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スマートシティ入門
2
住所
建物名
路線名
施設名
閉店時間
連絡先
アクセス
人口
法人数
交通量
位置データ
画像データ
携帯電話密度データ
運転データ
気温
路面データ
3
情報の洪水
2050年
4
資料:Boston Dynamics
Energy
Robotics
Communication
AI
(Singularity)
これらの組み合わせにより、
全く新しい世界がやってくる
都市の未来を考えると2050年はすぐそこの未来である
5
アナログ時代
のやり方
変化は悪
社会の変化が、
加速度をもっている
制度の歪
考え方の対立
周囲に対して
相対的に急降下
技術が
ジャンプアップ
社会インフラの変化
 20世紀のインフラは、道路や橋や建物であった。
 21世紀のインフラは、データやその連携基盤になってきている。
6
010100100100100101010100010101010101010110101010100000101001011101011010
001010010100101010101010010100100100100101010100010101010101010110101010
100000101001011101011010001010010100101010101010000001010010111010110100
010100101001010101010100101001001001001010101000101010101010101010110101
010100000101001011101011010001010010100101011101010101011010101010000010
10010111010110100010100101001010
高度成長期には、
道や工業団地、新興住宅地を整備
(全国総合整備計画)
↓
優良企業や優秀な人が集積
これからは、
光ファイバーや5Gは用意した
データと連携基盤を整備
(IT戦略)
↓
優良企業や優秀な人が集積
日本の人口と生産年齢人口比率の推計
 日本は人口が2割減る。世界は2割増える。
- 高齢化率が高まるのは世界的傾向
- 国内の地方によっては、もっと人口減少や高齢化が進む。
7
https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/2050_keizai/pdf/001_04_00.pdf
97億人
https://population.un.org/wpp/Publications/Files/WPP2019_Highlights.pdf
大きく変わる働き方
 テレワーク(会社を基軸とした働き方)
 副業(専門性の強化)
- 学び、考え続ける社会へ
 専門家コミュニティ
- 切磋琢磨し、安全弁となる仕組み
 プライベート・コントラクタ
- プロフェッショナル
- 人にしかできない仕事
 反復作業のような単純作業は自動化
- 切符切り、データ入力 8
テレワーク、リモートワークは大きなチャンス
• 職場近辺の昼食や夕食需要が地元に移動する。
• マーケット喚起が必要
• 近所の専門家同士、また、異業種間でコミュニティができる
• きっかけつくりが必要
• 企業になるかもしれない
• 地域人材育成や教育への貢献ができる。
• 仕組みつくりが必要
9
そうした社会に向かっていく中で、
都市や地域はどうあるべきだろうか
世界の目標であるSDGs
 技術だけではなく、すべての知見や手段を使って、持続可能な社会を作って
いこうとしている。
10
日本のビジョンのSociety5.0
 様々なものがデータでつながり、AI等の技術を使って、人の便利な生活やイ
ノベーティブな環境を実現してくれる社会
11
Society5.0のショーケースであるスマートシティ
 従来の都市計画、都市サービス、行政サービス、商業サービス等の取り組みを包括
した概念。
12
 豊かで暮らしやすく、経済が活性化した都市を目指す。
スマートシティ
コネクテッド
インダストリ
デジタル
ガバメント
(台帳類、オープンデータ)
社会インフラ情報 センサーデータ
申請、証明、報告
データ
基本
データ
主要データ
駐車場
交通データ
人口密度データ
音データ
大気データ
廃棄物データ
街灯データ
犯罪データ
都市の3Dモデル
主なサービス領域
モビリティ
安全
健康
エネルギ
水
廃棄物
経済と住居
コミュニティ
国内の主な実証
 施設データ
 モビリティデータ(人流)
 自動運転データ
 信号灯色データ
 街頭カメラデータ
 カメラによる交通・活動データ
 インフラ維持管理データ
 道路管理データ
 水路水位データ
 環境センサーデータ
 地域電力等データ
 清掃データ
 警備データ
 購買データ
 地域産品データ
 SNSデータ
 健康データ
 鳥獣監視
世界の動向
スマートシティは世界中の先進事例から学ぶことができる
GDC : GOVERNMENT DATA COLLEGE 13
世界での最近のテーマ
 Smart City Expo World CongressのTOMORROW.CITY(2021)
- エネルギーと環境
‣ Cities leading the fight for climate change
- ガバナンス
‣ Governments embracing the smart revolution
- モビリティ
‣ Tomorrow’s transport: faster, safer, cleaner
- 活用可能な技術
‣ Digital transformation came to stay
- 生活とインクルージョン
‣ Cities by the people, for the people
- インフラと建物
‣ Smart planning for smarter living
- 小売りとブランド
‣ Commerce in the age of transformation
- 経済
‣ Cities as engines of business and talent attraction
- プライバシ、安全とセキュリティ
‣ Privacy, security and data protection in smart cities 14
 Smart City Summit 2021(2021-05 Austria)
 パンデミック「COVID-19」から得られた教訓
と都市のレジリエンス
 スマート地域とローカルソリューション
 循環型社会と都市の役割
 グリーンで持続可能な建物
 都市のためのプラットフォームとツール
 水素と都市での可能性
主なトピックSmart City Expo World Congress2020
 技術
- IoT、5G、AIを組み合わせた活用
- インフラなどにつけたセンサーデータを使ったデジタルツイン
- データを使った都市のガバナンス
- 誰でも使えるようなシンプルでユーザフレンドリな技術
 エネルギー
- 廃棄物の処理
- 共同輸送化と交通量の減少。電気自動車の推進
- 行政によるエネルギー効率化プロジェクトの推進
- コロナにより、移動減少による環境改善の一方で、個人の車移動が増加
 モビリティ
- デジタル技術によるインターモーダル輸送の改善を通じた都市のグリーン化
- 市内移動の車から、徒歩、自転車への移行
- パーソナルモバイル・ソリューションの活用と、様々な移動ソリューションの一体化
- エッセンシャルサービスに15分以内でアクセスできる環境整備とライフスタイル変更 15
主なトピックSmart City Expo World Congress2020
 ガバナンスと経済
- 行政のネットサービスの拡大
- 郊外でも都市と同等の環境を提供。テレワークによる都市からの移住
- テレワーカーが地域経済と共生するモデル作り
 生活とイングルージョン
- コロナが引き起こした不平等の改善。医療、住居、雇用など。
- 様々な人が働けるようにトレーニングの充実
- テレワークの影響の見極め
- 遠隔教育の推進と低収入家庭への配慮
- コロナを機会に、都市のレジリエンスについて再考する
16
シンガポールのスマートシティ
 住民や事業者へのメリットを重視したSmart Nationを目指
し、重点分野のイニシアチブを推進。
GDC : GOVERNMENT DATA COLLEGE 17
Smart City Index 2020 by IMD Business School 1位
ヘルシンキのスマートシティ
 都市プラットフォームは、 EIP SCC, FIWARE, OASC等のプラットフォームの検討成
