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今どきのアーキテクチャを現場の立場で斬る
株式会社ワークスアプリケーションズ
井上 誠一郎
デブサミ2017 【17-D-1】
はじめに
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3
本日の趣旨
• B2B(企業向けシステム)の大規模クラウドサービスのシス
テム設計の経験から伝えたいこと
• 現在進行形なので、正解を神のように話すセッションでは
ありません
• ミドルウェアベンダーが喧伝するような恰好良い世界でも
ありません
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4
ロータス株式会社に入社後、アメリカ・ボストンのIris Associates社に出向し、Lotus Notesの開発に従事。
その後、アリエル・ネットワーク株式会社の創業メンバーとして参画、CTOを務める。
現在は株式会社ワークスアプリケーションズのエグゼクティブフェローとして、製品横断のパフォーマン
ス改善、開発インフラの改善、グローバル採用、教育等に従事。また、同社の新製品である世界初の人工
知能型ERP「HUE」開発のアーキテクチャー責任者を務め、グローバルでの開発を指揮している。
NEW!
井上 誠一郎 (いのうえ せいいちろう)
株式会社ワークスアプリケーションズ エグゼクティブフェロー
本日の趣旨自己紹介
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5
20代の頃の自分
• rms(ストールマン)が憧れ
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6
30代の頃の自分
• 何の因果か会社(アリエルネットワーク)を設立
• なんとなく世俗にまみれる
が、
• ダークサイド(マネージャ)に落ちない、という強い思い
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7
40代の自分
• rmsにはなれない悟り(そんな覚悟も才能もない)
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8
今、HUEプロジェクト
• グローバルな多拠点に数百名の開発者
• マネージメントがないと非効率すぎる
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9
目次
• 巨大システムのエンジニアリング
• ジレンマとの闘い
• 技術課題との闘い
• コミュニケーション課題との闘い
巨大システムのエンジニアリング
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11
HUEプロジェクトの発端
• コンシューマライクなユーザビリティを
企業向けシステムへ、というCEOの鶴の一声
• イノベーションはトップダウンだと悟る
CEO
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12
HUEの規模感
• 既存顧客1000社以上(今は大半がオンプレミス)が移行
してくるクラウドシステム
• 1社当たり従業員5000名(大企業中心)と仮定すると、
500万ユーザの想定(最低ライン)
-いきなりこの規模感にはなりませんが
• 顧客は日本限定ではない
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13
トライアンドエラーによる機能開発
• B2Bと言っても
-普通の企業向けアプリを作るだけでは競争力がない
• マーケットを見ながらトライアンドエラー
-ソーシャル機能の統合
(あらゆる箇所にチャット機能やチャットボット)
-あらゆる入力項目にサジェスト
-スプレッドシートを中心にすえたビュー
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14
アジャイル開発?
• 個人としても会社としても、
-本当の意味でのウォーターフォール開発の経験はない
• 一方、
-本当の意味でのアジャイル開発の経験もないかも
自分の経験との比較
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16
ロータス時代
• 数百人の開発者が、原則、アメリカ本社に集結
• 2年かけてメジャーリリース(牧歌的)
• チケット駆動
• 安定したビルド(デイリービルドが壊れた記憶なし)
• 安定したAPI(10年以上の成熟)
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17
アリエルネットワーク時代
• 数人チームから始まり、最大でも50人弱ぐらいの開発体制
-あうんの呼吸で開発
-プロジェクト開始時からいる人達が牢名主のように君臨
• ソースコードもチームもプロセスも品質も極めて安定
-リズミカルな開発イテレーション
-心地よさ(ある種の保守化)
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18
HUEプロジェクトの規模(開発者の人数)
• 最初期: 30名強
• 拡大期: 東京、大阪、上海、シンガポールに開発が拡大。
数百名規模へ
• 量産期: インドに開発が拡大。1000名越えへ
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19
超巨大システムのエンジニアリングに思うこと
• ある種のいい加減さが必要かも
• 細部へのこだわり vs. フェールセーフやロバストさ
• 目的のために手段を選ばず
• トップダウンの意思決定 vs. 合議制
ジレンマとの闘い
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21
YAGNIのジレンマ
• YAGNI(今必要ないことはしない)はミクロには正しいことが多
いが、マクロにはただの想定不足が多い
が、
• すべてを見通せる時まで待ったら競争力のある製品は作れない
• そもそも、待っていてもすべてを見通せない
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22
