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第57回HTML5とか勉強会にて、発表。
UXデザインスタジオの立ち上げとこれまでの活動の紹介。またUXデザイナーに関するスキルセット・マインドセットの策定とUX向上施策の概要について紹介しています。

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  1. 1. 0から始めるUXデザイン (UXデザインの組織を作る) UX Design Studio Jiji Kim
  2. 2. 自己紹介 金 智之(Jiji Kim) NTTコミュニケーションズ株式会社 技術開発部 UX Design Studio Lead UX Designer (Technical Leader) HCD-Net 認定 人間中心設計専門家 産業技術大学院大学 「人間中心デザイン」履修 Tabla Player 2
  3. 3. やってきたこと コールセンターオペレーション ・営業推進とか Engineer 音楽配信・映像配信 研究 データマイニング レコメンドエンジン開発 c / Perl UXデザイン 4年ほど 3
  4. 4. 所属組織 4
  5. 5. UX Design Studio U X デ ザ イ ン を 社 内 で 実 践 し 、 浸 透 さ せ る 事 を 目 的 と し て 活 動 ● 目 指 し て い る 状 態 ( ビ ジ ョ ン ) 全社員が UXデザインの 重要性を 認識している UXデザインが サービス開発に 織り込まれ、 UXデザイナーが 活躍している ちゃんと儲かる サービスが 生まれ続け、 成長し続ける
  6. 6. 活動領域 6 UX Design Lean Startup Customer Development LeanUX Agile Development Interaction Design Business Model Generation Strategy Design Growth Hacking Design Thinking サ ー ビ ス を よ り 良 く す る た め に 効 果 が あ る 方 法 論 は 、 U X デ ザ イ ン に 限 定 せ ず 、 貪 欲 に 学 び 、 習 得 し 、 取 り 込 む 。
  7. 7. 活動内容 実践 ユ ー ザ 調 査 ・ 新 規 事 業 開 発 PJ サ ー ビ ス コ ン セ プ ト 検 討 ユ ー ザ ビ リ テ ィ 改 善 等 々
  8. 8. 活動内容 鍛錬 注 目 書 籍 の 輪 読 会 開 催 勉 強 会 ・ セ ミ ナ ー 等 へ の 参 加
  9. 9. 活動内容 浸透 社 内 勉 強 会 ・ W S 開 催 U X デ ザ イ ナ ー 人 材 の 規 定 開 発 プ ロ セ ス の 体 系 化
  10. 10. 0からのUXデザイン 10
  11. 11. A : 0から、UXデザインを学ぶ 11 B : 0から、UXデザインの組織を作る
  12. 12. ざっくり、話すこと • やってきたこと – きっかけ – 立ち上げと活動 • 最新の取り組み紹介 – 人材規定 – 全社UX向上施策 12
  13. 13. 13 NTTコミュニケーションズ
  14. 14. 14 なぜ、UXデザインに取り組もうと思ったのか?
  15. 15. 15 UXデザインなら会社を変えられる?!
  16. 16. 16 いやいや…
  17. 17. • 新規事業をちゃんとやりたかった。 17 • 4年前、 社内の研究テーマのコンペで優勝し、 考えたサービスアイディアを検討して 良いことになった。
  18. 18. 18 個人PJなので、一人で悶々と考えた
  19. 19. 19 何をどうすれば良いか、完全に手探り… 「マーケティング」という観点で調べてみて も、全然しっくりこない… (絵に描いた餅、感) 身近に、事業で成功経験がある人もいない… 見習える人がいない… 進まない…他の仕事も忙しい…
  20. 20. 20 !!! 思い付きのアイディアで突っ走って大丈夫?! このサービスって本当に求められてるの?! ちゃんとお金稼げるの?! 本気でやってる?! 生きてる価値無いんじゃない?!
  21. 21. 21 うわぁぁぁ・・
  22. 22. 救われました 22 http://www.amazon.co.jp/dp/4152087994http://www.amazon.co.jp/dp/4797347104
  23. 23. 23 http://www.amazon.co.jp/dp/4152087994http://www.amazon.co.jp/dp/4797347104 ぼやけたアイディアを、段々と形にしていく 方法がちゃんと描かれている 人の行動をモデル化して、サービスに落とし こんでいくので、納得感がある
  24. 24. 24 お客様に本当に求められているものは何か、調査してみよう! 「人間中心設計・デザイン思考」 でやってみよう! しっかりと、ビジネスになるものを作ろう!
