2017/8/30に開催されたコーポレートフェローシップ募集説明会の兵庫県神戸市の発表資料です。

1. 2017年8月30日
フェローシップ募集説明会
神戸市創造都市推進部
ICT創造・事業推進担当係長
長井 伸晃
【神戸市②】
私たちと一緒にバルセロナに行って、
最先端のオープンガバメントを学び、
神戸を舞台にデータ活用事例を創出
してみませんか？

2. 1
自己紹介
長井 伸晃（33歳）
神戸市企画調整局創造都市推進部
ICT創造・事業推進担当係長
【プロフィール】
関西学院大学社会学部卒業後、神戸市入庁。
長田区保護課、行財政局給与課を経て、現職。
現在入庁11年目。
・産学官連携のコミュニティを形成しながら、神戸市のオープンデータを
活用した地域課題の解決やウェアラブルデバイスを活用した新たな市民
サービス・ビジネスの創出に取り組む
・神戸で今年から始まったクロスメディアイベント「078」の実行委員と
しても活動する

3. 音楽×映画×IT×ファッション×食×キッズ

4. 「神戸2020ビジョン 特設サイト」より

5. 2020年に向けて市職員が共有し、各事業に横串しを通す
４つの視点
行政課題や複合的な課題に対して解
決策を見いだしたり、伝わりやすく
するなど、コミュニケーションをス
ムーズにするツールを活用
+design
「BE KOBE」を活かしながら、神戸
市民であることを誇りに思ってもら
える「シビックプライド」を醸成
シビックプライド
あらゆる行政課題の解決に向け強力
なツールとなり得る最先端のＩＣＴ
を積極的に活用
ＩＣＴ
都市間競争において差別化を実現す
るための神戸発の新しい政策アイデ
アを生み出し、世界に通用するもの
にする
イノベーション
2020年に向けた実行計画「神戸2020ビジョン」

6. 2020年に向けて市職員が共有し、各事業に横串しを通す
４つの視点
行政課題や複合的な課題に対して解
決策を見いだしたり、伝わりやすく
するなど、コミュニケーションをス
ムーズにするツールを活用
+design
「BE KOBE」を活かしながら、神戸
市民であることを誇りに思ってもら
える「シビックプライド」を醸成
シビックプライド
あらゆる行政課題の解決に向け強力
なツールとなり得る最先端のＩＣＴ
を積極的に活用
ＩＣＴ
都市間競争において差別化を実現す
るための神戸発の新しい政策アイデ
アを生み出し、世界に通用するもの
にする
イノベーション
2020年に向けた実行計画「神戸2020ビジョン」

7. 6
オープンデータ・ICT活用推進の取組み
神戸市では、オープンデータの蓄積・公開を推進し、データ
を活用した政策立案を進めるとともに、ICTを活用した市
民・事業者との協働と参画により、地域課題を解決するオー
プンガバメント社会の構築を支援しています。
オープンデータ推進の柱
データを活用できる人材育成
オープンデータ活用の環境整備
市民協働・産学官連携
オープンガバメント
社会の構築

8. 7
オープンデータ・ICT活用推進の取組み
神戸市では、オープンデータの蓄積・公開を推進し、データ
を活用した政策立案を進めるとともに、ICTを活用した市
民・事業者との協働と参画により、地域課題を解決するオー
プンガバメント社会の構築を支援しています。
オープンデータ推進の柱
データを活用できる人材育成
オープンデータ活用の環境整備
市民協働・産学官連携
オープンガバメント
社会の構築

9. 8
①オープンデータカタログサイト「Open Data Kobe」（2016年4月～）
・145データセット、808ファイル（2017年５月末時点）を掲載
・分野ごと、キーワードでデータ検索
・データの公開状況やアクセス数等を可視化（ダッシュボード）
②イベントサイト「KOBE Today」（2017年4月～）
・イベントを開催する所属職員が直接情報を入力、リアルタイムに更新
・掲載される情報はすべてオープンデータとしてAPIで提供
オープンデータ活用の環境整備