果を取り込んでおり、European open dataとopen APIに対応している。
 データ構造に関しては、OGC open standardsであるCityGMLとSensorThings
が使われている。
18
SensorThings API Sensing entities
and equivalent concepts
• Thing (and Locations,
HistoricalLocations)
• Datastream
• Sensor
• Observation
• ObservedProperty
• FeatureOfInterest
CityGML
Smart City Index 2020 by IMD Business School 2位
Digital Twin
 実社会の情報を、編集やシミュレーションが容易なデジタルデータで持つDigital Twinが進められ
ている。
- 表面をメッシュ状でタイル画像で持つモデルに加えて、都市や景観を3Dモデルで管理するため、CityGMLを
標準データモデルやフォーマットとして使っている。
- 都市や環境データだけではなく、将来は、ダイナミックデータも取り込んでいきたい。都市計画の中にきちんと位
置付けていく。
 アプリケーションはOpen sourceとして公開している。( http://hel.fi/3D)
19
3Dシティモデルのプラットフォーム
 既存の各種情報を3Dのシティモデルとして統合して利用できる。
- 用途により、タイル画像による現実モデルと、内部構造を持つCityGMLデータ
を使い分けている。
20
チューリッヒのスマートシティ
 スマートシティ戦略が都市戦略の基盤に
なっている
GDC :
GOVERNMENT 21
原則
- 住民ファースト
- コネクティビティとコラボレーション
- リソースとしてのデータ
- 挑戦のための場の提供
Smart City Index 2020 by IMD Business School 3位
ドイツ・ハンブルグのスマートシティとモバイル戦略
 ドイツ国内で最高レベルの評価を受ける先進スマートシティであり、都市間連携の
MySMARTLifeに参加し、他地域の展開も考えている。
- オンラインサービス推進策であるデジタル・ファースト・プログラムや、行政の透明性を高めるポータルサイト、
10万件のデータを入手できる都市データプラットフォームを推進。将来、殆どの公共サービスは、HDビデ
オ・キオスクで手続き可能にしていく計画。
22
• 移動に関する2030年ビジョンにおいて、シェアリン
グ、地域交通、オンデマンドサービスを柱としており、
その将来像として、自動運転車が中核になると考
えている。
 バスの自動運転やインテリジェント駐車スペー
ス等の60の交通・物流関係プロジェクトを、
2021年のに向けて進めている。
Urban Data Platform
 ハンブルグのほぼすべてのエリアでデジタル化が進みつつある。エネルギー、健康、建設、モビ
リティ、ロジスティクス、輸送、経済の各分野のデータは、このプラットフォームによって相互接
続する。都市をるための基盤である。
- 都市データプラットフォームの包括的なコンセプトに基づき、都市データを標準化されたインターフェースで
ネットワーク化。
23
Urban Data Platformの詳細
 システム間を連携させるプラットフォームは、スマートシティのアーキテクチャ標準であるDIN Spec
91357のOpen Urban Platformsに準拠したT-Systems社(ドイツテレコムが支援)の
Smart City Ecosystemを使っている。
- リアルタイム情報も含んだアプリを開発可能。また、各アプリが標準的な接続性を持っているので、様々なサー
ビスを組み合わせた複合サービスの構築が可能。
 街灯やスマートグリッドのアプリは、ドイツテレコムのSmart City Ecosystemのスマートミドルウェ
アにつながっている。(DINに準拠しているか不明)
 今後は、これら2つのプラットフォームを接続することを検討し、ナントやヘルシンキのような他都市の
プラットフォームとも接続していきたい。
24
https://www.mysmartlife.eu/interventions/the-city-of-hamburg-urban-platform/
DIN Spec 91357 ハンブルグ市
T-Systems社
Smart City Ecosystem
ドイツテレコム社
Smart City Ecosystem
ナント、
ヘルシンキ
の
プラット
フォーム
コンソシアムの他市
コペンハーゲンのスマートシティ
 豊かな生活の実現とグリーンシティを目指している
- スマートシティは、イノベーティブなパートナーシップと技術が鍵
- スマートシティは、都市空間データが鍵
- スマートシティは、市民も含めて参加をすることが重要
- スマートシティは、新技術のテストフィールドととらえる
- スマートシティは、企業誘致や優秀な人材を集めるのにも有効
25
タリンのスマートシティ
 行政サービスと一体化するスマートシティ
- 行政サービスは、結婚と土地取引以外すべてオンラインで完結できる。ID等の基盤は、日常的に使うサービスにすることが
必要である。
- 銀行を、行政サービスプラットフォームのx-Roadのサービスの中に入れたことにより、市民サービスとしてIDが普及。スマート
フォンに入れたことも大きい。
 スマートシティの実現には、「eID」「プラットフォーム」「サービスカタログ」が重要
- eID:各サービスにアクセスするときに認証が必要
- プラットフォーム(xRoad):各データソースからデータを効率的に取り出すのに必要
- サービスカタログ:様々なサービスがあった時に、容易に選べる環境が必要
 スマートシティをヘルシンキと共同で実施(FINEST TWINS)するほか、無人バス、無人宅配などの検証
を実施中。
26
スマートシティ
ベースレジストリ
eID
プラット
フォーム
X-Road
サービス
カタログ
スマートシティから、スマートタウン、ヴィレッジへ
 スマートシティの技術は、田園エリアでも活用できる。特にLoRaWANが注目されている。
- 少ない電力で広いエリアで無線通信でき、IoT通信に向いているLoRaWANセンサーを使用してデータネット
ワークを整備。
‣ 個々のセンサーは狭帯域無線ネットワークを形成し、センサーからLoRaWANゲートウェイにデータを送信。ゲートウェイは、この
データを中央サーバーに送信。
 ワイヤレスセンサーにスマートフォンを使い、データコレクタとして機能することもある。その場合、公共エリアで収集したデータの長距離通信を担
うことがある。
‣ ケーブル接続やSIMカードは複雑な仕組みになることがあったが、LoRaWANセンサは簡易に設置ができ、長寿命、かつ、安全
なデータ伝送と省エネを実現。
 そのため、駐車場、ゴミ容器、地下水道管等、様々なところで利用可能。
- 1つのプラットフォームで、全てのセンサーとデータ情報をネットワーク化およびバンドルすることで、 IoTシステムと
して大きな付加価値を生み出す可能性がある。
‣ 但し、LoRaWANセンサは、多くの場合、特定のプロバイダープラットフォームに合わせて調整されていて、他社ネットワークには
つながらない。
27
駐車センサ
インテリジェント・ゴミ箱
(ゴミ収集の効率化)
スマート
ボール
モビリティ(公共交通機関) [ベルリン]
 モビリティはバランスよく導入されている。
- 時刻表データが公開されており、国鉄、地下鉄、バスがルート案内が可能。公共交通機関の料金が時間制
定額チケットであるため、気軽に様々な交通機関が組み合わせて利用できる。
‣ オープンデータと交通料金制度の組み合わせが良いので、これまで不便だったバスに人流が移行し、都市全体のモビリティを向
上させている
 日本でも鉄道とバスのルート案内は可能だが、個々に料金が発生するため利用を躊躇することが多い。(バス-地下鉄-JRで500円以
上)
- 最後のラストワンマイルに、シェアバイクやeスクーターでアプローチできる。
28
地下鉄車内での乗り換え案内 乗換案内
次の駅でのバスの
乗り継ぎ案内が表
示される
電車とバスを乗り継い
でも料金は変わらない
2時間 €2.8
1日 €7
モビリティ(シェアリング)[ベルリン]
 シェアリングシステムは、自動車、バイク、自転車、eスクーターが導入されている。
 Uberのアプリからは、タクシー(uber)、自転車、eスクーターを一元的に検索できて便利である。
