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Embrace Change for Unchangeability.
~エンタープライズのためのアジャイル~
グロースエクスパートナーズ株式会社
和智 右桂 / 関 満徳
[B-4]
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紹介
• グロースエクスパートナーズ株式会社は、
–100人規模で受託請負開発を中心にしている
–エンタープライズ案件をプライムでやっている
» SI部隊とデザイン部隊
» コンサル~IT企画~構築~保守運用まで
–顧客は医療、百貨店、情報提供サービス、
住宅設備、製造などの大手企業
» 売上上位5社の平均社歴は100年越え
–社名の由来は
「顧客と共に成長するパートナーになる」
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紹介
• http://www.gxp.co.jp/
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紹介
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CONFIDENTIAL
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です。
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 本資料内の社名・製品名は各社の登録商標です。
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「Embrace Change for Unchangeability.」
と題して我々の経験をお話しします
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アジェンダ
• Embrace Change for Unchangeability
• 開拓
• 持続
• まとめ
5
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Embrace Change for Unchangeability
変化ヲ抱擁セヨ
変わらずにいるために
6
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Embrace Change -変化ヲ抱擁セヨ
• 変化を嫌うのでなく、
変化を積極的に受け入れていこうとする
アジャイルの基本姿勢
• アクションに対するフィードバックこそがアジ
ャイルの本質
–フィードバックループを加速させることで変化が推
進される。
8
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Unchangeability – 不変の価値
• 変化の中でも、企業として提供するべき「不変
の価値」が存在する
–その不変の価値を提供してこそ、社会の中での企業
の位置が確立される
9
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変わらないために動き続ける
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開拓と持続
• 「不変の価値」を実現するために、変化を抱擁
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–開拓:コア技術を元にした新規顧客層開拓
–持続:既存サービスのリプレイス・保守
11
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開拓
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で今までとは別の顧客層に提供する
12
提供するもの
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持続
• これまでに提供して来た価値を変わらず提供す
るために変化する。
13
提供するもの
世の中
価
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提供するもの
世の中
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Embrace Change for Unchangeability
開拓
14
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新規の顧客層を開拓
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新しい人に届けること
• コアとなる要素技術を持っている企業は、その
価値を知らなかった人に、適切な形でその価値
を届ける社会的な責任を担っている。
–変わることが社会に利益をもたらす
–開発者もこの責任を担う
–環境の変化に対して、改善し続けなければならない
16
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フィードバックサイクル
• 『作って、見せて、調整していく』ことを
ひたすら繰り返す
–フィードバックサイクルを数多く回す
17
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利用価値利用価値
アーキテクトの視点
• 『ITサービスを作る』とは
Inspired by JISX0129-1 ソフトウェア製品の品質 第1部 品質モデル
18
プロセス 構造/構成 提供機能 利用価値
依存する
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誰の何のためのITサービスなのか
19
 プロダクトにおける「課題構造」と「解決手段」
なぜ顧客は購入するのか?
購入意思の発生条件、頻度はもとより、
根本的な課題・動機・原因。
購入における最終意志決定者は誰か?
買わなければいけない緊急性があるのか?
本当に買う必要があるのか?を判断する人。
競合は何か?
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競合を使い続けている理由は何か?
[競合]から[別の手段]へ乗り換えない理由、
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競合から乗り換えるメリットは何か?
競合を捨ててまで採用する動機。[金額][時間]
[知識][スキル][熱意]等の観点も利用可。
キャッチコピーは何か?
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視線が止まる、興味を持つ一言。
キャッチコピーに惹かれる顧客の状況は?
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顧客に会うにはいつどこへ行けばいいか?
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プロダクトが提供する解決手段は何か?
