSKT.BUMONGROUP3CD||''||SSKT.BumonGroup3Name "ブロック", SSKT.BUMONCD||''||SSKT.BumonName "営
業所" ,
SSKT.TANTOUSHAJOUHOUYOBI1||''||SSKT.TANTOUSHAJOUHOUYOBI1NAME "営業所第1下層G", SSKT.TANTOUSHAJOUHOUYOBI2||''||SSKT.TANTOUSHAJOUHOUYOBI2NAME "営業所第2下層G", SSKT.TANTOUSHAGENCD||'
'||SSKT.TantoushaGenName "担当者" ,
TOKUISAKIRANK||''||TokuisakiRankName "得意先ランク", TOKUISAKICD||''||TOKUISAKINAME "得意先" , UriageMokuhyoKingaku "目標額" , URIAGEHONTAIKINGAKU "純売上額" , 0 "達成率" , 0 "目標差異" , URIAGEARARIKINGAKU "粗利額" ,
0 "粗利率" , 0 "前年純売上額", 0 "前年比" , UriageHenpinKingaku "返品額" FROM VIEW_SEL_DDAIFUKUCHOUHED_SALESMAIN INNERJOIN USS_MSOSHIKI_TANSSKT ON MAIN.TANTOUSHAGENCD= SSKT.TANTOUSHAGENCD
AND MAIN.URIAGEDATEYM= SSKT.URIAGEDATEYMWHERE ( URIAGEDATE>= '20180901' AND URIAGEDATE<= '20190831') AND (ZEROKBN<> '0' ) AND ((BUMONHUZOKUJOUHOUCD01IS NULL) AND (DATAKBN= '3' )) UNIONALL /* OBIC売上
データ(当年)*/
SELECTSSK.ZIGYOUSHOCD||''||SSK.ZigyoushoName "事業所" , SSK.BUMONGROUP2CD||''||SSK.BumonGroup2Name "支社" , SSK.BUMONGROUP3CD||''||SSK.BumonGroup3Name "ブロック" , SSK.BUMONCD||''||SSK.BumonName "営業所" ,
SSK.TANTOUSHAJOUHOUYOBI1||''||SSK.TANTOUSHAJOUHOUYOBI1NAME "営業所第1下層G", SSK.TANTOUSHAJOUHOUYOBI2||''||SSK.TANTOUSHAJOUHOUYOBI2NAME "営業所第2下層G", SSK.TANTOUSHAGENCD||''||SSK.TantoushaGenName "
担当者" ,
TOKUISAKIRANK||''||TokuisakiRankName "得意先ランク", SSK.TOKUISAKICD||''||SSK.TOKUISAKINAME "得意先" , UriageMokuhyoKingaku "目標額" , URIAGEHONTAIKINGAKU "純売上額" , 0 "達成率" , 0 "目標差異" , URIAGEARARIKINGAKU "粗利
額" ,
0 "粗利率" , 0 "前年純売上額", 0 "前年比" , UriageHenpinKingaku "返品額" FROM VIEW_SEL_DDAIFUKUCHOUHED_SALESMAIN INNERJOIN USS_MSOSHIKI SSK ON MAIN.TOKUISAKICD= SSK.TOKUISAKICD
ANDMAIN.URIAGEDATEYM= SSK.URIAGEDATEYMWHERE ( URIAGEDATE>= '20180901' AND URIAGEDATE<= '20190831') AND (ZEROKBN<> '0' ) AND (BUMONHUZOKUJOUHOUCD01IS NULL ) AND (DATAKBN= '1' ) UNION ALL /* OBIC売上デー
タ(前年) */
SELECTSSK.ZIGYOUSHOCD||''||SSK.ZigyoushoName "事業所" , SSK.BUMONGROUP2CD||''||SSK.BumonGroup2Name "支社" , SSK.BUMONGROUP3CD||''||SSK.BumonGroup3Name "ブロック" , SSK.BUMONCD||''||SSK.BumonName "営業所" ,
SSK.TANTOUSHAJOUHOUYOBI1||''||SSK.TANTOUSHAJOUHOUYOBI1NAME "営業所第1下層G", SSK.TANTOUSHAJOUHOUYOBI2||''||SSK.TANTOUSHAJOUHOUYOBI2NAME "営業所第2下層G", SSK.TANTOUSHAGENCD||''||SSK.TantoushaGenName "
担当者" ,
TOKUISAKIRANK||''||TokuisakiRankName "得意先ランク", SSK.TOKUISAKICD||''||SSK.TOKUISAKINAME "得意先" , 0 "目標額" , 0 "純売上額", 0 "達成率" , 0 "目標差異" , 0 "粗利額" , 0 "粗利率" , URIAGEHONTAIKINGAKU "前年純売上額" ,
0 "前年比" , 0 "返品額" FROM VIEW_SEL_DDAIFUKUCHOUHED_SALESMAIN INNERJOIN USS_MSOSHIKI SSK ON MAIN.TOKUISAKICD= SSK.TOKUISAKICD
