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H2O x mrubyで人はどれだけ幸せになれるのか
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Ichito Nagata
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H2O x mrubyで人はどれだけ幸せになれるのか
1.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. H2O x mrubyで ⼈はどれだけ 幸せになれるのか March 4, 2017 @i110 Technology Development, System Management Unit DeNA Co., Ltd. YAPC::Kansai 御中
2.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. ⾃⼰紹介 ! @i110 ! 株式会社ディー・エヌ・エー !
システム本部技術開発室所属 ⁃ ⾊んな⼈が⾊んなことをやってる部署 ⁃ 平均年齢⾼め ! 昨年夏くらいにあれやこれやあってH2Oの開発にjoin ! 現在、業務時間の全てをH2Oの開発に注いでいる状態 ⁃ 最近はmrubyまわりの機能追加&改善が多め 2
3.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. H2Oについてさらっと 3
4.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. H2Oとは ! https://h2o.examp1e.net/ ! Google翻訳いわく !
おおむねこの通りです(⾚字部分を除いて) ! みんな⼤好き某kazuho sanが開発 ! 現在の最新verはv2.2.0-beta1 4 H2Oは、古い世代のWebサーバーと⽐較して、 CPU使⽤率が低いユーザーに迅速な応答を提供する、 新しい世代のHTTPサーバーです。 基盤から設計されたサーバーは、優先コンテンツ配信と サーバープッシュを含むHTTP / 2機能をフルに活⽤し、 Webサイトの訪問者に有望な経験を提供します。
5.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. H2Oはなぜ⾼速なのか ! 主に3つの理由による 1. 優先度制御が優秀 2.
先進仕様への対応の速さ(Cache-digests、TLS1.3、etc..) 3. neatかつ無駄のない実装 ! 詳しくはWebで! 5
6.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. しかし… ! Apacheとnginxつよい ! 理由(私⾒) 1.
豊富なモジュール群 2. 情報の多さ 3. 枯れてる度 ! 私は当然H2Oが最⾼のWebサーバーだと信じているので 世界の⼈々をより幸せにするためにH2Oが普及してほしい ! 速いことはわかった。それ以外に何が必要か 6 hGps://w3techs.com/technologies/overview/ web_server/all
7.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 便利で快適なWebサーバーへ ! Apacheやnginxに出来て、H2Oに出来ないことを無くしたい ! 拡張モジュールの整備 !
ユーザー⾃⾝による拡張モジュールの書きやすさ ! Apacheやnginxよりも、同じことが簡単にできるようにしたい ! 設定ファイルの柔軟さ&テスタビリティ ! あとドキュメントももっと沢⼭書きますすいません 7
8.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 組み込み⾔語としてのmrubyの採⽤ ! 2015年7⽉にリリースしたv1.4で、 Ryosuke Matsumoto(@matsumotory) さんが初期実装 ! リクエストハンドラとしてmrubyのコードを実⾏できる 8
9.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 組み込み⾔語としてのmrubyの採⽤ ! ApacheやNginxよりも強いサポート ! コアに付属、デフォルトでON !
⾮同期I/Oを可能にする各種ライブラリの提供 ! Rack Specに準拠した⾃然なインターフェース ! 今後さらに⼿厚くしていく予定 ! 想定⽤途 ! アクセス制御、URIリライト、レスポンスの書き換え、etc.. ! プログラマブルで柔軟な設定が可能に ! サーバー機能の⼿軽な拡張も可能に 9
10.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. mrubyの何がどう嬉しいのか 1. サーバ機能の拡張性 2. 設定の柔軟性&テスタビリティ 10
11.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 1. サーバ機能の拡張性 ! ユーザ⾃⾝が、欲しい機能をさくっと書いて追加できる状態が理想 ! しかしcでモジュール作るのは⼤変 !
Cloudbleed (2017) ! https://blog.cloudflare.com/incident-report-on-memory-leak-caused-by-cloudflare- parser-bug/ ! Cloudflare (CDN)で発⽣したユーザ秘匿情報の漏えい問題 ! 原因は、内製のnginxモジュール(HTMLパーサ)のバグ ! ポインタ管理のミスによるバッファオーバーラン ! mrubyで書けば原理的に発⽣しえない問題 ! コードにバグがあっても、バッファオーバーランが発⽣することはない 11
12.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 2. 設定の柔軟性&テスタビリティ ! 個⼈的な話にはなりますが、Apacheやnginxのディレクティブを ⼀切覚えられない(覚えるつもりもない)ので 毎回サーバー⽴てるたびに2時間くらいぐぐっている ! 凶悪なmod_rewrite、 ミスりやすいアクセス制御、 何故か効かないsection… !
