20150912に某社にて行われた社内研修でのスライド

1. 大学図書館員のための
聴いてもらえるプレゼン術！
〜即効薬的スキル＆漢方薬的マインド〜
空⼿手家図書館員
井上 昌彦
karatekalibrarian@gmail.com
2015年年9⽉月12⽇日
某社 社内研修
【本発表内容は私⾒見見です】1

2. ⾃自⼰己紹介 ①
¤ 197×年年、みかんの国松⼭山市⽣生まれ
¤ ⼤大学図書館（分類・分室新設）→
知財本部 → 短期⼤大学図書館 → 現職
¤ 図書館情報⼤大学 →
⼤大阪市⽴立立⼤大学⼤大学院 創造都市研究科
（都市情報学専攻）前期課程
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3. ⾃自⼰己紹介 ②
¤ 空⼿手家図書館員
¤ マイ・ミッションは、「情報のチカラで、
世界をもっと幸せにする！」。
• ⼤大学図書館問題研究会 兵庫⽀支部⻑⾧長＋全国委員
• 図書館サービス計画研究所 幹事⻑⾧長＋運営委員
• 図書館総合展運営協⼒力力委員
• レファレンス協同データベース事業 企画協⼒力力員
• エル・ライブラリー広報⼤大⾂臣
• 関⻄西ライブラリアンおもてなし隊隊⻑⾧長
• 震災訓練プログラムsaveMLAKメソッドファシリテーター
• Code4Lib JAPAN、マイニング探検会、⽇日本出版学会、
⽇日本図書館研究会、Lifo、 MULU
• ブログ「空⼿手家図書館員の奮戦記」管理理⼈人 3

4. ⾃自⼰己紹介（おまけ）
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5. ⾃自⼰己紹介（過去1年年間の登壇等）
¤ 2014.9 INFOMATES研究会 講師
¤ 2014.10 国⽴立立情報学研究所 ⼤大学図書館職員短期研修（⻄西⽇日本会場）講師
¤ 2014.11 同研修（東⽇日本会場）講師
¤ 2014.11 愛知図書館協会 ソーシャルメディア研修会 講師
¤ 2015.12 『未来の図書館、はじめませんか？』刊⾏行行記念念＆
書肆スウィートヒアアフター開店記念念トークショー インタビュアー
¤ 2014.12 学内ラーコモイベント 発表
¤ 2015.2 「世界の童話図書館からこれからの図書館を考える会 in 船橋」 パネリスト
¤ 2015.3 京都情報図書館学習会 講師
¤ 2015.4 エル・ライブラリー「本と⼈人とまちの未来」 コーディネーター
¤ 2015.4 FMかしま「Dr.ルイスの“本”のひととき」 ゲストスピーカー
¤ 2015.5 ⼤大学院⽣生⾃自主勉強会 講師
¤ 2015.8 北北海道有志図書館員勉強会 講師
¤ 2015.8 ⼤大学図書館問題研究会 全国⼤大会 利利⽤用者⽀支援分科会 話題提供
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6. 質問
プレゼンって、どんなもの？
（⾃自分なりにシンプルにまとめよう）
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7. 結論論
プレゼンは、コミュニケーションである！
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8. 今⽇日のねらい
¤ 皆さんが⾃自分で取り組むきっかけにする
¤ プレゼンはコミュニケーションであること、
そのノウハウを知る
¤ プレゼン、そしてライブラリアンの成⻑⾧長の
糧糧になるマインドに触れる
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9. 本⽇日の内容
1. どうしてプレゼン？
どうして図書館員？
2. コミュニケーションとしてのプレゼン
3. プレゼンをするために⼤大切切なこと
4. まとめにかえて
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10. 1. どうしてプレゼン？
どうして図書館員？
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11. どうしてプレゼン？
¤ 「プレゼン＝ガイダンス」と考えて
¤ ⼤大学での学びの意義
¤ 聞き⼿手の（ ）を変える必要性
「⾏行行動主義では学習を『⾏行行動が変わること』と
定義する」（今井むつみ、野島久雄編著
「⼈人が学ぶということ」 2003, 北北樹出版）
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12. どうして図書館員？
¤ 情報のスペシャリスト
¤ 情報源に関する知識識
¤ ICTとの親和性
¤ 伝え⽅方のノウハウ
※教員との役割分担は必須
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13. 2. コミュニケーションと
してのプレゼン
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14. プレゼンの要点
¤ ⽬目的
¤ 準備
¤ 伝わるコトバ