- 一方で複数社が参入しているので、普及の少ないシェアカーは探すのが難しい。
29
カーシェア、シェアバイク、シェアサイクル、eスクーター
Uberは、車、自転車、eスクーターを一括して検索
可能
自転車に関する総合対策[コペンハーゲン]
 自転車置き場、自転車専用レー
ン等の整備を進めることで、自転
車へのシフトを支援
30
電車への自転車持ち
込みやペットの同伴
階段の自転車レーン
自転車レーン
自転車置き場
シェアバイク
公共交通網の再編[ハンブルグ]
 近郊駅にシェアカーとシェアバイクのステーションを置くことで、通勤など
の流れを公共交通機関にシフトすることを計画している。
- 公共交通機関の利便性の向上が重要と考えている。
- シェアバイクをステーション化して、乗り捨てを防止。最初の30分を無料として、
自転車での移動にインセンティブを付与している。(年会費€5が必要)
31
シェアバイクのステーション
eスクーター導入の実態
 eスクーター導入は各地で行われているが、導入ルールが大きく影響をしている。
- 停車場所や台数などのルールがないと景観上の問題が出る。
- 一方、ルールが厳しいと利便性が損なわれる。
32
タリン
ヘルシンキ
駐車禁止エリアに
停止時には警告
を表示
利用はハンド
ルのQRコード
を読んで開始。
スマホで終了。
複数都市連携の取り組み
欧州では、都市単体でのスマートシティだけではなく、複数都市連携が盛んになってきている。
民間サービスは、もともと他都市展開しているが、自治体も連携し、プラットフォーム上でのビルディングブロックによるビジネスマーケットを作ろうとしている。
33
Finest Twins
 ヘルシンキとタリンは海峡の対岸にあり、人や物の行き来が多いことから共同でスマートシティを推進している。
 行政のプラットフォームとしてエストニアが開発したx-Roadをフィンランドが採用しているため、様々な行政や
生活データが交換できる。
- タリン市民がヘルシンキで処方箋を使って薬を受け取ることもできる。
 タリンとヘルシンキを結ぶ共通モビリティは、個人は十分ではないが、物流分野で進んでおり、共通アプリケー
ションなどを提供している。
34
FINEST TWINS COE
MySMARTLife
 先進的な取り組みをするNantes、Hamburg、Helsinkiと、その成果を展
開するBydgoszcz、Rijeka、Palenciaの六か国の都市が連携して行うス
マートシティプロジェクト。Urban Platformに注目している。
35
Nantes
• Ile de Nantes - Retrofitting Actions
• Renewable Energy Production and
Management
• City Infrastructure (Lighting &
Smart Meters)
• E-Mobility
• District Heating Optimisation
• Energy Data Lab & Energy
Planning & Monitoring
• Nantes Urban Platform
Hamburg
• Am Schleusengraben - High
Performance New Constructions
• Bergedorf-Süd - Retrofitting Project
• Smart Home Assistant & Metering
• Smart Street Lighting & Humble
Lamppost
• E-Mobility
• Energy Projects (Smart Heating
Islands)
• The City of Hamburg Urban
Platform
Helsinki
• Merihaka and Vilhonvuori -
Retrofitting Projects
• Kalasatama High-Performance
Residential Buildings
• Viikki Environment House
• Energy Projects
• Smart Public Lighting
• Solar Power Plant
• E-Mobility
• Helsinki Urban Platform
Bydgoszcz、Rijeka、Palencia
Synchronicity
 IoTとAI対応サービスを開発するグローバル市場を作るための、標準活用プロジェクト。
- Open & Agile Smart Cities network (OASC)の考え方や技術をベースにしている.。
- FIWAREの成果もフルに活用している
- Horizon2020のファンドで2019年12月まで3年間実施。
 アーキテクチャ、データモデルやAPI、ツール群を決めたうえで複数都市で実証。
36
コア都市
Helsinki、Porto、Antwerp、Milan、
Manchester、Santander、Eindhoven、
Carouge 等
ビルディング・ブロック(BB)ベースの具体的推進
 なるべく既存のビルディングブロックを使い、短時間に高品質のサービスを構築
- ベース・レジストリのある地域に展開
37
MssSのアプリ等
Syncronicityの目指す姿
FIWAREのBB
Atomic serviceの
BB
ベース・レジストリ
FIWAREのBB
Atomic serviceの
BB
ベース・レジストリ
MssSのアプリ等
ベース・レジストリ
事業者のアイデア
BBとベース・レジストリ
MssSのアプリ等
FIWAREのBB
Atomic serviceの
BB
先進都市でのサービス 他都市への横展開
先進都市での開発
再利用など既存サービスの活用
 サービスを実現する時は、ビルディング・ブロックの活用を考える。
 ニュートラルで信頼できるプラットフォーム・サービスがある場合には、提供されるもの
を活用する方法もある。
- 行政用プラットフォームのx-Road、産業界も含んだプラットフォームのGAIA-X
38
GAIA-X
X-Road
FIWARE Atomic Services
• コアなサービスの開発に集中できる
• 品質高いサービスが利用できる
• スケールしやすい
• アプリ生存率が高い
日本のスマートシティの取り組み
国内でも各地で取り組みが行われている
GDC : GOVERNMENT DATA COLLEGE 39
日本のスマートシティの特徴
 都市のビジョンがあってスマートシティがあるのではなく、自動運転や健康医療の連携など、個別
サービスから入ることが多い。
 データ連携もトランザクションが中心で、データを共有したり蓄積するという仕組みになっていない
- 個人情報管理からの回避など
 欧州の先進の都市では利用者へのフォーカスが多いのに対して、技術に注目している。
40
データ連携基盤
医療
モビ
リ
ティ
観光
防災
観光
どのような都市を目指すのだろうか(スーパーシティの各都市の提案の理念の例)
 スーパーシティの目指す姿
- 100歳になってもワクワク働けてしまう奇跡の農村
- 病気にならず人生100年時代を健幸に暮らすフューチャーデザインタウン
- 多様な人材の活躍機会を創出し、社会の持続的なトランスフォーメーションを駆動
- 誰もが幸せな未来の田舎モデル(健康、農業、ツーリズム、配送)
- 地域経済基盤の強化と市民のウェルビーイングの向上
- だれ一人取り残さないゆとりの中で多様な人がつながる社会
- 市民の暮らしを豊かにそしてwell-beingを高める街
- 市民のいのちと暮らしを守り未来が輝く街
- 新たな関係人口の創出とアジャイルな街
- サステイナブルな医療・福祉・健康つくりと100%カーボンニュートラルな市民と地球のいのちを守る街
- 人と社会がいつまでも健康を保ちながら、地域の資源を磨き輝かせる都市
- 市民の質の向上を実現するwell-beingな街
- グリーンとイノベーションの街
 健康で幸せに暮らせる街。そのために移動もスムースで環境にも配慮。これらに取り組み中で人材や産業を
伸ばしていく。 41
日本はアプリケーションレイヤーが豊富
 日本のスマートシティは、個々のアプリをみると世界最高水準。
 ただし、各サービスは独自性が強く、他のアプリと連携したサービスはほとんどない。
 各都市の取り組みも独自性が高い。
- 成果の共有や展開を円滑にしたり広域サービス化するため、共通化が目指されている。(マーケット化が開始) 42
ホテルはどこ
レストランは
どこ
都市計画に
使えるのは
災害情報が
見たい
市民 職員
43
AI
実証
区間
やるべきことは実証か?
