SlideShare a Scribd company logo
1 of 44
Download to read offline
⻑崎IT技術者会 第11回勉強会
ドメイン分析勉強会
2016/2/20 リリカル@藤沢耕助
1
➤ ⾃⼰紹介
➤ ドメイン分析の前に
➤ 同値分割
➤ 境界値分析
➤ ドメイン分析概要説明
➤ ドメイン分析演習
➤ ディスカッション
2
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
⾃⼰紹介
➤ 某SIerにて品質保証部⾨のお仕事をしています。
➤ 今の仕事は設計レビューが中⼼です。
➤ ドメインは最近、⾦融系に変わりました。
➤ 勉強会の告知は主にTwitter、レポートは個⼈ブログで書いて
います。
3
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
⾃⼰紹介
4
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
⾃⼰紹介
5
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
ドメイン分析の前に
➤ ドメイン分析はテスト技法の中でも難しい技法です。
➤ その基礎として、同値分割と境界値分析が必要になります。
➤ まずは簡単にそのおさらいをします。
➤ ご利⽤上の注意
➤ この内容は⾃分が調べてまとめただけなので、間違ってい
る可能性があります。
➤ 間違っていたら、「違うよ」と教えてください。
➤ 詳しい説明は書籍を参照してください。
6
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
同値分割の簡単な説明
➤ 「同値だと思われるまとまりで分けて、そのまとまりから
⼀つの代表値を選んでテストする⼿法」のことです。
➤ そもそもどういうときに、同値分割が必要になるのでしょ
うか?
7
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
同値分割の簡単な説明
➤ RPGゲームでのレベルアップ進化システム
➤ 進化前モンスターのレベルがレベルアップによりLv.10以上
になったとき、進化イベントが発⽣する。(初期Lv:1)
➤ 「Lv.2になった時は、進化イベントが発⽣しない」
➤ 「Lv.3になった時は、進化イベントが発⽣しない」
➤ 「Lv.4では…」
➤ 「これ全部テストする必要あるんだっけ?」
8
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
同値分割の簡単な説明
➤ 「Lv.2になった時に進化しない」ことが確認できれば、Lv.3
とかLv.4になった時も進化しないって⾔えるんじゃない?」
➤ 「Lv.2」「Lv.3」「Lv.4」は同値である
9
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
同値分割の簡単な説明
10
Lv:2Lv:0 Lv:11Lv:3 Lv:4
無効同値クラス
(エラー)
有効同値クラス
(進化前)
有効同値クラス
(進化)
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
同値分割の簡単な説明
11
Lv:2Lv:0 Lv:11Lv:3 Lv:4
無効同値クラス
(エラー)
有効同値クラス
(進化前)
有効同値クラス
(進化)
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
境界値分析の簡単な説明
➤ 「同値だと思われるまとまりで分けて、そのまとまりの境界
値と、その隣の値を選んでテストする⼿法」のことです。
➤ そもそもなぜ、境界値分析が必要になるのでしょうか?
12
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
境界値分析の簡単な説明
➤ RPGゲームでのレベルアップ進化システム
➤ 進化前モンスターのレベルがレベルアップによりLv.10以上
になったとき、進化イベントが発⽣する。(初期Lv:1)
➤ 実際のコードがこんな感じだったら(あくまでも例です)
if(evl_lv_tbl[mon_id] < current_lv)
evl_flag = 1;
➤ このコードにはバグがあります
➤ こういったバグは経験的に多いと⾔われています
13
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
境界値分析の簡単な説明
➤ 「さっきみたいなバグを⾒つけるには、進化するレベルピッ
タリの場合と、その直前のレベルの場合をテストしておけば
いいんじゃないか?」
➤ 「Lv.9になった時、進化イベントは発⽣しない」
➤ 「Lv.10になった時、進化イベントが発⽣する」
➤ 「Lv.10」という境界に着⽬した境界値分析
➤ ここで、10をOnポイント、9をOffポイントと呼びます
(後述)
14
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
境界値分析の簡単な説明
