理系の社会人が公認会計士試験の勉強をして感じたこと
- 4. 筆者の前提
• 大学/大学院: 工学部情報学科→情報学研究科修了
• 大学の勉強は会計とは全く関係がない
• ただし在学中に日商簿記2級は合格
• 大学院修了後はITエンジニアとして4年間勤務
• ただし2014年4月中旬から財務経理室に異動
• 2013年5月から、仕事をしながら資格スクールに通って勉強
を続けた。2014年5月の短答式試験が、実質的には初めての
本番。
• 2013年12月にも受験したが、その時点では未学習の範囲
が大量にあった。
- 5. 公認会計士試験とは
1. 短答式試験
• 科目: 企業法・管理会計論・監査論・財務会計論
• 5〜6択のマーク式試験
2. 論文式試験
• 科目: 短答式試験の科目+租税法+選択科目
• 記述式試験
• 合格すると「公認会計士試験合格者」と呼ばれる。監査法人
への就職が(会計士を目指す人の枠で)可能なのはここから。
3. 実務経験
4. 修了考査
• 合格して諸手続きを行うと「公認会計士」になる
- 6. 公認会計士試験とは
• 難易度および業務範囲の広さ
• 公認会計士 > 税理士 > 日商簿記1級 ≫ 日商簿記2級
• 公認会計士は無試験で税理士登録も可能
• 簿記2級までは独学で取得可能だが、それ以上は資格ス
クール通いがほぼ必須。
• 公認会計士試験の受験者層
• 在学中の大学生・大学院生
• 勉強に専念する人
• 卒業後も就職せずに勉強に専念
• 一旦就職したが休職・退職して勉強に専念
• 社会人