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Freee × Nport 経営数字の見える化をカンタンに実現する方法とは
- 2. Speaker & Company Profile 会社名 税理士法人つばめ 設立年月日 平成29年3月 代表社員 河村 浩靖 代表プロフィール ・2005年公認会計士2次試験合格後、新日本監査法人で4年 半監査 ・その後税理士法人に転職し、2012年7月に独立 ・独立後はfreeeに特化した税理士法人を作り、主にfreee導 入支援＆内部統制構築支援 ・NPO法人支援も中心業務、2016年4月にNPOキット、 2019年1月にNportをリリース 2
- 3. freeeご紹介
- 5. 人事労務 freee 中小企業活性化のためのサービスを一気通貫で提供 freeeが提供するサービス ❂ 納税する↗ 育てる↻ 運営する✩ はじめる 会社設立 freee 開業 freee クラウド会計ソフト freee クラウド申告 freee 5
- 6. 6 1,000,000 突破 2014.3 2015.3 2016.3 2017.3 2018.3 800,000 600,000 300,000 65,000 利用事業所数累計 100万
- 7. 7 認定アドバイザー数 5,887 2013.11 2014.7 2017.7 2018.7 4,400 2,000 650 70 5,887 2016.72015.7
- 13. 13 例）請求書と債権管理が効率的に 請求書発行 売掛台帳入力 会計ソフトへ 売掛金の入力 入金確認 請求書を 入金済みに 売掛金台帳を 入金済みに 会計ソフトで 売掛金を処理 完了 請求書発行 入金確認 入金紐付け 完了 従来の経理・会計業務
- 15. 15 レポート自動生成 → 効率化 ✕ 数字の見える化
- 17. NPOへの取り組み
- 23. 経営数字が見える化し た状況とは
- 24. 経営数字が見える化した状態とは
- 28. NPOの経営数値を見るポイント ● 管理部門単体では赤字であることが多い ● 管理費を事業部門で補う＝事業費の見積もりの際に、＋α間接費分を乗 せることを意識 ● 理想は管理部門だけで黒字化 ⇒ 『寄付』がNPOの重要な戦略 各事業部門について 管理部門について ● 赤字のところは、収益を増やす↑か、費用を減らす↓か ● 収益を増やす方法としてNPOの武器が『寄付』（例えば使途限定) ● 赤字＝撤退ではない。実は一番やりたい事業だったりするので、管 理部門含めた全体でカバー
Editor's Notes
- http://b2n.npo-sc.org/ 具体的なデモというよりも、freeeとNportの概略と、経営数字の見える化をしたあとのことについて
- ・NPO法人支援のきかっけ ・その後運営にどっぷりはまり仕組み作りへ ・OVA監事
- 旧ミッションは「スモールビジネスに携わるすべての人が創造的な活動にフォーカスできるよう」 変更というより拡張 創造的な活動にフォーカスできる時間ができたので 「誰でも強くスマートにビジネスを育てられるプラットフォーム」をめざす 旧ミッションは引き続き内包されているイメージ ⇒NPOの方にはまず創造的な活動にフォーカスできるようになってほしい
- 認定アドバイザー⇒freeeを使える会計事務所のこと
- freeeの紹介はここまで。日本の生産性から見ていく
- freee は従来の会計ソフトとちょっと違うと言われます。その特徴をいくつか挙げます freeeの特徴的な機能① ただし、ちゃんと設定は必要
- freeeの特徴的な機能② 業務と会計処理を一体化している 次のスライドで請求書作成の具体例あり
- freeeの特徴的な機能③ freeeを利用して毎月レポートを見ているユーザーの74%は増収を実現しており、freeeのレポートを閲覧して経営をする会社の成長率が非常に高いということもわかってきている
- freeeの特徴的な機能④ 例えば消費税率が8％から10％になるのもソフトの入れ替え不要 NportもNPO法人会計基準が変更されたらそれに応じて決算書の表示など対応
