SlideShare uma empresa Scribd logo
1 de 7
Baixar para ler offline
自動NDC蔵書管理ツール
     (for Android)

      林   宏美



 画面が未完成のため文字での説明で
 失礼します
電子書籍の普及
   スマートフォン(iPhone, Android, など..)をつ
    かってPDFやEPUBファイルを手軽にダウンロ
    ードして読めるようになった。


   電子書籍なら大量の本や資料を携帯に入れて持
    ちはこべる


   自宅に溜まっている本を裁断→スキャン→PDF
    化して携帯で読む
電子書籍の管理ツール
   大量の電子書籍ファイルを持っている場合、管
    理ツールが欲しいと思う


   ここは日本十進分類法(NDC)で!


   携帯の中に入っている電子書籍(PDFなど)をさ
    がし、タイトルからNDCを推測して自動的に分
    類する
PORTA(国会図書館) API + Android
   NDCの取得は
   PORTA(国会図書館) API の SRU/SOAP(SRW)
   を使用
   recordSchemaパラメータにdcndl_portaを指定
    することでNDC番号が取得できる(付いていな
    い資料もある)
   細かい検索条件指定が可能。曖昧なタイトルか
    らでも単語を抜き出してand検索などである程
    度検索をかける事ができる。
作成予定機能
   Android端末上のPDFファイル名からPORTA
    APIを利用してNDCを取得してDBに格納し、分
    類番号、分類区分ごとに表示


   分類の分布ごとに色分けしたり(多い分類を濃
    く表示とか)、グラフ化したりなどの機能をつ
    けたい
現在作成中です

   画面を公開できる状態にブラッシュアップ中で
    す


   できあがったらどこかにアップしてダウンロー
    ドできるようにしたい
将来の目標
   図書館では本を借りない人、図書館をつかわな
    いという人がいる
   本を借りること以外で図書館を利用する方法を
    考えたい
   その方法の一つとして図書館が持っているメタ
    データを活用しようと考えた
   いままで図書館をつかわなかった人が別の形で
    図書館をつかう方法を考えてみたいと思う

Mais conteúdo relacionado

Mais de Code4Lib JAPAN

Mais de Code4Lib JAPAN (7)

オープンまでの間
オープンまでの間オープンまでの間
オープンまでの間
 
Code4 lib概要
Code4 lib概要Code4 lib概要
Code4 lib概要
 
Code4 lib概要
Code4 lib概要Code4 lib概要
Code4 lib概要
 
お題
お題お題
お題
 
Concept&vision2
Concept&vision2Concept&vision2
Concept&vision2
 
C4 lj pamph20100828
C4 lj pamph20100828C4 lj pamph20100828
C4 lj pamph20100828
 
20100828 code4 lib_japan_事業説明(全事業)
20100828 code4 lib_japan_事業説明(全事業)20100828 code4 lib_japan_事業説明(全事業)
20100828 code4 lib_japan_事業説明(全事業)
 

Último

「今からでも間に合う」GPTsによる 活用LT会 - 人とAIが協調するHumani-in-the-Loopへ
「今からでも間に合う」GPTsによる 活用LT会 - 人とAIが協調するHumani-in-the-Loopへ「今からでも間に合う」GPTsによる 活用LT会 - 人とAIが協調するHumani-in-the-Loopへ
「今からでも間に合う」GPTsによる 活用LT会 - 人とAIが協調するHumani-in-the-LoopへTetsuya Nihonmatsu
 
情報処理学会86回全国大会_Generic OAMをDeep Learning技術によって実現するための課題と解決方法
情報処理学会86回全国大会_Generic OAMをDeep Learning技術によって実現するための課題と解決方法情報処理学会86回全国大会_Generic OAMをDeep Learning技術によって実現するための課題と解決方法
情報処理学会86回全国大会_Generic OAMをDeep Learning技術によって実現するための課題と解決方法ssuser370dd7
 