15
Lv:1Lv:0 Lv:10Lv:9
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
境界値分析の簡単な説明
16
Lv:1Lv:0 Lv:10Lv:9
Onポイント Onポイント
Offポイント Offポイント
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
ドメイン分析概要説明
➤ 先のRPGの例では、モンスターの進化に関わるパラメータは
「レベル」だけであった
➤ これが、「なつき度」など別のパラメータも含む場合、ど
うやってテストするか?
➤ 複数のパラメータを同時にテストしなければならない
➤ ドメイン分析テストをしよう!
17
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
ドメイン分析概要説明
➤ ドメイン分析テストにおける基本的な概念
➤ Onポイント
➤ 仕様上、定義されている境界値
➤ Offポイント
➤ Onポイントから⾒て、境界を挟んだ向こう側かつ、境界に
隣接した値
➤ Inポイント
➤ 定義域(ドメイン)内部の値
18
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
ドメイン分析 サンプル問題
➤ 具体例:RPGゲームでのレベルアップ進化システム
➤ 進化前モンスターのレベルがレベルアップによりLv.10以
上になったとき、進化イベントが発⽣する。
➤ 初期Lv:1、最⼤Lv:100
➤ ただし、主⼈公が所持しているジムバッチが3個未満の場
合、進化イベントは発⽣しない。
➤ 初期所持数:0、最⼤所持数:8
➤ 以下、レベルを変数X、ジムバッチの所持数をYとします
19
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
1 同値クラス、境界値を⾒つける
➤ モンスターのレベルについて
➤ X ≧ 1(Lv.0以下はエラー)
➤ X ≧ 10(レベルアップによりレベルが10以上になった
時、進化イベントが発⽣)
➤ X ≦ 100(レベル最⼤値:100)
➤ ジムバッチの所持数について
➤ Y ≧ 3(主⼈公が所持しているジムバッチが3個未満の場
合、進化イベントは発⽣しない。)
➤ Y ≦ 8(バッチ所持数の最⼤値:8)
20
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
2 グラフにしてみる
21
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
3 ONポイント、OFFポイントを探す
➤ Onポイント(仕様上、定義されている境界値)
➤ X: 1(レベル初期値), 10(進化イベント発⽣レベル)、100(最⼤
値)
➤ Y: 3(進化イベント発⽣のバッチ所持数), 8(最⼤値)
➤ Offポイント(Onポイントから⾒て、境界を挟んだ向こう側かつ、境界に
隣接した値)
➤ X: 0(エラー), 9(進化しない), 101(エラー)
➤ Y: 2(進化しない), 9(エラー)
➤ Inポイント(定義域(ドメイン)内部の値)
➤ X: 12(有効かつ、進化イベント発⽣レベル)
➤ Y: 5(有効かつ、進化イベント発⽣のバッチ所持数)
22
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
3 ONポイント、OFFポイントを探す
23
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
4 組み合わせる(BINDERのドメインテストマトリックス)
24
#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10
項目1
条件1
ON
OFF
条件2
ON
OFF
条件3
ON
OFF
IN
項目2
条件4
ON
OFF
条件5
ON
OFF
IN
期待結果
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
4 組み合わせる(BINDERのドメインテストマトリックス)
25
#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10
X
(レベル)
条件1
ON
OFF
条件2
ON
OFF
条件3
ON
OFF
IN
Y
(バッチ数)
条件4
ON
OFF
条件5
ON
OFF
IN
期待結果
パラメータを埋める
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
4 組み合わせる(BINDERのドメインテストマトリックス)
26
#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10
X
(レベル)
X ≧ 1
ON
OFF
X ≧ 10
ON
OFF
X ≦ 100
ON
OFF
IN
Y
(バッチ数)
Y ≧ 3
ON
OFF
Y ≦ 8
ON
OFF
IN
期待結果
条件式を埋める