44
AI
実証
区間
楽しかったわぁー
実証よりも環境整備に注目する必要がある
 AI等の実証実験は、新しくて、楽しいし、成果として説明しやすい。
- 実証実験は、実証用のデータをわざわざ作ることが多く、準備にお金がかかる
- 技術やニーズの実証はできるが、データに時間と金がかかるので、サービスがサステイナブルではないことが多く、国内の実証
はほとんどが1年以内で終わる。
 データ等の環境整備は、成果が出るまでに時間がかかり、説明しにくい。
- 10年、20年かけて整備していくので、任期中に成果が出にくい。
- 道路のように目に見える成果ではなく、下水道のように成果が見えない。
- 結果、今やらなくてもよいと先送りされてきた。
45
見栄えのいい政策は楽しいな
基盤整備はお金もかかるし、
誰も気が付いてくれないし
46
基盤 ツール
ルール
燃料
(データ)
行き先
人
ベース・
レジストリ
標準 品質
不確実な社会には変化に対応しやすい環境整備が必要
イメージによるSmart Cityからアーキテクチャによる検討へ
 持続性のある取り組みにするため、また他都市への展開や他都市とのシームレ
スなサービス提供を図るためにはアーキテクチャによる整理が必須になっている。
47
FIWAREのアーキテクチャ
バルセロナ市の
アーキテクチャ
EC SynchroniCityのアーキテクチャ
アーキテクチャを活用すると分野間の連携が容易
 基本アーキテクチャを、各分野にモディファイする。
48
ENERGY
INDUSTRY
FARM
SMART CITY
スマートシティの政策的な推進
国全体の推進も行われている
49
政府の取り組み
 持続可能な都市を作るため、SDGsという観点から取り組むSDGs未来都市と、AIやIoT等を活用
した未来社会であるSociety5.0の具体的モデルであるスマートシティのプロジェクトが進められている。
 また、規制緩和なども合わせておこなうスーパーシティの検討が進められている。
50
SDGs
Society 5.0
SDGs未来都市
Smart City Super City
UN
内閣府総合科学技術
イノベーション会議
内閣府、国土交通省、総務省、
経済産業省
地域創生本部
地方創生本部
Sustainable Development Goals
サイバーとリアルを組み合わせた人間中心社会
- 経済の発展と社会課題の課題解決を実現
- AIとIoTを使った新しい社会モデル
持続的な発展やコミュニティ活性化の実現
- 人口減少と地域経済縮小への対応
- 街と人の様々な循環を創出
Society 5.0のリアルモデル
主要なポイント
- アーキテクチャ
- Interoperability
- 官民協力
- 国際協調
先進技術やビッグデータを活用した
未来の都市のショーケース
スマートシティ 実現のためのアーキテクチャ
 Society5.0 参照モデルがあり、スマートシティの
アーキテクチャは、この応用編として整備されている。
https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/a-guidebook1_200331.pdf
スマートシティリファレンスアーキテクチャ導入ガイドブック
政府スマートシティ関連事業における共通方針
 各府省で推進を行うため、共通方針を作り、ノウハウを共有し相互運用性を確保しやすくした。
1.ビジョンの明確化
‣ 地域における具体的なニーズを踏まえ、達成すべきビジョンと当面の実現目標を明確化すること。 地域の課題を解決する持続可能な取り組みとなるように
すること。
2.アーキテクチャによる全体俯瞰
‣ スマートシティ化を行う各地の事業について、スマートシティリファレンスアーキテクチャの項目ごとに実施事項を整理すること。 これを通じて、スマートシティの構
成要素を可視化すること。
3.相互運用性の確保
‣ 都市内における課題分野、実施サービス分野をまたがるデータ連携を可能とし、また都市間におけ るデータの相互運用性を担保すること。具体的にはホワ
イトペーパーにおいて示された、相互運用性 をより高める機能(例:APIの公開 等)に基づく具体的な実装計画を評価すること。 また、単一分野(モビ
リティ・物流 等)での課題解決を行う事業等の場合は、将来的に分野をま たがるデータ連携を行う可能性を想定しながら実装を行うこと。
4.拡張性の確保
‣ 技術の進展等を踏まえ、個別要素を追加・更新しやすい仕組みを前提とすること。特に、データの 可変性に対応するため、多種多様なデータ提供者との
連携を推奨すること。 新しいサービスの参入やスタートアップの立ち上げ等を阻害しないこと。
5.組織・体制の整備
‣ スマートシティ化を行う地域において、住民参画や産学官連携等をすすめ、運営に必要な組織の 整備等を一体的に実施し、持続可能な取組となるよう
考慮すること。
52
令和2年度の政府スマートシティ関連事業における共通方針について (cao.go.jp)
53
スマートシティ・
ガイドブック
(第1版)
スーパーシティ
 様々な都市データを繋ぐとともに、規制緩和などを通じて、暮らしやすい社会を構築
54
スーパーシティ/スマートシティにおけるデータ連携等に関する検討会
 データ連携に必要なデータモデルを検討中。
- 既存の取り組みも、コンバータを使うことで連携可能な仕組みを目指す
55
API
データ
モデル
国土交通データプラットフォーム
 国土交通省は、保有する多くのデータと民間等のデータを連携し、Society 5.0が目指す
フィジカル(現実)空間をサイバー(仮想)空間に再現するデジタルツインの実現を目指す。
これにより、業務の効率化やスマートシティ等の国土交通省の施策の高度化、産学官連携
によるイノベーションの創出を目指す。
56
不動産データ
地表データ
各ドメイン内でデータ連携できるようにする
2020年末
土地データ
経済活動
データ
自然現象
データ
2022年末
土地
データ
経済活動
データ
自然現象
データ
データハブ
シミュレーション
民間機関
i-Constructionデータ
インフラデータ
交通データ
物流データ
スマートシティ官民連携プラットフォーム
 スマートシティの取組を官民連携で加速するため、企業、大学・研究機関、地方公共団
体、関係府省等を会員とする「スマートシティ官民連携プラットフォーム」を設立。
 このプラットフォームを通じて、事業支援、分科会の開催、マッチング支援、普及促進活
動等の実施により、スマートシティの取組を支援。
57
http://www.mlit.go.jp/scpf/index.html
100以上のプロジェクト
11府省
112自治体
353 民間組織
合計 465組織
The G20 Global Smart Cities Alliance
 日本が提唱して開始したThe G20
Global Smart Cities Allianceは
wgを作ってテーマ別に検討を実施中。
58
https://globalsmartcitiesalliance.org/?page_id=90
Global Policy Roadmap v1.0
スマートシティの中核となるデータ基盤
59
Society5.0の実現には、とにかく基盤が必要
 社会のポテンシャルとしてデータを考える。
 アプリは買ってくることができる。
60
量、多様性、網羅性等、クオリティの高いデータ
データの持つポテンシャルを100%引き出すためのツール・基盤
データ利用、流通が円滑にできるようなルール
