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ほぼ週刊AWSマイスターシリーズ Reloaded!
ほぼ週刊AWSマイスターシリーズ
1/30 IAM & Consolidated Billing
2/6 AWS Direct Connect
2/8 AWS Storage Gateway
3/12 HPC
申し込みサイト http://aws.amazon.com/jp/event_schedule/
http://aws.amazon.com/jp/aws-meister/
4. AWS Storage Gatewayとは?
既存データセンタのデータを、クラウドの
ストレージに安全にバックアップするサービス
Amazon S3にデータをバックアップ
• 耐久性が高く、安価(1G/月=約10円)
データ転送/保存、ともに暗号化される
バックアップ、ディザスタリカバリのコストを最小化
AWS Storage Gateway
オンプレミスのデータセンタ AWSクラウド
既存アプリケー
ションサーバ
バックアップ
Amazon
S3
リストア
6. Amazon S3は、データ保存の基盤
は、データ保存の基盤
S3 世界中のリージョンから選択
東京リージョン
データ置くだけ。イ 保存するデータは、
ンフラ、電源、気に 自動で暗号化
しない。 (AES-256)する
ことも可能
データセンターA
データセンターB
バケット
3か所以上で
か所以上で
自動複製
データセンターC
高い耐久性で
データ失わない:
安価な従量課金 99.999999999%
ファイル(バイナリ、
ファイル バイナリ、 1GB/月 – 約10円
テキスト、画像、動画)
テキスト、画像、動画
7. EBSスナップショット EBSはいつでも、
バックアップをとれる
EBSは、EC2のた (スナップショットと呼ぶ)
めの仮想ディスク
AWS クラウド(東京リージョン)
EC2 S3
EC2 アベイラビリティゾーン
アベイラビリティゾーン EBSスナップ
EBSスナップ ショットは差分
で保存される
SBE SBE SBE SBE SBE ショット
EBSスナップ
ショット (
EBSスナップ
くなる)
ショット
EBSスナップ
2CE 2CE ショット
EBSスナップ
ショット
起動しているEC2に いつでも任意のス
EBSを ナップショットから
アタッチできる EBSを作成できる
11. Storage Gatewayは仮想アプライアンス
Storage Gatewayは、
仮想アプライアンスとして、
AWSからダウンロードできる
オンプレミスのデータセンタ Storage
Gateway
ハイパーバイザの上で SGサーバ (仮想
稼働するだけで、 アプライアンス)
iSCSI対応の
ストレージになる
ハイパーバイザ
ハイパーバイザは、
VMWare ESXi 4.1(無償)
に対応
12. iSCSI対応のストレージになる
アプリ・サーバからは、
iSCSI形式で
オンプレミスのデータセンタ
ローカル側でディスクとして
できる
アプリ・サーバ
SGサーバ
iSCSI ネットワーク経由
イニシエータ Storage
Gateway
ハイパーバイザ
iSCSI
Windows, RedHatの
イニシエータを使う
13. SG上のデータを、S3に自動転送
SGに書き込まれたデータを、
オンプレミスのデータセンタ スケジュールにあわせ、
自動的にAmazon S3に転送
アプリ・サーバ
Amazon Web Services
SGサーバ
iSCSI
イニシエータ Storage
Gateway
AWS Storage Amazon
ハイパーバイザ Gateway S3
サービス
差分のみ、
圧縮して、
暗号化して転送!
14. 保存形式は、
EBSスナップショットなので、
オンプレミスのデータセンタ
Amazon Web Services
SGサーバ
プ ッ ナ スSBE
プッナスSBシ
トッョ E
Amazon
プッナスSBシ
トッョ E
EC2
プッナスSBシ
トッョ E
トッョシ
Storage
Gateway
AWS Storage Amazon
ハイパーバイザ Gateway S3
サービス Amazon
EBS
AWSクラウド上で
データの
システムリカバリ
リストアも
も可能!
