More Related Content Similar to ワークショップとUX ――なぜ今ワークショップが重要なのか (20) More from Hitomi Yamagishi (20) ワークショップとUX ――なぜ今ワークショップが重要なのか2. 山岸 ひとみ 株式会社Gaji-Labo 取締役CXO
特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構認定 人間中心設計専門家。
文部科学省所管 一般財団法人 生涯学習開発財団認定 ワークショップデザイナー。
システムやアプリケーションのインターフェイスに関わる設計・デザインを中心にキャリアを
積んできたが、2014年からワークショップデザイナーとしての活動に重点を移し、プログラ
ム設計やファシリテーションを事業として展開。
事業としてのワークショップ以外にも、アクセシビリティとリテラシー啓蒙のための場づくりを
行なう「AccHop!!」や、大人のためのワークショップイベント「deCAFE」などをはじめ、定期的
に外部に開かれたワークショップを企画・運営し、好評を博している。
また、各種デザイン系のフォーラムや学会において、ワークショップの事例や研究成果等
の発表も積極的に行っている。近年ではイベント・セミナー登壇などの機会を得て、ワーク
ショップの価値や意義の啓蒙にも務めている。
10. プログラム構成の例:ワークショップのやり方を学ぶ場合
チーム → ビジョン →
プロセス → 計画
過去未来型
過去 → 現在 →
未来 → 決意
発想企画型
収集 → 発想 →
企画化 → 具体化
環境適合型
Will → Can →
Must → Do
組織変革型
起承転結型
起 → 承 →
転 → 結
体験学習型
体験 → 指摘 →
分析 → 概念化
発散収束型
共有 → 発散 →
収束 → 共有
知識の獲得
ワークショップに関わる
基礎知識をインプットする
体験学習型
ワークショップ参加を
新しい視点で体験し直す
体験学習型
ワークショップ実施を通して
入れ子構造で身体知をつかむ
目標探索型
資源 → 理想 →
目標 → 方策
問題解決型
問題 → 原因 →
解決策 → 意思
11. プログラム構成の例:チームビルディングが目的の場合
チーム → ビジョン →
プロセス → 計画
問題解決型
問題 → 原因 →
解決策 → 意思
目標探索型
資源 → 理想 →
目標 → 方策
過去未来型
過去 → 現在 →
未来 → 決意
発想企画型
収集 → 発想 →
企画化 → 具体化
環境適合型
Will → Can →
Must → Do
組織変革型
起承転結型
起 → 承 →
転 → 結
体験学習型
体験 → 指摘 →
分析 → 概念化
発散収束型
共有 → 発散 →
収束 → 共有
体験学習型
協働と競争のジレンマを
体験できるグループワーク
目標探索型
カスタマージャーニーマップを
利用したメインワーク
過去未来型
ワークの振り返りだけでなく
長い時間軸での振り返り
14. The User Experience Honeycomb by Peter Morville ピーター・モービル氏のハニカム構造で構成したUXの概念図
Useful:役に立つ
Usable:使いやすい
Desirable:好ましい
Findable:見つけられる
Accessible:アクセスできる
Credible:信頼できる
Valuable:価値がある
28. • インタビュー・ワークショップ
• 写真撮影ワークショップ
• フィールドワーク・ワークショップ
• オブザベーション・ワークショップ
• カードソーティング・ワークショップ
• 上位概念を考えるワークショップ
• フォトKA法ワークショップ
• ストーリーテリング・ワークショップ
• 最悪体験ワークショップ
• インプロビゼーション・ワークショップ
• アクティングアウト・ワークショップ
• パーソナル・ファブリケーション・ワークショップ etc…
UXリサーチ・UXデザインのためのワークショップ例
参考書籍