基盤
ツール
ルール
データ
(燃料)
AI
なぜデータのなのか
 情報システム標準化だけでなく、最高のサービスを作るためのバランスを取っ
た推進が必要
61
プロセスをノウハウ
化して共有する仕組
みが必要
新技術やユーザー
を見て随時変更
変更が可能なシステ
ムが必要
アジャイルとDevOps
が前提
システム標準化は
データとインタフェー
スの標準化が重要
リプレイス前提
ビルディングブロック
化
COTS、GOTSの活
用
組織のアンカーとし
ての機能
利活用ルールの見
直しが必要
業務プロセスの見直し
寿命1年
情報システムの見直し
寿命10年
データの見直し
寿命100年
データ戦略の第一次とりまとめの概要
• オープンデータ基本指針の改定による
機械判読性の強化
 重点整備対象候補のデータホルダーの関係省庁にて、
2021年6月末までに課題整理と解決の方向性を検討
引き続き検討すべき事項
データ利活用の環境整備(データ流通市場の活性化等) 国際連携 データ整備方針等へのデータ戦略の反映
人材
デジタルインフラの整備・拡充
<デジタル庁の役割>
<国際連携>
<人材>
喫緊に取組むこと
*1 データ提供主体/データの真正性、データの
取扱いに係る契約ひな形、パーソナルデータ
の取扱い、データ交換のための標準化、デー
タの品質の考え方
• 共通アーキテクチャの整備
(スマートシティリファレンスアーキテクチャ)
• データ連携の共通ルールの整備*1
• 主要データ標準、データ品質管理フレームワークの策定
• 分野間データ連携基盤でのツール開発
(データカタログ検索、データ交換、データ連携契約機能)
(分野間連携のための民間促進団体dataex.jp(仮称)によるポータルサイト運営)
 重点的に取組むべき分野の関係省庁を中心に、官民共同での
検討の場を設け、プラットフォームの在り方についてデジタル庁
発足までに整理(健康・医療、教育、防災、農業、インフラ、スマートシティ等)
• 関係者のニーズ分析:データを中核とした新たな価値創出のための分析
• アーキテクチャの策定:スマートシティリファレンスアーキテクチャを参照
• ルールの具体化、ツール開発(データカタログ、メタデータ、APIの整備等)
• ベース・レジストリ*1の選定
– 選定基準*2
– 重点整備対象候補*3
• ベース・レジストリの推進方法
– 優先順位に従い段階的に導入
– 成功事例をつくり効果や課題を明確化
プ
ラ
ッ
ト
フ
ォ
ー
ム
デ
ー
タ
整
備
分野横断で検討すべき共通項目 分野ごとに検討すべき項目
ベース・レジストリ整備の推進(ベース・レジストリ・ロードマップの策定)
その他基盤データの整備の推進 オープンデータの推進
• 特定分野などで社会の基盤として扱われる
データの整備を促進
• アクション
– ベース・レジストリの指定(内閣官房IT室: 2021年3月末)
– データ整備:先行プロジェクトの実施(住所や法人情報等)
– 主要データ標準の整備、データ品質管理フレームワークによる評価
(内閣官房IT室: 2021年3月末)
重点的に
取組むべき分野
ワンストップ、ワンスオンリー データ流通、官民データ活用
いかなる価値を誰に対して生み出すか、国民・行政・産業界のユーザー視点から
ニーズ分析を行い、デジタルツインの視点でビジネスプロセスをゼロベースで見直す
組織・ビジネス
での取組
社会実装・業務改革 データがつながることで「新たな価値を創出」
民間
行政
データ活用の原則 いつでもどこでもすぐに使える
つながる 安心して使える みんなで創る
自分で決められる、勝手に使われない
包括的なデータマネジメントの推進
• 主要データ標準、データ品質管理フレームワーク等
の活用
*3 個人(マイナンバー含む)、法人、文字、不動産、住所、
法律、制度、資格、公共施設、インフラ等を想定
*2 多くの手続きで使われるデータ、災害時に重要なデータ、
社会的・経済的な効果が大きいデータ
*1 公的機関等で登録・公開され、様々な場面で参照される、
人、法人、土地、建物、資格等の社会の基本データ
現実空間とサイバー空間が高度に融合したシステム(デジタルツイン)により、新たな価値を創出する人間中心の社会
戦略・政策
組織
ルール
利活用環境
連携基盤
(ツール)
データ
インフラ
行政
民間
データ戦略の
アーキテクチャ
データ
ガバナンス
連携
ルール
ビジョン
理念: 信頼(トラスト)と公益性の確保を通じて、データを安心して効率的に使える仕組みを構築する
トラストの
枠組みの
整備
IDの認証やトラストサービスの評価などトラストアンカーの機能整備の他、誰が(主体・意思)、何を(事実・情報)、いつ(時刻)というトラストの要素について、
これらが主張されたとおりのものであること(真正性)、改ざんされていないこと(完全性)の確保・証明が必要である。以下のように整理し、各々の論点を整理
(論点例:本人確認レベル、発行した自然人、組織、機器の確認方法)
• 主体・意思: 意思表示の証明(意思表明が本人によってなされたものであること等の証明)
• 事実・情報: 発行元証明(発行した自然人、組織、機器が信頼できるか等の証明)
• 存在・時刻: 存在証明(何らかの情報が、ある時点において存在し、それ以降は改ざんされていないことの証明)
 整理した論点について、関係省庁で
解決の方向性を検討開始
第4回データ戦略TF
資料
データだけでなく体系的な仕組みが必要
 アーキテクチャとしてSociety5.0 参照モデルがあり、IT室の推進するデータ標準群が中核を
支えている。
63
戦略・政策
ルール
組織
ビジネス
利活用機能
データ
データ連携
アセット
センサー、アクチュエーター
ハードウェア、ネットワーク
データ収集、データ統合
データクレンジング、デバイス管理
データ項目定義、データセット定義
コード
カタログ、検索、AI、解析
業務プロセス
業務ルール
組織間調整
体制
法律
規則
ビジョン
重点分野
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
・
認
証
ライフサイク 63
ツール群 行政データ連携標準
コア語彙
テンプレート群
文字情報基盤」
コード
カナ、ローマ字、英字
センサーデータ
データ項目
(データ定義)
情報
(データモデル)
データ形式
検索・配信 プライバシー管理 コミュニティ
カタログ管理 共通語彙・コード管理 統計解析・シミュレーション
評価・品質 原本性保証
認証・認可/匿名・秘匿 データ接続/データ統合 データ変換
サービス
ポータル
共通
機能
連携
機能
データ
Society 5.0
コネクテッド・インダストリ
スマート・シティ
データ流通市場
IT基本法
官民データ法
デジタル手続法
政府標準利用規約
オープンデータ推進方針
標準ガイドライン群 等
ルール
ツール
データ
Society5.0
参照モデル
 先進事例や技術に注目が集まるが、そこで使われるデータが安価に安定的に供給される持続
可能なエコシステムが重要。社会の基本データは、デジタル時代のインフラであり、地力(ポテ
ンシャル)である。
 ワンスオンリーとスマートシティを実現するために、ベース・レジストリ(台帳類)の整備を推進。
- ベース・レジストリとは、公的機関等で公開され、様々な場面で参照される、人、法人、土地、資格等の社会の基本データ
スマートシティの基盤のベース・レジストリの整備
64
土地
データ
インフラ
データ
交通
データ
土地
データ
インフラ
データ
交通
データ
すぐに新ビジネスを開始できる