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③競合を捨てるコスト
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双方向の論理整合を検証
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プロダクトビジョンの検証
20
 プレスリリースに記載する項目
No. 項目 記載内容
1 見出し 顧客が商品を理解できるタイトル
2 副題 ターゲット層と、彼らのメリットを1行で
3 概要 商品の特徴と利点をまとめるこの段落で全てを理解できるように
4 課題 このプロダクトが解決する課題を説明
5 解決 プロダクトがどのように課題を解決するかを説明
6 コメント 自分による紹介コメント(社長のコメント的なもの)
7 使い方 どれくらい使い方が簡単かを説明
8 ユーザーからの声 仮想ユーザーからのコメント
9 締め 最後にしめ、次にユーザーがどうすればいいかを示す
No. 項目 記載内容
1 プレスリリース そのプロダクトの存在意義と魅力を説明できるプレスリリースを作成
ユーザーに響かなければ、プロジェクトは終了
2 Q&A プレスリリースを元にQ&Aを作成
プレスを読んだ人が疑問に思うことを想定し、プロダクトの魅力を理解できるようにする
3 ユースケース このプロダクトのユーザーが、いつ、どのように使うのかのシナリオをまとめる
ここでリアリティが無ければ作成しなおす
必要に応じてモックアップやエピソード、デモビデオなどを作成
4 マニュアル このプロダクトは何か?どのように使うか?注意することは?といった
「お客様が知るべきこと」をまとめた簡単なユーザーマニュアルを作成
 プレスリリースを補完する目的で同時に作成する場合の成果物
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ユーザーエクスペリエンスデザイン
21
1.インタラクションデザイン
•ユーザーにとって効率のいいタスク
やナビゲーションやフローを考案
2.ビジュアルデザイン
•ユーザーインタフェースの見た目と
雰囲気を創作
3.ラピッドプロトタイピング
•アイディアを反映したプロトタイプ
を作って、実際のユーザーでテスト
4.ユーザービリティテスト
•ユーザーのやりたいことが容易に達
成出来るかどうかを判定
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スクラムをベースとしたアプリケー
ションライフサイクルマネジメント
22
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ツールを活用したチケット駆動開発
23
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Embrace Change for Unchangeability
持続
24
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100年続いている企業
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変わらないこと
• すでに社会の中で一定の役割を担っている企業
は、これまでと変わらない価値を提供し続ける
社会的な責任を担っている。
–変わることが社会にダメージを与えうる
–開発者もこの責任を担う
–環境の変化があっても、持続させなければならない
26
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しなやかな柔軟性が安定を生む
• 企業のコンテキストは常に変化する
–外的要因:エンドユーザーの変化、競合他社の変化
、技術の変化
–内的要因:人の入れ替わり
• 変化の中で持続的な価値を提供し続けるために
は、変化を吸収する柔軟性が必要となる
27
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安定を生む柔軟性
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作りきらなければ意味がない
• “Elephant carpaccio” – Alister Cockburn
–アジャイルの本質は、「イテレーティブかつインク
リメンタル」
–しかし、既存サービスのリプレイスである以上、今
まで提供して来た価値をすべて提供しなければなら
ない。
–それも、一定の期間内に
29
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大規模オフショア開発
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時期に応じた要員の分布
要員
企
画
調整
移
行
運用アーキ 初期構築 追加構築
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大きく構築
細かく調整
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リリースが始まり
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計画
• 決めすぎない、投げ出さない
–将来の像を読むことと、その読みをやめることとの
バランスが重要
–決めすぎてもすぐに現実とかい離する
–投げ出してしまえばすぐに崩壊する
• 手広く、選択肢を残す
–やっておかなければならないことと、後からやれば
よいことの見極め
33
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アーキテクチャ
• 固定する場所と柔軟にしておく場所
–大人数のオフショア開発が前提となっていたため、
ある程度の標準化により品質を均質化する必要
–仕様面、技術面で変化が想定される場所は、固定化
する場所とは切り離しておく
• 業務要件とシステムの構造
–両方をバランスさせながらモジュールの境界を策定
