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日本のITがナゼ海外企業に勝てないのか~過去の歴史~
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kojirokishi
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GAFAやBATHといった海外勢を前にして、ほとんど存在感を示せていない日本企業。その根本的な課題を掘り下げるシリーズの「過去の経緯」について。
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日本のITがナゼ海外企業に勝てないのか~過去の歴史~
1.
日本のITがナゼ 海外企業に勝て ないのか ~ 過去の歴史 ~ オトナ計画会議2020/2/22@オトナボックス
岸 コウジロウ
2.
はじめに ● この資料の背景と目的 ○ 本資料ではIT企業勤務の経験をベースに、日本のITがナゼ海外企業に勝てないのかを考察したい。ま た、その課題に対する提案を行いたい。 ○
なお、本資料をまとめる理由は「日本が世界に通用するIT国家となるべく提案をしたい」という想いからで あり、決して日本をこき下ろしたいということではない。 ○ 本資料は「過去の歴史」についてをまとめたい。 ● 3行でいうと ○ 日本には過去の負債がある、新興国にはそれがない ○ 過去の負債には「人」「物」「文化」などがある ○ 必要なのは過去との決別ではない、合理的判断でノウハウを生かす ● 記載しないこと ○ 日本のIT業界の歴史(年表)
3.
日本には過去の 負債がある、新 興国にはそれが ない 1. 日本には過去の負債がある、新 興国にはそれがない 2. 過去の負債には「人」「物」「文化」 などがある 3.
必要なのは過去との決別ではな い、合理的判断でノウハウを生か す
4.
日本には過去の負債がある? ● インターネット普及率も高い日本、過去の実績も多い 時としてそれが邪魔してしまうことがある ● 以下は「序章」でも伝えた新興国によるリープフロッグ、日本は過去の実績が負債となって、こ れができない現状がある 負債と言い切るのも難しい… リープフロッグ(カエル跳び)現象 ●
後進国が先進国を一気に抜き去る事を言い以下が有名 ○ 中国における、PC文化をすっ飛ばした、モバイルインターネットへの跳躍 ○ アフリカにおける、固定電話をすっ飛ばした、携帯電話への跳躍 ● 元先進国にある”都合”をすっ飛ばせるのが強味 ○ 過去の3G回線を守り続けないといけない…という都合 ○ システムを全部COBOLで作っているのでオープン化できない…という都合 等々…
5.
過去の負債には 「人」「物」 「文化」などが ある 1. 日本には過去の負債がある、新 興国にはそれがない 2. 過去の負債には「人」「物」「文化」 などがある 3.
必要なのは過去との決別ではな い、合理的判断でノウハウを生か す
6.
日本の負債(と言い切れるものでもないけど) ● 日本の負債(人) ○ 年功序列と働き方改革 ○
成熟した組織 ○ 育成 ● 日本の負債(物) ○ 実績と信頼のあるプロダクト ○ 切り捨てられない旧顧客 ○ レガシーシステムの存在 ● 日本の負債(文化) ○ 請負契約、製造業的アプローチ ○ 製造業的アプローチの限界、請負契約 ○ 無駄な管理業務、ハンコリレーなどの手続き 人、物、文化は相互に影響しあってい るので、簡単には分類できない部分 もあるよ 人 文 化 物
7.
日本の負債(人) ● 年功序列と働き方改革 ○ 年功序列により、ITサービスの成果が一番成果を出す世代の給与に転換されない ○
働き方改革により、没頭したサービス開発ができない 社員が何をモチベーションにすれば良いのかわからない 決してやりがいや自己顕示欲や自己実現欲求に頼ってはいけない ● 成熟した組織 ○ 過去のマネジメント手法を用いて設計された業務フローが今の業務に合わない 業務フローをこなすことが至上命題となり、本来の目的が見失われてしまう PMPやITILなども進化しているはずだ ● 育成 ○ 様々な要因により育成が難しい 組織や育成については、別資料にて詳 しく解説します 人
8.
日本の負債(人) ● 特にSIerで顕著だが、製造業的アプローチ(属人化排除)によりエンジニアのスキルが全く 育っていない ベンダー企業 J社 グループ企業 K社 協力会社 L社 協力会社 O社 協力会社 M社 協力会 社 R社 協力会社 P社 協力会社 S社 協力会社 Q社 業務委託契約 要件定義します! あとPJ管理します! SIer企業 ユーザ企業 A社 要求仕様出します 設計します! 中間管理します! 決められたフレームワークに値 入れて単体試験します! サービス一緒に検討 してください CICD…自動化… え、要求仕様… くれないんですか… サービス検討なんてし たことない… 昨今のアジャイル開発 はエンジニアが主役に 今までのウォータ ーフォールは細分 化された分業のみ 行っていた 人
9.
