1.
ICT を使った
診療連携
少ない経費で
すぐに役立
つ
２０１３年
５月１８日（土）

2.
下京西部医師会 ( 京都市 )
情報化推進委員会
大森浩二 安田雄司 山下琢 青
木淳
小笠原宏行 南部吉彦 竹内一
実
北川一智（京都九条病院）
清水 聡（京都南病院）

3.
•電子カルテの情報共有の話が出回っていますが
、
忙しい現場では、限られた時間で患者さんの
状況を
把握しなければなりません。大量の情報より
も、診療
にとって重要なポイントを共有する必要があ
ります。
我々は、
•患者さん本人の同意の下 （同意書）
•ID 番号とパスワードを記載したカードを利用
•医療機関での患者さんの
＊ 重要診療情報
＊ 採血データ

4.
病院
診療所
検査会社
or
院内ラボ
医師会
事務局
検査依
頼
カード発行依
頼
検査結
果登録
患者デー
タ登録
カード
送付
下西医師会
データベー
ス

5.
患者
病院
診療所
検査結果
データ
受
診
検査結果閲
覧
下西医師会
データベースサー
カー
ド
医療機関・登録医師の認証
患者さんのパスワードで
データ閲覧可能となる
ＳＳＬ認証

6.
診療連携カード
医師会事務局で発行する紙のカード
（一般のレーザープリンターで作
成）

7.
・ 患者さんには 認証 ID とパスワード発
（医師会事務局で作成）
診療連携カードとする
導入施設に必要なもの
・ パソコン iPad など
・ インターネット
・ SSL 認証（ 6000 円 / 年）医師会事務局へ申し
手順
・ 下京西部医師会へ申し込み
・ 閲覧する施設と閲覧医師を登録
・ 施設と個人にパスワードを発行

8.
ブラウザーに 閲覧ページを登録

9.
SSL 認証

10.
登録医師のログイン

11.
患者さんのログイン

12.
現在の患者さん・ 24 時間以内にロ
グインした患者さんへのアプロー
チが可能
（診療後に書き込めるように）

13.
メイン画面 採血データへの
ボタン

14.
採血データ閲覧画面

15.
コメ
ント
を打
ち込
み、
書込
ボタ
ンを
ク
コメントの入れ方

16.
薬剤のページ
薬剤名
を打ち
込み、
書込ボ
タンを
クリッ
ク

17.
経過概要
2005 年よりシステム検討
2007 年 7 月 模擬患者さんの
採血データ
を登録
10 月～ 実際の患者さ
んに説明
同意の上開
始
京都南病院検査室、京都九条病
院の

18.
まとめ
診療連携カードを利用し情報の共有化に取り
組み、 2013 年４月末現在、３病院
、９診療所で 1000 人弱の
患者さん情報を共有化
登録内容は、
重要病歴 ・ 禁忌薬情報 ・ 薬剤名
一般血液生化学データ
病院・診療所・歯科・薬局・介護チーム間な
どの
連携に利用することが可能
今後さらに 地域の方のプラスになるよう

19.
従来のイメー
ジ
の情報 孤立・偏在

20.
の情報 一元化・共有化
で な地域 安心
らし暮