していく
34
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プロセス
• ウォーターフォールからタイムボックスによる
ショートリリースへの着地
–タイムボックスは回り始めればスムーズ
–過渡期のコントロールがもっとも難しい
• プロセスはロールと合わせて作る
–一定のリズムを刻むためには、それを推進する力が
必要
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フィードバック
• リリースしてからが本当のスタート
–リリースして初めて、サービスが価値を提供できる
ようになる。
–サービスを維持することの重要性
• エンドユーザーが求めているものを知る
–顧客の先にいるエンドユーザーがフィードバックル
ープに加わる
36
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まとめ
37
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まとめ
• 企業にとって「不変の価値」が存在する
• その価値は変化することでしか提供できない
• 提供すべき価値は様々であり、その提供に開発
者は責任を負う
–変化ヲ抱擁スルための原則は変わらない
–プラクティスは現場の中で模索していくしかない
38
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20140627 agile japan_embrace change for unchangeability

  • 1. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. Embrace Change for Unchangeability. ~エンタープライズのためのアジャイル~ グロースエクスパートナーズ株式会社 和智 右桂 / 関 満徳 [B-4]
  • 2. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. 紹介 • グロースエクスパートナーズ株式会社は、 –100人規模で受託請負開発を中心にしている –エンタープライズ案件をプライムでやっている » SI部隊とデザイン部隊 » コンサル~IT企画~構築~保守運用まで –顧客は医療、百貨店、情報提供サービス、 住宅設備、製造などの大手企業 » 売上上位5社の平均社歴は100年越え –社名の由来は 「顧客と共に成長するパートナーになる」 1
  • 3. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. 紹介 • http://www.gxp.co.jp/ 2
  • 4. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. 紹介 • http://www.facebook.com/gxpinc 3
  • 5. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. CONFIDENTIAL  本文書は、グロースエクスパートナーズ株式会社が著作権その他の権利を有する営業秘密(含サプライヤー等第三者が権利を有するもの) です。  当社の許可なく複製し利用すること、また漏洩することは「著作権法」「不正競争防止法」によって禁じられております。  本資料内の社名・製品名は各社の登録商標です。 https://www.flickr.com/photos/11368020@N03/ 「Embrace Change for Unchangeability.」 と題して我々の経験をお話しします
  • 6. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. アジェンダ • Embrace Change for Unchangeability • 開拓 • 持続 • まとめ 5
  • 7. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. Embrace Change for Unchangeability 変化ヲ抱擁セヨ 変わらずにいるために 6
  • 8. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. 7https://www.flickr.com/photos/69338537@N06/6325471917/
  • 9. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. Embrace Change -変化ヲ抱擁セヨ • 変化を嫌うのでなく、 変化を積極的に受け入れていこうとする アジャイルの基本姿勢 • アクションに対するフィードバックこそがアジ ャイルの本質 –フィードバックループを加速させることで変化が推 進される。 8
  • 10. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. Unchangeability – 不変の価値 • 変化の中でも、企業として提供するべき「不変 の価値」が存在する –その不変の価値を提供してこそ、社会の中での企業 の位置が確立される 9
  • 11. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. 10https://www.flickr.com/photos/rafarian/6513548555/ 変わらないために動き続ける
  • 12. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. 開拓と持続 • 「不変の価値」を実現するために、変化を抱擁 してきた軌跡 –開拓:コア技術を元にした新規顧客層開拓 –持続:既存サービスのリプレイス・保守 11
  • 13. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. 開拓 • これまで提供して来た価値を、形を変えること で今までとは別の顧客層に提供する 12 提供するもの 顧客層 価 値 新しい顧客層