選択肢のジレンマ
• 今の世の中、技術的な選択肢は多い(特定ベンダーと
心中しない限り)
• 選択肢が多いと、人は不合理なまでに選択肢の間を迷
い続ける
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23
合議制のジレンマ
• ソフトウェア開発に大事な開発者のモチベーション
• 合議制で全員の納得感を得られれば、モチベーションが最高に
保てる(はず)
が、
• 合議制は時間がかかる
• 一定の人数以上になると、全員が納得することは不可能に近い
(終わらない宗教論争)
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24
決定者のジレンマ
• 一定規模を越えると、ひとりの人間がすべてを把握で
きない
• 決定者がボトルネックになると、大規模開発では大き
な損失
• 決定権限の委譲は不可避
• 不整合解消の鍵はコミュニケーション...言うは易し
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25
ジレンマとの闘い
• 決定者を決めるミーティング
• 決定者が決めたことには従う
• 選択肢の間で迷う時間は作らない(迷う、というのが
既に結論)
• 決定が間違いだったら、適応して直すしかない
技術課題との闘い
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27
B2BがB2Cより大変な部分
多品種なシステム
• 常時従業員がアクセス: メール、ファイル共有、検索
• 決まったピークに多数の従業員がアクセス: 出退勤管理、
年末調整
• 決まったピークに計算リソースを消費: 給与計算、人事異動
• アクセス数は少ないがデータ量が莫大: 伝票処理
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28
B2BがB2Cより楽な部分
• トラフィックやデータの増加の予測はしやすい(突発
的なピークはB2Cほどない)
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29
HUEアーキテクチャの歴史
最初期:
低レイテンシのためのWebアプリのアーキテクチャに注力
• サーバサイドレンダリング
• 事前処理、投機実行
• 遅延ロード
• データ圧縮 etc.
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30
HUEアーキテクチャの歴史
ここ3年ぐらい:
• 並列で色々
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31
RDBMSからの脱却
• Cassandra
• Elasticsearch
• Kafka
• Spark
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32
ユーザビリティ改善のための改善
• HTML5 Canvas
• WebSocket
• HTTP/2
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33
スケーラビリティのための改善
• ステートレス化
• マイクロサービス
• Kubernetes
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34
低レイテンシのための再改善
• 非同期I/O処理
• フロントエンド側のキャッシュ戦略の見直し
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35
運用コスト低減のための改善
• Ansibleの採用
• モニタリングツール導入(有償)
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36
コスト削減のための改善
• マルチテナント
• サーバレス
• マネージドサービス
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37
セキュリティのための改善
• 多要素認証
• リスクベース認証
• 暗号化ストレージ
• 各種オペレーションツール
• たくさんの社内規程...
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38
多くのトレードオフ
• 高性能(並行処理、非同期I/O処理、キャッシュ) vs.
開発生産性
• セキュリティ vs. 運用効率性
• ステートレス vs. 低レイテンシ
• 車輪の再発明の回避のためのOSS活用 vs. jar hell
• あらゆること vs. IaaSコスト
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39
難しい技術課題が必ず残る
• 難しいことからやっていたつもりでも、難しいことは残る
• いつもそうなので、たぶん回避できない必然
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40
全部見通せていたら決定者たちは神でしたが...
• 現実の制約の中で適応中
• マイクロサービス化で、部分的なアーキテクチャ見直
しをしやすくなるかも(希望的観測)
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41
なぜ最初からマイクロサービス(MSA)にしなかったか?
• アプリの機能が固まらないうちから頭でっかちに形式的な
分割が進むのを恐れた
• という理由でMSA推進をしませんでした
が、
• 想定以上にモノリシックなまま大きくなりすぎ
• 開発途中にMSA化の大きな工数(3ヶ月ぐらい)をかけるこ
とになりました
• 判断ミスだったかも
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42
教科書的な意味でのMSAには遠い
• 個人的に、教科書的なMSAへのこだわりは特にない
• バージョンアップしたいアプリの単位で分離される状態を目指す
-同じタイミングでバージョンアップできるサービス群なら、共有データ
ベースも許可
• サービスをまたがるロングトランザクションは?
