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KPTとKPTA

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KPTとKPTA

  1. 1. けぷと と けぷた KPTとKPTA KPTを拡張したKPTAフレームワークの紹介 2020/2/12 1Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc. 株式会社永和システムマネジメント コンサルティングセンター センター長 天野 勝 http://www.esm.co.jp/service/tf/
  2. 2. ◼ 本資料は、KPTフレームワークを拡張したKPTAフ レームワークを紹介する資料です。 ◼ 目標達成に向けて、KPTを使ってふりかえりを繰り 返す際に頻発する「実施を合意したTryが実行され ない」という問題に対する改善策として、KPTに Action欄を追加したKPTAを提案します。 2Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/2/12 はじめに
  3. 3. KPTフレームワークとは 2020/2/12 3Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.
  4. 4. KPTの概要 ◼ Keep、Problem、Tryの観点で物事を整理する 思考フレームワーク ◼ Keep:続けること ◼ Problem:不満なこと ◼ Try:試すこと ◼ 「けぷと」と発音する ◼ 「けぇぴぃてぃ」と発音する人もいる ◼ ふりかえりによく使われる ◼ テーマ欄を追加して使うこと が多い 4Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/2/12 ふりかえりと相性の良い単純な思考フレームワーク Keep Problem Try 出典:『できる! KPT』 日本語訳は様々なバリエーションがあります。 表現のしかたで、意見の内容や出方が変化しま すので、用途に応じで工夫してください。 テーマ テーマはオプション
  5. 5. ふりかえりとは ◼ 過去の学びを、未来に活かす行為のこと ◼ 学びには、経験から得られる気づきを含む ◼ マナビサイクル「P-D-S-A」のS-A、 カイゼンサイクル「P-D-C-A」のC-Aに相当 ◼ Plan:計画 ◼ Do:実行 ◼ Study:学習、Check:評価 ◼ Act:改善 ◼ 繰り返すことで、次第に成長する 5Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/2/12 ふりかえりは、いつでも、どこでも、だれでも行なえる ※カイゼンサイクルは、デミングサイクルや、シューハートサイクルとも呼ばれる。
  6. 6. テーマ:作業を効率的に行なうために 6Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/2/12 KPTのステップ(基本形) Keep Try Problem (1')試してみてうまくいったこと/続けたいこと (2) 不満点、問題点 (4)Problemに効きそうな改善策 (3)Keepを強化する改善策 (1)続けたいこと、良いこと 開始前に深呼吸する 机の上を片付ける ●焦ったら、深呼吸する ●迷ったら、アラームを挙げる ●.... ●作業場所が狭い ●迷うことが多い ●.... ●机の上を片付ける ●立って行なう ●荷物はイスの上に置く ●事前に何をするか、確認 する ●開始前に深呼吸する (6)試すことを選択、 合意する (5)工夫したいこと ●指のストレッチをする ●....
  7. 7. 7Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/2/12 KPTAとPDSA、PDCA KPTを繰り返すことで、マナビとカイゼンがまわる Keep Problem Try Plan Study & Check Do Act
  8. 8. ふりかえり会の効果 効果 説明 対話の場作り ・メンバー間で、話しやすくなる。 ナレッジの共有 ・個人の暗黙知が表出化され共有、蓄積される。 チームビルディング ・チームの行動規範が生まれ、チームに一体感が生 まれる。 アイデアの創発 ・質の高いアイデア(イノベーション)が生まれやすくな る。 ・チームとして前向きな思考になる。 コーチング効果 ・目標達成に対して自主性が増す。 ・行動への動機づけがされる。(モチベーション向上) 8Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/2/12 個人やチームの育成が期待できる
  9. 9. 9Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/2/12 ふりかえり会のタイムテーブル(例) ふりかえりの対象、チームの習熟度によって調整する 目安時間(分) 内容 2 タイムテーブルを確認する 1 グラウンドルールに合意する 5 テーマを決める 5 前回から今回までの活動を確認する 5 前回のTryを確認する 5 前回のProblemを確認する 5 前回のKeepを確認する 5 Keepを付箋紙に書く 8 Keepを共有する 2 Keepを整理する 5 Problemを付箋紙に書く 12 Problemを共有する 3 Problemを整理する 7 Tryを付箋紙に書く 13 Tryを共有する 3 Tryを整理する 12 Tryを選択する 20 TryをActionに落とし込む 2 Actionに合意する 合計:120 目安時間(分) 内容 5 前回のTryとProblemを確認する 5 KeepとProblemを付箋紙に書く 10 KeepとProblemを共有する 7 Tryを付箋紙に書く 7 Tryを共有する 10 Tryを選択する 16 TryをActionに落とし込み合意する 合計:60 目安時間(分) 内容 5 前回のTryとProblemを確認する 5 KeepとProblem、Tryを付箋紙に書く 10 KeepとProblem、Tryを共有する 10 Tryを選択しActionに落とし込み合意する 合計:30 じっくりバーション しっかりバーション ざっくりバーション Check 55分 Act 57分 Check 20分 Act 40分
  10. 10. KPTふりかえり会の実施タイミング 10Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/2/12 頻繁に小さくふりかえる方が、ノウハウを活かしやすい プロジェクト 2~6か月 Keep Problem Try プロジェクト Keep Problem Try Keep Problem Try Keep Problem Try Keep Problem Try Keep Problem Try定期開催 臨時開催 工程 工程 Keep Problem Try Keep Problem Try タイマー駆動 イベント駆動 プロジェクト 2~6か月
