2020/11/17-18に開催されたAgile Japan 2020 のDay 1での講演「アジャイルチームの成果指標設計、進め方と注意点 -開発チームの事業貢献を見える化するには」の講演資料です。
概要:
アジャイル開発は、チームの生産性を向上させるのか?
この問いに対する答えは「YES」です。しかし、ここで言うチームの生産性とは「人月あたりどれだけの量のコードを産出できるか」といった能力とは、異なる性質のものです。
本セッションでは、アジャイル開発チームの生産性を評価するための基本的な考え方と、具体的な指標設計の手順を、モデルケースを使って紹介します。
Agile Japan 2020 のテーマ「変わる勇気、変えない勇気」になぞらえるならば、アジャイル開発の良さを変えずに、チームレベルの取り組みから組織全体のメリット享受の段階への進化を図るための取り組みについて、一つの方向性を提示できれば幸いです。