-元々データベースに頼っていなかった(べき等処理、イベントソーシングパ
ターン、補償トランザクション(アプリレベルのundo処理)など)
-問題の難しさは変わらず(ラッキー?)
• 異なるプログラミング言語やフレームワーク採用はまだ許していない
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43
なぜ最初からマルチテナント(MT)にしなかったか?
• データストアまわりは最初からMTで設計(Cassandra
の特性上、必然的に)
• フロントエンド(画面まわり)はキャッシュのローカリ
ティを重視してシングルテナントで設計
• ユースケースに対して、IaaSコストが上がりすぎて
方針転換
• ここは見通しが甘かったと反省
© 2017 Works Applications Co., Ltd.
44
なぜ最初からAPサーバをステートレスにしなかったか?
• 重厚なビジネスロジックと低レイテンシの両立
-複雑なバリデーション: 事前処理(投機実行)
-アクセス制御: 事前処理
-ワークフロー: 事後処理
-派生データの生成: 事後処理
• フロントエンド処理のローカリティを重視してステートフルで
設計
• ユースケースに対して、IaaSコストが上がりすぎて方針転換
© 2017 Works Applications Co., Ltd.
45
なぜ最初からマネージドサービスにしなかったのか?
• 特定クラウドベンダーへのロックイン回避のため
• IaaSコスト削減のために、今は利用範囲が増加中
• 自由度とのバランスがあるので模索中
-OSSにコントリビュートして必要な機能を自主的に
開発できる自由
-独自プラグインを開発できる自由
© 2017 Works Applications Co., Ltd.
46
フロントエンドをサーバサイドレンダリングにした理由
• HUE開始時点は、AngularJS時代
• 社内の天才エンジニアが高速テンプレートエンジンを開発
-サーバサイドで並行にHTML生成して送信処理
(リアクティブの先取り?)
• スパゲティ状態のJavaScriptコードは絶望的という経験則から、
サーバサイドレンダリングを選択
• UIコンポーネントを量産済み。JSFを再発明した気分
• 複雑な画面(スプレッドシートや組織図などのツリーUI)はHTML5
Canvasベースで実装 (DOMベースでは不可能だった性能を達成)
• 何が正解かいまだわからず
© 2017 Works Applications Co., Ltd.
47
• 両方、試し中
• HUE開発の中で一番難しい課題
無停止バージョンアップは mutable or immutable ?
コミュニケーション課題との闘い
© 2017 Works Applications Co., Ltd.
49
世界規模のオープンソースへの憧れと現実
• コード中心のコミュニケーションを夢想
• 開発者同士がpull requestを送り合いコードレビュー
• 機能はチケットで議論
• ロータスでもアリエルでも普通にできていた世界なの
で、当然できると思っていた
© 2017 Works Applications Co., Ltd.
50
世界規模のオープンソースへの憧れと現実(続)
• 局所的なコードの議論と大きな方向性の議論は別物
• 技術や手段が目的化してしまう落とし穴
• アリエルでできていたのは単に規模が小さかったから
• ロータスでできていたのは(たぶん)コアメンバーが見
えないところで意思疎通していたから
© 2017 Works Applications Co., Ltd.
51
希望の光
• ワークス伝統のカタログ
• ワークスが日本最大のB2Bパッケージベンダーになっ
た力の源泉
• メリットベースで考えて、伝える
© 2017 Works Applications Co., Ltd.
52
ダンバー数のジレンマ
• 150人ぐらい(±50人)
• 人間の関心の量は有限リソース
• コミュニケーション課題は、人数の量が質的変化をも
たらす
© 2017 Works Applications Co., Ltd.
53
日本人のコミュニケーション下手も要因かも
• 自分も含めて
• 他人への関心が薄くて、ダンバー数が極端に低い?
• 英語への抵抗?
© 2017 Works Applications Co., Ltd.
