すくすくスクラム広島３回 2014/01/26 で使ったスライドです

1. 第３回
すくすくスクラム広島
２０１４年１月２６日

2. プロダクトバックログ
をつくってみよう

3. 自己紹介

4. •
名前：川口稔
•
所属：株式会社リンクロード
•
普段やっていること：業務システムの開発・保守

5. 注 意
http://www.flickr.com/photos/toofarnorth/207016865

6. 私（川口）は講師では
ありません

7. 話題提供者

8. 正解は
用意していません

9. 主役は皆さん
http://www.flickr.com/photos/joeshlabotnik/305410323

10. 何を手に入れるかは
http://www.flickr.com/photos/joeshlabotnik/305410323

11. 皆さん次第です
http://www.flickr.com/photos/joeshlabotnik/305410323

12. ※言い訳おわり
皆さん次第です
http://www.flickr.com/photos/joeshlabotnik/305410323

13. 自己紹介
してみよう

14. 名前
普段やっていること
（仕事内容等）
好きな食べ物
最近あった
・よかったこと
・新しいこと

15. 例
川口 稔
チリトマトヌードル
某企業のシステム保守
システムアーキテクト取得
▶報奨金ゲット

16. 自己紹介を書いてみましょう（３分）
名前
普段やっていること
（仕事内容等）
好きな食べ物
最近あった
・よかったこと
・新しいこと

17. チーム内で
自己紹介しましょう
１人１分程度

18. では本題

19. プロダクトバックログ
とは？

22. で、中身は？

23. 「プロダクトバックログには、製品
の開発、リリースのために必要なす
べての事柄を含める。プロダクトバッ
クログは、フィーチャー、ファンク
ション、技術要素、機能拡張、バグ
フィックス等の将来の製品出荷まで
に行われるすべての項目を含む」
（スクラムガイドより）

24. ？

25. プロダクトバックログは、様々な項目、
主に新しい顧客要求(全てのユーザーが、
買い物カゴに本を入れることができる)
を含んでいますが、仕事の改善目標、
探求や調査の仕事は含まれません。
（スクラム入門より）

26. …製品の顧客価値に関して、 ユース
ケース か ユー ザーストーリー
のどちらかでプロダクトバックログ
項目を表現されることが多いです。
（スクラム入門より）

27. ということで今日は

28. ユーザーストーリーを
書いてみよう
http://www.flickr.com/photos/wellspringschool/4388335052

29. その前に

30. 本日の流れ
•
お題を決めよう
•
プロダクトオーナーを決めよう
•
ペルソナをつくってみよう
•
ユーザーストーリーを書いてみよう
•
プロダクトバックログを完成させよう

31. お題を決めましょう

32. ブレストしてみよう
ブレストしてみよう
http://www.flickr.com/photos/jasoneppink/2889696641

33. ブレインストーミング
•
付箋１枚に１アイデア
•
思いついた事をどんどん書く
•
見えるところに置く
•
否定しない

34. 例えば…
•
こんなサービスあったらいいな
•
気になっているシステム
•
気に入っているソフト
•
以前作ったもの
•
などなど

35. 例えば…
•
こんなサービスあったらいいな
•
気になっているシステム
•
気に入っているソフト
•
以前作ったもの
•
などなど
５分でお願いします

36. アイデアは
でましたか？
http://www.flickr.com/photos/southbeachcars/5633067760

37. 今日のお題として、
どれがよいか
決めてください

38. 今日のお題として、
どれがよいか
決めてください
グルーピングしてから
決めるとよいかも

39. 今日のお題として、
どれがよいか
決めてください
５分でお願いします
グルーピングしてから
決めるとよいかも

40. 決まりましたか？
http://www.flickr.com/photos/southbeachcars/5633067760

41. お題発表

42. プロダクトオーナーを
決めよう

45. プロダクトオーナーは、プロダクトバックログの
管理に責任を持つ唯一の人物である。
（スクラムガイドより）

46. プロダクトバックログの管理
には、次のようなものがある。

47. プロダクトバックログの管理
には、次のようなものがある。
•
プロダクトバックログの項目を明確に表現する。
•
ゴールとミッションを達成できるようにプロダクトバックログ
の項目を並び替える。
•
開発チームが行う作業の価値を保証する。
•
全員にプロダクトバックログを見える化・透明化・明確化し、
スクラムチームに次の作業を伝える。
•
プロダクトバックログの項目を開発チームが理解できるように
する。
（スクラムガイドより）

48. 上記の作業は、プロダクトオーナーが行う場合もあれ
ば、開発チームが行う場合もある。いずれの場合も、
最終的な責任はプロダクトオーナーが持つ。
（スクラムガイドより）

49. POを決めてください

50. POを決めてください
お題を提案した人、
内容をよく知っている人が
いいかもしれません

51. POを決めてください
１分でお願いします
お題を提案した人、
内容をよく知っている人が
いいかもしれません

52. 決まりましたか？
http://www.flickr.com/photos/southbeachcars/5633067760

53. 次は

54. ペルソナを
つくってみよう
http://www.flickr.com/photos/infrogmation/3007257085

55. スクラムのプラクティス
というわけではありませんが
ユーザーストーリーを書く
準備としてやってみましょう

56. ペルソナ
•
元々の意味は「仮面」
•
想定顧客を具体化する
•
利用者をイメージして仮説を立てる
•
プロジェクトのゴールを明確にする
•
マーケティング、要件定義の手法

57. 名前、年齢、性別
顔のイラスト
属性
個人情報、特性
行動特性
プロダクトの価値
!
!
プロダクトをどう使うか
プロダクトで解決したい問題
製品にどんな価値があると
うれしいか