15. AWS Storage Gatewayのユースケース
のユースケース
バックアップ
テープを 別拠点に送付する必要が無く、別拠点の準備も必要ない
バックアップ先のストレージのスペースを、先に購入しておく必要が
無く、S3
ディザスタリカバリとBCP
ディザスタリカバリ用のデータセンタ、
サーバを用意する必要がなく、ハードウェア投資を削減
仮想サーバ(Amazon EC2)の準備のために、既存のVMイメージをクラ
ウドに持ち込んでもよい(VM Importと呼ばれる)
データを既存データセンターからクラウドへ
17. AWS Storage Gatewayの詳細機能
の詳細機能
ストレージゲートウェイのコントロール
Webコンソールから、ボリューム作成、
1ボリューム 最大1TiB
1ゲートウェイで最大12TiB (12ボリューム)
ボリューム上限緩和申請も可能
https://aws-portal.amazon.com/gp/aws/html-forms-
controller/StorageGatewayRequest
スナップショット作成/
1, 2, 4, 8, 12, 24時間間隔で設定可能
現状はWebコンソールでの操作のみ。APIは後程提供
18. AWS Storage Gatewayの詳細機能
の詳細機能
ストレージゲートウェイの自動アップデート
アップデートやパッチを自動的にダウンロード、
インストール、デプロイ
メンテナンスウィンドウを設定可能。
Amazon CloudWatchを用いて、
各ゲートウェイを監視し、ログ化、アラーム設定を
転送ネットワークのオプション
ローカルのプロキシサーバ経由も可能
専用線接続サービス( AWS Direct Connect)
19. 利用料金
なる
毎月$125/1ゲートウェイ
通常のEBSス 適用
(注: S3のPUT )
WS
→バックアップ時のデータ転送は
AWS →リストア時
2
AWS される
20. AWS Storage Gatewayとは?
既存データセンタのデータを、クラウドの
ストレージに安全にバックアップするサービス
Amazon S3にデータをバックアップ
• 耐久性が高く、安価(1G/月=約10円)
データ転送/保存、ともに暗号化される
バックアップ、ディザスタリカバリのコストを最小化
AWS Storage Gateway
オンプレミスのデータセンタ AWSクラウド
既存アプリケー
ションサーバ
バックアップ
Amazon
S3
リストア
22. ローカル側の構成について
ESXi4.1環境
最小構成 4vCPU 7.5GB RAM
最低1 NIC
ストレージ環境
DAS (最低でも75GBのOVAインストール先ボリューム)
iSCSI ストレージ(任意)
NFSストレージ(任意)
AWSへアップロードするSSL
インターネット回線
Direct Connect(任意)
23. VMWare ESXi 4.1
SGサーバ
iSCSI
VMDK
Working VMDK
storage
VMDK VMDK VMDK VMDK
VM boot
VMFS VMFS VMFS
storage
RAID
HDD HDD HDD
NFS iSCSI iSCSI
VMDKの払い出し方法はESXi標準
• ローカルディスクのVMFSから
• NFS経由のVMFSから LUN LUN LUN
• iSCSI VMFSから
• iSCSI 共有ストレージ
※ボリュームは最大12個
※1VMDKのMax 1TiB
※ VM/ストレージ層で実装
28. Management Console
Gateway
帯域制御
メンテナンスウインドウ設定
ボリューム作成、削除、リカバリ
iSCSI
定期スナップショットスケジュール設定
監視
スナップショットの進捗
CloudWatchによる各種パフォーマンス監視
31. iSCSI target
AWS
ことで iSCSI
ターゲットへ
IQNはボリューム作成と同時に設定・開始
作成方法は3種類
新規作成
S3上のSnapshotを基に、オンプレミス側を作成
オンプレミス側ディスクを基に、S3上のSnapshotを作成
34. ボリュームの状態確認
各ボリュームのステータスを確認可能
AVAILABLE (正常)
PASS THROUGH, etc. (
http://docs.amazonwebservices.com/storagegateway/lates
t/userguide/StorageVolumeStatuses.html
38. 想定利用ケース(バックアップサーバ)
バックアップサーバ用iSCSIストレージとして
S3へのスナップショットが、遠隔バックアップの役割を果たす