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
4 組み合わせる(BINDERのドメインテストマトリックス)
27
#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10
X
(レベル)
X ≧ 1
ON 1
OFF 0
X ≧ 10
ON 10
OFF 9
X ≦ 100
ON 100
OFF 101
IN
Y
(バッチ数)
Y ≧ 3
ON 3
OFF 2
Y ≦ 8
ON 8
OFF 9
IN
期待結果
ON/OFF
ポイント
を埋める
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
4 組み合わせる(BINDERのドメインテストマトリックス)
28
#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10
X
(レベル)
X ≧ 1
ON 1
OFF 0
X ≧ 10
ON 10
OFF 9
X ≦ 100
ON 100
OFF 101
IN 12 11 10 9
Y
(バッチ数)
Y ≧ 3
ON 3
OFF 2
Y ≦ 8
ON 8
OFF 9
IN 7 6 5 4 5 6
期待結果
IN
ポイント
を埋める
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
4 組み合わせる(BINDERのドメインテストマトリックス)
29
#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10
X
(レベル)
X ≧ 1
ON 1
OFF 0
X ≧ 10
ON 10
OFF 9
X ≦ 100
ON 100
OFF 101
IN 12 12 12 12
Y
(バッチ数)
Y ≧ 3
ON 3
OFF 2
Y ≦ 8
ON 8
OFF 9
IN 5 5 5 5 5 5
期待結果
進化
しない
エラー
進化
する
進化
しない
進化
する
エラー
進化
する
進化
しない
進化
する
エラー
期待結果を埋める
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
4 組み合わせる(BINDERのドメインテストマトリックス)
30
#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10
X
(レベル)
X ≧ 1
ON 1
OFF 0
X ≧ 10
ON 10
OFF 9
X ≦ 100
ON 100
OFF 101
IN 12 12 12 12
Y
(バッチ数)
Y ≧ 3
ON 3
OFF 2
Y ≦ 8
ON 8
OFF 9
IN 5 5 5 5 5 5
期待結果
進化
しない
エラー
進化
する
進化
しない
進化
する
エラー
進化
する
進化
しない
進化
する
エラー
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
4 組み合わせる(BINDERのドメインテストマトリックス)
31
#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10
X
(レベル)
X ≧ 1
ON 1
OFF 0
X ≧ 10
ON 10
OFF 9
X ≦ 100
ON 100
OFF 101
IN 12 12 12 12
Y
(バッチ数)
Y ≧ 3
ON 3
OFF 2
Y ≦ 8
ON 8
OFF 9
IN 5 5 5 5 5 5
期待結果
進化
しない
エラー
進化
する
進化
しない
進化
する
エラー
進化
する
進化
しない
進化
する
エラー
ごめんなさい。
実はこれ、間違ってます。
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
4 組み合わせる(BINDERのドメインテストマトリックス)
32
#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12
X
(レベル)
X ≧ 1 ON 1
OFF 0
X ≧ 10 ON 10
OFF 9
X ≦ 100 ON 100
OFF 101
IN 12 12 12 12 12 12
Y
(バッチ数)
Y ≧ 0 ON 0
OFF -1
Y ≧ 3 ON 3
OFF 2
Y ≦ 8 ON 8
OFF 9
IN 5 5 5 5 5 5
期待結果
進化
しない
エラー
進化
する
進化
しない
進化
する
エラー
進化
しない
エラー
進化
する
進化
しない
進化
する
エラー
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
4 組み合わせる(BINDERのドメインテストマトリックス)
33
#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12
X
(レベル)
X ≧ 1 ON 1
OFF 0
X ≧ 10 ON 10
OFF 9
X ≦ 100 ON 100
OFF 101
IN 12 12 12 12 12 12
Y
(バッチ数)
Y ≧ 0 ON 0
OFF -1
