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20160201事業説明 ux測研

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20160201事業説明 ux測研

  1. 1. 事業内容のご紹介 2016.02.01 UX測研 代表 HCD-Net認定 人間中心設計専門家 伊藤潤 itojun@measuring-UX.com <http://measuring-ux.com/ >
  2. 2. ITOJUN2016.01.282 目次 1. プロフィール 2. ビジネス環境(背景) 3. 目指したい姿 4. こんな困りごとを解決します 5. 提供業務メニュー 6. UX測研のアプローチ 7. 講演・発表歴 8. 実績
  3. 3. ITOJUN2016.01.283 プロフィール 職歴 ・1984ソニー(株)入社し放送局用ビデオカメラの商品設計。 ・1990同社ヒューマンインタフェースラボにてUX/UIと出会う。 ・クリエイティブセンターやソフトウェア設計技術センター、UX 商品戦略本部 において、顧客視点の評価・UI設計・企画・研究開 発など多様な商品開発 プロセスにおいて、より良い商品づくりを主 導すべく携わる。 その後優れたUX/UIを実現するための仕組みづく りに邁進。2014退社。 ・2015UX測研設立。 専門性 ・ソニー(株) Distinguished Engineer(2009~) ・ヒューマンインタフェース学会 理事(2002~) ・非営利活動法人 人間中心設計推進機構設立し理事に就任(2004) 現在は副理事長(2015) ・人間工学会 アーゴデザイン部会 幹事(2008)
  4. 4. ITOJUN2016.01.284 ビジネス環境(背景) スマホPFの世界的な普及拡大と対応アプリの爆発的な増加 • 多くのユーザーに共通するやりたい事 • 同じやりたいことでも、要求はユーザーごとに微妙に異なる • 数は多くないが切実な困りごとを抱えるユーザー 開発環境の民主化により、上記を狙うアプリマーケットが急拡大 Androidの場合、収益構造が端末メーカーからアプリへと移行 カナダの投資銀行カナコード・ジェニュイ ティのマネジングディレクター、マイク・ ウォークリー氏によると、1-3月期のスマホ メーカー上位8社の営業利益の合計に占める アップルの割合は92%と、前年同期の65%か ら拡大した。カナコードによると、韓国のサ ムスン電子は15%だった。他社が収支トント ンまたは赤字だったため、アップルとサムス ンの合計は業界の利益100%を超えている。 -The Wall Street Journal 2015 年7 月13日-
  5. 5. ITOJUN2016.01.285 ビジネス環境(背景) ハードウェア含めた開発環境オープン化で提供サービス範囲拡大 • 3Dプリンタなどハードウェア開発コストの大幅低減 • センサーやシングルボードPCの小型化低価格化 • クラウド利用の敷居が下がりビッグデータが容易に集まる • ディープラーニングなど解析技術革新の発達 スマホアプリでは対応できない領域への価値提供が可能に 顧客特性に応じた、きめ細かいサービス提供が技術的に可能に IoTとラベル付け、今後の成長期待市場としてシーズ動機の新規参入増
  6. 6. ITOJUN2016.01.286 ビジネス環境(背景) 業務用機器が高度に自動化/多機能化 • IT技術の進化が業務用機器にも展開 • 機器都合の事前設定を正しく行わないと適切に機能しない恐れ • 自動化で対応しきれない状況で使い手の対応が求められる場合も 専門性の高い業務ほど機器利用の透明性が求められるのに 使い手に配慮して設計しないと、ITリテラシーが必要になるなど 透明性を妨げるリスクが発生しやすくなる。 その結果、ブランド毀損や訴訟リスクの恐れも。  機器の使いやすさ問題由来の機会損失が、ビジネス利益毀損 に直結する。   専門性のプライドから使い方問合わせが顕在化しにくい傾向 があり、顕在化した時は最早手遅れに。