定期的に書き込まれるバックアップとスナップショット取得のタイミン
グを調整することでタイムラグを削減可能
DBサーバ
サーバ/Fileサーバ
サーバ サーバ NetBackup/NetVault/ARCserve/etc
Snapshots
定期バックアップ iSCSI Storage
Gateway
S3
Local
DAS/SAN
Backup
41. 想定利用ケース(ストレージサーバプロキシ)
iSCSI targetのヘッドとして
既存のiSCSIストレージ環境に挿し込む形
更新量が性能的に許容できる場合に限られる(参照がメインなど)
S3へのスナップショットが、遠隔バックアップの役割を果たす
DBサーバ
サーバ/Fileサーバ
サーバ サーバ/etc
サーバ
Snapshots
iSCSI Storage
Gateway
iSCSI S3
iSCSI
Storage
42. 想定利用ケース( Direct Connect)
想定利用ケース(w/ )
Direct Connectを利用
転送帯域・速度を確保
大量の更新データを高頻度にスナップショット取得可能
VPC接続の場合は、VPC内にSOCKS PROXYを別途用意、設定
Snapshots
iSCSI Storage
Gateway
S3
Local
Backup
Direct
Connect
48. Working Storage
Working Storageとは
iSCSI経由で書きこまれたデータを一時的に保持するために必要
Snapshot作成時にAWSに転送後、クリアされる
最大2TiB(複数ボリュームで構成可能)
50. Working Storage(通常状態)
Snapshot取得後、ボリュームにデータが書き込まれる
Working Storage
volume Working Storage
iSCSI
snapshot
52. Working Storageがあふれると
PASS THROUGHに遷移する
スナップショットが取れない状態
ローカルディスクの読み書きは可能
実質、S3へのアップロードが停止している状態
Working Storageの増強( ただし Max 2TiBまで)
ボリューム削除・再作成(サイズに応じた時間がかかる)
53. Working Storageの容量管理が重要
の容量管理が重要
溢れないようにする
AWSへのN/W帯域を太く( Direct Connect等)
いつでもWorking Storageを追加できるH/W構成
監視する( CloudWatch、vSphere Client等)
WorkingStorageUsed
WorkingStorageFree
WorkingStoragePercentUsed
http://docs.amazonwebservices.com/storagegateway/lates
t/userguide/MainAddLocalDiskWorkingStorage.html
54. 参考情報
AWS Storage Gateway
http://aws.amazon.com/jp/storagegateway/
Blog
http://aws.typepad.com/aws_japan/2012/01/aws-
storage-gateway.html
FAQ
http://aws.amazon.com/jp/storagegateway/faqs/
ユーザーガイド
http://docs.amazonwebservices.com/storagegateway/late
st/userguide/GettingStarted.html
ビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=Fu4VuQ8bdJY
55. AWSプレミアムサポート
アーキテクチャ設計に関するガイダンス、ベストプラクティス
も日本語でご案内できます
aws.amazon.com/jp/premiumsupport/
ブロンズ シルバー ゴールド プラチナ
初回応答時間 12時間 4時間 1時間 15分
サポート連絡先 1人 2人 3人 無制限
24/365対応
対応 なし なし あり あり
TEL可能
可能 不可 不可 可能 可能
専任スタッフ なし なし なし あり
特別サポート なし なし なし あり
AWS利用総額の
AWS利用総額の
$0~$10K: 10%
AWS利用総額の 10%
$49 $10K~$80K: 7%
5%
料金
$80K~: 5%
(最低$15K)
Copyright © 2011 Amazon Web Services
(最低$400)