2024 02 Nihon-Tanken ~Towards a More Inclusive Japan~
2024 02 Nihon-Tanken ~Towards a More Inclusive Japan~2024 02 Nihon-Tanken ~Towards a More Inclusive Japan~
2024 02 Nihon-Tanken ~Towards a More Inclusive Japan~arts yokohama
 
ARスタートアップOnePlanetの Apple Vision Proへの情熱と挑戦
ARスタートアップOnePlanetの Apple Vision Proへの情熱と挑戦ARスタートアップOnePlanetの Apple Vision Proへの情熱と挑戦
ARスタートアップOnePlanetの Apple Vision Proへの情熱と挑戦Sadao Tokuyama
 
TaketoFujikawa_台本中の動作表現に基づくアニメーション原画システムの提案_SIGEC71.pdf
TaketoFujikawa_台本中の動作表現に基づくアニメーション原画システムの提案_SIGEC71.pdfTaketoFujikawa_台本中の動作表現に基づくアニメーション原画システムの提案_SIGEC71.pdf
TaketoFujikawa_台本中の動作表現に基づくアニメーション原画システムの提案_SIGEC71.pdfMatsushita Laboratory
 
持続可能なDrupal Meetupのコツ - Drupal Meetup Tokyoの知見
持続可能なDrupal Meetupのコツ - Drupal Meetup Tokyoの知見持続可能なDrupal Meetupのコツ - Drupal Meetup Tokyoの知見
持続可能なDrupal Meetupのコツ - Drupal Meetup Tokyoの知見Shumpei Kishi
 
2024 01 Virtual_Counselor
2024 01 Virtual_Counselor 2024 01 Virtual_Counselor
2024 01 Virtual_Counselor arts yokohama
 
IFIP IP3での資格制度を対象とする国際認定(IPSJ86全国大会シンポジウム)
IFIP IP3での資格制度を対象とする国際認定(IPSJ86全国大会シンポジウム)IFIP IP3での資格制度を対象とする国際認定(IPSJ86全国大会シンポジウム)
IFIP IP3での資格制度を対象とする国際認定(IPSJ86全国大会シンポジウム)ssuser539845
 
20240326_IoTLT_vol109_kitazaki_v1___.pdf
20240326_IoTLT_vol109_kitazaki_v1___.pdf20240326_IoTLT_vol109_kitazaki_v1___.pdf
20240326_IoTLT_vol109_kitazaki_v1___.pdfAyachika Kitazaki
 

Último (12)

「今からでも間に合う」GPTsによる 活用LT会 - 人とAIが協調するHumani-in-the-Loopへ
「今からでも間に合う」GPTsによる 活用LT会 - 人とAIが協調するHumani-in-the-Loopへ「今からでも間に合う」GPTsによる 活用LT会 - 人とAIが協調するHumani-in-the-Loopへ
「今からでも間に合う」GPTsによる 活用LT会 - 人とAIが協調するHumani-in-the-Loopへ
 
2024 04 minnanoito
2024 04 minnanoito2024 04 minnanoito
2024 04 minnanoito
 
情報処理学会86回全国大会_Generic OAMをDeep Learning技術によって実現するための課題と解決方法
情報処理学会86回全国大会_Generic OAMをDeep Learning技術によって実現するための課題と解決方法情報処理学会86回全国大会_Generic OAMをDeep Learning技術によって実現するための課題と解決方法
情報処理学会86回全国大会_Generic OAMをDeep Learning技術によって実現するための課題と解決方法
 
What is the world where you can make your own semiconductors?
What is the world where you can make your own semiconductors?What is the world where you can make your own semiconductors?
What is the world where you can make your own semiconductors?
 