54
希望の光
• 異能の人材たち
-声がでかい
-態度がでかい
• たいして英語ができなくても異国の地へ飛び立つ行動力
• タフな精神力
• 超人的な体力
• 綺麗事よりも、こういう人たちの貢献がHUEを支えている
おわりに
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56
HUEというカオス -苦労と楽しさ-
• 天才プロダクトマネージャとの出会い
-競争力のある製品作り
• ダイバーシティな開発陣
-人種のるつぼ
-日本がヘッドクォータ
-事実上、英語が公用語
【17-D-1】今どきのアーキテクチャを現場の立場で斬る

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【17-D-1】今どきのアーキテクチャを現場の立場で斬る

  • 3. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 3 本日の趣旨 • B2B(企業向けシステム)の大規模クラウドサービスのシス テム設計の経験から伝えたいこと • 現在進行形なので、正解を神のように話すセッションでは ありません • ミドルウェアベンダーが喧伝するような恰好良い世界でも ありません
  • 4. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 4 ロータス株式会社に入社後、アメリカ・ボストンのIris Associates社に出向し、Lotus Notesの開発に従事。 その後、アリエル・ネットワーク株式会社の創業メンバーとして参画、CTOを務める。 現在は株式会社ワークスアプリケーションズのエグゼクティブフェローとして、製品横断のパフォーマン ス改善、開発インフラの改善、グローバル採用、教育等に従事。また、同社の新製品である世界初の人工 知能型ERP「HUE」開発のアーキテクチャー責任者を務め、グローバルでの開発を指揮している。 NEW! 井上 誠一郎 (いのうえ せいいちろう) 株式会社ワークスアプリケーションズ エグゼクティブフェロー 本日の趣旨自己紹介
  • 5. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 5 20代の頃の自分 • rms(ストールマン)が憧れ
  • 6. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 6 30代の頃の自分 • 何の因果か会社(アリエルネットワーク)を設立 • なんとなく世俗にまみれる が、 • ダークサイド(マネージャ)に落ちない、という強い思い
  • 7. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 7 40代の自分 • rmsにはなれない悟り(そんな覚悟も才能もない)
  • 8. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 8 今、HUEプロジェクト • グローバルな多拠点に数百名の開発者 • マネージメントがないと非効率すぎる
  • 9. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 9 目次 • 巨大システムのエンジニアリング • ジレンマとの闘い • 技術課題との闘い • コミュニケーション課題との闘い
  • 11. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 11 HUEプロジェクトの発端 • コンシューマライクなユーザビリティを 企業向けシステムへ、というCEOの鶴の一声 • イノベーションはトップダウンだと悟る CEO
  • 12. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 12 HUEの規模感 • 既存顧客1000社以上(今は大半がオンプレミス)が移行 してくるクラウドシステム • 1社当たり従業員5000名(大企業中心)と仮定すると、 500万ユーザの想定(最低ライン) -いきなりこの規模感にはなりませんが • 顧客は日本限定ではない
  • 13. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 13 トライアンドエラーによる機能開発 • B2Bと言っても -普通の企業向けアプリを作るだけでは競争力がない • マーケットを見ながらトライアンドエラー -ソーシャル機能の統合 (あらゆる箇所にチャット機能やチャットボット) -あらゆる入力項目にサジェスト -スプレッドシートを中心にすえたビュー
  • 14. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 14 アジャイル開発? • 個人としても会社としても、 -本当の意味でのウォーターフォール開発の経験はない • 一方、 -本当の意味でのアジャイル開発の経験もないかも
  • 16. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 16 ロータス時代 • 数百人の開発者が、原則、アメリカ本社に集結 • 2年かけてメジャーリリース(牧歌的) • チケット駆動 • 安定したビルド(デイリービルドが壊れた記憶なし) • 安定したAPI(10年以上の成熟)
  • 17. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 17 アリエルネットワーク時代 • 数人チームから始まり、最大でも50人弱ぐらいの開発体制 -あうんの呼吸で開発 -プロジェクト開始時からいる人達が牢名主のように君臨 • ソースコードもチームもプロセスも品質も極めて安定 -リズミカルな開発イテレーション -心地よさ(ある種の保守化)