  25. 25. 一通り、やってみた 25 プ ロ セ ス を 通 じ て 成 果 物 が 出 来 て い く の で 、 方 法 を 知 ら な い 人 に も 話 が 通 じ や す い 。 説 明 し や す い 。
  26. 26. 26 「 デ ザ イ ン 思 考 」 「 人 間 中 心 設 計 」 「 UXデ ザ イ ン 」 「 顧 客 開 発 」 「 scrum」 「 LeanStartup」 と か と か … 学 び と 実 践 の 日 々 が 始 ま っ た
  27. 27. 27 そんな中、大きな転機が訪れる
  28. 28. ざっくりとした流れ • 部署内の部課長が集まり、期間限定でテーマを決めて議論 を行う検討会が発足 • 「うちの会社の U Iってイケてないので、どうにかしよう」 という検討会が生まれた • そこに若手3名と共に入り込み、 U Xを盛り込んだ • 2011.10 UX デザインユニットが発足! リーダー就任 • 本務メンバーは3人に。 28
  29. 29. これまでの活動 29 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 学びの時期 ユーザビリ ティテスト・ 専門家評価中 心 コンセプトデ ザインの 領域まで 広げて実施 新規事業検討 ・オープン イノベーショ ン 全社UX向上 施策の発動 様 々 な サ ー ビ ス 対 象 に 、 年 間 2 0 程 度 の PJ を 実 施 。 ユ ー ザ ビ リ テ ィ の 向 上 か ら 、 徐 々 に 上 流 工 程 に 登 り 、 新 規 事 業 検 討 ・ オ ー プ ン イ ノ ベ ー シ ョ ン 検 討 な ど 、 活 動 の 領 域 を 広 げ て き た
  30. 30. 徐々に、上流へ 30 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 学びの時期 ユーザビリ ティテスト・ 専門家評価中 心 コンセプト デザインの 領域まで 広げて実施 新規事業検討 ・オープン イノベーショ ン 全社UX向上 施策の発動 様 々 な サ ー ビ ス 対 象 に 、 年 間 2 0 程 度 の PJ を 実 施 。 ユ ー ザ ビ リ テ ィ の 向 上 か ら 、 徐 々 に 上 流 工 程 に 登 り 、 新 規 事 業 検 討 ・ オ ー プ ン イ ノ ベ ー シ ョ ン 検 討 な ど 、 活 動 の 領 域 を 広 げ て き た • いきなり、大きな開発や機能検討は一緒にやって くれない • 信頼が無い。 • U Xデザインとかやっても時間のムダ。 • 全部準備するので、ちょっとテストさせてください! • ユーザビリティテストの様子をビデオに撮って、現実を伝 える • 次期開発時に、よりコアな課題に取り組ませてもらえる
  31. 31. ユーザビリティテストセット 31 被験者表情観察カメラ 被験者手元観察カメラ ディスプレイで、手元と表情を観察できる ユ ー ザ ビ リ テ ィ テ ス ト を 実 施 す る た め の セ ッ トを 用 意 。 旅 行 ト ラ ン ク に 入 れ て 持 ち 歩 い て 、 ゲ リ ラ で 実 施 。
  32. 32. 色々なPJを実施 32
  33. 33. 33 っと、活動を続けてきたが…
  34. 34. 人的リソースの問題 34 • デ ザ イ ン を や り た い 人 が 、 デ ザ イ ン と は 関 係 無 い 仕 事 に 異 動 し て し ま う • デ ザ イ ン を や っ て た 人 が 、 チ ー ム に 異 動 し て こ れ な い
  35. 35. 35 原因は色々だけど…
  36. 36. • 会社に、デザイナーの居場所、がない – 社内でキャリアパスが存在しない 36
  37. 37. • 会社に、デザイナーの居場所、がない – 人材として公式に規定されていない • etc. 営業 / 企画 / エンジニア – 社内でキャリアパスが存在しない • 若い子を、よく分からない部隊に預けられない 37 新しい職種を作るには、 手を動かす「業務」と、 書類上で生きていくための「制度」 の両輪を揃えないといけなかった…
  38. 38. 38 Make it !
