ピボットテーブルを使って、さまざまな属性で顧客をクロス集計する方法をお伝えします。 MirosoftAccessは、簡単に大量のデータを分析することができます。 このシリーズを習得することで、ビックデータを扱う基礎力が身に付きます。

1. ハウ通分析術 http://analytics.how2club.comデータ分析塾 http://analytics.ftani.com
LessonLesson
ピボットテーブルを表示させる
行と列を入れ替える
「行」に「都道府県」を表示させる
「フィルター」に「婚姻」を表示させる
「フィルタ」で「既婚」を絞り込む
「性別」「血液型」別に表示する
顧客リストからさまざまな属性別の人数を求める
-マイクロソフトアクセスでクロス集計をする-
サンプルデータを利用して、顧客リストの分析する方法を解説します。
都道府県ごとに既婚者の性別、血液型別の人数を調べていきます。
アクセスではエクセルと同様に、ピボットテーブルを作り、簡単な操作で集計値を
知ることができます。ドラッグ＆ドロップ、チェックボックスといった簡単な操作
だけで、詳しい数字を分析することができます。

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事前準備：性別の人数をピボットテーブルで表示させる
<<前回のスライドはhttp://www.slideshare.net/jbtaniguchi/ss-31257387>>
初めての方は、手順を参考に右図を表示させてください。
1
• 「顧客マスタ」テーブルを開き、タブを右クリック。
2
• ピボットテーブルビューを選択し、ピボットテーブルを開く。
3
• ピボットテーブル フィールドリストから、性別を選び行のエリアに
ドラッグ&ドロップ。
4
• ピボットテーブル フィールドリストから、UIDを選び詳細のエリア
にドラッグ&ドロップ。
5
• 詳細エリアのUID列を右クリック、[選択範囲計算]→[データの個数]
6
• UIDを右クリックし、[詳細の非表示]をクリック

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行と列を入れ替える
「地域」を行に表示させるため、「性別」を選択し、「列のフィールド」にドラッ
グ&ドロップすることで、「列」に「性別」が表示されます。
①「性別」を選択し、「列のフィー
ルド」にドラッグ＆ドロップ。
②「列」に「性別」が表示される

4. ハウ通分析術 http://analytics.how2club.comデータ分析塾 http://analytics.ftani.com
「行」に「都道府県」を表示させる
「都道府県」を選択し、「行のフィールド」にドラッグ&ドロップすることで、
「列」に「性別」、「行」に「都道府県」が表示されます。
①「都道府県」を選択し、「行の
フィールド」にドラッグ＆ドロップ。
②「列」に「性別」、「行」に「都
道府県」が表示される

5. ハウ通分析術 http://analytics.how2club.comデータ分析塾 http://analytics.ftani.com
「フィルター」に「婚姻」を表示させる
「婚姻」を選択し、最上部のフィルタにドラッグ&ドロップすることで、「フィル
ター」に婚姻、「列」に「性別」、「行」に「都道府県」が表示されます。
①「婚姻」を選択し、最上部に
ドラッグ＆ドロップ。
②「婚姻」がフィルタに表示される

6. ハウ通分析術 http://analytics.how2club.comデータ分析塾 http://analytics.ftani.com
「フィルタ」で「既婚」を絞り込む
「婚姻」の▼をクリックし、「未婚」のチェックを外すことで、「既婚」に絞り込
まれた結果が表示されます。
①「婚姻」の▼を
クリック
③「既婚」に絞り込まれた結果が
表示される
②「未婚」の
チェックを外し、
「OK」をクリック

7. ハウ通分析術 http://analytics.how2club.comデータ分析塾 http://analytics.ftani.com
「性別」「血液型」別に表示する
「血液型」を「性別」の横にドラッグ＆ドロップすることで、「性別」「血液型」
別に表示されます。
①「血液型」を「性別」の横にドラッ
グ&ドロップする
②「性別」「血液型」別に表示さ
れる

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お疲れさまでした。今回のレッスンはここまでです。