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認知症の人にやさしいまちづくりに関するアンケート調査結果

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2015/2/15に開催された「認知症の人にやさしいまちづくりフォーラム」において発表

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認知症の人にやさしいまちづくりに関するアンケート調査結果

  1. 1. 平成26年度厚生労働省老人保健健康推進費等補助金 老人保健健康増進等事業 「認知症の人にやさしいまちづくりの推進に関する調査研究事業」 認知症の人にやさしいまちづくり に関するアンケート調査
  2. 2. 調査概要  調査目的 認知症の人が地域で生活するうえで、どのようなことに困っているか、また、ど のようなことが妨げとなっているかを把握し、これからの住み良いまちづくりに 反映させること。  調査対象者 認知症の方ご本人(ご家族等が認知症の方に聞きながら記入することは可能)  送付及び回収状況 認知症フレンドシップクラブの事務局や家族の会、グループホームなど22機関・ 団体に向け、計1,350通を配布 回収数は292(全配布数に対し21.6%の回収) なお、各機関・団体において、調査対象となる方に配布をしているため、正確な 配布数は不明 2
  3. 3. 認知症の人たちから、私たち地域、企業、社会 に多くのメッセージをいただきました  認知症の人にやさしいまちについて、認知症の人自身に尋ねた日 本で初めての全国規模の調査です。  行政、企業、まちづくりにとって、今後の取組の方向性を示唆す る、具体的なデータが明らかになりました。 ●認知症となることで、多くの人が外出や交流の機会を減らしています ・認知症になってから「友人・知人と会う」回数が減った人 69% ・認知症になってから「買い物」の回数が減った人 68% 3
  4. 4. 認知症の人たちから、私たち地域、企業、社会 に多くのメッセージをいただきました ●活動や交流の減少には、理由があります ・駅構内で迷ったり、適切なバス停を探すのが難しい 51% ・券売機や自動改札など機械操作が難しい 50% ・ATMの操作が難しい 44% ●認知症の人は、こんなサービスを望んでいます ・スーパーや商店などで商品選びや支払いを手伝ってくれる「買い物サポー ター」 66% ・認知症の人も安心して利用できるお店や機関の認定や紹介 65% ・スーパーなどで時間がかかっても大丈夫なレジ「スローレーン」の 設置 60% 4
  5. 5. 認知症の人たちから、私たち地域、企業、社会 に多くのメッセージをいただきました  地域とつながりのある暮らしをしている人の多くは、住んでいる 地域が認知症の人にとって住み良い所であると答えています。 そして  多くの人に認知症についてもっと知ってもらいたいと思っていま す。 ●スーパーや商店の店員 64% ●一般住民 63% ●銀行や郵便局の職員 58% ●駅の係員やバスの運転手 57% 5
  6. 6. 調査結果①-1 回答者について  ご本人が記入できない場合は、なるべく本人の状況や考えが反映されるよう 本人に聞き取りのうえ、回答を依頼  292人中、ご本人の記入は38人(13%)、ケアマネジャー等による記入は85人 (29%)、ご家族や親族による記入は150人(51%) 認知症の方ご 本人, 38, 13% ケアマネ ジャーなどが ご本人に聞き 取りをしながら 回答, 85, 29% 家族や親族が ご本人に聞き 取りをしながら 回答, 150, 51% 無回答, 19, 7% 6
  7. 7. 調査結果①-2 回答者について  292人中、女性の割合が56%と多い  年齢構成は、80歳代が半数以上を占め、次いで70歳代、90歳代の順に多い。 男性, 88, 30% 女性, 163, 56% 無回答, 41, 14% 20歳代, 1, 0% 30歳代, 1, 0% 40歳代, 3, 1% 50歳代, 7, 3% 60歳代, 24, 8% 70歳代, 47, 16% 80歳代, 148, 51% 90歳代, 44, 15% 無回答, 17, 6% 7