2024 02 Nihon-Tanken ~Towards a More Inclusive Japan~
2024 02 Nihon-Tanken ~Towards a More Inclusive Japan~2024 02 Nihon-Tanken ~Towards a More Inclusive Japan~
2024 02 Nihon-Tanken ~Towards a More Inclusive Japan~
 
ARスタートアップOnePlanetの Apple Vision Proへの情熱と挑戦
ARスタートアップOnePlanetの Apple Vision Proへの情熱と挑戦ARスタートアップOnePlanetの Apple Vision Proへの情熱と挑戦
ARスタートアップOnePlanetの Apple Vision Proへの情熱と挑戦
 
TaketoFujikawa_台本中の動作表現に基づくアニメーション原画システムの提案_SIGEC71.pdf
TaketoFujikawa_台本中の動作表現に基づくアニメーション原画システムの提案_SIGEC71.pdfTaketoFujikawa_台本中の動作表現に基づくアニメーション原画システムの提案_SIGEC71.pdf
TaketoFujikawa_台本中の動作表現に基づくアニメーション原画システムの提案_SIGEC71.pdf
 
持続可能なDrupal Meetupのコツ - Drupal Meetup Tokyoの知見
持続可能なDrupal Meetupのコツ - Drupal Meetup Tokyoの知見持続可能なDrupal Meetupのコツ - Drupal Meetup Tokyoの知見
持続可能なDrupal Meetupのコツ - Drupal Meetup Tokyoの知見
 
2024 01 Virtual_Counselor
2024 01 Virtual_Counselor 2024 01 Virtual_Counselor
2024 01 Virtual_Counselor
 
2024 03 CTEA
2024 03 CTEA2024 03 CTEA
2024 03 CTEA
 
IFIP IP3での資格制度を対象とする国際認定(IPSJ86全国大会シンポジウム)
IFIP IP3での資格制度を対象とする国際認定(IPSJ86全国大会シンポジウム)IFIP IP3での資格制度を対象とする国際認定(IPSJ86全国大会シンポジウム)
IFIP IP3での資格制度を対象とする国際認定(IPSJ86全国大会シンポジウム)
 
20240326_IoTLT_vol109_kitazaki_v1___.pdf
20240326_IoTLT_vol109_kitazaki_v1___.pdf20240326_IoTLT_vol109_kitazaki_v1___.pdf
20240326_IoTLT_vol109_kitazaki_v1___.pdf
 

20110307_Code4Lib_JAPAN_Camp成果報告(林宏美)

  • 1. 自動NDC蔵書管理ツール (for Android) 林 宏美 画面が未完成のため文字での説明で 失礼します
  • 2. 電子書籍の普及  スマートフォン(iPhone, Android, など..)をつ かってPDFやEPUBファイルを手軽にダウンロ ードして読めるようになった。  電子書籍なら大量の本や資料を携帯に入れて持 ちはこべる  自宅に溜まっている本を裁断→スキャン→PDF 化して携帯で読む
  • 3. 電子書籍の管理ツール  大量の電子書籍ファイルを持っている場合、管 理ツールが欲しいと思う  ここは日本十進分類法(NDC)で!  携帯の中に入っている電子書籍(PDFなど)をさ がし、タイトルからNDCを推測して自動的に分 類する
  • 4. PORTA(国会図書館) API + Android  NDCの取得は  PORTA(国会図書館) API の SRU/SOAP(SRW)  を使用  recordSchemaパラメータにdcndl_portaを指定 することでNDC番号が取得できる(付いていな い資料もある)  細かい検索条件指定が可能。曖昧なタイトルか らでも単語を抜き出してand検索などである程 度検索をかける事ができる。
  • 5. 作成予定機能  Android端末上のPDFファイル名からPORTA APIを利用してNDCを取得してDBに格納し、分 類番号、分類区分ごとに表示  分類の分布ごとに色分けしたり(多い分類を濃 く表示とか)、グラフ化したりなどの機能をつ けたい
  • 6. 現在作成中です  画面を公開できる状態にブラッシュアップ中で す  できあがったらどこかにアップしてダウンロー ドできるようにしたい
  • 7. 将来の目標  図書館では本を借りない人、図書館をつかわな いという人がいる  本を借りること以外で図書館を利用する方法を 考えたい  その方法の一つとして図書館が持っているメタ データを活用しようと考えた  いままで図書館をつかわなかった人が別の形で 図書館をつかう方法を考えてみたいと思う