家の性能を測る指標の一つ、耐震性。地震による被害に悩まされる日本。家が壊れたら終わり。それだけならまだしも、命が奪われることも多々有ります。それに対するにはどうしたら良いのか。そんな情報を少しだけお見せします。

1. 耐震性 【震度７の大地震が来たら…】

2. 熊本地震 これは大震災だ…

3. 熊本地震 これは大震災だ…
気象庁HPより
【推計震度分布図】
東日本大震災の4日後に
発生した静岡県東部地震は
最大震度6強でしたが、
揺れた地域を比較すると
熊本地震がいかに
大きかったかが分かります。
このような大地震が来てから後悔しても…

4. 熊本地震 これは大震災だ…
平成28年5月24日、海上保安庁の論文が、
英国の『Nature』誌に掲載されました。
平成18年～27年度における
広範囲の地殻変動の実測データに基き、
プレート境界の『ひずみ』の蓄積分布を
推定しています。
プレートの歪みは
日々蓄積されており、
大地震は『定期的』に起きる
自然現象と理解し、
地震に負けない家づくりを
しなければいけないはず…

5. 住宅業界の不都合な真実
建築基準法第20条
建築物は…地震…に対して安全な構造のものとして…構造計算よって確かめられる安全性
を有すること。
建築基準法第6条四号
…木造の建築物で3以上の階数を有し、延べ床面積が500㎡、高さが13m若しくは
軒の高さが9mを越える…建築物を除く…
平屋と2階建ての木造住宅だけは、法律で構造計算を免除されているため、ほ
とんどの住宅は、壁の量しか確認されていないという現実！
日本地震工学会論文によると、震度7
で倒れないはずの建築基準法通りの家
（耐震等級１）の倒壊確率を28％と
発表しています。
ただし…
※ 阪神大震災と同じ地震波による
実大実験の様子（右写真）

6. 構造計算による耐震等級３を取ろう！
壁のみ 壁・基礎・屋根
全ての構造
現状、法律上、壁のみを検討すれば
OKですが、構造計算では、構造は
もちろん、床・屋根・基礎の強度
も検討されます。
例えば、建築基準法通りの基礎（左）と、構造計算による耐震等級３
の基礎（右）は、これだけ違います。

7. 倒れちゃったら、アウト！
阪神大震災による6,000名を越す死者の8割以上が、建物の倒壊に
よる圧死で、その９割以上は地震直後の死亡であることが、監察医
による調査から判明しています。
火事が起きず、救援活動が迅速に行われていたとしても…
つまり、家が倒れたらアウト
【地震に負けない家】は【絶対条件】

8. 法律は、家族の命を守ってはくれない
熊本地震では、耐震等級２の建物も倒壊しています。
地震に負けない、最高等級の建物は作れるのだろうか…？

9. WEB上ではここまで！
続きは、無料相談会で。