  • 18. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 18 HUEプロジェクトの規模(開発者の人数) • 最初期: 30名強 • 拡大期: 東京、大阪、上海、シンガポールに開発が拡大。 数百名規模へ • 量産期: インドに開発が拡大。1000名越えへ
  • 19. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 19 超巨大システムのエンジニアリングに思うこと • ある種のいい加減さが必要かも • 細部へのこだわり vs. フェールセーフやロバストさ • 目的のために手段を選ばず • トップダウンの意思決定 vs. 合議制
  • 21. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 21 YAGNIのジレンマ • YAGNI(今必要ないことはしない)はミクロには正しいことが多 いが、マクロにはただの想定不足が多い が、 • すべてを見通せる時まで待ったら競争力のある製品は作れない • そもそも、待っていてもすべてを見通せない
  • 22. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 22 選択肢のジレンマ • 今の世の中、技術的な選択肢は多い(特定ベンダーと 心中しない限り) • 選択肢が多いと、人は不合理なまでに選択肢の間を迷 い続ける
  • 23. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 23 合議制のジレンマ • ソフトウェア開発に大事な開発者のモチベーション • 合議制で全員の納得感を得られれば、モチベーションが最高に 保てる(はず) が、 • 合議制は時間がかかる • 一定の人数以上になると、全員が納得することは不可能に近い (終わらない宗教論争)
  • 24. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 24 決定者のジレンマ • 一定規模を越えると、ひとりの人間がすべてを把握で きない • 決定者がボトルネックになると、大規模開発では大き な損失 • 決定権限の委譲は不可避 • 不整合解消の鍵はコミュニケーション...言うは易し
  • 25. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 25 ジレンマとの闘い • 決定者を決めるミーティング • 決定者が決めたことには従う • 選択肢の間で迷う時間は作らない(迷う、というのが 既に結論) • 決定が間違いだったら、適応して直すしかない
  • 27. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 27 B2BがB2Cより大変な部分 多品種なシステム • 常時従業員がアクセス: メール、ファイル共有、検索 • 決まったピークに多数の従業員がアクセス: 出退勤管理、 年末調整 • 決まったピークに計算リソースを消費: 給与計算、人事異動 • アクセス数は少ないがデータ量が莫大: 伝票処理
  • 28. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 28 B2BがB2Cより楽な部分 • トラフィックやデータの増加の予測はしやすい(突発 的なピークはB2Cほどない)
  • 29. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 29 HUEアーキテクチャの歴史 最初期: 低レイテンシのためのWebアプリのアーキテクチャに注力 • サーバサイドレンダリング • 事前処理、投機実行 • 遅延ロード • データ圧縮 etc.
  • 30. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 30 HUEアーキテクチャの歴史 ここ3年ぐらい: • 並列で色々
  • 31. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 31 RDBMSからの脱却 • Cassandra • Elasticsearch • Kafka • Spark
  • 32. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 32 ユーザビリティ改善のための改善 • HTML5 Canvas • WebSocket • HTTP/2
  • 33. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 33 スケーラビリティのための改善 • ステートレス化 • マイクロサービス • Kubernetes
  • 34. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 34 低レイテンシのための再改善 • 非同期I/O処理 • フロントエンド側のキャッシュ戦略の見直し
  • 35. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 35 運用コスト低減のための改善 • Ansibleの採用 • モニタリングツール導入(有償)
  • 36. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 36 コスト削減のための改善 • マルチテナント • サーバレス • マネージドサービス
  • 37. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 37 セキュリティのための改善 • 多要素認証 • リスクベース認証 • 暗号化ストレージ • 各種オペレーションツール • たくさんの社内規程...
