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音楽聴取時のコミュニケーション手法の提案

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HISシンポジウム2018で発表したスライドです。

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音楽聴取時のコミュニケーション手法の提案

  1. 1. 音楽聴取時の コミュニケーション手法の 提案 明治大学大学院 先端数理科学研究科 修士2年 大野直紀 中村聡史
  2. 2. 背景:コミュニケーションの問題 •コミュニケーションは難しい! •コミュニケーションが苦手と感じる人 は58%(JCB調べ) • 複数の人の前で話すのが苦手 …74.6% • 始めて会う人と話すことが苦手…63.4% コミュニケーション時に緊張してしまう
  3. 3. 背景:音楽聴取による影響 •音楽聴取による効果は多数知られている • 音楽聴取で緊張がほぐれる • 音楽聴取で気分を高められる 音楽を聴きながらコミュニケーション 緊張をほぐしつつ コミュニケーションを行える!
  4. 4. •耳介を塞がないタイプの音楽聴取手法 • 骨伝導ヘッドフォン • 片耳イヤフォン • 分割磁界供給型骨伝導による常時装着音響 デバイス[暦本,2018] 背景:新しい音楽聴取 自身の好みの音楽を常時聴取しながら 生活を送ることができる!! 将来的にそのような世界になる!!
  5. 5. 背景:音楽聴取しながらの会話 Aさんの 好きな楽曲 Bさんの 好きな楽曲
  6. 6. 背景:音楽聴取しながらの会話
  7. 7. 背景:音楽聴取しながらの会話 独立した音楽聴取による コミュニケーションの変化は不明!
  8. 8. 背景:音楽による会話の操作
  9. 9. 背景:音楽による会話の操作 音楽の組み合わせによって コミュニケーションの支援が可能?
  10. 10. 目的 • 独立した音楽聴取によるコミュニケーション の影響調査 • 独立した音楽聴取によるコミュニケーション 支援手法の確立 独立した音楽聴取による コミュニケーション支援環境の実現
  11. 11. 仮説 ①聴取する音楽の速さによって 発話の速度が変化するのでは? ②聴取する音楽の速さの不一致によって 会話の間の取り方が変化するのでは?
  12. 12. 実験①:目的 •音楽を聴取することによって 人の発話速度が変化するのか? •実験協力者:20代の男子大学生4名
  13. 13. 実験①:概要 ①ヘッドフォンでメトロノームを再生 ②計算問題に回答 ③文章を音読 1回目 2回目 3回目 4回目 パターン1 120 60 132 68 パターン2 132 68 120 60 聴取してもらったテンポ
  14. 14. 実験①:概要 ①ヘッドフォンでメトロノームを再生 ②計算問題に回答 ③文章を音読 • 坊ちゃん • 吾輩は猫である • 女学生 • トロッコ • 注文の多い料理店
  15. 15. 実験①:分析手法 •発話速度を算出 • 音読時間を発話した音の数で割った数値 •高速群,低速群で比較 1回目 2回目 3回目 4回目 パターン1 120 60 132 68 パターン2 132 68 120 60
  16. 16. 実験①:分析手法 •発話速度を算出 • 音読時間を発話した音の数で割った数値 •高速群,低速群で比較 1回目 2回目 3回目 4回目 パターン1 120 60 132 68 パターン2 132 68 120 60
  17. 17. 実験①:分析手法 •発話速度を算出 • 音読時間を発話した音の数で割った数値 •高速群,低速群で比較 1回目 2回目 3回目 4回目 パターン1 120 60 132 68 パターン2 132 68 120 60
  18. 18. 実験①:結果 高速群 低速群 協力者A 6.140 6.690 協力者B 9.020 8.636 協力者C 8.123 8.220 協力者D 7.427 7.575 平均 7.677 7.780
  19. 19. 高速群 低速群 協力者A 6.140 6.690 協力者B 9.020 8.636 協力者C 8.123 8.220 協力者D 7.427 7.575 平均 7.677 7.780 実験①:結果 高速群,低速群で 大きな変化はない
  20. 20. 仮説 ①聴取する音楽の速さによって 会話の速度が変化するのでは? ②聴取する音楽の速さの不一致によって 会話の間の取り方が変化するのでは?
  21. 21. 仮説 ①聴取する音楽の速さによって 会話の速度が変化するのでは? →変化は起きない ②聴取する音楽の速さの不一致によって 会話の間の取り方が変化するのでは?
  22. 22. 実験②:概要 •聴取するテンポが一致する場合と 異なる場合でコミュニケーションの 間の取り方に変化はあるのか? •実験協力者:4組(8名) • 18~20歳の男性
  23. 23. 実験②:実験概要 •面識のある2者間でテンポを聴取しなが ら会話を4回行ってもらう • 会話が十分に取得できるようタスクを用意 •お互いに片耳にイヤフォンを装着し, テンポを聴取させる 実験協力者A 実験協力者B パターン1 112 112 パターン2 60 60 パターン3 60 112 パターン4 112 60 BPMが同じ パターン BPMが異なる パターン
  24. 24. 実験②:タスク •指定したテーマの上位5位を決める • ディズニーキャラクタといえば • 旅行したい県といえば • ファーストフード店といえば • 東京の有名な場所といえば • 日本人が好きな食事といえば •1分間のシンキングタイム→ 結果を突き合わせて会話
  25. 25. 実験②:分析 •重複発話回数を手動でカウント • 回数を会話時間で割ったものを 重複発話割合として表示 発話者A 発話者B 発話 発話 発話 発話 発話 時間経過
  26. 26. 実験②:分析 •重複発話回数を手動でカウント • 回数を会話時間で割ったものを 重複発話割合として表示 発話者A 発話者B 発話 発話 発話 発話 発話 時間経過
  27. 27. 実験②:結果 テンポ一致 テンポ不一致 BPM 重複発話割合 BPM 重複発話割合 グループ1 60-60 0.008 60-112 0.035 112-112 0.023 112-60 0.038 グループ2 60-60 0.060 60-112 0.096 112-112 0.013 112-60 0.080 グループ3 60-60 0.029 60-112 0.067 112-112 0.055 112-60 0.100 グループ4 60-60 0.010 60-112 0.034 112-112 0.043 112-60 0.066 平均 0.030 0.065
  28. 28. 実験②:結果 •テンポが異なる場合の重複発話回数が, テンポが一致する場合より上昇 • 有意差あり(p<.05) 相互に聴取する曲のテンポによって 間の取り方が変化!
  29. 29. 仮説 ①聴取する音楽の速さによって 発話の速度が変化するのでは? →変化は起きない ②聴取する音楽の速さの不一致によって 会話の間の取り方が変化するのでは?
  30. 30. 仮説 ①聴取する音楽の速さによって 発話の速度が変化するのでは? →変化は起きない ②聴取する音楽の速さの不一致によって 会話の間の取り方が変化するのでは? →不一致の場合,重複発話が増加
  31. 31. 考察 •テンポの不一致によって重複発話が増加 • コミュニケーションはお互いの聴取する テンポによって影響を受ける! 相互に聴取する曲によって 会話が変化する!!
  32. 32. 考察 •テンポの不一致によって重複発話が増加 • 重複会話が多いと会話が盛り上がる [藤井1994] 相互に聴取する曲のテンポによって 会話の盛り上がりを操作可能?
  33. 33. まとめ • 独立した音楽聴取によるコミュニケーション 支援環境の実現 • テンポによって発話の速さが変化しない • テンポの一致,不一致によって 会話の間の取り方が変化 [今後の課題] • さらなる実験協力者の増加 • 重複会話の増加 • 調による変化の解明 • 実際のシステム作成

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