2020年6月16日に開催される「消費者主義から持続可能性へ～ジェレミー・リフキンの第3次産業革命に学ぶ【持続可能社会とこれからのマーケティングvol.1】」セミナーで使用予定の資料です。 https://content.members.co.jp/?column=sustainable20200616

1. Masaya “Pachi” Yagihashi
⼋⽊橋 パチ 昌也
Always looking for ways to make myself and people around me happier!
#エナジャイザー #幸福中⼼設計 #FutureDesigner
#混ぜなきゃ危険 #happyデンマーク #ソーシャルグッド #⾃⼰発⾒表現拡張
§ ⾼校卒業して24歳までバンドマン
§ 27歳 ニュージーランドでワーホリ
§ 29歳 カナダでワーホリ
§ 30代前半 アジアをウロウロ
§ 36歳 初めて就職
§ 37歳 IBMへ転職
§ 50歳 いろんな形で複業中

2. 「第3次産業⾰命 | 新しい根源的共有経済の衝撃」超ショート概要
化⽯燃料を基盤とした社会とビジネスの効率は20％で頭打ちと
なり、そこから変化していない。
そして現在の暮らしが持続可能性のないものであることはいま
さら⾔うまでもないだろう。
基盤をデジタル（IoT）と再⽣エネルギーに
変化させることで、この⼤きな問題を解決
し、私たちは前に進むことができる。
この⾰命には注意点もある、そして何より新しい価値観が重要だ。

3. ジェレミー・リフキンって誰?
⾮アメリカ的なアメリカの経済社会学者&アクティビスト。
ドイツと中国の国家経済アドバイザー。
50年近く「地球とビジネス」の調和を訴え続けている。
2015年の『限界費⽤ゼロ社会』は⽇本でもベストセラーに。
2020年2⽉に『グローバル・グリーン・ニューディール』出版。

4. ⾃由
「独⽴」から
「つながり」へ
権⼒
「上から下」から
「広がるネットワーク」へ
コミュニティー
「既得権益の仲間」から
「地球環境を守る仲間」へ

5. 産業排気CO₂が気温を0.6℃ ↑
⽔分の7%が蒸発し地上を襲う
⼈間が利⽤可能な⽔は1％以下
半分以上を電⼒産業が使⽤
原⼦⼒が80％のフランス
淡⽔の約50％が原⼦炉冷却に

6. 農業に費やされるエネルギー
全エネルギー費⽤の約3分の1
500グラムの⽜⾁の⽣成
4キロの飼料
スマートで有機の環境的な農耕。
地域の地元農業の復活。

7. 現代⼈
石炭紀（約3億年前）の墓場を掘
り返して、短期間しか続かない
危険な文明を築いた人たち
化⽯燃料
肥料、殺虫剤、建築材、道路、
医薬製品のほとんど、化学繊
維、ビル、機械の動力、交通機
関、温熱照明、農薬、パッケー
ジ、電力網、プラスチック、衣
料、ゴム、石鹸、食品添加物、

8. 経済効率性
エネルギーを別の形に転換する
際に、どれくらい損失を抑えら
れるかということ
20年前にピークに達した後、
世界はそれを超えられずにいる
事業が第2次産業⾰命の基盤
（化⽯燃料ベース）に接続され
ている限り、超えることはない

9. デジタル化による限界費⽤ゼロ
体制が物質界やエネルギー界に
•無人の交通機関により次の20年で
輸送交通が限界費用ゼロ近くに
•1978年、太陽電力1ワットの発電
は78ドル。現在は50セント。数年
で2.8セントに
投資は第3次産業⾰命の基盤に
化石燃料と原子力施設が負の遺産に
（アメリカは100兆ドル）

10. IoT
• ワールドワイドウェブ
• 再生エネルギーインターネット
• 物流データインターネット
IoTのもたらすもの
•中央集権型から拡散型
•所有権からアクセス
•市場からネットワーク
•消費者主義から持続可能性
•市場資本から社会資本

11. エネルギー
•化石燃料と原子力による中央集権的な生産と供給
•太陽から風から地熱から協同組合的に融通し合う
知識
•服従したり、誰かの犠牲の上で所有する権力
•共有し合い、コミュニティーに適用する経験
おもちゃ
•親に買い与えられる
所有すれば「ステータス、パワー、譲渡性」
•シェアサービスから提供される
経験へのアクセスがあれば「共有・循環に」
世界観
•乏しい資源をゼロサムゲームで奪い合う
「コントロール、閉じる、征服する」
•あちこち分散している資源を融通し合う
「ネットワーク、繋げる、共創する」

13. 欲しい未来を
⼿にするために
ソーシャル・クリエイターが活躍しなくちゃ!