  11. 11. KPTふりかえり会の実施タイミング 11Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/2/12 頻繁にふりかえれば、短時間ですみ、すぐに行動に活かせる プロジェクト 6か月~1年 Keep Problem Try プロジェクト 2~6か月 プロジェクト 工程 工程 Keep Problem Try プロジェクト Keep Problem Try Keep Problem Try Keep Problem Try Keep Problem Try Keep Problem Try 定期開催 工程 工程
  12. 12. KPTAフレームワークとは 2020/2/12 12Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.
  13. 13. 13Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/2/12 KPTふりかえりの効果が挙がらない背景 効果のあるTryを実行可能なActionに落とすことが必要 実施を合意したTryが 実行されない Tryが実行可能に なっていない 効果のあるTryの数が 少ない Tryを具体的なActionに 落とし込めていない 具体的なTryを挙げようと すると手が止まる Actionを考える時間を 確保していない
  14. 14. 14Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/2/12 KPT+Action⇒KPTA(けぷた) Action欄を設ける事が、Tryの実行促進につながる Keep Problem Try Keep Problem Try Action 具体的なTryを挙げようと すると手が止まる Actionを考える時間を 確保していない 具体化はActionを考える時に行なう ので、Tryは思い付きレベルの抽象 度の高いアイデアを挙げればよくな り、Tryを出しやすくなる。 Action欄があることで、実行可能な 具体的なActionを考えざるを得なく なる。 改 善 改 善 KPTのTry欄を TryとActionに分割する
  15. 15. KPTAの概要 ◼ Keep、Problem、Try、Actionの観点で過去の学びを次の行 動へつなげる思考フレームワーク ◼ Keep:続けること ◼ Problem:不満なこと ◼ Try:試したいこと ◼ Action:実施すること ◼ 「けぷた」と発音する ◼ ふりかえりによく使われる ◼ 「KPTA≠ふりかえり」 ◼ テーマ欄を追加して使うこと が多い 15Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/2/12 ふりかえりと相性の良い単純な思考フレームワーク Keep Problem Try 出典:『LEADER's KPT』 Action テーマ テーマはオプション
  16. 16. 16Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/2/12 KPTAのステップ(KPTとの差分) Action欄を追加して、Tryを具体的な行動まで落とし込む Keep Try Problem Action Tryを挙げる際は、 実行性/実効性を考えずに 浮かんだアイデアを出す 選択したTryを 実行できるActionに 落とし込む 実施するTryを選択する 1 2 3
  17. 17. 参考資料 2020/2/12 17Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.
  18. 18. 18Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/2/12 週のPDCAサイクルとふりかえり会 チームでリズムに乗って、見える化で仕事を進める Plan ・週計画会 Do ・朝会 上位計画 Keep Try Problem Action KPTA DoneToDo Doing Done タスクボード 成果物 報告 バーンダウンチャート 計画作りガイド 朝会ガイド 見える化ガイド 各ガイドは「プロジェクトファシリテーション」のページからダウンロードできます http://ObjectClub.jp/community/pf/#material CheckAct ・ふりかえり会 ふりかえりガイド
  19. 19. ◼ 書籍 ◼ これだけ! KPT 著:天野 勝 ◼ LEADER'S KPT 著:天野 勝 ◼ OKRマネジメント入門 著:天野 勝 ◼ リーン開発の本質 著:メアリー・ポッペンディーク、トム・ポッペンディーク、 訳:高嶋 優子、天野 勝、監訳:平鍋 健児 ◼ アジャイルソフトウェア開発 著:アリスター・コーバーン、訳:株式会社テクノロジックアート ◼ アジャイルソフトウェア開発スクラム 著:ケン シュエイバー、マイク ビードル 訳:テクノロジックアート、長瀬 嘉秀、今野 睦、 スクラムエバンジェリストグループ ◼ アジャイルレトロスペクティブズ 著:Esther Derby、Diana Larsen、訳:角 征典 19Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/2/12 情報源
  20. 20. ◼ Web ◼ プロジェクトファシリテーション 「ふりかえりガイド」「朝会ガイド」「見える化ガイド」「計画作りガイド」 http://ObjectClub.jp/community/pf/ ◼ 永和システムマネジメント コンサルティングセンターページ チームファシリテーション http://sec.tky.esm.co.jp/categories/tf/ ◼ 永和システムマネジメント チームファシリテーション http://www.esm.co.jp/service/tf/ ◼ けぷた倶楽部 http://www.kpta.club/ 20Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/2/12 情報源
  21. 21. お問い合わせ ◼ 本資料に関するお問い合わせは下記までお願いし ます。 sales@esm.co.jp twitter @esmsec 株式会社永和システムマネジメント コンサルティングセンター http://sec.tky.esm.co.jp/ 21Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/2/12

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