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15. 伝わるコトバ
¤ 価値 × 伝わるコトバ ＝ ⼈人に訴えるチカラ
¤ 情熱 × 伝わるコトバ ＝ ⼈人を動かすチカラ
¤ 信念念 × 伝わるコトバ ＝ ⼈人を変えるチカラ
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16. コミュニケーションの基本（1）
¤ （ ）と挨拶
¤ ゆっくり⼤大きな（ ）で
¤ 聞き⼿手との（ ）
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17. コミュニケーションの基本（2）
¤ 聞き⼿手に話しかける、（ ）する
¤ 相⼿手に考える（ ）を与える
¤ ⾝身振り⼿手振り
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18. スライドの基本
¤ 少ない（ ）＆⾒見見やすいフォント
¤ （ ）項⽬目に整理理
¤ 落落ち着いた⾊色づかい
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19. 今⽇日から使える⼩小ワザ集（1）
¤ ツカミ（⾃自⼰己紹介も兼ねて）
¤ 権威づけ
¤ ⽬目線
¤ 頷く⼈人サーチ
¤ 質問・挙⼿手・拍⼿手
¤ 例例え話
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20. 今⽇日から使える⼩小ワザ集（2）
¤ スライド切切替時
¤ 強調ポイントでの声
¤ 移動
¤ ⾳音出し
¤ ⾍虫⾷食いスライド
¤ 指⽴立立て／⼿手の差し出し
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21. 今⽇日から使える⼩小ワザ集（3）
¤ 間
¤ TPO
¤ オフレコ話
¤ ⽅方⾔言
¤ ユーモア
¤ 最後に強い（ ）
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22. 広い意味でもコミュニケーション
¤ ⼤大学側（教員・事務）との意志疎通
¤ ⼤大学のミッション・教育理理念念
¤ リーダーとの打ち合わせ
¤ カウンターでの⽇日々の学⽣生対応
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23. よりよいプレゼンのために
¤ （ ）・（ ）
¤ 発⾔言・発信慣れ
¤ ⾃自分で⼀一から考えつくる
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24. おススメ⽂文献
¤ 梅澤貴典
「ライブラリアンの講演術：
“伝える⼒力力”の向上を⽬目指して」
雑誌「ライブラリー・リソース・
ガイド」（ISSN2187-4115）
第10号（2015冬号）p.5-43
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25. もう1回、結論論
プレゼンは、コミュニケーションである！
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26. 3. プレゼンをするために⼤大切切なこと
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27. 質問
プレゼンをするのに、
今聞いた話でもう⼗十分？
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28. ライブラリアンの⼼心技体
⼼心
体技
[情熱・信念念・ミッション]
[健康・環境・雇⽤用][知識識・スキル]
図書館員
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29. もう1つ、結論論
つながろう、気づこう、
⼀一歩踏み出そう！
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30. ⼀一⼈人のライブラリアンとして
¤ 「あなたはどんな⼈人？」と尋ねられたら
¤ 委託業務のスタッフである前に、⼀一⼈人の
プロフェッショナル・ライブラリアン
¤ 諸制約の中で、ちょっとだけ頑張ってみる
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31. 新しい⼤大学図書館員像（1）
⼤大学図書館における急速な電⼦子化の進展に伴う変化と
技術の進歩を背景として、図書館職員は、これまで
持っていた知識識と⾒見見識識のみでは対応できない状況が
⽣生じている。
したがって、こうした状況変化に適切切に対応するため
に、⼤大学図書館機能を効果的に発揮できる環境整備を
図るとともに、図書館職員に求められる新たな知識識と
⾒見見識識について検討する必要がある。
「⼤大学図書館の整備について（審議のまとめ）－変⾰革する⼤大学にあって
求められる⼤大学図書館像－」
（科学技術・学術審議会 学術分科会 研究環境基盤部会 学術情報基盤
作業部会, 2010年年）［アンダーライン・改⾏行行は発表者］
