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「自己紹介/家族紹介」のコミュニケーション活動例

  1. STMC 教授実践報告(2) 単元:「自己紹介/家族紹介」の コミュニケーション活動例 【報告】 神道 美映子(関西大学・非)
  2. 自己紹介・家族紹介を テーマとして扱っているテキスト 【入門・初級テキスト40冊中(任意抽出)】 • 自己紹介および家族紹介 21冊 • 自己紹介のみ 17冊 • 友人紹介 2冊 • 人物紹介なし 1冊
  3. 自己紹介・家族紹介を テーマとして扱っているテキスト • 「自己紹介」「家族紹介」…21冊/40冊 『はじめまして!中国語』白水社 『極める中国語』同学社 『中国語プライマリー1』好文出版 『日中いぶこみ広場』朝日出版社 『改訂新版高校中国語』白帝社 他
  4. 自己紹介を テーマとして扱っているテキスト • 「自己紹介」…17冊/40冊 『新版1年生のコミュニケーション中国語』白水社 『理香と王麗 話す中国語1』朝日出版社 『学ビテ時ニ之ヲ習フ 中国語入門』好文出版 『初級中国語課本』駿河台出版社 『ベーシック中国語改訂版』郁文堂 他
  5. 友人紹介を テーマとして扱っているテキスト • 友人紹介…2冊/40冊 『留学生小紅と学ぶ中国語 中国語初級テキスト』駿河台出版社 『中国語へのアプローチ』朝日出版社
  6. 人物紹介をテーマとして 扱っていないテキスト • 「紹介項目」なし…1冊/40冊 『トライ・中国語~中国語は面白い~』駿河台出版社
  7. 単元「自己紹介/家族紹介」での 応用コミュニケーション活動では何を? 自分の名前や所属、家族の紹介をする? 【コミュニケーションとは?】 • 意思・感情・思考の伝達 • 情報の伝達 ➡名前や数字の「単なる置き換え練習」にならないように! ➡インフォメーションギャップだけでは物足りない。
  8. 好きな日本の有名人を紹介しよう! 【発表者】 • 意思・感情・思考の伝達 … 「なぜ好きなのか」 「なぜ紹介したいのか」を伝える • 情報伝達 … 「その有名人に関する情報」を伝える 【聞き手】 • 発表者および紹介された人物への理解を深める
  9. 応用コミュニケーション活動の問題点 【学習者の語彙力・リスニング力が不十分】 • 発表者は伝えたいことを中国語でどう表現するのかがわからない。 • 聴き手は発表者の発話内容に未習の語彙が含まれると理解できない。 ➡ 学習者の理解語彙を増やすと共に、発表の際には、 聴き手が興味を持って発表を聴ける工夫が必要!
  10. 「紹介」をテーマにした活動例① グループ発表形式
  11. 活動例 ①「グループ発表」 • ペアもしくはグループで好きな日本人を中国語で紹介する。 • 発表は会話形式とする。 • 聴き手は発表内容を聴き取り、メモを取る。 • 発表後、聴き手が聞き洩らした情報について質疑応答の時 間を設ける。
  12. • 活動目標 ・自己紹介および人物紹介に必要な表現を習得する • 留意点 ・中国人に紹介したいと思える日本の有名人を2分以内で紹介する。 ・紹介する人についての情報は、ICTを活用して調べる。 ・「氏名」「生年月日」「出身地」「仕事」「なぜ、その人を紹介 するのか」など、紹介文には必ず、決められた項目についての 情報を入れておくように指示する。
  13. 活動に取り組む前に • 日本の都道府県名を中国語で発音できるように練習しておく • さまざまな職業名を中国語で書いたリストを配布し、発音練習し ておく • “我喜欢~” “因为~ 所以…” など、発表に必要な単語や文型を練習し ておく