理想 ! シンプルなことはディレクティブで簡単に ! 複雑なことはプログラマブルにがっつり 12
13.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. なんとなく印象と⼀致する参考値 ! ⽐較 ! Excel not working: 1,170万件 !
PowerPoint not working: 1,040万件 ! nginx config not working: 73万件 ! nginxはユーザーの⾃⼰解決能⼒が⾼いというのもありそう 13
14.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 2. 設定の柔軟性&テスタビリティ ! ディレクティブによる設定だと、設定がちゃんと効いているか 実際にリクエストを送って試してみるしかない ! 設定追加したらConflictして別の箇所が動かなくなった!とか… !
複雑であるからこそテストを書きたいのに… ! mrubyならテストを書ける ! 粒度の細かい単体テスト ! スタブを使ったテスト ! etc.. ! 近⽇中に何かしらのHowToを公開します(たぶん) 14
15.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. というわけで、本⽇は ! H2O x mruby の仕組みの簡単な解説 ! 知られざる機能の紹介 !
ステルスで追加した機能 ! 近々マージ予定の機能 15
16.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. H2O x mruby 概説 16
17.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. H2Oのアーキテクチャ ! マルチスレッド x イベントループ ! デフォルトでコア数と同じ数のスレッドが起動 !
各スレッドがイベント駆動でリクエストを捌く ! 外部I/Oによるブロックはスループットに直結するので、 全てのI/O絡みの処理をノンブロッキングで⾏うことが肝要 17
18.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. mruby中の処理もノンブロッキングでやりたい ! 何も考えずに既存のmrbgemsを使うと簡単にブロックする ! イベントループ対応された既存mrbgemsはほとんど無い !
特にh2oでは独⾃の(⾼速な!)イベントループを使っており、 例えばlibuv対応のmrbgemsがあっても普通には使えない ! CにもAnyEventみたいなレイヤがあればいいんですけどね ! H2O x mruby ではイベント駆動の恩恵を受けられないのか? 18
19.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. それFiberでできるよ ! Fiber: Rubyにおけるコルーチン/継続/協調的マルチタスク ! Perlでいうと…なんでしょうね?Coro?(使ったことない) 19
20.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. FiberによるノンブロッキングI/O 20
21.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. FiberによるノンブロッキングI/O ! 実際のH2Oのコード ! https://github.com/h2o/h2o/blob/master/lib/ handler/mruby/embedded/core.rb#L51 !
設定ファイルから得たmrubyハンドラの コードを、Fiber Runnerに変換 ! 最適化のため、⾒た⽬がそこそこ怖い ! 作成したFiberの再利⽤ ! begin-rescueのオーバーヘッド回避 ! ちなみにv2.3からはもっと怖い感じにな ります 21
22.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Rack ApplicaIon としての mrubyハンドラ ! Rack仕様に則ったRackアプリケーションとして(ほぼ)記述可能 ! v2.2以前はレスポンスの書き換えが不可だが、v2.3以降で出来るように なる予定 22
23.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Rack ApplicaIon としての mrubyハンドラ ! mrubyコードを外部ファイルに置くことも勿論可能 ! Rack Middleware的なことも勿論可能 !
そのうちRack::Builder互換のDSLも作りたい 23
24.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. H2O x mruby で あれやこれやできるよという話 24
25.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Access Control 25
26.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Access Control ! v2.1から、aclという組み込みメソッドを⽤意 ! アクセス制御が簡単に書けるように !
サンプルケース ! 127.0.0.1からのアクセスは常に許可 ! 192.168.*以外からのcurlは403 ! 特定のipからのリクエストには503 ! “moved” が含まれるパスへのリクエストは特定URLにリダイレクト ! /admin/ 以下へのリクエストにはBasic認証を要求 26
27.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Access Control - nginxの場合 ! 多分こんな感じ ! つれぇ… !