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32. 新しい⼤大学図書館員像（2）
⼤大学図書館における状況の変化に対応し、⼤大学
図書館が重要な学術情報基盤としての機能を
効果的に発揮していくためには、図書館職員の
うち、中核となる者については、今後、伝統的な
業務の充実を図るだけでなく、学術情報を駆使
して学習、教育、研究により積極的に関与する
専⾨門家としてその必要性を学内にアピールし、
従来の事務職員とは異異なる職種と位置付け、⼤大学
内の様々な情報管理理業務に関与していくべきである。
（前掲「⼤大学図書館の整備について」）
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33. でも・・・
¤ ⼀一⼈人ではなかなかできない
¤ きっかけがない
¤ 難しそう
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34. そんなあなたに必要なのは・・・
つながりマインドと、仲間！
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35. つながりから始まるストーリー
⾼高い⽬目線の仲間とつながる
⾃自分で気づく、考える
⼀一歩踏み出し、
図書館を変えていく
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36. つながって成⻑⾧長する
社会の成⻑⾧長
親組織の成⻑⾧長
図書館の成⻑⾧長
⾃自⾝身の成⻑⾧長
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37. つながりマインドを持つことは
つながることは、誰にでもできること
（もちろん、あなたにも！）
つながって、みんなで成⻑⾧長しよう！
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38. どんな形でもいい
¤ 仲間と読書会を開いてみる
¤ 勉強会に⾏行行ってみる
¤ 研究会に⼊入ってみる
¤ メーリングリストに参加する
¤ マイ名刺刺をつくる
¤ 名刺刺交換後お礼メールを送る
¤ ソーシャルメディアでつながる
¤ マイ・ミッションをつくる 38

39. 広がる、つながり
¤ 1,500〜～2,000⼈人？
¤ 技能・知識識・経験なし。
情熱と積極性だけで勝負
¤ それは、つまり・・・
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40. もう1回、結論論（その2）
つながろう、気づこう、
⼀一歩踏み出そう！
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41. 4. まとめにかえて
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42. （復復習）本⽇日の内容
1. どうしてプレゼン？
どうして図書館員？
2. コミュニケーションとしてのプレゼン
3. プレゼンをするために⼤大切切なこと
4. まとめにかえて
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43. ライブラリアンは専⾨門職？
¤ 伝統的サービスが勝ち取れなかった評価
¤ 求められる知識識・スキルや環境の変化
¤ では、これからは？
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44. これからのライブラリアン
¤ 伝わるコトバを持つ
¤ ⽴立立場・雇⽤用形態などによらず、⼀一⼈人の
ライブラリアンとしてつながり、学び合う
¤ ガイダンス等を通じ、ライブラリアンの
⼿手で社会をよりよいものに
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45. 学んだことを現場に
¤ つながり、気づき、考えたことを
どう活かす？ → （ ）が考えること
¤ 職場の同僚僚、教員を仲間に
¤ あなたの成⻑⾧長と魅⼒力力は・・・
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46. ⾃自分の成⻑⾧長＝図書館の成⻑⾧長
¤ とある図書館の例例
¤ ⼊入館・貸出右肩上がり
¤ ⽇日々のカウンター対応も⼀一種のプレゼン
¤ スタッフ間もコミュニケーション
¤ オーダーメード・ガイダンス
¤ 学⽣生さんたちの喜びの声
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47. 努⼒力力のモチベーション
⾃自
分
の
原
動
⼒力力
「ありがとうございます！」
社会に種を蒔く
仲間の存在、輪輪の広がり
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48. 結論論
¤ プレゼンは、コミュニケーションである！
¤ つながろう、気づこう、⼀一歩踏み出そう！
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