  7. 7. ITOJUN2016.01.287 目指したい姿 お客さまが魅力的/価値が高く使い続けたいと思える 商品やサービスを計画的&効果的に実現すること ・ビジネス機会の損失を防ぐ  良さがわからないので使い始めない/辞めてしまう  使い方がわからないので途中で辞めて他を探すようになる  使い方がわからないと問い合わせが殺到する ・効果的な開発投資を実施  お客様の期待/潜在ニーズ対応のみにこだわった最小限の開発  お客様が価値を認める機能を早期に判断してから開発  お客様の反応を探りながらアジャイルに開発できる仕組みの構築
  8. 8. ITOJUN2016.01.288 こんな困りごとを解決します ・誰に、どんな状況で、何を価値提供するか言い切れない ・自社の優れた技術の用途がわからない ・ユーザーが良さを理解しない理由がわからない ・やるべきことの優先順位がわからない ・急に利用者が減った/増えた理由がわからない ・既存の競合や新しいサービスに乗換えられそうで不安 ・使いやすさの現状レベルや基準レベルが把握できない など
  9. 9. ITOJUN2016.01.289 提供業務メニュー 1. ユーザーの本質的要求を探り構造化 2. シーズと本質的要求とを合致させる利用シナリオを導出 3. 利用シナリオ視点で業務の優先順位を定義 4. 使いやすく魅力的な設計解の作成支援 5. 使いやすさレベルの測定や基準値の設定 6. 提供価値がユーザーに伝わっているか検証/測定  現状の測定  定期的・継続的な測定 7. 利用シナリオ視点で競合とのベンチマーク実施 など
  10. 10. ITOJUN2016.01.2810 人間中心設計手法に沿ったアプローチで進めます 1.ユーザーの本質的要求を探り構造化 2.シーズと本質的要求とを 合致させる利用シナリオを導出 6.提供している価値が ユーザーに伝わっているか 継続的に検証/測定 5.使いやすさレベルの 測定や基準値の設定 3.利用シナリオ視点で 業務の優先順位を定義 7.利用シナリオ視点で 競合とのベンチマーク実施 4.使いやすく魅力的な 設計解の作成支援
  11. 11. ITOJUN2016.01.2811 UX測研のアプローチ: 測定方法の探し方 特徴1:利用シナリオに沿って効果的な測定ポイント設定 ・現状のペインポイントに着目 ・必須タスクに着目 特徴2:メタレベルのシナリオ(構造化シナリオ)も考慮 ・インタラクション・アクティビティ・バリューの3レベルが基本 ・アクティビティやバリューレベルでの考察が重要 特徴3:経営指標との相関性を見出せるよう意識する ・売上、サポートコスト、NPSなどへの影響を探る ・測ることやマネジメント活動の効果を説明できるようになる
  12. 12. ITOJUN2016.01.2812 提供業務メニュー 1. ユーザーの本質的要求を探り構造化 2. シーズと本質的要求とを合致させる利用シナリオを導出 3. 利用シナリオ視点で業務の優先順位を定義 4. 使いやすく魅力的な設計解の作成支援 5. 使いやすさレベルの測定や基準値の設定 6. 提供価値がユーザーに伝わっているか検証/測定  現状の測定  定期的・継続的な測定 7. 利用シナリオ視点で競合とのベンチマーク実施 など
  13. 13. ITOJUN2016.01.2813 ①SUICA導入の成功要因を導入前後で推測する 状況:スポーツ観戦後の帰宅シーン 2004年ごろ ・マサル 会社員 35 既婚  スポーツが好き:プレイも観戦も両方好き。  先週末の練習で、利き手の指に怪我をして包帯巻いてる  観戦するならスタジアムの臨場感が好き。今夜も通うぞ。  新しい技術好きではないので定期は従来型のまま。  会議長引き試合開始に遅れ、帰りの切符を買いそびれた。  明日は朝から大事な会議、さぁ早く帰らないと。 利用シナリオ(構造化シナリオ) ・バリュー なるべく早く快適に帰宅できること ・アクティビティ 切符を買って⇒ホームへ⇒最寄り駅まで移動⇒ … ・インタラクション 列に並んで⇒料金確認⇒お金を入れて(入れにくい) ⇒…
  14. 14. ITOJUN2016.01.2814 アプローチの説明: SUICA成功要因を推測する 利用シナリオにおけるペインポイント ・バリュー なるべく早く快適に帰宅できること > 無理そう ・アクティビティ あんなに並んでるよぉ…券売機が遠い ・インタラクション 怪我のせいでお金入れるのが、すごい大変…。知らなかった
