テキストマイニング (2)
- 2. 分析に用いた小説
• 明治開化 安吾捕物
その一 舞踏会殺人事件 (195
0)
筆者:坂口
安吾
1章、泉山虎之介が勝海舟に事件解決の助けを求めにい
く
2章、虎之介が勝海舟に事件の内容を聞かせる。
3章.勝海舟が話を聞いてその場で犯人を推理
4章、探偵の結城新十郎が真犯人をあてる
- 22. 1、各単語のバイグラムを求める
バイグラムは前後で組み合わせになっているも
の
2、そのなかで頻度が多い順に並べる
3、頻度が多いものをネットワークマップとして表示
http://mjin.doshisha.ac.jp/R/61/61.html
- 25. 分析してみて分かったこと
• 推理小説の分析には対応分析が一番適し
ている。
→どの章でどんなことが書かれているか
がわかる
・読者が文脈から読み取らなければいけな
いことが分析では読み取ることができな
い。
例えばこの小説の場合真犯人は別にいるが明確
に書かれていないので読んだ人は真犯人が誰かが推測できる
が文章を機械的に分析するだけでは分からない。