Y ≧ 3 ON 3
OFF 2
Y ≦ 8 ON 8
OFF 9
IN 5 5 5 5 5 5
期待結果
進化
しない
エラー
進化
する
進化
しない
進化
する
エラー
進化
しない
エラー
進化
する
進化
しない
進化
する
エラー
⾃明な仕様値を
⾒逃さないように!
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
⾒落としやすいポイント
➤ 先のバッチ所持数の最⼩値のように、⾃明な仕様値は⾒落と
しやすいので注意が必要
➤ 仕様に出てきた値をマークするなどして、Onポイント、Off
ポイントを漏れなく抽出すること
34
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
⾒落としやすいポイント
➤ Inポイントは同じ値を⼊れるのではなく、少しずつずらす
➤ 値をずらすことで、“傾き”が正しいかの判断ができる
35
Inポイントをずらした場合 Inポイントを同じ値にした場合
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
⾒落としやすいポイント
➤ Inポイントは同じ値を⼊れるのではなく、少しずつずらす
➤ 値をずらすことで、“傾き”が正しいかの判断ができる
36
Inポイントをずらした場合 Inポイントを同じ値にした場合
傾きが誤っていた場合に、
誤りを検出できる
傾きが誤っていても、
誤りを検出できない
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
ONポイント、OFFポイント、INポイントを導⼊する理由
➤ ⼀気に全部の変数をテストしようとすると、もし不良を発⾒
しても何の不良なのかわからない
➤ 結果に関わる変数を⼀つずつテストしていきたい
➤ そのための概念がOnポイント、Offポイント、Inポイント
37
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
ドメイン分析テストの具体的⼿順まとめ
1. 同値クラス、境界値を⾒つける(式で表してみる)
2. グラフにしてみる
3. Onポイント、Offポイントを探す
4. 組み合わせる(Binderのドメインテストマトリクス)
➤ 参考:わりとディープ?同値分割↔境界値分析
➤ http://www.slideshare.net/scarletplover/
ss-56911349
38
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
ドメイン分析演習
➤ この勉強会では、講師による解説は⾏いません。
➤ 解答後、グループでのディスカッションタイムを設けます。
➤ そこで、他の⼈の解答と⾃分の解答を⾒⽐べたり、議論した
りすることで理解を深めます。
39
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
ドメイン分析演習1
40
➤ RPGゲームでのレベルアップ進化システム
➤ モンスターのレベル(X)がLv.20以上に到達したとき、
進化する。
➤ 初期Lv:1、最⼤Lv:100
➤ ただし、モンスターのなつき度(Y)が200未満の場合、
レベルがLv.20以上になっても進化しない。
➤ 初期なつき度:0、最⼤なつき度:255
➤ レベル、なつき度は整数に制限されるものとする。
➤ ドメイン分析を実施しなさい。
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
ドメイン分析ディスカッション1
➤ 周りの⼈と、解答を⾒⽐べてみましょう。
➤ 間違えたかな?と思うところがあったら聞いてみてください。
41
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
ドメイン分析演習2
➤ 婚活サイト利⽤者Aさんが、サイトを利⽤して結婚相⼿候補者
を検索する。以下の条件に合格するものが検索結果に現れる
ことをテストしたい。なお、⼊⼒値は整数に制限されるもの
とする。
➤ 年齢(X):20以上、30未満
➤ ⾝⻑(Y):175以上
➤ 年収(Z):600万円以上
➤ ドメイン分析を実施しなさい。
42
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
ドメイン分析ディスカッション2
➤ ディスカッション2回⽬です。
➤ 問題の解答についての議論、1問⽬の問題との違いについて
話してみましょう。
43
ドメイン分析勉強会 2016/2/20
参考⽂献
➤ JaSST ʼ11 Shikoku 実践!同値分割と境界値分析とドメイン
分析 秋⼭ 浩⼀
➤ http://www.jasst.jp/archives/jasst11t/pdf/
s2-1.pdf
➤ わりとディープ?同値分割↔境界値分析
➤ http://www.slideshare.net/scarletplover/
ss-56911349
➤ ポケモンWiki(サンプル問題作成のために参考にしました)
➤ http://wiki.ポケモン.com/wiki/メインページ
44