ANDADD_MONTHS(TO_DATE(MAIN.URIAGEDATEYM|| '01'), 12) = TO_DATE(SSK.URIAGEDATEYM|| '01') WHERE ( URIAGEDATE>= '20170901' AND URIAGEDATE<= '20180831') AND (ZEROKBN<> '0' ) AND (BUMONHUZOKUJOUHOUCD01IS
NULL ) AND (DATAKBN= '1' ) )
GROUP BY 事業所 , 支社 , ブロック , 営業所 , 営業所第1下層G, 営業所第2下層G, 担当者 , 得意先ランク, 得意先 ORDER BY 事業所 , 支社 , ブロック , 営業所 , 営業所第1下層G, 営業所第2下層G, 担当者 , 得意先ランク, 得意先
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14. パフォーマンスアップ（画面系）
・上記の3パターンは、よく利用されている画面の照会機能。
・パターンによるが全データ概ね改善している。
・得意先実績照会は体感的にも早くなっている。
・全データでない実績照会はあまり体感できないものがあるので、
SQLの結果が画面表示のスピードに反映されるように調査中。
パターン名 サブカテゴリ RDS ADW 差 時間比率
全体(全社)
実績照会(全データ) 02:43 01:34 01:09 58%
実績照会 01:49 01:44 00:05 96%
得意先実績照会
実績照会(全データ) 11:21 00:43 10:38 6%
実績照会 01:58 00:49 01:09 41%
全体(通常+BML)
実績照会(全データ) 03:29 02:20 01:09 67%
実績照会 02:21 02:03 00:18 87%
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15. パフォーマンスアップ（画面系 今後の予定）
１．データ量が増えることで検索が遅くなっている。
→パーティションで複数の領域に分割する。
Oracle Database 19cへのバージョンアップを9月11日に実施。
その後、上記2点の改善を予定しています。
２．AutoIndexの効果を検証する。
→19cへのバージョンアップ後、検証する。
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16. パフォーマンスアップ（バッチ系）
タスク RDS ADW 差 時間比率 件数
大福帳作成 4:19:00 2:46:00 1:33:00 64% 47,969,375
合計作成 1:27:00 0:23:00 1:04:00 26% 7,019,389
速報(会長日報)作成 0:31:00 0:04:00 0:27:00 13% 18,767
顧客ランク別作成 0:05:00 0:00:39 0:04:21 13% 10,105
大分類別作成 0:58:00 0:03:00 0:55:00 5% 1,700,480
担当者別作成 0:06:00 0:00:58 0:05:02 16% 34,377
顧客ランク別年度累計作成 0:00:56 0:00:09 0:00:47 16% 1,825
担当者別年度累計作成 0:00:55 0:00:13 0:00:42 24% 6,318
・上記のパターンは、日次、年度累計の商品／顧客／担当別などの
バッチ機能。
・件数が多い大福帳作成は時間比率が他のデータに比べると64％と
高いが、それでも全体的に大幅に改善されている。
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17. パフォーマンスアップ（バッチ系 その後）
タスク ADW 件数
大福帳作成 2時間46分 約48,000,000
タスク ADW 件数
大福帳作成 約4時間30分 約54,000,000
件数増加以上にバッチ時間が
増加するという課題が発生
タスク ADW 件数
大福帳作成
約1時間30分
～2時間30分 約54,000,000
接続サービスをLOW→HIGH
に変更することで大幅にバッ
チ時間が短くなった
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18. ２．ダリア様 移行事例
～コスト削減～
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19. コスト削減について(RDS)
用途 サービス名 シェイプ 性能 単価 数量 月額料金（ドル） 年額料金（ドル）
DBサーバ
テスト環境
Oracle Database
Standard Edition
(Single-AZ)
db.r4.large
2vCPU /
15.25GB
Strage 500GB
1 475 5,700
DBサーバ
本番環境
Oracle Database
Standard Edition
(Multi-AZ)
db.r4.2xlarge
8vCPU / 61GB
Strage 1500GB
1 3,663 43,956
Data
Transfer Out
（有償） （有償）
サポート ビジネス （有償） （有償）
合計（ドル） 4,138 49,656
合計（円 / 108
円の場合）
¥446,904 ¥5,362,848
AsIs
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20. コスト削減について(OCI DBCS)
用途 サービス名 シェイプ 性能（単位） 単価（円） 数量 月額料金（円） 年額料金（円）
DBサーバ
テスト環境
