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LODチャレンジ Japan 2013 アプリケーション部門 優秀賞
- 6. まとめ・今後の展開
• 「疾患連鎖LOD」を他のデータセットとつなげることで「疾患に関する様々
な情報を統合的に閲覧」できるサービスを開発した.
– DBpedia(日本語/英語)を介した,疾患の概要表示,ICD,Meshなど既存
コード体系へのリンク
– ライフサイエンス統合データベースセンターが提供しているBodyPart3Dとの
連携による,疾患影響範囲(関連する部位)の3D画像を表示
• 技術的には,RDF,SPARQLベースで開発されているため,他のLODとの
連携も同様に可能
– リンク先のLOD/データベースの追加作業中.
• 最新版では,「各モジュールをAPI化」しており,他のWebサービスと連携
したアプリケーションの開発が可能
– マウス表現型DBと連携したシステムの開発中
– 他の分野でのシステム開発に利用できるような汎用化も検討中
謝辞:
本研究の一部は,日本学術振興会の最先端研究開発支援プログラムおよび厚生
労働省医療知識基盤研究開発事業により,助成を受けたものである.
これらの研究・開発に参加された方々,特に,疾患オントロジー記述のご尽力と臨
床医学的な知識の提供を頂いた東大病院の臨床医の先生方(大友夏子先生,林
亜紀先生,松村貴由先生,桜井亮太先生,寺田さとみ先生,脇嘉代先生ら)に心
よりの感謝致します.
公開ページ http://lodc.med-ontology.jp/
プロジェクトHP http://www.med-ontology.jp/