- 会計freee導入前は、他社の会計ソフトを使って、NPO法人の会計を実施していました。パソコンにインストールするタイプの会計ソフトで、家のパソコンで作業をすることができないため、数字に関するデータを見たい場合や経理作業を行う場合は、1時間以上かけてわざわざ出社することもありました。一番苦しんだのは、キャッシュフローの把握です。毎日経理をする時間もないので、月末に会計処理をまとめて行っていました。そのため、現時点で「今月はどれくらいの収支だろう」ということが見えなかったのです。銀行の通帳残高を見ながら経営せざるをえませんでした。 そうした環境に不便さを感じたため、クラウドの会計ツールを導入することに決めました。そのなかでも会計freeeを選んだのは、シェアNo1であり、導入実績が豊富で、安心できたからです。 会計freee導入前は、経理作業を行うために往復2時間掛けて出社することもありました。今ではそういった移動時間がなくなり、、その分を他の業務に充てられるようになりました。そういった時間を、例えば経営戦略などを考える時間に充てることもできるようになっています。また、私は子どもが3人いますが、いつでもどこからでも経理作業を行うことができるので、子どもの発熱など急な予定変更があっても対応できますし、時間のゆとりが生まれたことで、以前より余裕を持って子どもに接することができています。
- 導入前、会計業務は人海戦術でどうにか対応しているような状況でした。 インストール型の会計ソフトを利用していたため、特定のパソコンで、特定の人しか作業ができず、経理担当者の負担がとても大きくなっていたんです。そのため、リアルタイムに経営数字の状況を集計して確認するといったことも難しく、課題に感じていました。 収支や寄附金の状況をリアルタイムに職員全員で見ることを目指して、会計業務を分担して効率化するために、NPO法人に対応しているクラウド会計ソフトの会計freeeを導入しました。 また、会計freeeをより便利に使えるよう、NPO専用の連携アプリNportも導入しています。 直観的に入力しやすいので、職員みんなで会計freeeを使ってデータを見ることができています。 また認定NPO法人の場合は、通常のNPO法人が報告するものに加えて、特有の報告義務があります。その中には取引先の上位5社などを記載するものがあるのですが、年度末の決算で総会やったりと非常に忙しい時期に集計するのはとても大変なんです。 会計freeeの「収益レポート」を活用すると、これまでいちいちエクセルや会計ソフトのデータから頑張って集計して数字を出していた大変な作業が、ワンクリックで出てくるので総会前の地獄のような作業がだいぶラクになったと思います。
- Nportの進化した機能に言及 ・API連携により手作業での連携が不要 ・収益事業に対応 ・チェック機能（NPO法人用の勘定科目じゃない、部門が入っていない、残高がマイナスなど） ・（今後の課題）残高マイナスなどのどう直していいかわからないものについては、オンラインコミュニティから質問するか、今後になりますが専門家やプロボノとつなぐなどを想定している。当面は私が対応
- ・自分の経験上ほしいと思ったものを追加 ・認定NPO法人は今日現在で51,613法人中1,100法人。全体の2.13％くらい。せめて10％は行ってほしい。2：8の法則的には20％くらい行ってほしい ⇒こういう状況の一番の足かせになっているのは申請書類や報告書類の煩雑さ。とくに数値面の集計などがネックになり二の足を踏んでいるところが多いはず シーズさんと協力しながら寄附者名簿の作成元となるデータを出せるようにするなど機能開発したい （寄付者名簿の金額合計と会計数値がずれていることが多い、未収と入金済み問題） ・議事録はテンプレート探しに困ったので、パターン別のひな形を作ってあとは加工してもらう形にしたい
- タイトルは「経営数字の見える化をカンタンに実現する方法とは」 経営数値が見える化した状態 ⇒ ICT（freee×Nport）を活用した結果 ⇒ Nportの事業別損益の状況（活動計算書ではまとまりすぎていてわからない）
- ICT活用の本当の目的はなんでしょう。どこまでやって活用したと言えるでしょう
- ここまで含めてICT活用
- ICT（freee×Nport）を活用した結果（Nportの事業別損益の状況⇒経営数値が見える化した状態）を活用（経営に役立てる）して初めて意味がある サンプルの事業別損益の状況を会場で配る。 見える化された経営数値を見て、これをどう生かすか一緒に考えてもらう ①まずは活動計算書を見て考えてもらう⇒赤字なのはわかるが、何が原因で赤字なのかはわからない ②事業別損益の状況を見てもらう⇒気になった数字に色とかマークとか付けてもらう
- ・結構基本的な視点だが、この数値がまず見られる状態にあるかどうか ・プロボノで経営支援をしてくれる人が出てきたとしても、こういう情報が正しくタイムリーに出てこないためうまく活用できないことがある ・NPOとして最低限求められる「会計報告」をまずできるようにし、
- ・見える化して議論し合える状態を当たり前にしたい
- 経営数字の見える化は、経営を前に進める第一歩 経営数字が見える化した後は、それを活用して法人内で今後の活動を話し合うことが当然となってほしい そしてそれを経営を前に進める第一歩していただければと思います