More Related Content

What's hot

SWEBOKにみるソフトウェアエンジニアリングの全体、および、 つながる時代のソフトウェアモデリング&品質
SWEBOKにみるソフトウェアエンジニアリングの全体、および、 つながる時代のソフトウェアモデリング&品質 SWEBOKにみるソフトウェアエンジニアリングの全体、および、 つながる時代のソフトウェアモデリング&品質
SWEBOKにみるソフトウェアエンジニアリングの全体、および、 つながる時代のソフトウェアモデリング&品質 Hironori Washizaki
 
What should you shift left
What should you shift leftWhat should you shift left
What should you shift leftYasuharu Nishi
 
Surveyから始まる研究者への道 - Stand on the shoulders of giants -
Surveyから始まる研究者への道 - Stand on the shoulders of giants -Surveyから始まる研究者への道 - Stand on the shoulders of giants -
Surveyから始まる研究者への道 - Stand on the shoulders of giants -諒介 荒木
 
ドメイン駆動設計 本格入門
ドメイン駆動設計 本格入門ドメイン駆動設計 本格入門
ドメイン駆動設計 本格入門増田 亨
 
ドメイン駆動設計 ( DDD ) をやってみよう
ドメイン駆動設計 ( DDD ) をやってみようドメイン駆動設計 ( DDD ) をやってみよう
ドメイン駆動設計 ( DDD ) をやってみよう増田 亨
 
品質を加速させるために、テスターを増やす前から考えるべきQMファンネルの話(3D版)
品質を加速させるために、テスターを増やす前から考えるべきQMファンネルの話(3D版)品質を加速させるために、テスターを増やす前から考えるべきQMファンネルの話(3D版)
品質を加速させるために、テスターを増やす前から考えるべきQMファンネルの話(3D版)Yasuharu Nishi
 
プロダクトづくりのためのソフトウェア設計スタイル
プロダクトづくりのためのソフトウェア設計スタイルプロダクトづくりのためのソフトウェア設計スタイル
プロダクトづくりのためのソフトウェア設計スタイル増田 亨
 
心理的安全性を 0から80ぐらいに上げた話
心理的安全性を 0から80ぐらいに上げた話心理的安全性を 0から80ぐらいに上げた話
心理的安全性を 0から80ぐらいに上げた話Yusuke Hisatsu
 
概説 テスト分析
概説 テスト分析概説 テスト分析
概説 テスト分析崇 山﨑
 
エムスリーのQAチームが目指すもの
エムスリーのQAチームが目指すものエムスリーのQAチームが目指すもの
エムスリーのQAチームが目指すものYuki Shiromoto
 
「人為ミス防止」フレームワークと「プロセス可視化」ツールを使って プロセス改善を実践してみた
「人為ミス防止」フレームワークと「プロセス可視化」ツールを使って プロセス改善を実践してみた「人為ミス防止」フレームワークと「プロセス可視化」ツールを使って プロセス改善を実践してみた
「人為ミス防止」フレームワークと「プロセス可視化」ツールを使って プロセス改善を実践してみたKLab Inc. / Tech
 
GQM+Strategiesの説明 岸田 智子(クニエ)、新谷 勝利(早稲田大学)
GQM+Strategiesの説明 岸田 智子(クニエ)、新谷 勝利(早稲田大学)GQM+Strategiesの説明 岸田 智子(クニエ)、新谷 勝利(早稲田大学)
GQM+Strategiesの説明 岸田 智子(クニエ)、新谷 勝利(早稲田大学)Hironori Washizaki
 
3週連続DDDその3 ドメイン駆動設計 戦略的設計
3週連続DDDその3  ドメイン駆動設計 戦略的設計3週連続DDDその3  ドメイン駆動設計 戦略的設計
3週連続DDDその3 ドメイン駆動設計 戦略的設計増田 亨
 
非開発者のためのアジャイル開発入門
非開発者のためのアジャイル開発入門非開発者のためのアジャイル開発入門
非開発者のためのアジャイル開発入門Kiro Harada
 
データとQC7つ道具を利用したDEVOPSプラクティスによる生産性改善
データとQC7つ道具を利用したDEVOPSプラクティスによる生産性改善データとQC7つ道具を利用したDEVOPSプラクティスによる生産性改善
データとQC7つ道具を利用したDEVOPSプラクティスによる生産性改善Rakuten Group, Inc.
 
