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専門図書館のファンドレイジング

文部科学省主催司書講習会講師(資料組織演習担当) - 愛知学院大学 em Scholarly Publishing Unit, Academic Council. Chubu University. 中部大学研究推進機構出版室
2 de Nov de 2013
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専門図書館のファンドレイジング

  1. 専門図書館のファンドレイジング 日米の資金調達の事例報告と今後の課題 第 15 回図書館総合展 フォーラム第 4 会場 10 月 31 日(木) 15:30-17:00 主催 専門図書館協議会
  2. フォーラム概要(主催趣旨と構成) 東日本大震災をひとつの契機に、ファンドレイジング(資 金調達)を実践する図書館が増え、日本でもファンドレ イジングへの関心が高まっている。 専門図書館の財政基盤を支える手法として定着し、発展し ていくにはどのような課題があるのか。 日米の事例発表と制度の比較し、図書館運営を再検討する 。
  3. 登壇者 講師  須貝弥生((公財)松竹大谷図書館) 講師  坂口勝春(アジアセンター 21 アジア図書館) 講師  中村治子(イェール大学東アジア図書館               司会  村井友子 館) Yale University East Asia Library ) ( 日本貿易振興機構アジア経済研究所図書 モデレーター  松林正己(中部大学)          本テーマの専門家ではない 専門 アメリカ研究図書館史
  4. 資金調達( Fundraising )の必要性                         親機関(国・自治体)が予算保証(親方日の丸)  日本    → 資金調達を必要としない    現在 行政改革(財源不足) 公共サービスの規制緩和          親機関の予算保証は8割が平均的   米国    → 2割の不足を資金調達 教育機関は寄付行為で設立(日本も同じ) Endowment fund 基本財産基金 を維持   ( 寄付資金,寄付行為 によって設 定 された基金,寄付基金 )  この基金 は日本 には存在 しない (民主主義 による自治 は<自助努力> の原則  ベンジャミン・ フランクリン)
  5. 米国公共図書館の資金比率
  6. 米国の法的裏づけ 「公益目的 (Charitable Purpose) 」 とは、 貧困 の救済 、教育若 しくは宗教 の発展 、健康 の増進 、 政府目的 の推進 、又 は達成 することにより社会 に益 を もたらすその他 の目的 を意味 する 統一機関基金プルーデント・マネジメント法 (Uniform Prudent Management of Institutional Funds Act) 第 2 条 定義 下記からの引用: <http://www.e-law-international.com/Prudent_Management1.htm>
  7. 資金調達の背景 戦後日本:  護衛船団方式の典型(親方日の丸) 公共サービスの行政改革(規制緩和) 独立行政法人化  PFI 税収以外の資金調達+指定管理者制度   予算削減や不測の事態への対応  東日本大震災等による
  8. 情報の科学と技術   58(10)(2008) p.485-522 特集 図書館の経営経済分析と資金調達 松林 正己、木下 和彦、 広瀬 容子、 野田 英明   特集 : 「図書館の経営経済分析と資金調達」の編集にあたって ( p.485 )    (仕掛けたのは小職)          福田 都代   図書館財政と資金調達の最新動向 ( p.486-491 )                     金谷 信子   アメリカの助成財団と公共図書館 ( p.505-510 )            竹内 秀樹   米国公共図書館の資金調達動向について ( p.499-504 )                 梅澤 貴典 アメリカの大学図書館における資金調達 ( p.511-516 )                藤江 昌嗣    PFI による図書館経営を評価する : 桑名市立中央図書館を例に ( p.517-522 )                                                          
  9. 日本の実情を取りまとめたLRG 活動実績報告:  ライブラリー・リソース・ガイド( LRG ) 第 3 号特集  ISSN2187-4115  発行日 2013 年 5 月 31 日   特集 図書館における資金調達       (ファンドレイジング)       [ 嶋田綾子・岡本真 ] p.63-154 44 事例に基づいた資金調達の実績
  10. 図書館の資金調達(ファンドレイジング)活動 寄付・寄贈篇                 p.69 「ふるさと納税」を利用する          p.70 寄付を募る                   p.77 本の寄贈を募る                 p.92 広告篇                     p.103 雑誌スポンサー制度を利用する          p.104 広告を募る                  p.112 販売篇                     p.117 除籍資料を販売する              p.118 図書館が作成したものを販売する        p.123 オンライン書店と連携する           p.126 交付金・助成金篇                p.129 さまざまな方法を組み合わせた資金調達     p.143 民間の図書館における実践            p.144
  11. 須貝弥生氏(松竹大谷図書館) 演題 松竹大谷図書館のクラウドファンディ ング
  12. アジア図書館 坂口勝春氏 1.「アジアセンター21」市民の会活動のあゆみ   1981年「市民の会」スタートから、2013年「アジア図書館建設プロ ジェクト募金委員会」まで   多文化社会図書館サービス   ②本と人と文化を次世代へつなぐ 2.「アジア図書館づくり」を支える活動のしくみ   会員組織   ボランティア活動   運営資金 3.「アジア図書館建設プロジェクト」のための資金調達                       -考え方ととり組み-   何のための資金か?   資金とは何か?   どこから集めるのか?  誰が協力者か?   どんな方法で集めるのか?   「こころ」を集める仕事、「喜捨」
  13. はじめに 大学=図書館 の地平 へ ファンドレイジングのプレイヤーたち ドナーの種類 ドネーション/ ファンドの種類受託後 の管理 おわりに 図書館の存在論と意義の再考 スペシャルコレクション アドボカシー 物語性とインサイダー意識 第2部ディスカッションで
  14. 第2部ディスカッション ( 30 分) 総括的なコメント及び補足事項( 5 分程度) 以降 フロアからの質疑で議論を ∵   Fundraising は 利害関係者(運営・図書館員・利用者)   が共有する図書館運動の中核活動
  15. 日米比較 アメリカ  一般的な<寄付>の感覚は、日本の社寺での お賽銭感覚が平均的   寄付の風土 日米対等 証拠は次のスライド ちょっとした感謝の気持ちを表す行為  御利益は社寺よりもてきめんで積極的に参加しよう! (体験者は語る?)  ∵ 塵も積もれば、山となる アメリカの基盤
  16. 建設費の寄付を体験 (ピッツバーグ カーネギー図書館)             東北弁を話すヴォランティア ボ ニー嬢
  17.   Carnegie Library of Pittsburgh カーネギー ピッツバーグ図書館 Carnegie Library of Pittsburgh Carnegie Music Hall Carnegie Museum of Natural History Carnegie Museum of Art
  18. 須貝さん 坂口さん 中村さん 発表者 補足
  19. 質問のさいには ご所属とお名前から 質問をどうぞ!
  20. 中間的な結論は ご参加の皆さん各自で WORK IN PROGRESS
  21. ご清聴とご発言に感謝いたします 担当者一同 専門図書館協議会

Notas do Editor

  1. 同語反復=修辞上の相殺  
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