  8. 8. 調査結果②-1 認知症になることで、外出や交流の機会が減って います。  認知症になってから、「友人や知人と会う」機会が減った 69%  認知症になってから、「買い物」の機会が減った 68%  認知症になってから、「電車やバスなどの利用」が減った 68% 認知症になる以前の生活と比べ「回数や頻度が減った」「活動をやめた」と回答した人の割合(n=292) 67.8% 69.2% 56.2% 60.1% 45.9% 60.6% 67.8% 66.1% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 買い物に行く 友人や知人と会う グループ活動への参加 外食に行く 運動やスポーツをする 墓参や法事、礼拝等への参加 電車やバスなどの利用 外出全般(散歩を含む) 8
  9. 9. 調査結果②-2 活動や交流の減少には、理由があります。 認知症の方が日常生活のなかで困っていること(外出時)  駅構内で迷ったり、バス停を探したりすることが難しい 51%  券売機や自動改札など機械操作が難しい 50%  標識や地図を理解するのが難しい 48% 外出時の移動で、困ること、妨げになっているもの(n=292) 49.7% 50.7% 48.3% 27.4% 46.2% 18.5% 28.4% 33.2% 13.7% 9.2% .0% 20.0% 40.0% 60.0% 券売機や自動改札など機械操作が難しい 駅構内で迷ったり、適切なバス停を探したりする事が難しい 標識や地図を理解するのが難しい 電車やバスで目的地を通り過ぎてしまう 道に迷うかもしれないという不安 周囲の人の反応が気になる、恐い 移動手段がない(自動車の運転を止められている、バス路線がない等) サポートしてくれる人が見つからない、迷惑をかけたくない 認知症であることを近所の人に知られたくない 困ること、妨げとなるものは特にない 9
  10. 10. 調査結果②-3 活動や交流の減少には、理由があります。 認知症の方が日常生活のなかで困っていること(買い物)  多くの商品やメニューから選ぶのが難しい 39%  必要ないものを買ってしまうなど、適切な商品を選べているか不安 39%  機械の操作が分からない 33% 「買い物」で、困ること、妨げになっているもの(n=292) 38.4% 38.4% 17.5% 25.0% 18.5% 22.6% 11.3% 32.9% 7.5% 15.4% .0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 多くの商品やメニューから選ぶのが難しい 必要のないものを買ってしまうなど、適切な商品を選べているか不安 お金を使いすぎてしまうかもしれないと不安 現金やカードを紛失してしまうかもしれないと不安 商品の清算を忘れてしまうかもしれないと不安 支払いに時間がかかると、せかされてしまう 周囲の視線が気になる 機械の操作が分からない 認知症であることを近所の人に知られたくない 困ること、妨げとなるものは特にない 10
  11. 11. 調査結果②-4 活動や交流の減少には、理由があります。 認知症の方が日常生活のなかで困っていること(日常のお金の管理)  ATMの操作が難しい 44%  郵送されてくる請求書などに対応できない 42% 「日常のお金の管理」で、困ること、妨げになっているもの(n=292) 43.5% 51.0% 39.4% 34.6% 18.5% 42.1% 47.9% 29.8% 11.0% .0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% ATMの操作が難しい 現金をどこにしまったか忘れてしまう お金やカードの紛失が不安 何にお金を使ったか分からなくなってしまい困る お金を使いすぎてしまう 郵送されてくる請求書などに対応できない お金の管理は家族にまかせていて、その都度、つきそいが必要 電子マネー・乗車カードの使い方が分からない 困ること、妨げとなるものは特にない 11
  12. 12. 調査結果②-5 活動や交流の減少には、理由があります。 認知症の方が日常生活のなかで困っていること(友人や知人との交流)  電話や携帯、メールなどの通信機器を使うことが難しい 44%  他の人達とのやりとりや会話についていけない 39%  地域に、自分が安心して参加できる活動がない 22% 「友人や知人との交流」で、困ること、妨げになっているもの(n=292) 16.4% 18.2% 28.8% 44.2% 43.5% 26.7% 38.7% 22.3% 13.0% .0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 友人・知人に、認知症であることを知られたくない 友人・知人の側に、どのように接していいか戸惑いを感じる 友人・知人と上手くコミュニケーションをとる自信がない 約束や会う時間や場所などを忘れてしまう 電話や携帯、メールなどの通信機器を使うことが難しい 人が大勢がいる場所にいくと混乱する 他の人たちのやりとりや会話についていけない 地域に、自分が安心して参加できる活動がない 困ること、妨げとなるものは特にない 12