  • 14. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. 持続 • これまでに提供して来た価値を変わらず提供す るために変化する。 13 提供するもの 世の中 価 値 提供するもの 世の中 価 値
  • 15. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. Embrace Change for Unchangeability 開拓 14
  • 16. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. 15https://www.flickr.com/photos/53573914@N08/5256531331 新規の顧客層を開拓
  • 17. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. 新しい人に届けること • コアとなる要素技術を持っている企業は、その 価値を知らなかった人に、適切な形でその価値 を届ける社会的な責任を担っている。 –変わることが社会に利益をもたらす –開発者もこの責任を担う –環境の変化に対して、改善し続けなければならない 16
  • 18. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. フィードバックサイクル • 『作って、見せて、調整していく』ことを ひたすら繰り返す –フィードバックサイクルを数多く回す 17
  • 19. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. 利用価値利用価値 アーキテクトの視点 • 『ITサービスを作る』とは Inspired by JISX0129-1 ソフトウェア製品の品質 第1部 品質モデル 18 プロセス 構造/構成 提供機能 利用価値 依存する 影響する
  • 20. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. 誰の何のためのITサービスなのか 19  プロダクトにおける「課題構造」と「解決手段」 なぜ顧客は購入するのか? 購入意思の発生条件、頻度はもとより、 根本的な課題・動機・原因。 購入における最終意志決定者は誰か? 買わなければいけない緊急性があるのか? 本当に買う必要があるのか?を判断する人。 競合は何か? 買わなかった場合の代替手段。 競合を使い続けている理由は何か? [競合]から[別の手段]へ乗り換えない理由、 環境、背景、その他要因。 競合から乗り換えるメリットは何か? 競合を捨ててまで採用する動機。[金額][時間] [知識][スキル][熱意]等の観点も利用可。 キャッチコピーは何か? 課題について自分事である人々が目にした時に、 視線が止まる、興味を持つ一言。 キャッチコピーに惹かれる顧客の状況は? 課題について自分事である人々の状況。 顧客に会うにはいつどこへ行けばいいか? 課題について自分事である人々を見つける条件。 プロダクトが提供する解決手段は何か? 購入の決め手となった解決手段。 購入に至った根本的な課題・動機・原因に 対してプロダクトが提供し、解決した項目。 「治療薬」か「痛み止め」か? 「治療薬」 :課題を根本的に解決 「痛み止め」:課題を和らげる 顧客の期待値と解決策の一致を検証。 顧客にお願いする事項は何か? ①購入・利用開始に必要なコスト ②競合からデータや運用を移行するコスト ③競合を捨てるコスト ④使い続けるのに必要なコスト 競合からの乗り換えを躊躇する原因。 競合にはなかった「独自の価値」は何か? 購入検討者が心を惹かれる理由。 マーケットの中で生き残れる理由。 売るために行った戦略は何か? 競合に対する優位性、差別化要因。 購入検討者の心に 我々の提案は 本当に響くのか? 4つのコストを負担 してでも、競合から 乗り換える必要が 本当にあるのか? 「課題構造」の妥当性 「解決手段」の妥当性 プロダクトの価値 購入する顧客 他の選択肢 顧客が抱えていた ニーズは実在したか? プロダクトを購入する と解決するのか? 購入 双方向の論理整合を検証
  • 21. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. プロダクトビジョンの検証 20  プレスリリースに記載する項目 No. 項目 記載内容 1 見出し 顧客が商品を理解できるタイトル 2 副題 ターゲット層と、彼らのメリットを1行で 3 概要 商品の特徴と利点をまとめるこの段落で全てを理解できるように 4 課題 このプロダクトが解決する課題を説明 5 解決 プロダクトがどのように課題を解決するかを説明 6 コメント 自分による紹介コメント(社長のコメント的なもの) 7 使い方 どれくらい使い方が簡単かを説明 8 ユーザーからの声 仮想ユーザーからのコメント 9 締め 最後にしめ、次にユーザーがどうすればいいかを示す No. 項目 記載内容 1 プレスリリース そのプロダクトの存在意義と魅力を説明できるプレスリリースを作成 ユーザーに響かなければ、プロジェクトは終了 2 Q&A プレスリリースを元にQ&Aを作成 プレスを読んだ人が疑問に思うことを想定し、プロダクトの魅力を理解できるようにする 3 ユースケース このプロダクトのユーザーが、いつ、どのように使うのかのシナリオをまとめる ここでリアリティが無ければ作成しなおす 必要に応じてモックアップやエピソード、デモビデオなどを作成 4 マニュアル このプロダクトは何か?どのように使うか?注意することは?といった 「お客様が知るべきこと」をまとめた簡単なユーザーマニュアルを作成  プレスリリースを補完する目的で同時に作成する場合の成果物