  15. 15. ITOJUN2016.01.2815 アプローチの説明: SUICA成功要因を推測する 利用シナリオにおけるペインポイントの測定 ・バリュー なるべく早く快適に帰宅できること > 無理そう ・アクティビティ あんなに並んでるよぉ…券売機が遠い ・インタラクション 怪我のせいでお金入れるのが、すごい大変…。知らなかった 帰宅所要時間の普段比率 車内の混雑率 駅~ホームまでの所要時間 硬貨投入の回数/所要時間 お釣りをつかむ時間 etc…
  16. 16. ITOJUN2016.01.2816 アプローチの説明: SUICA成功要因を推測する ペインポイントの改善施策とインパクト ・インタラクションの改善 ガバッと硬貨を投入するだけでOK 駅~ホームまでの所要時間 ★ちょっと改善 硬貨投入の回数/所要時間 ★改善 お釣りをつかむ時間 etc… 帰宅所要時間の普段比率 車内の混雑率
  17. 17. ITOJUN2016.01.2817 アプローチの説明: SUICA成功要因を推測する ペインポイントの改善施策とインパクト ・アクティビティ 切符買わなくて良くなったよ 駅~ホームまでの所要時間 ★大幅に改善 硬貨投入の回数/所要時間 お釣りをつかむ時間 etc… 帰宅所要時間の普段比率 ★改善 車内の混雑率
  18. 18. ITOJUN2016.01.2818 アプローチの説明: SUICA成功要因を推測する まとめ SUICA 導入効果 利用シナリオと経営指標の関連 対象 経営指標 ポジティブ ネガティブ 経営(顧客ロイヤリティ) 利用品質 サービス (体験価値) バリュー アクティビティ UI品質 インタラクション 鉄道会社 Suica、ICOCAなどIC乗車券導入 測定対象 (売上?) 運用費↓(人件費や券売機、スペース) (NPS?) 帰宅時間普段比率 → 混雑率 駅ホームまでの所要時間 ↓ 硬貨投入の所要時間や回数
  19. 19. ITOJUN2016.01.2819 提供業務メニュー 1. ユーザーの本質的要求を探り構造化 2. シーズと本質的要求とを合致させる利用シナリオを導出 3. 利用シナリオ視点で業務の優先順位を定義 4. 使いやすく魅力的な設計解の作成支援 5. 使いやすさレベルの測定や基準値の設定 6. 提供価値がユーザーに伝わっているか検証/測定  現状の測定  定期的・継続的な測定 7. 利用シナリオ視点で競合とのベンチマーク実施 など
  20. 20. ITOJUN2016.01.2820 アプローチの説明:利用品質の継続的なモニタリング 状況:提供している写真加工アプリの継続利用意向の確認 ・ビジネスモデル例  高度な写真加工アプリを無償提供  より高精度なパラメータ設定や、多彩なフィルターを有償提供  競争激しい中、ユーザーの標準ツールとしてあり続けることが重要 ・関心事の例  どんなバリューを求めて提供アプリを使っているか  バリューを優位性をもって提供し続けているか  提供側が想定したアクティビティとの相違がないこと  提供したバリュー向上施策が受容されているか  使い続けているか  など…
  21. 21. ITOJUN2016.01.2821 アプローチの説明:利用品質の継続的なモニタリング 提供メニューのイメージ ①ユーザーリサーチを実施し、加工アプリの使い方や動機を聞く
  22. 22. ITOJUN2016.01.2822 アプローチの説明:利用品質の継続的なモニタリング 提供メニューのイメージ ①ユーザーリサーチを実施し、加工アプリの使い方や動機を聞く 「このアプリの良いところは,コラージュ作成や写真に文字やス タンプを書くことができること.複数の写真を一枚の写真に合わ せることができるコラージュはその日の思い出を一枚にして保存 できておすすめです.」 「私はスマホで写真を撮って思い出に残 すのが好き.高校3年の部活の大会参加 者全員で写真を撮った時,先生にもらっ た花束が写っていなかった.別に撮った 花束の花の写真を切り取って貼り付ける 作業が,このアプリを使うと簡単にでき て,すごくうれしかった」