What is quality culture? Is it something tasty?
What is quality culture? Is it something tasty?What is quality culture? Is it something tasty?
What is quality culture? Is it something tasty?Yasuharu Nishi
 
Wacate2018 winter jstqb-al-ta
Wacate2018 winter jstqb-al-taWacate2018 winter jstqb-al-ta
Wacate2018 winter jstqb-al-takauji0522
 
Head First Inception Deck
Head First Inception DeckHead First Inception Deck
Head First Inception DeckNaoto Nishimura
 
リーン開発の本質 公開用
リーン開発の本質 公開用リーン開発の本質 公開用
リーン開発の本質 公開用ESM SEC
 
Unityでオニオンアーキテクチャ
UnityでオニオンアーキテクチャUnityでオニオンアーキテクチャ
Unityでオニオンアーキテクチャtorisoup
 

What's hot (20)

SWEBOKにみるソフトウェアエンジニアリングの全体、および、 つながる時代のソフトウェアモデリング&品質
SWEBOKにみるソフトウェアエンジニアリングの全体、および、 つながる時代のソフトウェアモデリング&品質 SWEBOKにみるソフトウェアエンジニアリングの全体、および、 つながる時代のソフトウェアモデリング&品質
SWEBOKにみるソフトウェアエンジニアリングの全体、および、 つながる時代のソフトウェアモデリング&品質
 
What should you shift left
What should you shift leftWhat should you shift left
What should you shift left
 
Surveyから始まる研究者への道 - Stand on the shoulders of giants -
Surveyから始まる研究者への道 - Stand on the shoulders of giants -Surveyから始まる研究者への道 - Stand on the shoulders of giants -
Surveyから始まる研究者への道 - Stand on the shoulders of giants -
 
ドメイン駆動設計 本格入門
ドメイン駆動設計 本格入門ドメイン駆動設計 本格入門
ドメイン駆動設計 本格入門
 
ドメイン駆動設計 ( DDD ) をやってみよう
ドメイン駆動設計 ( DDD ) をやってみようドメイン駆動設計 ( DDD ) をやってみよう
ドメイン駆動設計 ( DDD ) をやってみよう
 
品質を加速させるために、テスターを増やす前から考えるべきQMファンネルの話(3D版)
品質を加速させるために、テスターを増やす前から考えるべきQMファンネルの話(3D版)品質を加速させるために、テスターを増やす前から考えるべきQMファンネルの話(3D版)
品質を加速させるために、テスターを増やす前から考えるべきQMファンネルの話(3D版)
 
プロダクトづくりのためのソフトウェア設計スタイル
プロダクトづくりのためのソフトウェア設計スタイルプロダクトづくりのためのソフトウェア設計スタイル
プロダクトづくりのためのソフトウェア設計スタイル
 
心理的安全性を 0から80ぐらいに上げた話
心理的安全性を 0から80ぐらいに上げた話心理的安全性を 0から80ぐらいに上げた話
心理的安全性を 0から80ぐらいに上げた話
 
概説 テスト分析
概説 テスト分析概説 テスト分析
概説 テスト分析
 
エムスリーのQAチームが目指すもの
エムスリーのQAチームが目指すものエムスリーのQAチームが目指すもの
エムスリーのQAチームが目指すもの
 
「人為ミス防止」フレームワークと「プロセス可視化」ツールを使って プロセス改善を実践してみた
「人為ミス防止」フレームワークと「プロセス可視化」ツールを使って プロセス改善を実践してみた「人為ミス防止」フレームワークと「プロセス可視化」ツールを使って プロセス改善を実践してみた
「人為ミス防止」フレームワークと「プロセス可視化」ツールを使って プロセス改善を実践してみた
 
GQM+Strategiesの説明 岸田 智子(クニエ)、新谷 勝利(早稲田大学)
GQM+Strategiesの説明 岸田 智子(クニエ)、新谷 勝利(早稲田大学)GQM+Strategiesの説明 岸田 智子(クニエ)、新谷 勝利(早稲田大学)
GQM+Strategiesの説明 岸田 智子(クニエ)、新谷 勝利(早稲田大学)
 
3週連続DDDその3 ドメイン駆動設計 戦略的設計
3週連続DDDその3  ドメイン駆動設計 戦略的設計3週連続DDDその3  ドメイン駆動設計 戦略的設計
3週連続DDDその3 ドメイン駆動設計 戦略的設計
 
非開発者のためのアジャイル開発入門
非開発者のためのアジャイル開発入門非開発者のためのアジャイル開発入門
非開発者のためのアジャイル開発入門
 
データとQC7つ道具を利用したDEVOPSプラクティスによる生産性改善
データとQC7つ道具を利用したDEVOPSプラクティスによる生産性改善データとQC7つ道具を利用したDEVOPSプラクティスによる生産性改善
データとQC7つ道具を利用したDEVOPSプラクティスによる生産性改善
 
What is quality culture? Is it something tasty?
What is quality culture? Is it something tasty?What is quality culture? Is it something tasty?
What is quality culture? Is it something tasty?
 