Ifの条件中で、andやorが使 えないしネストもできない ! 変数使ってうまいこと やりくり… ! そもそも公式がif is evilと⾔ っている模様…何だと… ! https://www.nginx.com/ resources/wiki/start/topics/ depth/ifisevil/ 27 警告: そんなにちゃんと動作確認してないので参考にしないで下さい
28.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Access Control - Apacheの場合 ! 僕の低いApache⼒では不可能でした ! 正直にいうと調べる気も起きませんでした 28
29.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Access Control - H2O 2.0以前の場合 ! うっこわい ! まぁやりたいことが素直にできはするし、読めもする !
しかしもうちょっとなんとかならないものか 29
30.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Access Control - H2O 2.1以降 ! なんとなくエレガントに書けるようになった! ! aclブロックの中では各種DSLメソッドが使える !
allow: 即座に後続のハンドラにpass through ! deny: 即座に403 ! etc.. ! 各メソッドのブロック内では、適⽤条件を好きに書ける ! ここでもaddrやpathなど、envにアクセスするための DSLメソッドが使える 30
31.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. DoS DetecIon 31
32.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. DoS DetecIon ! 標準でDoSDetectorというライブラリを提供 ! IPアドレスベースで単位時間内のリクエスト数をカウントし、 超えたら⼀定期間BANする (403 Forbidden) !
Apacheのmod_dosdetectorに相当 ! https://github.com/stanaka/mod_dosdetector ! ロジックも参考にさせて頂きました 32
33.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. DoS DetecIon - Advanced ! DoS判定時の処理はcallbackでカスタマイズ可能 ! ログ吐いたりアラートメール⾶ばしたり !
strategyを⾃作すれば、DoS判定ロジックもカスタマイズ可能 33
34.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. DoS DetecIon – もろもろ ! 注意点 ! 現在の実装は、スレッド単位のローカル変数でカウントしているの で、閾値をホスト数×スレッド数で割り算する必要がある !
v2.3あたりから、mrubyからRedisが使えるようになる予定(後 述)なので、そういったstrategyを⽤意する予定がなくはない ! Pure mrubyで書かれているため、モジュール⾃作したいユーザーさんの サンプルとして良いのでは ! なおPure mrubyコードなら単にrequireするだけでよく、 H2Oの再ビルドは不要 ! c等を使ってmrbgemsを書きたい場合は、mrubyとh2oをビルドし なおす必要あり ! 個⼈的にはjoin初⽇に書いたやつなので思い⼊れがある (⾃分で使ってないけど) 34
35.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. HTTP Request 35
36.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. HTTP Request ! mrubyハンドラからノンブロッキングなHTTP Requestが⾶ばせる ! proxy的なことが容易にできる !
2段階の同期ポイント ! req.joinしてステータスとヘッダのみを取得 ! resp[2].joinしてボディを取得 36
37.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. HTTP Request - 例1 ! 起動時にetcdから設定値を取得するサンプル(v2.3〜) ! 資料からは詳細省いたけど、このハンドラの外側で⾮同期処理させるや つ⼤変だったんですよ…詳しくはWebで… !
逆にいうと今はハンドラの外ではhttp_requestとか使えないので お気をつけ下さい 37
38.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. HTTP Request - 例2 ! 複数リクエストを同時に投げて、結合して返すサンプル 38
39.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. HTTP Request - 例2 - もっと効率よく ! こんな⾵にすると、より早くレスポンスのパイプラインに載せられる ! メモリフットプリントも⼩さくなる(多分) 39
40.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. HTTP Request - 例3 ! ESI (Edge Side Includes) のサンプル ! ちなみにESIとは !