暮らしやすい
新ビジネスのスタートアップコストが大きい
サービスレベルが向上しない
人や企業、投資は、
より魅力的な場所
へ移動
データが、低品質であったり、利用制限されている場合がある。
ベース・レジストリが整備済みの国・都市
ベース・レジストリの整備が遅れている国・都市
データ収集で
コストと時間を浪費
法人
データ
法人
データ
データは最新かつ正確で自由に使える。また、連携している。
実証できても
持続できない
オープン
データ
ベースレジストリ
+民間データ
プラットフォーム
もちろん、利用範囲が限定されることもあるしアクセスコントロールされる
参考:先進各国のベース・レジストリの対象
 個人、法人、土地、不動産、自動車を、ベースレジストリにしている場合が多い。
 調達情報も入れている国もあるが、もともと公開されているのでリストの入っていない。
 法人登記等データベースそのものをベースレジストリと指定する場合が多い。公開範囲などはデータベース毎に異なる。
65
個
人
外
国
人
法
人
事
業
場
土
地
不
動
産
住
所
地
図
等
地
下
道
路
水
と
気
候
自
動
車
運
転
免
許
資
格
免
許
法
律
判
例
収
入
・
税
施
設
政
府
機
関
学
校
病
院
刑
務
所
学
生
労
働
者
公
文
書
年
金
犯
罪
歴
物
品
医
薬
品
有
害
危
険
物
営
業
許
可
EC ○ ○ ○
デンマーク ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
オランダ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
チェコ ○ ○ ○ ○ ○ ○
スロバキア ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
エストニア ○ ○ ○ ○ ○
英国 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
米国 ※ ○ ○ ※ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
韓国 ○ ○ ○ ○ ○
中国 ○ ○ ○ ○ ○
シンガポール ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
インド ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
※:米国はSSN ※:米国はNAD
範囲と詳細度
 既存データの整備状況等により、。先進各国でもベースレジストリの対象範囲や詳細度が異なる
- 対象
‣ 「ワンスオンリーデータ」「スマートシティ」関連データ、経済的インパクトの大きいデータである「住所」「法人」を重点としている国が
多い。
- 情報の連携範囲
‣ オープンデータ、行政機関の連携、データ保有者による再利用等、データ再利用や連携する範囲をデータ毎に定義している。
- 項目の詳細度
‣ 法人名、住所のような基本項目、役員情報等、項目毎に連携範囲を決める必要がある。
66
ベースレジストリ(コア)
氏名、住所、生年月日、性別等
ベースレジストリ(拡張)
収入情報等
ベースレジストリ(拡張)
世帯情報等
業務独自データ
損害額、給付額(担当府省)等
1階
2階
3階
過去に登録した情報を再利用
するための情報(ワンスオンリー)
自動審査を可能にする情報
個別の業務で管理される情報
(ベースレジストリではない)
府省 自治体
国
各種の行政手続きに必須となる主要なデータ
をコアと連携し整備
ベース・レジストリによる効果
 市民にとっての効果:行政機関とのスムースなインタラクションが可能になる
- 手続き処理を迅速にするとともにとエラーを減少し、行政サービスレベルを向上
- 行政機関へ報告する事案の減少(提出物へのエラー修正も減少)
- 最新状況にアップデートされたベース・レジストリデータを使った自動入力等、セルフサービスにおける情報再入力の防止
 企業にとっての効果:事務が減り、成長する機会が増える
- 報告や登録の減少
- デジタル化の加速、エラーの減少、効率的かつ効果的な手続き
- 公共データの入手費用の低下
- 既存データを使った行政機関との協調
- 新しいデータを使ったサービスの創出
 行政機関にとっての効果:もっと効率的で効果的な行政を提供できる
- データベースの冗長性がないためため、効率的で効果的なメンテナンスが可能
- ITシステムやデータアップデートに係る運用コストの削減
- ベース・レジストリによりデータが一元化され、ITシステム開発コストが低価格化
- マニュアルでのワークフローが殆どなくなり、エラーが減るとともに、手続き処理時間が短くなる
- データのコントロールができ、データを活用した詐欺などが防げる 67
推奨データセット
・公共施設
・観光施設
・医療機関
・AED
・公衆トイレ
・イベント
・・・・
Schema.org
・劇場、空港
・セミナー
・・・
Syncronicity
・大気、水
・騒音
・・・
共通語彙基盤
・施設、設備、法人
・・・・
国土地理院「多言語表記」
観光庁「観光立国実現に向けた多言語対応
の改善・強化のためのガイドライン」
東京都「国内外旅行者のためのわかりやす
い案内サイン標準化指針」
主なオープンデータモデル
データモデル(参考)
行政データ連携標準
・住所、地理座標、日付
・PoIコード
・・・・
文字導入実践ガイド
・氏名、法人名、地名
・漢字、カナ、英字
参考情報(多言語化、ピクトグラム)
拡張可能な基礎データモデル
応用
データ表記
文字ルール
SSNO
・IoT, Sensor
・・・
そのほかにも色々あるけど知られていないデータの世界
Society5.0やデジタルガバメントを支えるガイドライン群
 基盤となるガイドライン等を法整備
に先立って面で用意。
69
デジタルファースト
• 紙からデータへ
ワンス・オンリー
• データ項目を再利用
ワンストップ
• APIによるサービス連携
前提条件
・サービスデザイン思考で考えること
・サービスが見つけられること
・きちんと作られること
行政手続・民間取引IT化の3原則
基盤
・クラウドの活用
マスターデータ等基本データ導入実践ガイドブック
Webサイト等ドメイン管理ガイドライン
コード導入 実践ガイドブック
クラウドサービス利用方針
API テクニカルガイドブック
API導入実践ガイドブック
行政基本情報データ連携モデル
行政サービス・データ連携モデル
本人確認ガイドライン
文字環境導入実践ガイドブック
標準ガイドライン解説書
標準ガイドライン実践ガイドブック
デジタル・ガバメント推進標準ガイドライン
Webサイトガイドブック
Webサイトガイドライン
サービスデザイン実践ガイドブック(β版)
デジタル時代の本人確認手段
スマートフォンで扱える
文字体系
RPAやAIに対応容易な
データ標準
再利用や連携が容易な
基本データ群
サービス間連携を
するためのAPI
※推奨データセットや法人関連データ群とも連携を強化
※その他:技術レポート、リスト
デジタル・ガバメント
押印見直しガイドライン(H9策定済み)
サービス・カタログガイドブック
キャッシュレス決済入門
データ品質ガイドブック 正確性や最新性の評価
金融データの交換
https://cio.go.jp/guides
時間がかかるので、ステップを登っていくことが重要
 データの価値を高めるためには段階的な取り組みが必要。
