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日本企業の経営課題
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日本企業の経営課題
2018年9月27日
12:15~13:00
経済産業省別館
MK&Associates 代表 河瀬誠
MK&Associatesこの資料は MK&Associatesの著作物です。いかなる形でも無断の複写・転載・利用を禁じます
- 3. MK&Associates
そもそも技術で、勝っているのか?
某通信企業での話:
10年前:
え、華為(Huawei)?、あぁ中国の安かろう悪かろう会社?
5年前:
「技術では勝っている」が、華為には、価格で負ける
現在:
華為様には、技術でも全く叶いません…、全面降伏です〜
お寒い技術開発…
我々が子供だった、1980年頃(40年前)は、輝ける技術の国だったはずだが…
欧米企業が高待遇で求める博士を、日本企業は徹底して冷遇
• 華為の社員の7割が修士・博士。初任給は月40万円(一流大卒博士は80万円)くらい
安宅和人氏が 「シン・ニホン」 で指摘する通り。しかし、経営者の状況は、もっと寒い…
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諸外国にくらべ、博士・修士人材が少ない
(出典)日本:科学技術研究調査、アメリカ:NSF,SESTAT、その他の国:OECD
Science,Technology and R&D Statisticsのデータ より作成
※アメリカは2008年のデータ
(人) (人)
自然科学系の博士号取得者数の推移 企業の研究者に占める博士号取得者の割合(2009年)
(出典)文部科学省「教育指標の国際比較」より作成
(出典)NSF「Science and Engineering Indicators 2012」より作成
(出典)文部科学省「教育指標の国際比較」より作成
人口100万人あたり修士号取得者数(2008年) 人口100万人あたり博士号取得者数(2008年)
修士号・博士号取得者数の国際比較
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自然科学系の博士号取得者数の推移