エッジサーバ(e.g. CDN)側で、 動的にコンテンツを組み⽴てるためのマークアップ仕様(超古い) ! ページを構成する部品ごとにキャッシュできる 40
41.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. HTTP Request - 例3 ! 適当にこんなの作って… 41 <esi:include>タグの src属性を抜き出して HTTPリクエストを送信 bodyを受信(というか同期)
42.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. HTTP Request - 例3 ! こう ! シンプルに⾒えるが、この機能をcで実装することをご想像下さい… 42
43.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Redis 43
44.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Redis ! v2.2から、TLS Session Resumptionのバックエンドとして使うため、 ネイティブでredisサポートしてます ! ID basedの場合:キャッシュの保管場所として !
ticket basedの場合:チケットの保管場所として ! ちなみにauto rotate機能付き ! 2.1以前はmemcachedだけだった ! HiRedisをラップしてh2oコアに持ってる ! v2.3以降 ! そのredisライブラリをmrubyからも扱えるようにした H2O::Redisがリリース予定 ! キャッシュをredisから取ってきて返却する、みたいな処理を mrubyで⾏うことが可能に 44
45.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Redis: 例 ! 静的なページのHTTPレスポンスをまるっとredisにキャッシュする例 45
46.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Other TCP Bindings 46
47.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Other TCP Bindings ! HTTPやRedisやコア側で実装がすでにあったからそれを使えばよかった ! でも今後、他のプロトコルを使いたい場合等はどうする? !
MySQL, memcached, etc.. ! 個別にcでプロトコルバインディングを実装してくのはしんどい 47
48.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Other TCP Bindings ! ノンブロッキングなH2O::TCPSocketを作った ! 個別のバインディングは、mrubyでこれを使いつつ書けばよい !
ので、⾮常に書きやすくなったはず ! mrubyのパフォーマンスが問題になることは ほとんど無いだろう想定 ! とりあえずMySQLでも書いてみる予定(予定は未定) 48
49.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Image Filter 49
50.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Image Filter ! 発表駆動開発で、今⽇までになんとかそれっぽいもの作ろうと思ってた んですけど、間に合いませんでした… ! いちおう今後こんなことも考えてますよ、的なノリで紹介させて下さい !
主旨: ! mod_small_light的な、画像をオンザフライで縮⼩やクリップして くれるやつが欲しい ! 流⽯にmrubyで画像処理をするのは遅いだろう ! 外部コマンド実⾏できたらよいのでは ! それ以外にも出来ることの幅が広がるし 50
51.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. ベンチマーク 51
52.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. ベンチマーク ! ⽰したいこと ! mrubyであれこれやっても、システムのボトルネックはどうせ I/Oもしくはアプリケーションなので、問題にならないはず !
同じ処理をするnginxと⽐較して誤差レベルの劣化しかないはず ! サンプルアプリ: ! 単純なTODOリストみたいなやつのJSON API ! https://github.com/i110/tinytodo ! 設定ファイルやwrk scriptも⼊ってます 52
53.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. ベンチマーク構成 53 ! 検証環境 ! EC2東京リージョン c4-8xlarge 3台 (論理コア数36) !
リバースプロキシ(H2O or nginx) ! アプリケーションサーバ (Plack app) ! 負荷かけサーバ(wrk with lua scripting) ! 同⼀プレイスメントグループ、拡張ネットワーキング有効 負荷かけ サーバ revproxy (H2O or nginx) クソアプリ 負荷 proxy sqlite
54.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 事前ベンチマーク 54 ! ベンチ取る前にまず、H2O x mrubyとnginxの純粋な性能差を調べよう ! アプリ抜きで、それぞれが直接200返してみる !
mrubyぶんのoverheadのせいでnginxのほうが速い想定 負荷かけ サーバ revproxy (H2O or nginx) クソアプリ 負荷 sqlite 問答無⽤で 200
55.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 事前ベンチマーク – 結果 55 ! この時点でH2Oのほうが速いんですけど…まじで… ! クソアプリいらなかったわ… Requests per second
56.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. ベンチマーク: 考察 ! よくわからない ! まぁnginxもごにょごにょ書きすぎると遅くなるということですかね !
とにかく⼤勝利でよかった ! 少なくともほとんどのユースケースでは、mrubyであれこれやっても 問題ないと⾔えるのではないか 56
57.
Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 結論 57
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Copyright © DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 結論 ! H2O x mrubyでみんなで幸せになろう ! つらみのある設定ファイルとはさよならしよう !
⾃由にサーバを拡張していこう ! 簡単に拡張機能を書けるので是⾮書いてみてください ! ブログに書いたりgithubで公開してくれる等すると⼤変嬉しいです ! Feature requestしてくれるだけでも⼤変嬉しいです ! ⾊々な機能&改善が⼊る予定のv2.3にご期待下さい ! むしろコアまわりのPRもお待ちしております 58
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