 システム更新のタイミングを使って改革を図る。
70
見つけられ
ること
使えるデータ
であること
自動処理で
きること
AI等で解析
ができること
データが見つけられなけれ
ば、誰にも使われない
データを組み合わせて利用
可能
データが項目に分かれて
いると自動審査ができる
データの各項目を使って
様々な分析が可能
・台帳などの基本情報リスト
・データカタログサイト
・カタログ検索情報の標準化
・サービスメニュー標準化
・行政データ連携標準群
・共通語彙基盤
・文字情報基盤
・RPA技術
(Robotic Process Automation)
業務の高速化、
効率化を実現
複数データを使っ
た業務改革を実現
必要なデータを
入手可能
業務高度化を実現
・AI技術
・ビッグデータ解析技術
データ品質管理
 どの都市でも明示的に公表することは少ないが、各都市はデータ品質に注目している
- 自動運転等のためのデータ品質(精度、最新性、不正確なデータの混入)
- 都市計画等でのデータ品質(ベースレジストリ内の不正確なデータ)
- 市民収集データ等の信頼性
- AIのための学習データ(収集対象のバイアス)
71
低品質のデー
タ
処理
クレンジング処
理
サービス
サービス
低品質なサービス
高品質のデー
タ
処理 サービス 迅速で高品質なサービス
データの
フレームワーク
ツール
 ビルディングブロックを組み合わせる。
- カスタマイズは最小限(そもそもカスタマイズでは
なくアドオン)
- データやインタフェースがきれいな移行が容易な
ものを選ぶ。
- 10年後など職員がいなくなってもメンテできる
か考える。
72
検索・配信 プライバシー管理 コミュニティ
カタログ管理 共通語彙・コード管理 統計解析・シミュレーション
評価・品質 原本性保証
認証・認可/匿名・秘匿 データ接続/データ統合 データ変換
サービス
ポータル
共通
機能
連携
機能
データ
マーケットプレイス
デジタル・サービス・マーケットプレイス
DSS
https://dss.linkdata.org/
ルールの整備
 ルールがないとデータの連携や取引ができない。
 Society5.0の中では、様々なデータが一体的に扱われる。また、連鎖的に扱われるので、ルールを明確か
つ管理しやすくしていく必要がある。
 2000個問題を議論している場合ではない 73
合成したしたデータは
最も厳しいルールにあわさざるを得ない
ルール
C
ルール
B
ルール
A
沢山のデータを使っているときには、1つでもルールの変更が
あると、サービスが継続できなくなる可能性もある
ルールの標準化が必要
完全な標準化はできないので、修正し
て活用するときのルールを明確にする
効果とリスクのバランスが重要
 「セキュリティ原理主義」、「やらないリスクへの無関心(先送り)」「既得権益への
配慮」が日本の3大ブレーキ。
 ミクロのセキュリティの世界で戦っているが、マクロのリスクの世界での戦いが求められ
ている。
74
セキュリティ
利便性
実現に向けて
75
76
世界最先端のスマートシティ
表面は同じ風景でも中身は違っている
77
気が付いた時にはすでに追いつけない
スマートシティの鍵はビジョン、アーキテクチャ、データ
 モビリティ等の個々のサービスではなく、何を目指すかのビジョンが重要。社会ビジョンからブ
レークダウンしていくアプローチが求められる。
- 将来、どのような人に住んでほしくて、どのような企業に立地してほしいのかを考えるのがスタートライン
‣ シェアバイクを考えるのではなく、「環境都市→自転車中心の社会→シェアバイク」というような考え方
 ルールや組織など不足項目の検討や長期計画にアーキテクチャは有効
 スマートシティが持続できるエコシステムを実現するため、データを供給するメカニズムの整
備が必要。
78
ビジョン
サー
ビス
データ基盤
サー
ビス
サー
ビス ・・・
オープンなブロックの組み合わせでサービスを構成。
最高のサービス、信頼性の高いサービスを導入。
都市の目指すべき社会をベースに課題を洗い出す。
デジタル技術だけでなく、社会基盤も同時に整備する。
市民や企業が活躍、創造できる環境を提供
日本が頑張っているこの領域
は、激しい競争への覚悟が必
用。
世界最先端を買ってこれる。
課題をブレイクダウンしていく
高齢者に優しい街
移動が楽
足の不自由な人へのサ
ポート
車いすや杖の移動者の
サポート
そもそも移動が大変
鉄道
バス
タクシー
元気でいたい
イベントへの誘引 イベント案内
散歩などへの誘引 天気、気温情報の提供
予防医療の促進
フィットネスセンターの連
携
社会に貢献・参加したい
コミュニティへの参加促
進
自宅へのアプローチ
地域でのコミュニティ
生活を支援してほしい
介護
買い物支援
経済的に余裕がほしい
仕事がほしい ジョブ・バンク
安い店を知りたい お店案内
生活をコンパクトにした
い
中古品売買
サポーターの支援
自転車移動
情報引継ぎ 79
主要デジタルサービス
自動運転
自動配送
パーソナルモビリティ
スマートフォン
スマートスピーカー
買い物サイト
マッチングサービス
見守りサービス
コアテクノロジー
顔認識
音声認識
手書き文字認識
センサー
主要関連サービス
地域公共交通料金
サポート拠点
歩道
データ解析による都市計画
• 市民参加によるコンセプト作成と合意形成
• 車いすセンサー等、希望者による参加
• オープンデータ化によるイノベーションの促進
面でとらえる
 環境にやさしく、暮らしやすい都市
を作るためには、取り組むことがたく
さんある。
80
環境にやさしい
・・・
車の排気ガスや騒
音を減らす
共同輸送をする
貨物輸送の共同化
公共交通の利便性
向上
車を減らす
電気自動車の推進
自転車等の推進
渋滞を減らす
信号制御を最適化
都市をシンプル化
駐車場を誘導する
暮らしやすい
空気がきれい
大気センサーの設
置
移動しやすい
公共交通の利便性
向上
シェアモビリティ
パーソナルモビリ
ティ
安全・安心である 交通事故が少ない
車を減らす
車の通れない道を
作る
速度制限を厳格化
自動運転車の推進
・・・
自動運転とシェアバイクを導
入するのがスマートシティで
はない
81
事象を様々な観点から考える
空き情報が欲しいな
何分で入れるかな
(回転率と待ち台数)
CO2排出と騒音が迷
惑だな
パークアンドライドは
ないのか
パークアンドレンタル
サイクルはないのか 車に乗っている人の
経済損失は
近隣住民が出かけら
れない
渋滞がなければ近隣
商店にもっと人が来る
駐車場待ち渋滞
類似のデータで考える
 国、自治体は多くのイベント・観光・防災情報を保有
している。データ構造で見るとほぼ同じである。
82
体験・見
学・観光プ
ラット
フォーム
避難情報
スポーツ情報
API
歴史ファン
サイト
展覧会、
コンサート
セミナー
勉強会
ダム
農村
教室
祭り
観光施設
キャンプ場
バリアフリー
サイト
レストラン
サイト
観光客向け
サービス
利用者の好みによって様々な
サービスの選択が可能
行政機関
オープンデータの収集
集約した情報の配信
国
・公共施設
・イベント
等
自治体
・公共施設。
・イベント
・観光施設
・文化財
・トイレ
・医療機関
・AED
・wifi
・避難場所
IT総合戦略室の推奨データ
セット等のデータ標準を利用 CSTIの分野間データ連携基盤
観光情報サービス
企業(協力依頼)
・工場
3つのビューのイメージ
83
M
i
M
M
ATM、両替(fintech推進の観点から対象外)
気象(SIP連携?)