Wacate2018 winter jstqb-al-ta
Wacate2018 winter jstqb-al-taWacate2018 winter jstqb-al-ta
Wacate2018 winter jstqb-al-ta
 
Head First Inception Deck
Head First Inception DeckHead First Inception Deck
Head First Inception Deck
 
リーン開発の本質 公開用
リーン開発の本質 公開用リーン開発の本質 公開用
リーン開発の本質 公開用
 
Unityでオニオンアーキテクチャ
UnityでオニオンアーキテクチャUnityでオニオンアーキテクチャ
Unityでオニオンアーキテクチャ
 

More from Kosuke Fujisawa

SQuBOK読破会_まとめスライド
SQuBOK読破会_まとめスライドSQuBOK読破会_まとめスライド
SQuBOK読破会_まとめスライドKosuke Fujisawa
 
勝手にHayst法勉強会 リリカルver
勝手にHayst法勉強会 リリカルver勝手にHayst法勉強会 リリカルver
勝手にHayst法勉強会 リリカルverKosuke Fujisawa
 
テスト分析・設計について、釈然としないところ
テスト分析・設計について、釈然としないところテスト分析・設計について、釈然としないところ
テスト分析・設計について、釈然としないところKosuke Fujisawa
 
ソフトウェアテストことはじめ2016年ver
ソフトウェアテストことはじめ2016年verソフトウェアテストことはじめ2016年ver
ソフトウェアテストことはじめ2016年verKosuke Fujisawa
 
Qaアーキテクチャの話
Qaアーキテクチャの話Qaアーキテクチャの話
Qaアーキテクチャの話Kosuke Fujisawa
 
提案:Qaも実装に踏み込んでみよう
提案:Qaも実装に踏み込んでみよう提案:Qaも実装に踏み込んでみよう
提案:Qaも実装に踏み込んでみようKosuke Fujisawa
 
私の考えるテスト分析 Lt
私の考えるテスト分析 Lt私の考えるテスト分析 Lt
私の考えるテスト分析 LtKosuke Fujisawa
 
テストマネージャ試験対策勉強会
テストマネージャ試験対策勉強会テストマネージャ試験対策勉強会
テストマネージャ試験対策勉強会Kosuke Fujisawa
 
テスト酒場のご紹介
テスト酒場のご紹介テスト酒場のご紹介
テスト酒場のご紹介Kosuke Fujisawa
 
第6回マインドマップ勉強会 テスト報告
第6回マインドマップ勉強会 テスト報告第6回マインドマップ勉強会 テスト報告
第6回マインドマップ勉強会 テスト報告Kosuke Fujisawa
 
第5回マインドマップ勉強会 テスト実行
第5回マインドマップ勉強会 テスト実行第5回マインドマップ勉強会 テスト実行
第5回マインドマップ勉強会 テスト実行Kosuke Fujisawa
 
Wacate2015冬_参加報告
Wacate2015冬_参加報告Wacate2015冬_参加報告
Wacate2015冬_参加報告Kosuke Fujisawa
 
テストプロセスについて
テストプロセスについてテストプロセスについて
テストプロセスについてKosuke Fujisawa
 
Jstqb test analyst-chap7
Jstqb test analyst-chap7Jstqb test analyst-chap7
Jstqb test analyst-chap7Kosuke Fujisawa
 
Jstqb test analyst-chap6
Jstqb test analyst-chap6Jstqb test analyst-chap6
Jstqb test analyst-chap6Kosuke Fujisawa
 
Jstqb test analyst-chap5
Jstqb test analyst-chap5Jstqb test analyst-chap5
Jstqb test analyst-chap5Kosuke Fujisawa
 