  • 22. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. ユーザーエクスペリエンスデザイン 21 1.インタラクションデザイン •ユーザーにとって効率のいいタスク やナビゲーションやフローを考案 2.ビジュアルデザイン •ユーザーインタフェースの見た目と 雰囲気を創作 3.ラピッドプロトタイピング •アイディアを反映したプロトタイプ を作って、実際のユーザーでテスト 4.ユーザービリティテスト •ユーザーのやりたいことが容易に達 成出来るかどうかを判定
  • 23. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. スクラムをベースとしたアプリケー ションライフサイクルマネジメント 22
  • 24. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. ツールを活用したチケット駆動開発 23
  • 25. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. Embrace Change for Unchangeability 持続 24
  • 26. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. 25 100年続いている企業
  • 27. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. 変わらないこと • すでに社会の中で一定の役割を担っている企業 は、これまでと変わらない価値を提供し続ける 社会的な責任を担っている。 –変わることが社会にダメージを与えうる –開発者もこの責任を担う –環境の変化があっても、持続させなければならない 26
  • 28. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. しなやかな柔軟性が安定を生む • 企業のコンテキストは常に変化する –外的要因:エンドユーザーの変化、競合他社の変化 、技術の変化 –内的要因:人の入れ替わり • 変化の中で持続的な価値を提供し続けるために は、変化を吸収する柔軟性が必要となる 27
  • 29. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. 28 安定を生む柔軟性
  • 30. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. 作りきらなければ意味がない • “Elephant carpaccio” – Alister Cockburn –アジャイルの本質は、「イテレーティブかつインク リメンタル」 –しかし、既存サービスのリプレイスである以上、今 まで提供して来た価値をすべて提供しなければなら ない。 –それも、一定の期間内に 29
  • 31. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. 大規模オフショア開発 30 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 45.0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 時期に応じた要員の分布 要員 企 画 調整 移 行 運用アーキ 初期構築 追加構築
  • 32. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. 31 大きく構築 細かく調整
  • 33. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. 32 リリースが始まり
  • 34. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. 計画 • 決めすぎない、投げ出さない –将来の像を読むことと、その読みをやめることとの バランスが重要 –決めすぎてもすぐに現実とかい離する –投げ出してしまえばすぐに崩壊する • 手広く、選択肢を残す –やっておかなければならないことと、後からやれば よいことの見極め 33
  • 35. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. アーキテクチャ • 固定する場所と柔軟にしておく場所 –大人数のオフショア開発が前提となっていたため、 ある程度の標準化により品質を均質化する必要 –仕様面、技術面で変化が想定される場所は、固定化 する場所とは切り離しておく • 業務要件とシステムの構造 –両方をバランスさせながらモジュールの境界を策定 していく 34
  • 36. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. プロセス • ウォーターフォールからタイムボックスによる ショートリリースへの着地 –タイムボックスは回り始めればスムーズ –過渡期のコントロールがもっとも難しい • プロセスはロールと合わせて作る –一定のリズムを刻むためには、それを推進する力が 必要 35
  • 37. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. フィードバック • リリースしてからが本当のスタート –リリースして初めて、サービスが価値を提供できる ようになる。 –サービスを維持することの重要性 • エンドユーザーが求めているものを知る –顧客の先にいるエンドユーザーがフィードバックル ープに加わる 36
  • 38. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. まとめ 37
  • 39. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. まとめ • 企業にとって「不変の価値」が存在する • その価値は変化することでしか提供できない • 提供すべき価値は様々であり、その提供に開発 者は責任を負う –変化ヲ抱擁スルための原則は変わらない –プラクティスは現場の中で模索していくしかない 38
  • 40. Copyright© Growth xPartners, Inc. All rights reserved. 39 ご清聴ありがとうございました