Database Cloud Service
Standard Edition
1oCPU / 15G 32.26 1 ¥24,001 ¥288,017
同上 Block Volume GB 5.1 712 ¥3,631 ¥43,574
DBサーバ
本番環境
Database Cloud Service
Standard Edition
4oCPU / 60G 129.04 2 ¥192,008 ¥384,016
同上 Block Volume GB 5.1 1,500 ¥7,650 ¥91,800
専用線 Fast Connect Port Hour 25.5 1 ¥18,972 ¥227,664
Data Transfer Out※10Tまで無料 ¥0 ¥0
サポート ¥0 ¥0
合計（円） ¥246,262 ¥2,955,144
AWS RDSを単純にOCIに置き換えた場合の費用。
月額で20万ほどのコスト削減！
ToBe(OCI DBCS)
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21. コスト削減について(OCI ADW)
用途 サービス名 シェイプ 性能（単位） 単価（円） 数量 月額料金（円） 年額料金（円）
DBサーバ
テスト環境
Database Cloud Service
Standard Edition
1oCPU / 15G 32.26 1 ¥24,001 ¥288,017
同上 Block Volume GB 5.1 712 ¥3,631 ¥43,574
DBサーバ
本番環境
Oracle Autonomous Data
Warehouse（ADW）
1oCPU / 15G 201.612 2 ¥299,999 ¥3,599,984
同上
Oracle Autonomous
Database - Exadata
Storage
TB 17760 1 ¥17,760 ¥213,120
バックアップ
ストレージ
Object Storage GB 3.06 7000 ¥21,420 ¥257,040
専用線 Fast Connect Port Hour 25.5 1 ¥18,972 ¥227,664
Data Transfer Out※10Tまで無料 ¥0 ¥0
サポート ¥0 ¥0
合計（円） ¥385,783 ¥4,629,399
本番環境をADWに置き換えた費用。
RDS→ADWに切り替えることで性能アップ・自律化運用を実現！
さらに月額6万程度コスト削減！ → ADWを採用してもらいました。
ToBe(OCI ADW)
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22. ３．VDI 100ユーザ+DBサーバでの
オンプレミス・AWS・OCI コスト比較
22

23. 仮想デスクトップ（SBC方式） 100ユーザでの比較：構成
仮想化ホスト 仮想化ホスト
Hyper-V
Citrix
管理
AD/
DNS/
WSUS
Virus/
監視
ファイル
サーバ
Virtual
Apps
1
Virtual
Apps
6
～ vCPU：8
Mem：32GB
Disk：100GB
CPU：2P/32C Xeon Gold 6242 2.8Ghz想定
Mem：256GB
Disk：600GBx8（RAID5+HS1）
10GBase-T 4ポート
必要ライセンス：
・Windows Serverライセンス × 13
・Windows User CAL x 100
・Windows User RDS-CAL x 100
・Oracle SE2 1ソケット×1ホスト＋10NamedUser
・Virtual Apps 5年 x 100
・ServerProtection 5年 x 14仮想サーバ＋NAS
・OpManager 5年 x 100デバイス
・Acronis Backup x 13仮想サーバ
バックアップNAS
CPU：1P/20C Xeon Gold 6248 2.5Ghz想定
Mem：224GB
Disk：2TBx6（RAID5+HS1）（データ領域）
Disk：600GBx3（RAID1+HS1）（OS領域）
10GBase-T 4ポート
ハードウェア保守レベル：
5年 24時間365日
10G Switch48P × 2台 DB系① DB系②
Oracle VM
Oracle
サーバ
本番系
Oracle
サーバ
検証環
境
その他
サーバ
共有ストレージ
VDI VA1台あたり
DB
その他
Disk：2TBx8（RAID5+HS1）
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24. 仮想デスクトップ（SBC方式）100ユーザでの比較：価格（5年利用試算）
• 仮想デスクトップなので24時間365日利用するため、
オンプレミス向きのシステムですが、Oracle Cloud
であれば金額大差ありませんでした。
• AWSに比べると、ComputeやStorage、Database、
ネットワークトラフィック全てOracle Cloudの方が
安く、価格差が大きく開きました。
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25. ご清聴ありがとうございました。
福岡市博多区東比恵3丁目3番24号 〒812-0007
電話 092 (481) 5669 FAX 092 (481) 2286
お問い合わせメールアドレス sales@pbsystems.co.jp
仮想化技術の専門家集団
株式会社ピー・ビーシステムズ
http://www.pbsystems.co.jp/
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