58. すく山すく夫 ３５才 男
(́▽`)
参加した勉強会の
メンバーや内容を
管理したい
IT系企業勤務
勉強会へ参加
過去に参加した
勉強会から、
最近のオススメが知りたい

59. 名前、年齢、性別
顔のイラスト
属性
個人情報、特性
行動特性
プロダクトの価値
!
!
プロダクトをどう使うか
プロダクトで解決したい問題
製品にどんな価値があると
うれしいか

60. 名前、年齢、性別
顔のイラスト
属性
個人情報、特性
５分でお願いします
行動特性
プロダクトの価値
!
!
プロダクトをどう使うか
プロダクトで解決したい問題
製品にどんな価値があると
うれしいか

61. できましたか？
http://www.flickr.com/photos/southbeachcars/5633067760

62. チーム内で、各自の作った
ペルソナを紹介してください
（１人１分で）

63. チームで話合い、ペルソナを
１つに決めてください

64. チームで話合い、ペルソナを
１つに決めてください
５分でお願いします

65. 決まりましたか？
http://www.flickr.com/photos/southbeachcars/5633067760

66. さあ次は

67. ユーザーストーリーを
書いてみよう
http://www.flickr.com/photos/wellspringschool/4388335052

68. メンバーで協力して
書いてください

69. ユーザーストーリーの
書き方

70. ○○として
□□をしたい
なぜなら△△だからだ

71. ＜ユーザーの種類＞として
＜達成したいゴール＞をしたい
なぜなら＜理由＞だからだ

72. （例）
オンラインショップの利用者として、
ブラウザで商品の注文を行いたい。
なぜなら、自宅で買物がしたいからだ。

73. ユーザーストーリーを
書く際のポイント①

74. システムの言葉でなく、
ユーザーの言葉で書く

75. （例）
オンラインショップの利用者として、
ブラウザで商品の注文を行いたい。
なぜなら、自宅で買物がしたいからだ。

76. （悪い例）
オンラインショップの利用者として、
注文データをDBに永続化したい。
なぜならデータを失いたくないからだ。

77. ユーザーストーリーを
書く際のポイント②

78. INVEST
•
Independent（独立性がある）
•
Negotiable（交渉の余地がある）
•
Valuable（価値がある）
•
Estimable（見積もり可能）
•
Sized Right（適切な大きさ）
•
Testable（テスト可能）

79. •
作成したペルソナを顧客と想定して考えよう
•
POを中心にみんなで考えよう
•
優先順位をつけよう

80. ユーザーストーリを書いてみよう
INVEST
＜ユーザーの種類＞として
＜達成したいゴール＞をしたい
•
Independent（独立性がある）
•
•
Negotiable（交渉の余地がある）
•
Valuable（価値がある）
•
Estimable（見積もり可能）
•
Sized Right（適切な大きさ）
•
Testable（テスト可能）
なぜなら＜理由＞だからだ
作成したペルソナを顧客と想定し
て考えよう
•
POを中心にみんなで考えよう
•
優先順位をつけよう

81. ユーザーストーリを書いてみよう
INVEST
＜ユーザーの種類＞として
＜達成したいゴール＞をしたい
•
Independent（独立性がある）
•
•
Negotiable（交渉の余地がある）
•
Valuable（価値がある）
•
Estimable（見積もり可能）
•
Sized Right（適切な大きさ）
•
Testable（テスト可能）
なぜなら＜理由＞だからだ
作成したペルソナを顧客と想定し
て考えよう
•
POを中心にみんなで考えよう
•
優先順位をつけよう
30分でお願いします

82. できましたか？
http://www.flickr.com/photos/indi/182893020

83. いくつできましたか？
http://www.flickr.com/photos/southbeachcars/5633067760

84. この後の流れ

87. ・ユーザーストーリーの見積もり
・ユーザーストーリーのタスク分割
・タスクの作業見積もり

88. 今回、見積は
スコープ外

89. プロダクトバックログ
完成

90. 他チームの
プロダクトバックログを
見てみよう
※時間があれば

91. プロダクトバックログ
完成？

92. しかし

93. プロダクトバックログ
は決して完成しない
（スクラムガイドより）

94. プロダクトバックログは、プロダクトや
使用環境に合わせて変化するの である。
プロダクトバックログは動的であり、適
切で競争力のある有用なプロダクトに必
要なもの を求めて、絶えず変化する。
（スクラムガイドより）

95. プロダクトバックログの項目に
詳細の追加・見積もり・並び
替えを行うことを、プロダクト
バックログ の手入れと呼ぶ。
（スクラムガイドより）

96. お手入れしよう
http://www.flickr.com/photos/spencer77/6088321203

99. 見直ししてみましょう
•
顧客（作成したペルソナ）に価値を提供できる
ものになっていますか？
•
追加できるものはありませんか？
•
優先順位はそれでよいですか？
•
詳細化できるものはありませんか？

100. 詳細化の例

101. ・利用者としてホテルの予約を
キャンセルすることができる

102. ・利用者としてホテルの予約を
キャンセルすることができる
・プレミアムメンバーとしてギリギリまで
予約をキャンセルすることができる
・一般メンバーとして２４時間前まで
予約をキャンセルすることができる
・利用者として宿泊をキャンセルしたときは
確認メールを受け取ることができる

103. 見直ししてみましょう
•
顧客（作成したペルソナ）に価値を提供できる
ものになっていますか？
•
追加できるものはありませんか？
•
優先順位はそれでよいですか？
•
詳細化できるものはありませんか？

104. できましたか？
http://www.flickr.com/photos/southbeachcars/5633067760

105. ふりかえり

106. 発表

107. おつかれさまでした！
http://www.flickr.com/photos/philon/2477878611