This is an excerpted version of the material of the regular meeting held by Global millennial lab on March 28, 2019.

1. © Global Millennial lab
世最大規模、そして、いま小売業界で最も注目を浴びる
リテール＆Eコマースのイノベーションカンファレンス「SHOP TALK」 2019年のハイライトをレポートします‼
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Global Millennial lab 定例会資料より一部抜粋
2019年3月28日

2. SHOP TALK カンファレンスハイライト
リテールとEコマースのイノベーションにフォーカスを置く、世界最大規模
のカンファレンス「SHOPTALK2019」が、ネバダ州ラスベガスで開催さ
れた。2016年にスタートし、今年で3年目を迎えるが、スタート当初
の参加者数は3400人、今年は8400人で売り切れ御免となり、人
気の高さがうかがえる。＊来年は2020年3月22日～25日の開催を予定。
毎年、注目の大手企業やスタートアップが多数登壇するが、今年も、
全スピーカーの21％がCレベル、19％がディレクターレベルの参加と豪華
な顔ぶれ。マーケットをリードするエグゼクティブたちや、業界に新しく進出
するスタートアップが数多く参加し、小売業界の最新の情報を直接学べ
る機会だけに、参加者の意欲も非常に高いのが特徴。
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およそ1000社を超える数のスタート
アップが勢ぞろいするSHOPTALKでは、
スタートアップが自社のサービスをPRするセッ
ションを含め、100以上のセッションが用意され
ている。また、投資家とのミーティングアレンジも
行っている。展示会場には、Googleや
Amazon、Salesforceなどの大手を含む、
小売関係企業250社が出展している。

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Unlikely:らしくない？
デパートメント
「コールズ」
アマゾン
デジタルショップ
全米に1200店舗を展開、17の自社ブランドをもつ
製販直結型デパートメントストアの「KOHL’S」は、
2017年から店舗内で、Amazonで購入した商品の
返品を受け付けるコーナーの設置や、Amazon プラ
イムの看板を掲げ、Amazon Echoを販売するデジ
タルショップを併設するという戦略にでており、今後この
サービスを200店舗以上増やす計画であると語った。
著名デパート「KOHL’S」による“本来らしくない？”
パートナーシップ戦略は、Amazonにとどまらず、
今年中には、品ぞろえ限定型のディスカウントスーパー
マーケットストア「ALDI」を、「KOHL’S」5～10店舗
内に併設するパイロットテストを実施すると発表。
さらに、フィットネスジムの「PLANET FITNESS」を
店舗内のスペースで展開する計画も明らかにした。

4. 4
高級デパートメント
「バーニーズ」
高級
マリファナショップ
Unlikely:らしくない？
高級デパートメントの老舗「Barneys New York」
は、マリファナをスタイリッシュに楽しむための麻薬用品
販売店「ザ・ハイ・エンド（The High End）」を3月
21日カルフォルニア州ビバリーヒルズにフラッグシップス
トアとしてオープンさせた。ターゲットはミレニアル世代、
新しく“black-and-white shopping bag”も製
作し、新ロイヤリティプログラムも発表した。
同店舗のコンセプトは、「大麻と健康に関する高級
コンセプトショップ」とし、BarneysのCEOダニエラ・
ヴィターレは、「文化とライフスタイルとしてのマリファナ
はラグジュアリー顧客のためにある。そして、顧客は
ラグジュアリーショップを求めている」と語る。
店舗で扱う商品として、大麻も実際に販売するとの
ことで、小物類にはバーニーズ限定品も揃えるとか。
次の店舗はニューヨーク、と言われている。

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Go Physical:実店舗
ショッピングモールの運営を手掛けるマセリッチ
（Macerich)社は、デジタルネイティブブランド
（オンライン販売から始まったブランド）の実
店舗を自社モールでオープンさせるための、デ
ザインプラットフォーム「Brand Box」を、バージ
ニア州、ワイントンDCの近隣にあるタイソンコー
ナーセンター（ショッピングモール）でスタートさ
せた。
「BrandBox」は、11,000平方フィートのス
ペースに1000～3000平方フィートのミニスト
アの実店舗をそろえる予定で、ブランドコンセプ
トにあわせて、モール側が店舗の内装から、従
業員の募集、売上分析などの店舗運営に必
要な業務を手掛けてくれる。そのため、ブランド
は商品をそろえ賃料を払うだけで、6か月から
12か月の期間で店舗運営ができるという仕組
みになっている。
「Nectar Mattresses」「Naadam」
「DKNY」「WINKY LUX」を含む6ブランドが
入る予定。
Kinder

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ショッピングモールの空き店舗を活用してコ
ワーキングスペースにするケースが増加する
中、WeWORKがメンバーの会社が販売す
る商品をそろえる小売店舗と本格カフェを併
設した「Made by We」フラグッシップ店を
今年1月NYにオープンさせた。
小売店舗とコワーキングスペース、カフェの融
合で、実店舗の在り方も進化する。

7. 7
Experience:体感・体験
もしも、素敵な顧客体験ができる
なら、サービスや購買時に支払う
金額にどれぐらい多く払ってもいいと
思いますか？ という調査に対して
の回答が上のグラフです。
そして、82％の米国の消費者は
テクノロジーの進歩により、もっと
人的交流を高めたい、としています。
また、59％の消費者は、企業が
顧客体験における、人間味のある
サービスを失っている、と感じている
ようです。

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その他の掲載内容
●「SHOPTALK2019」より、最新のリテール＆Eコマースに見られるキーワードとその実例
- Unlikely（らしくない？）
- Go Physical（実店舗）
- Delivery（デリバリー）
- Personalize（パーソナライズ）
- Social good（社会貢献）
本資料のフルバージョンを、
「Global Millennial lab」の会員を対象にご提供しております。
詳細は下記サイトをご覧ください。
http://www.globalmillennial-lab.com