1. モバイル環境における
セカンドライフへの接続
北海道大学 工学部 情報工学コース
調和系工学研究室
学部4年 陶冶

2. 背景
• Webコンテンツは3Dへ
• 仮想世界より形成されたネットワーク
• Second Lifeは開放系システム
世界範囲 登録ユーザ1600万人 1日平均オンライン数5万人
このプラトフォームを研究に利用したい

3. • 実世界→仮想世界
実世界→
2008年5月
慶応大学理工学部
生命情
生命情報学科 富田・牛場研究室
富田・
肢体の不自由な
肢体の不自由な人が脳波でア
脳波でア
バターの移動 操作する
移動を する二回
バターの移動を操作する二回
実証実験が
目の実証実験が成功
/***出典:*****************************
・「脳内イメージでSecond Lifeのアバター操作
慶応大が技術開発」
-------ITMedia News 2007-10-11
・「Virtual World Conference＆Expo2008」
【特集006】 2008-05-30
*********************************/

4. 仮想世界→実世界:
・仮想世界→実世界:
2007年9月 IBMに対する史上初
の仮想ストライキーは「現実にイタリ
ア職員の収入に影響」を与えた．
フランスの参議院に高く表彰された．
出典：
「New World Notes」などのネットユース 2008年2月

5. 目的
• 二つの世界を関連強く、もっと有機的にリンクしたい
• いつでも、どこでも、セカンドライフに接続したい
モ
バ
仮想世界 イ 現実世界
ル
日常的な結合環境を構築
・iPhone上に、
上
ログインアプリケーションの作成
ログインアプリケーションの作成

6. • 従来モバイル版のSecond Life：
従来モバイル版
モバイル ：
パケット代が高い、画面小さい、操作不便、
サポート機種が限られている。
：
• iPhone：
・利点：
パケット代なし、画面大きい、操作が楽しい
・センサー：
加速度センサー、接近センサー、
周囲光の強度を感知する光センサー
・機能：
マルチタッチ、GPS 、カメラ、ジャイロ、マイク、電波、WiFi
• ユーザのより多くの情報をリアルタイムに仮想
ユーザのより多くの情報をリアルタイムに仮想
情報をリアルタイムに
世界へ反映することが可能。
することが可能
世界へ反映することが可能。

7. Second Life Architecture
1. Second Life システム構成
2. ログインシステム
3. ログインの手順 － UML表記

8. 問題点：一つのサーバの欠陥により、
・サーバの初期構成： ネットワーク全体が崩壊する可能性が高い
分散型管理に適しない
http://taotakashi.wordpress.com/
下図も同様

9. 現在のサーバ構成:
現在のサーバ構成
のサーバ構成
仮想世界を
Agent Domain と
Region Domain
に分けて
管理する。
利点：
・複数の仮想世界が接続可
能
・1つのサーバの欠陥により、
ネットワーク全体が崩壊する
心配はない。
・分散型管理に適する。

10. ・ユーザログイン：
・ユーザログイン：
Agent Domain:
・Agent Services Store
・Agent Hosts
・Agent Stores
Host Service
http://wiki.secondlife.com/

11. http://wiki.secondlife.com/
Service
Region Domain: Host
(Simulator)
・Region Services
・Region Hosts
・Region Stores Store

13. iPhoneで動かせるクライアント（Viewer）を作る
で かせるクライアント（ ）
Cocoa
Second Life Framework
Opensoure
Objective-C
iPhone OS technology layers
デクリメント
簡易版
Viewer ゼロから
C++ 作る

14. まとめ
モ
仮想世界 バ 現実世界
イ
ル
・Second Life システムの調査
システムの調査
・ユーザログイン手順
・ユーザログイン手順
・iPhoneアプリケーション
アプリケーション
・ログイン動作 動作の
・ログイン動作の実現
今後の
今後の課題
・UDP通信
通信
表示(OpenGL ES)、GPS、加速度センサー などの連携
・3D表示
表示 、 、加速度センサー などの連携