  13. 13. 調査結果②-6 活動や交流の減少には、理由があります。 認知症の方が日常生活のなかで困っていること(くつろぐ場所で)  トイレなどの利用時に、店舗内・館内で迷ってしまうことがある 43%  トイレや風呂の利用時に、同姓の人のサポートが必要 39%  選択肢が多すぎて、適切なものを選ぶことが難しい 36%  店員の話や対応のスピードについていけない 34% 「くつろぐ場所(レストラン・喫茶店・旅館やホテルなど)」で、困ること、妨げになっているもの(n=292) 27.4% 35.3% 33.9% 22.3% 14.7% 42.5% 38.4% 13.4% .0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% メニューに書いていることが理解できない 選択肢が多過ぎて、適切なものを選ぶことが難しい 店員の話や対応のスピードについていけない 認知症であることを理解してもらえない不安がある 他の客など周囲の反応が恐い・視線が気になる トイレなどの利用時に、店舗内・館内で迷ってしまうことがある トイレや風呂の利用時に、同性の人のサポートが必要 困ること、妨げとなるものは特にない 13
  14. 14. 調査結果②-7 活動や交流の減少には、理由があります。 その他、こんなことに困っています(自由記述回答より抜粋)  外出時 ●バスや電車の中で、人が何を言っているのかわからないので不安になる。 (60歳代、男性、前頭側頭型認知症) ●バスや電車を気長に待っていられなくなった。介護タクシーも予約が取りづらい。 (60歳代、男性、アルツハイマー型認知症) ●前は車があったが、現在はないので行く先が限られてしまう。(70歳代、血管性認知症) ●当事者のみは難しい。当事者にもグループ活動のヘルパーがついてくれると良い。 (60歳代、男性、アルツハイマー型認知症)  買い物 ●売り場が広いと、探すことのみで疲れてしまう。(70歳代、女性、血管性認知症) ●スーパーでは誰に聞いたら良いのかわからない。売り場までたどり着けず疲れる。 (80歳代、女性、血管性認知症) ●買い物に行った品物(何を買いに来たか)をすぐ忘れてしまう。 (80歳代、女性、アルツハイマー型認知症) ●近所に商店がなく、タクシー利用で買い物を行うので費用がかかる。 (80歳代、女性、脳梗塞の後遺症) 14
  15. 15. 調査結果②-7 活動や交流の減少には、理由があります。 その他、こんなことに困っています(自由記述回答より抜粋)  日常のお金の管理 ●口座の暗証番号を思い出せない。(50歳代、男性、血管性認知症) ●銀行の操作は絶対に年寄りにはできない! (70歳代、男性、血管性認知症) ●預金通帳のしまい場所を忘れてしまい、探すことが多い。(80歳代、男性)  友人や知人との交流 ●自分が変なことを言ったりするから、あまり友達と合わない。家にいるのが一番安心なの で、出かけて行かなくても良い。(80歳代、血管性認知症) ●自分のペースがゆっくりなので、まわりの人があわせるのをいやがる。 (80歳代、男性、血管性認知症) ●親しくお付き合いしている友人には認知症であることを伝えて理解してもらっているが、 付き合いの浅い方々には病名を伝えていないので関わりを避けている。(50歳代、男性) ●クラス会、OB会等、積極的に出席していたが、乗る電車がわからなくなったり、道に 迷ったりしたため5~6年前から出かけなくなった。(90歳代、男性、アルツハイマー型認知症) 15
  16. 16. 調査結果②-7 活動や交流の減少には、理由があります。 その他、こんなことに困っています(自由記述回答より抜粋)  くつろぐ場所で(レストラン、喫茶店、旅館やホテルなどで) ●空港のトイレに入った時に中から鍵をかけてしまい開けることが出来なくなった。 (90歳代、女性、アルツハイマー型認知症) ●トイレは夫婦で入れる個室を使っている。大浴場は混乱するので無理、室内の風呂を使っ ている。(70歳代、男性、アルツハイマー型認知症) ●旅館の風呂を利用するとき、脱いだものの場所や着ていたもの等を忘れてしまい、他人の 物を来てしまわないか心配でほとんど利用できない。(70歳代、男性、アルツハイマー型認知症) ●障害者用のトイレが少ない。(70歳代、男性、血管性認知症) 16