  39. 39. 製作中 • 必要成果物 スキルセット マインドセット トレーニングメニューの提示 関連資格 39
  40. 40. スキル & マインドセット • スキルセットとマインドセットを、 Chef model として、整理した – デザインプロセスを料理に見立てた – 各プロセス毎に使うスキルを整理 • 後日、公開予定 40
  41. 41. Design Process Chef model [UX Design Studio. 2015] 41
  42. 42. CHEF Model Ingredients Try to elaborate on insight [essence of user needs, potential needs] in this phase. For that purpose, we should deeply understand & empathize with people. 42
  43. 43. Recipe Making creative ideas from the Ingredients phase with cooperation of the important stakeholders [Co-Creation]. And, turn it into concept and solution. [To embody & adjust the idea gradually to fit the real world.] 43 CHEF Model
  44. 44. Cooking Make & implement prototype from ideas created in the Recipe phase. We should make a prototype that lets users experience the real product & context. But we gradually enhance the quality of the prototype from a paper sketch to a digital mockup. The more simple the prototype, the lower risk it is to go back to previous stages. 44 CHEF Model
  45. 45. Tasting Validating that the prototype has implemented the value which we planned for the customers. We shouldn’t be afraid of the result of the Tasting. 45 CHEF Model
  46. 46. Review Feeding back result of the Tasting phase to stakeholders. And, try to revise the ideas to have more valuable things during iteration of the design process ("Ingredients", “Recipe", “Cooking", “Tasting", “Review“). We never give up. 46 CHEF Model
  47. 47. 製作中 • 必要成果物 スキルセット マインドセット トレーニングメニューの提示 関連資格 47 必要成果物は揃いそうだが、 デザイナーとして生きていく「人」の母数を 増やしていくまで、「制度」としての完全な リリースは難しい。 徐々にソフトランディングしていく方法を 検討中です。
  48. 48. 直近の活動 48
  49. 49. 「全社のUXを向上させなさい」 (行間) 大きく動きだすことになりました 49
  50. 50. 実施の大方針 • Step1: 使いやすい・分かりやすいサービスを目指す(- から 0) • Step2: お客様にとって魅力的なサービスに変えていく(0 から +) • Step3: 魅力的なサービスを生み出し続ける企業になる(+…+)
  51. 51. 実施の大方針 • Step1: 使いやすい・分かりやすいサービスを目指す(- から 0) • Step2: お客様にとって魅力的なサービスに変えていく(0 から +) • Step3: 魅力的なサービスを生み出し続ける企業になる(+…+) UXデザインへの理解が十分で無い状態では、 「UXデザイン=価値がある」 という認識を早期に作る必要がある 施策への信頼を醸成する まずは、小さくとも、成果が出る確率の高い 所から始めたい
  52. 52. 体制イメージ サービス Service A Service B UX リーダー & デザイナー セールス Sales team A Sales team B UX リーダー & デザイナー オペレーション Ope. team A Ope. team B Design Committee 各 事 業 部 に U X リ ー ダ ー と U X デ ザ イ ナ ー を 設 定 し 、 部 門 横 断 的 に 連 携 。 組 織 横 断 的 に 活 動 で き る プ ロ セ ス と ル ー ル を 整 備 し て い く 。 Usability Test UX リーダー & デザイナー Design Consulting
  53. 53. 体制イメージ Service Service A Service B UX Leader & Designer Sales Sales team A Sales team B UX Leader & Designer Operation Ope. team A Ope. team B Design Committee 各 事 業 部 に U X リ ー ダ ー と U X デ ザ イ ナ ー を 設 定 し 、 部 門 横 断 的 に 連 携 。 組 織 横 断 的 に 活 動 で き る プ ロ セ ス と ル ー ル を 整 備 し て い く 。 Usability Test UX Leader & Designer Design Consulting 機能別組織の場合、情報が分断されがち 横断的に結びつける 管理職にUXリーダーになってもらい、 他部所との交渉に動いてもらう 現場は、UXデザイナーが中心に動いていく
  54. 54. トレーニング • デザイン戦略の立案幹部 • +デザイン マネジメント UX デザイン スタジオ • 実務を完遂 UXリーダー・ UXデザイナー • デザイナー と共に仕事 を実施 デザイナー以外の 社員 54 各 レ ベ ル に 合 わ せ た 教 育 プ ロ グ ラ ム の 検 討 と 、 デ ザ イ ナ ー 候 補 の 目 利 き を 準 備 重点強化 重点強化
  55. 55. まとめ 55 • 仲 間 は 大 切 。 一 人 だ と … • 耳 を 傾 け て く れ る ト ッ プ を 探 す • 確 実 な 成 果 を 出 す ( 小 さ く て も ) • 大 き な 成 果 へ の 仕 込 み も 忘 れ ず に ( ポ ー ト フ ォ リ オ 組 む ) 組織作りにあたり、重要だと思うこと
  56. 56. 組織作り = 超地味 = 超超超大切 56
  57. 57. 0からのUXデザイン 57
  58. 58. console.log(“ Thank you! ”); 58

Notas do Editor

  • デザイン戦略:
     ブランディング
     デザイン体制のマネジメント
     知財担当
     イノベーションへのチャレンジ

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