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オープンデータ・ICT活用推進の取組み
神戸市では、オープンデータの蓄積・公開を推進し、データ
を活用した政策立案を進めるとともに、ICTを活用した市
民・事業者との協働と参画により、地域課題を解決するオー
プンガバメント社会の構築を支援しています。
オープンデータ推進の柱
データを活用できる人材育成
オープンデータ活用の環境整備
市民協働・産学官連携
オープンガバメント
社会の構築

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オープンデータ・ICT活用推進の取組み
神戸市では、オープンデータの蓄積・公開を推進し、データ
を活用した政策立案を進めるとともに、ICTを活用した市
民・事業者との協働と参画により、地域課題を解決するオー
プンガバメント社会の構築を支援しています。
オープンデータ推進の柱
データを活用できる人材育成
オープンデータ活用の環境整備
市民協働・産学官連携
オープンガバメント
社会の構築

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データを活用できる人材育成
■データアカデミー（2016年8月～）
市職員、市民のデータ活用リテラシー向上を図ることを目的とした研修を開催
①市職員向けセミナー・ワークショップ
データを公開する意義やデータを活用した政策立案の手法を説明・実践
 全課長級職員向けセミナー（約700名参加、欠席者はビデオ講座で対応）
 一般職員向けワークショップ（約50名参加、課題持込・実践型ワークショップ）
②市民向けワークショップ：「べっぴんスタイル」なオープンデータをつくろう！
オープンデータを身近に感じてもらい、利用機会や関連する取組みへの参加の
増加を図る
 市内の女子学生・女性企業社員・女性職員 約30名参加
 女性視点の感性・感情を取り入れた「べっぴんタグ」を参考に、若者に観光地として
選ばれるキャッチコピーと観光モデルコースを提案、オープンデータ化を目指す

13. 12
データを活用できる人材育成
■データアカデミー（2017年6月～）
ヤフー株式会社（データ&サイエンスソリューション統括本部）による企画・運営の
もと、データアカデミーを開催
・座学と実践的な演習を通じて、定量データ分析に必要な基礎知識と基礎スキル
を身につけていきます。
・３つのコース「データの扱い方」「データの読み方」「データの活かし方」で
それぞれのスキルを習得し、データ利活用レベルの向上及びデータを活用した
課題解決力の向上を目指します。
データを扱う
Excelによる
データ基本操作
講習
データを読む
データ分析
基礎講習
データを活かす
データ分析
実践講習

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オープンデータ・ICT活用推進の取組み
神戸市では、オープンデータの蓄積・公開を推進し、データ
を活用した政策立案を進めるとともに、ICTを活用した市
民・事業者との協働と参画により、地域課題を解決するオー
プンガバメント社会の構築を支援しています。
オープンデータ推進の柱
データを活用できる人材育成
オープンデータ活用の環境整備
市民協働・産学官連携
オープンガバメント
社会の構築

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オープンデータ・ICT活用推進の取組み
神戸市では、オープンデータの蓄積・公開を推進し、データ
を活用した政策立案を進めるとともに、ICTを活用した市
民・事業者との協働と参画により、地域課題を解決するオー
プンガバメント社会の構築を支援しています。
オープンデータ推進の柱
データを活用できる人材育成
オープンデータ活用の環境整備
市民協働・産学官連携
オープンガバメント
社会の構築

16. 15
■バルセロナ市(姉妹都市)との国際連携ワークショップ・視察ツアーの開催
人材育成／市民協働・産学官連携
テーマ：まちづくり×ICTの可視化作品
参加者：17組24名（公募・選考により決定）
会 場：世界遺産「サン・パウ病院」内Casa Asiaオフィス 他
・オープンガバメントの分野で次代を切り開く新たな才能発掘
・神戸市のオープンデータ活用事例・作品創出

17. 16
ワークショップ(1stステージ)の様子①
■まちづくり×ICTの取組みについてのピッチ
神戸・バルセロナからの参加者が取組み・作品について発表・意見交換（２日間）