日本の負債(人) ● エンジニアのスキルだけでなく、元々の責任の違いにより、「サービス提供」に関するスキルやマ インドも育っていない ベンダー企業 J社 グループ企業 K社 協力会社 L社 協力会社 O社 協力会社 M社 協力会 社 R社 協力会社 P社 協力会社 S社 協力会社 Q社 業務委託契約 SIer企業 ユーザ企業 A社 こんなサービスをやりたい んや! 協力会社 B,C,D,E.. 納品物に責任 プログラム品質 に責任 業務品質に責任 顧客の体験に責任 業務品質に責任 サービスは考えてくれ るんだよね? 業務に落としてくれる んだよね? 人
10.
日本の負債(物) ● 実績と信頼のあるプロダクト ○ モノづくりの実績があるため、そこから逸脱できない ○
既に信頼を得ているため、それ以下のサービスレベルに下げられない 日本のモノづくり品質が足かせになってしまっている ● 切り捨てられない旧顧客 ○ 既存ユーザからの反発を考慮し、信用問題としてヤメられない ○ 既存ユーザの無意識化での課金も含め、収益性としてヤメられない 新規事業への投資が減っていることも理解しないといけない 社会インフラなどは勝手にサービス停 止するわけにもいかない… 物
11.
日本の負債(物) ● レガシーシステムの存在 ○ 過去に作ったシステムは現在のアーキテクチャから大きくかけ離れている ○
今後の開発者がいない、アセットの再利用ができないなどの問題が噴出 足かせどころか、企業の存続の危機と言われるほど大きな問題となっている 経産省が「2025年の崖」というタイトル で緊急報告した 物 <出典> 経産省 DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~ https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transf ormation/20180907_report.html
12.
日本の負債(文化) ● 製造業的アプローチの限界、請負契約 ○ IT土方と言われるように、IT産業は製造業や建設業と並べられてきた ○
対象がシステムからサービスとなり、製造方法に限界を迎えてきている ○ 柔軟な開発手法(アジャイル開発等)の導入も遅れている できあがるまで変更不可、作りきりの柔軟性の無い開発手法となっている 手段の話が重要なのではなくて、顧客への対 応力(=サービス性向上)という観点でも日本 は遅れているといえる 文 化 <出典> ガートナー アジャイル型開発手法に関する現在および今後の方針×従業員数規模 https://www.gartner.com/jp/newsroom/press-releases/pr-20190221
13.
● SIer、再委託 ○ SIerへの外部委託、社内メンバーも再委託(再々々々・・・委託)で様々な課題が発生 ■
サービス提供者としての自覚の醸成が難しい ■ スキル向上が難しい ■ 管理コスト、情報伝達コストが高い ● 無駄な管理業務、ハンコリレーなどの手続き ○ 無駄に多い承認フロー、紙やハンコの文化などにより業務フローが煩雑化 ○ 仕事の内容もわかっていない管理職への報告をなどによる管理稼働増 本来業務が疎かになり管理業務の負担ばかりが増えることになる 日本の負債(文化) サービス当事者である本社社員が雑 務に追われるハメになる… 文 化 大規模開発の場合、外部委託も仕方 がないけど、組織運営をちゃんと考えな いとダメ!
14.
必要なのは過去 との決別ではな い、合理的判断 でノウハウを生 かす 1. 日本には過去の負債がある、新 興国にはそれがない 2. 過去の負債には「人」「物」「文化」 などがある 3.
必要なのは過去との決別ではな い、合理的判断でノウハウを生か す
15.
過去の歴史 対策案まとめ ● 歴史ある文化を変えるには大きなテコ入れが必要となる ●
組織の責任者が課題分析を行い対策を考えるべき (この課題は企業、部署によって大きく変わるため) ● 組織の課題を、人の課題(良い人材がいないなど)に押し付けないこと! 精密なモノづくりなど、過去の良 いところを残すコトも考慮すべき。 人 文 化 物 課題? 課題分析の時には、過去の経緯よ りも最新化された今の合理性を重 視すべき。
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