  • 38. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 38 多くのトレードオフ • 高性能(並行処理、非同期I/O処理、キャッシュ) vs. 開発生産性 • セキュリティ vs. 運用効率性 • ステートレス vs. 低レイテンシ • 車輪の再発明の回避のためのOSS活用 vs. jar hell • あらゆること vs. IaaSコスト
  • 39. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 39 難しい技術課題が必ず残る • 難しいことからやっていたつもりでも、難しいことは残る • いつもそうなので、たぶん回避できない必然
  • 40. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 40 全部見通せていたら決定者たちは神でしたが... • 現実の制約の中で適応中 • マイクロサービス化で、部分的なアーキテクチャ見直 しをしやすくなるかも(希望的観測)
  • 41. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 41 なぜ最初からマイクロサービス(MSA)にしなかったか? • アプリの機能が固まらないうちから頭でっかちに形式的な 分割が進むのを恐れた • という理由でMSA推進をしませんでした が、 • 想定以上にモノリシックなまま大きくなりすぎ • 開発途中にMSA化の大きな工数(3ヶ月ぐらい)をかけるこ とになりました • 判断ミスだったかも
  • 42. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 42 教科書的な意味でのMSAには遠い • 個人的に、教科書的なMSAへのこだわりは特にない • バージョンアップしたいアプリの単位で分離される状態を目指す -同じタイミングでバージョンアップできるサービス群なら、共有データ ベースも許可 • サービスをまたがるロングトランザクションは? -元々データベースに頼っていなかった(べき等処理、イベントソーシングパ ターン、補償トランザクション(アプリレベルのundo処理)など) -問題の難しさは変わらず(ラッキー?) • 異なるプログラミング言語やフレームワーク採用はまだ許していない
  • 43. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 43 なぜ最初からマルチテナント(MT)にしなかったか? • データストアまわりは最初からMTで設計(Cassandra の特性上、必然的に) • フロントエンド(画面まわり)はキャッシュのローカリ ティを重視してシングルテナントで設計 • ユースケースに対して、IaaSコストが上がりすぎて 方針転換 • ここは見通しが甘かったと反省
  • 44. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 44 なぜ最初からAPサーバをステートレスにしなかったか? • 重厚なビジネスロジックと低レイテンシの両立 -複雑なバリデーション: 事前処理(投機実行) -アクセス制御: 事前処理 -ワークフロー: 事後処理 -派生データの生成: 事後処理 • フロントエンド処理のローカリティを重視してステートフルで 設計 • ユースケースに対して、IaaSコストが上がりすぎて方針転換
  • 45. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 45 なぜ最初からマネージドサービスにしなかったのか? • 特定クラウドベンダーへのロックイン回避のため • IaaSコスト削減のために、今は利用範囲が増加中 • 自由度とのバランスがあるので模索中 -OSSにコントリビュートして必要な機能を自主的に 開発できる自由 -独自プラグインを開発できる自由
  • 46. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 46 フロントエンドをサーバサイドレンダリングにした理由 • HUE開始時点は、AngularJS時代 • 社内の天才エンジニアが高速テンプレートエンジンを開発 -サーバサイドで並行にHTML生成して送信処理 (リアクティブの先取り?) • スパゲティ状態のJavaScriptコードは絶望的という経験則から、 サーバサイドレンダリングを選択 • UIコンポーネントを量産済み。JSFを再発明した気分 • 複雑な画面(スプレッドシートや組織図などのツリーUI)はHTML5 Canvasベースで実装 (DOMベースでは不可能だった性能を達成) • 何が正解かいまだわからず
  • 47. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 47 • 両方、試し中 • HUE開発の中で一番難しい課題 無停止バージョンアップは mutable or immutable ?
  • 49. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 49 世界規模のオープンソースへの憧れと現実 • コード中心のコミュニケーションを夢想 • 開発者同士がpull requestを送り合いコードレビュー • 機能はチケットで議論 • ロータスでもアリエルでも普通にできていた世界なの で、当然できると思っていた
  • 50. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 50 世界規模のオープンソースへの憧れと現実(続) • 局所的なコードの議論と大きな方向性の議論は別物 • 技術や手段が目的化してしまう落とし穴 • アリエルでできていたのは単に規模が小さかったから • ロータスでできていたのは(たぶん)コアメンバーが見 えないところで意思疎通していたから
  • 51. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 51 希望の光 • ワークス伝統のカタログ • ワークスが日本最大のB2Bパッケージベンダーになっ た力の源泉 • メリットベースで考えて、伝える
  • 52. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 52 ダンバー数のジレンマ • 150人ぐらい(±50人) • 人間の関心の量は有限リソース • コミュニケーション課題は、人数の量が質的変化をも たらす
  • 53. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 53 日本人のコミュニケーション下手も要因かも • 自分も含めて • 他人への関心が薄くて、ダンバー数が極端に低い? • 英語への抵抗?
  • 54. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 54 希望の光 • 異能の人材たち -声がでかい -態度がでかい • たいして英語ができなくても異国の地へ飛び立つ行動力 • タフな精神力 • 超人的な体力 • 綺麗事よりも、こういう人たちの貢献がHUEを支えている
  • 56. © 2017 Works Applications Co., Ltd. 56 HUEというカオス -苦労と楽しさ- • 天才プロダクトマネージャとの出会い -競争力のある製品作り • ダイバーシティな開発陣 -人種のるつぼ -日本がヘッドクォータ -事実上、英語が公用語