Jstqb test analyst-chap4
Jstqb test analyst-chap4Jstqb test analyst-chap4
Jstqb test analyst-chap4Kosuke Fujisawa
 
Jstqb test analyst-chap3
Jstqb test analyst-chap3Jstqb test analyst-chap3
Jstqb test analyst-chap3Kosuke Fujisawa
 
Jstqb test analyst-chap2
Jstqb test analyst-chap2Jstqb test analyst-chap2
Jstqb test analyst-chap2Kosuke Fujisawa
 
「マインドマップから始めるソフトウェアテスト」まとめ
「マインドマップから始めるソフトウェアテスト」まとめ「マインドマップから始めるソフトウェアテスト」まとめ
「マインドマップから始めるソフトウェアテスト」まとめKosuke Fujisawa
 

More from Kosuke Fujisawa (20)

SQuBOK読破会_まとめスライド
SQuBOK読破会_まとめスライドSQuBOK読破会_まとめスライド
SQuBOK読破会_まとめスライド
 
勝手にHayst法勉強会 リリカルver
勝手にHayst法勉強会 リリカルver勝手にHayst法勉強会 リリカルver
勝手にHayst法勉強会 リリカルver
 
テスト分析・設計について、釈然としないところ
テスト分析・設計について、釈然としないところテスト分析・設計について、釈然としないところ
テスト分析・設計について、釈然としないところ
 
ソフトウェアテストことはじめ2016年ver
ソフトウェアテストことはじめ2016年verソフトウェアテストことはじめ2016年ver
ソフトウェアテストことはじめ2016年ver
 
Qaアーキテクチャの話
Qaアーキテクチャの話Qaアーキテクチャの話
Qaアーキテクチャの話
 
提案:Qaも実装に踏み込んでみよう
提案:Qaも実装に踏み込んでみよう提案:Qaも実装に踏み込んでみよう
提案:Qaも実装に踏み込んでみよう
 
私の考えるテスト分析 Lt
私の考えるテスト分析 Lt私の考えるテスト分析 Lt
私の考えるテスト分析 Lt
 
テストマネージャ試験対策勉強会
テストマネージャ試験対策勉強会テストマネージャ試験対策勉強会
テストマネージャ試験対策勉強会
 
テスト酒場のご紹介
テスト酒場のご紹介テスト酒場のご紹介
テスト酒場のご紹介
 
第6回マインドマップ勉強会 テスト報告
第6回マインドマップ勉強会 テスト報告第6回マインドマップ勉強会 テスト報告
第6回マインドマップ勉強会 テスト報告
 
第5回マインドマップ勉強会 テスト実行
第5回マインドマップ勉強会 テスト実行第5回マインドマップ勉強会 テスト実行
第5回マインドマップ勉強会 テスト実行
 
Wacate2015冬_参加報告
Wacate2015冬_参加報告Wacate2015冬_参加報告
Wacate2015冬_参加報告
 
テストプロセスについて
テストプロセスについてテストプロセスについて
テストプロセスについて
 
Jstqb test analyst-chap7
Jstqb test analyst-chap7Jstqb test analyst-chap7
Jstqb test analyst-chap7
 
Jstqb test analyst-chap6
Jstqb test analyst-chap6Jstqb test analyst-chap6
Jstqb test analyst-chap6
 
Jstqb test analyst-chap5
Jstqb test analyst-chap5Jstqb test analyst-chap5
Jstqb test analyst-chap5
 
Jstqb test analyst-chap4
Jstqb test analyst-chap4Jstqb test analyst-chap4
Jstqb test analyst-chap4
 
Jstqb test analyst-chap3
Jstqb test analyst-chap3Jstqb test analyst-chap3
Jstqb test analyst-chap3
 
Jstqb test analyst-chap2
Jstqb test analyst-chap2Jstqb test analyst-chap2
Jstqb test analyst-chap2
 
「マインドマップから始めるソフトウェアテスト」まとめ
「マインドマップから始めるソフトウェアテスト」まとめ「マインドマップから始めるソフトウェアテスト」まとめ
「マインドマップから始めるソフトウェアテスト」まとめ
 

ドメイン分析勉強会