  23. 23. ITOJUN2016.01.2823 アプローチの説明:利用品質の継続的なモニタリング 提供メニューのイメージ ①ユーザーリサーチを実施し、加工アプリの使い方や動機を聞く 「このアプリの良いところは,コラージュ作成や写真に文字やス タンプを書くことができること.複数の写真を一枚の写真に合わ せることができるコラージュはその日の思い出を一枚にして保存 できておすすめです.」 「私はスマホで写真を撮って思い出に残 すのが好き.高校3年の部活の大会参加 者全員で写真を撮った時,先生にもらっ た花束が写っていなかった.別に撮った 花束の花の写真を切り取って貼り付ける 作業が,このアプリを使うと簡単にでき て,すごくうれしかった」 バリューシナリオ案を抽出 「今の気持ちそのままを思い出写真に残し、 後で味わいたい」
  24. 24. ITOJUN2016.01.2824 アプローチの説明:利用品質の継続的なモニタリング 提供メニュー ①ユーザーリサーチを実施し 提供サービスに関するユーザーの持つ価値構造や 構造化シナリオとして明らかにする ・バリュー 今の気持ちそのままを思い出写真に残し、後で味わいたい ・アクティビティ 撮影⇒貯める⇒「手を加える」⇒残す⇒ …⇒見返して楽しむ ・インタラクション … ⇒対象写真を選んで⇒[加工A]⇒]加工B] ⇒ … ⇒保存⇒… ②ユーザー群に対して関心事に対応したリサーチを継続的に実施 ③適切な対応施策の作成を支援
  25. 25. ITOJUN2016.01.2825 アプローチの説明:利用品質の継続的なモニタリング 提供メニュー ②ユーザー群に対して関心事に対応したリサーチを継続的に実施 ・バリューが想定通り受容されているか(利用開始時) ・施策の効果など把握しさらに次の施策につなげていく ③適切な対応施策の作成を支援 ・有効で効率的な施策づくりの支援 ・継続的なリサーチ結果を活用できる仕組みづくりの支援 1まったく思わない~5すごく思う
  26. 26. ITOJUN2016.01.2826 アプローチの説明:利用品質の継続的なモニタリング 提供メニュー ②ユーザー群に対して関心事に対応したリサーチを継続的に実施 ・バリューが想定通り受容されているか(継続利用時) ・施策の効果など把握しさらに次の施策につなげていく ③適切な対応施策の作成を支援 ・有効で効率的な施策づくりの支援 ・継続的なリサーチ結果を活用できる仕組みづくりの支援
  27. 27. ITOJUN2016.01.2827 講演・発表歴 企業向け講演 ・韓国ソフトウェア企業経営者向けUI/UXセミナー(NIPA主催;2015.08) ・UX戦略フォーラム 2015メトリクスの探求 (ソシオメディア主催 ; 2015.10) ・ET2015 ミニセミナー (HCD-Net主催;2015.11) 大学での特別講義 ・上智大学 マルチメディア情報社会論 (2015.06) ・金沢工業大学 ヒューマンインタフェース設計学 (2015.06) 学会発表 ・HCD-Net 研究発表会 春(2015.05) 冬(2015.12) ・HI学会 HIシンポジウム (2015.09) ・HCD-Net サロン関西 (2016 .01)
  28. 28. ITOJUN2016.01.2828 実績 著書 ・人間中心設計の国内事例 HCDライブラリー第2巻(2014) ・エクスペリエンス・ビジョン: ユーザーを見つめて うれしい体験を企画するビジョン提案型デザイン手法(2012) ・ユーザビリティテスティング-ユーザ中心のものづくりに向けて (2003) 表彰歴 ・ヒューマンインタフェース学会創立十周年記念表彰(2009) ・HCDベストプラクティスアウォード優秀賞(2015) 使いやすさの品質目標値を定義した全社的な品質管理の実現 <http://www.hcdnet.org/news/_hcd_5.php> ・第13回クリティカルソフトウェアワークショップ 最優秀賞 共著者(2016) つながるシステムにおける利用時の品質向上にむけた 品質要求事項定量化の提案 -NEMの応用- <http://www.keiso-comm.com/13wocs2/program.html>
  29. 29. ITOJUN2016.01.2829 ありがとうございました

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