混雑度(予測)(SIP連携?)
観光ビュー
・観光施設情報がほしい(観光施設、文化施設、公園等)
・交通機関情報がほしい(2019年度は民間サービス利用を想定)
・トイレ情報がほしい
・安心情報がほしい(交番、病院(病院は別ビュー))
・コインランドリー情報がほしい
・飲食情報がほしい(民間サービス利用を想定)
・天気を知りたい(SIP連携?)
・混雑状況を知りたい(SIP連携?)
観光施設
公共施設
公園
交番
観光案内所
免税店
駐車場
レンタル自転車
駅・バス停(民間webサービス)
トイレ
コインランドリー
イベント
公衆無線Wifi
医療ビュー
(施設種類を選択)
・病院・薬局に行きたい
・AEDを探したい
・トイレを探したい
医療機関・薬局
AED
トイレ
災害ビュー(災害モード)
・緊急避難場所に行きたい
・診療可能な医療機関に行きたい
・トイレに行きたい
・風呂に入りたい
・炊出や給水を受けたい
・買い出しに行きたい
緊急避難場所
医療機関(災害拠点病院等)
稼働医療拠点
炊出、給水情報
入浴施設
開店情報
まとめ
84
都市の命題に答えられているのか
 豊かな生活
- 住民は必要な情報が適時に入手でき、ストレスを感じていないか
 経済活性化
- 事業者は成長しているか、増加しているか
 環境危機
- CO2排出、フードロス等、長期的な観点で考えられているか
 ワークスタイル
- テレワークの人が快適に過ごせるか
 高齢化
- サポートできているか
 貧困などの格差問題
- サービスはみんなにいきわたるのか
- チャレンジできる環境が提供されているか
GDC : GOVERNMENT DATA COLLEGE 85
みんな、凝ったサービスは望んでいない
 DigOnce(何度も同じ場所を掘らないでほしい)
 道の穴とか、街の問題点を解決してほしい(どこにいうかもわからない)
 駐車場は満車情報ではなく、入れるまでの時間を表示
 病院の待合室の待ち時間、混雑の改善
 送迎(保育園、介護施設、宿泊・飲食施設)や物流(宅配)の効率化
 メディカルフィットネスやスマートウオッチの活用
 すれ違いが困難な山道での対向車情報(バイク含む)
 パーク・アンド・ライドの「ライド」の利便性向上
 道路の凸凹情報のカーナビへの表示(荷崩れ等防止)
 夜間の信号の点滅機能の活用 86
カメラとAI等の最新技術を使うことが目的ではない
 空港の荷物検査場で簡単な機器で満足度調査をしていた。
- 結構多くの人が回答していた。
87
みんなが嫌いなものを解決
 とにかく「並ぶ」とか「待つ」というのはみんな大嫌い。
- 「並ぶ」と「待つ」を徹底して解決する。
‣ 車の駐車場渋滞、駐輪場の混雑の防止
‣ 行政・病院の窓口の行列
 「めんどくさい」これも重要な嫌われポイント
- 「繰り返す」やクレーム案件を徹底して解決する。
‣ 「また来てください」はがっかりする言葉
 「あー忘れてた。また行かなきゃ」は自己嫌悪のポイント
- 「せっかくだから」のお節介で気づきを提供
88
予約や予測の活用
徹底したシンプル化
リコメンデーション
関係者の大胆な協力がチャンスを生み出す
 地域の類似事業者での協力
- 一日乗り放題切符
- 送迎の共同化
 分野が違っても意外にデータ構造は同じなので協力できる
- コンサートなどのイベントと、炊き出しの情報はデータ構造が同じ。
89
オプトイン、オプトアウトをうまく使う
 なんでも危ない、禁止ではサービスは進歩しない。
 利便性を享受したいという人にサービスを提供することも考える。
- ショッピングサイトには個人情報や口座情報を預けるのに、行政機関には預けないというのは信頼感の問題
‣ メディアによる「行政は失敗する」という刷り込みが大きい
- ショッピングサイトも、個人情報を登録する「会員利用」と、個人情報は都度打ち込む「ゲスト利用」があるよ
うに、利便性とのバランスで利用者が判断する。
 きちんとわかりやすく説明することが重要。
- わからないからやめておこうという意見は多い。
90
個人情報の扱い 世界 日本
よりパーソナライズされた公共サービスが得られるならば、行政機関に対して
個人情報を共有しても構わない人
84% 79%
公共サービスが向上するのであれば、個人情報を複数の行政機関で共有して
も良い人
41% 20%
アクセンチュアは、日本、オーストリア、オーストラリア、カナダ、ドイツ、フィンランド、フランス、英国、ノルウェー、シンガポール、米国の11カ国の18歳以上の市民6,501人を対象に調査
https://newsroom.accenture.jp/jp/news/release-20200316.htm
国と地方公共団体の役割
 国の役割
- 国が持つベース・レジストリの公開
- ベース・レジストリ等の主要データのデータ形式、ルールの標準化
- 基本的なデータ活用ツールの提供、教材の提供
 地方公共団体の役割
- 標準を活用したデータ整備
- サービスの実現
91
デジタル社会の先進国、先進都市は、これらを10年以上かけて実現。
焦らずに、システム更改等のきっかけを軸に、着実に推進することが重要。
デジタル社会のインフラであり、投資が必要。中長期に回収。
日本の強みとチャンス
 世界が日本に注目するのは、高齢社会というフィールド、高度に整備されたインフラ、セン
サー等のIoT、AI、ロボティックスの技術、環境技術。
- 自動車、家電等メーカーが国内にあり、試行等の連携がしやすいのは世界の都市にない強み
 人口減少社会の中で、どのような都市環境、住環境を作っていくのか。自然との共生、防
災への備えも重要。
- コペンハーゲンのように、車いすやベビーカーなど、動くものにセンサーを付ける構想は参考になる。 92
おもてなし
高いサービスレベル
品質へのこだわり
豊富な観光資源
インフラや社会サービス
高度な都市インフラと交通
網
安全で安心な社会
技術
- IoT
- AI
- ロボット
高齢人
口
労働力
不足
デジタルサポートによるスマートシティ・イメージ
 高齢者に優しいスマートシティのイメージ
- デジタルデバイドを主張するのではなく、デジタル技術によるデジタルサポートを実現
93
今日は体調良いですね。
少し外出してみませんか。
(健康データ)
今日は雨は降りません
30分後には日差しが強くなります
(天気データ)
道路を渡る時に気を付けてください。ス
ピード出した車が来ます。(交通デー
タ)
今日は空気がきれいですよ。
川まで行くと富士山が見えます。
(大気データ)
左に行くと青空マーケットがありますよ
(イベントデータ)
今日は商店街が混雑しているようです(人口密
度データ)
ビー!
高齢者がいますので、
ゆっくり走ってください。
(運転支援データ)
あなたの家の前の道路の穴
は補修されました
(路面データ)
疲れましたか。そこからバス
で帰れますよ。
(バスデータ)
「高齢者に優しいということ=全ての生活者にも優しい街・サービス」 を目指す
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新しいサービスを開発
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