  17. 17. 調査結果②-8 こんなサービスや改善が求められています。  商品選びや支払いを手伝ってくれる「買い物サポーター」 66%  認知症の人も安心して利用できるお店や機関の認定や紹介 65%  銀行や駅などで、人が対応してくれる窓口や、インターホンの設置 64%  時間がかかっても大丈夫なレジ「スローレーン」の設置 60%  行き先(バス停や駅など)についたら知らせてくれるサービス 57% 認知症の方が地域で暮らしやすくなるために、あったらいいと思うもの(n=291) 60% 57% 64% 41% 66% 44% 65% 29% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% スーパーなどで時間がかかっても大丈夫なレジ「スローレーン」の設置 行き先(バス停留所や駅など)に着いたら知らせてくれるサービス 銀行のATMコーナーや駅の券売機で、人が対応してくれる窓口や、インターホンの設置 操作が簡単な預金引き出し専用のATM スーパーや商店などで商品選びや支払いを手伝ってくれる「買い物サポーター」 道に迷った時に、現在地の確認や道順を教えてくれる携帯できる端末(GPS端末等) 認知症の人も安心して利用できるお店や機関の認定や紹介 認知症であることを知ってもらうためのマークやバッジ等 17
  18. 18. 調査結果③-1 お住まいの地域をどう思いますか  現在住んでいる地域が好き 66%  認知症の方にとって住み良い所だと思う 40% (「とてもそう思う(8%)」と「そう思う(32%)」の計)  認知症の方にとって住みよいところだと思わない 32% (「あまりそう思わない(30%)」と「全くそう思わない(2%)」の計) 現在お住いの地域が好きですか(左図)/お住いの地域は認知症の方にとって住み良い所だと思いますか(n=292) 好き, 193, 66% きらい, 6, 2% どちらともいえ ない, 79, 27% 無回答, 14, 5% とてもそう思う, 22, 8% そう思う, 93, 32% あまりそう思わ ない, 86, 30% 全くそう思わな い, 7, 2% わからない, 71, 24% 無回答, 13, 4% 18
  19. 19. 調査結果③-2 地域とつながりのある生活を送れていますか  地域とつながりのある日常生活を送っている 40% (「とてもそう思う(6%)」と「そう思う(34%)」の計)  地域とつながりのある日常生活を送っていない 44% (「あまりそう思わない(34%)」と「全くそう思わない(10%)」の計) あなたは、現在、地域とつながりのある日常生活を送っていますか(n=291) とてもそう思う, 17, 6% そう思う, 100, 34% あまりそう思わ ない, 100, 34% 全くそう思わな い, 28, 10% わからない, 33, 11% 無回答, 13, 5% 19
  20. 20. 調査結果③-3 地域とつながりのある生活を送れていますか  つながりのある生活を送っている人の方が、住んでいる地域は認知症の人に とって住み良い所であると答えています。 「地域とつながりのある日常生活を送っていますか」と「お住いの地域は、認知症の方にとって住み よいところだと思いますか」のクロス(n=278) 63.2% 28.1% 15.2% 14.5% 24.2% 69.7% 22.2% 47.7% 15.2% 0% 20% 40% 60% 80% 100% そう思う そう思わない わからない そう思う わからない そう思わない お住いの地域は、認知症の方にとって住みよい所だと思うか 地 域 と の つ な が り の あ る 日 常 生 活 を 送 っ て い る か 20
  21. 21. 調査結果④ こんな人たちに認知症についてもっと知ってほしい  スーパーや商店の店員 64%  一般住民 63%  銀行や郵便局の職員 58%  駅の係員やバスの運転手 57% どのような人に、認知症に対する知識をもっと持ってもらいたいと思いますか(n=292) 55% 43% 64% 57% 58% 34% 50% 51% 28% 63% 12% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 市役所や町村役場の職員 市町村長や知事、議員 スーパーや商店の店員 駅の係員やバスの運転手 銀行や郵便局の職員 図書館や公民館などの職員 医療機関や介護施設の職員 自治会・町内会の役員 一般企業の社員 一般住民 その他 21
  22. 22. ご清聴ありがとうございました。 続いて先進事例ヒアリング調査の結果をご報告いたします。

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