1. 松阪市ＰＲキャラクター「ちゃちゃも」
松阪市ＣＩＯ補佐官
森本浩之

2. 松阪市ＰＲキャラクター「ちゃちゃも」
従来の情報公開＝住民からの請求に基づく・・・受動的
オープンガバメントの潮流
 政府活動をオープンにして信頼を回復・・・能動的
 情報を活用したイノベーションを促進
 国民が行政サービスを選択する自由を拡大
オープンガバメントの基礎となるのがオープンデータ
国民の税金で作成されたデータは国民共通の財産
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3. 松阪市ＰＲキャラクター「ちゃちゃも」
行政民間
住民
企画、予算化
委託
開発・運用管理
納品
サービス提供
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納税
従来型
問題点
•行政にＩＣＴ利活用の企画力がある？
•予算の制約・・・改修できず陳腐化
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4. 松阪市ＰＲキャラクター「ちゃちゃも」
民間行政
市民
企画、事業化
オープンデータ
公開ルール･個人情報削除
フィードバック
サービス提供
フィードバック
ＰＶ
メリット
•厳しい競争の中で企画･事業化
→最先端技術による斬新な企画、柔軟な改修
•ベンチャー企業の育成
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5. 松阪市ＰＲキャラクター「ちゃちゃも」
既に公開されている情報のメタデータをカタログ化
⇒国･自治体で急速に公開が進んでいる
 DATA.go.jp（現在一時閉鎖中）

 データシティ鯖江
 鳥取県オープンデータカタログ（試行版）
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6. 松阪市ＰＲキャラクター「ちゃちゃも」
昨年11月に就任直後からオープンデータに取組んだ
既に公開されている情報（オープンデータ）をもとに
既にある仕組みを使う（予算ゼロ）ので
ハードルは低かった
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7. 松阪市ＰＲキャラクター「ちゃちゃも」
 公開された予算情報をもとに、自分の納めた税金の
使途を視覚化
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8. 松阪市ＰＲキャラクター「ちゃちゃも」
 妊娠出産に関わる手続、サービスをお金に換算
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9. 松阪市ＰＲキャラクター「ちゃちゃも」
 妊娠･出産･育児に関する情報を全国共通フォーマット
で提供
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10. 松阪市ＰＲキャラクター「ちゃちゃも」
 ゴミの回収日を種類ごとに視覚的に表示
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11. 松阪市ＰＲキャラクター「ちゃちゃも」
産学官の連携によりオープンデータやICTを活用して新
たなビジネスモデルの構築、住民満足度向上につなげ
る（観光ＷＧ、健康ＷＧ、共通基盤ＷＧ）
 松阪市の情報をもとに実証実験
 地元企業コンソーシアムが主体になって「みえポータ
ルサイト」アプリを構築
 行政は地域情報（ＧＩＳ等）、観光情報、防災情報等を
提供
 登録情報、利用実態に応じて、パーソナライズ
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12. 松阪市ＰＲキャラクター「ちゃちゃも」
行政側
 何を公開してよいかわからない・・・カタログ整備から
 二次利用･商用利用を認めるか・・・ＣＣ－ＢＹ
 個人情報保護・・・特定できなければ良い？
 公開の手間がかかる
・・・業務システムから直接公開、データ管理･運用の外注
民間側
 事業化モデルがない・・・有償アプリ、広告収入
 競争が激しすぎて不安定
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