18. 17
■カンファレンス “Beyond Smart City”
Salvador Rueda氏 (バルセロナ都市生態学庁ディレクター)
「Super block」構想についてのプレゼンテーション
・増えすぎた観光客による住環境悪化や交通渋滞など多くの課題を有するバルセ
ロナ市が問題解決のために導入したデータ分析に基づく都市政策
・公共施設の配置換えや交通路の導線変更により、人が移動・居住する権利と経済
活動の調和を図る
・道路流量、車種別平均車速・排ガス量、緑化率等を指標化
・シミュレーションし分析や可視化
することにより都市の最適な形態
を探る
・すでに交通渋滞緩和による通勤時間
短縮や騒音減少といった効果が表れ
ている
⇒11月のバルセロナ再訪時には
目に見える形に！
ワークショップ(1stステージ)の様子②

19. 18
①バルセロナ市情報局
・センサーを街にばらまいて、データ収集・分析し、
都市機能に関するインフラを最適化
・様々なセンサーデータ（大気汚染、騒音、ごみ箱、駐車場など）を
一元管理する“sentilo”を導入
視察ツアーの様子
②バルセロナ都市生態学庁
・統計データやセンサーデータを分析・可視化して、
政策提案する専門部署（市の外郭団体）
・前述の「super block」構想におけるシミュレーショ
ンも手掛ける
・30名程度の職員が各自の端末からでダッシュボード
を通じて、閲覧や入力が可能
・市内の店舗や公共施設のデータが詳細に分類されて
おり、これをもとに地域の特性に応じた計画立案が
可能
・政策の提案や評価だけでなく、加工して市民説明用
に公開している

20. 19
ワークショップ(2ndステージ)の様子
■社会実装を目指した取組みへ
・参加者は、1stステージ参加者＋追加参加者 計21組35名
・1stステージから、よりブラッシュアップされた作品を参加者より発表
・1stステージ、2ndステージを通してのベストプレゼンテーションを決定
・発表して終わりではなく、社会実装までを目指す

21. 20
・「静的」なオープンデータとSNSをはじめとする都市の「動的」なデータを掛け
合わせることによるオープンデータ価値向上
・地震発生時における避難経路の最適化 ⇒ 国土地理院「防災アプリ大賞」受賞
・生活圏と経過時間により現在の事件深刻度を可視化する防犯情報サービス
・AEDの使用可能時間帯の把握・データ更新
・広報紙とSNSの投稿を時系列に沿ったテキストマイニングにより、行政と市民が
一体となったまちづくりを行う支援ツール
・イベント終了後の観客帰宅シミュレーション
・空き店舗情報の可視化によるマッチング・情報提供
（参考）昨年の主な発表作品のテーマ

22. 21
今年度も開催予定！まもなく募集開始！
■バルセロナ市とさらなる連携を図る形で今年度も開催予定！
今年のワークショップは、バルセロナで毎年11月に開催されるSmart City EXPO
「World Congress」開催に併せて開催予定です。
視察ツアーの一環として「World Congress」見学も？

23. ■具体的な作業スコープ
・11月中旬 ワークショップ1stステージ（バルセロナ）開催
・２月頃 ワークショップ2ndステージ（神戸）開催
1stステージでの発表前、2ndステージでの発表前における、参加者に対するサ
ポート・メンタリング
※関係所管課との調整は創造都市推進部の担当者が協力する
■必要／強化されるスキルや経験
・必要とされるスキル、経験：アプリケーション制作などに最低限必要なコーディ
ング・プログラミング技術及び交渉力・コミュニケーション力
・強化されるスキル、経験：現場からの生の声を通じて、地域・行政課題を認識
し、解決までのプロセスを経験できる
作業スコープ、スキル・経験

24. 経済産業省の「OpenGovLab」のページで、フェローを受け入れた際の状況をはじ
め、日頃の取組みなどについて対談形式で紹介されていますので、もしご関心お持
ちいただければご一読ください。

25. ご清聴ありがとうございました
ご一緒にお仕事できるのを
楽しみにしております。