  14. • 準備するもの ・発表原稿を書く用紙。ピンインをつけられるように工夫する。 また、朱書きで訂正が入れられるように、罫線には余裕を持たせる。 ・ボイスレコーダー ・トランプ • 活 動(1) ・ペア発表もしくはグループ発表にする場合には、トランプを使って、ペア もしくはグループ分けする。 (ペアやグループで発表する場合は、会話形式にするとよい。) ・紹介したい人物についての情報を調べ、中国語で言えるように準備させる。 ・原稿を音読し、1分半~2分以内におさまるかどうか確認させる。 ・発表原稿には必ずピンインをつけて、提出するよう指示する。
  15. 拼音 简体字 拼音 简体字 拼音 简体字 拼音 简体字 拼音 简体字 拼音 简体字 拼音 简体字 拼音 简体字
  16. • 活 動(2) ・発表原稿を添削し、返却する。 ・各自発音練習をさせる。机間巡視しつつ、発音チェックをする。 ※ICTによる読み上げ機能などを利用して、発音を確認させてもよい。 ※必要があれば、模範朗読を録音する。 • 活 動(3) ・各自、原稿を見ずに発表する。発表はすべてボイスレコーダーで録音する。 ・発表を聞く学生には、決められた項目の欄を設けたプリントを配布し、発表者 が紹介した人物について、聞き取れた内容を書き込ませる。 ・発表時間を計測し、時間をメモしておく。 ・発表が終わったら、クラスから発表内容についての質問を3つ受け付け、発表 者に答えさせる(有名人の名前や生年月日の確認など)。 ※質疑応答は、もちろん中国語で。
  17. ● 各班が紹介した有名人について、聞き取れた内容を下の表に記入すること。(固有名詞は日本語可) 第1班 名 字 生 日・出生地 工 作 介绍的理由 感 想 第2班 名 字 生 日・出生地 工 作 介绍的理由 感 想 第3班 名 字 生 日・出生地 工 作 介绍的理由 感 想
  18. 応用コミュニケ―ション活動 「グループ発表」実践結果 • 各自の家庭環境等を気遣うことなく活動ができた。 • 「好きな人」について調べたり発表したりすることで、積極的に取り 組む姿勢が見られた。➡ 情意 • 中国語でどう表現するか、何と言うかを調べるスキルが身についた。 • 協働学習ならではの効果が見られた。➡ 定着・相互理解 • 質疑応答を通して、会話力の向上が見られた。
  19. 日本の有名人を紹介しよう 目 標 人の紹介に必要な表現を習得する 留意点 ・各自が中国人に紹介したいと思える日本の有名人を2分以内で紹介する。 ・紹介する人についての情報は、ICTを活用して調べる。 ・「氏名」「生年月日」「出身地」「仕事」「なぜ、その人を紹介するのか」など、紹介文には、必ず、決められた項目に ついての情報を入れておくように指示する。 準備するもの ・発表原稿を書く用紙。ピンインをつけられるように工夫する。 また、朱書きで訂正が入れられるように、罫線には余裕を持たせる。 ・ボイスレコーダー ・トランプ 活 動(1) ・ペア発表もしくはグループ発表にする場合には、トランプを使ってペアもしくはグ ループ分けする。(ペアやグループで発表する場合は、会話形式にするとよい。) ・紹介したい人物についての情報を調べ、中国語で言えるように準備させる。 ・原稿を音読し、1分半~2分以内におさまるかどうか確認させる。 ・発表原稿には必ずピンインをつけて、提出するよう指示する。 活 動(2) ・発表原稿を添削し、返却する。 ・各自発音練習をさせる。机間巡視しつつ、発音チェックをする。 ※ICTによる読み上げ機能などを利用して、発音を確認させてもよい。 ※必要があれば、模範朗読を録音する。 活 動(3) ・各自、原稿を見ずに発表する。発表はすべてボイスレコーダーで録音する。 ・発表を聞く学生には、決められた項目の欄を設けたプリントを配布し、発表者が紹介した人物について、聞き取れた内容 を書き込ませる。 ・発表時間を計測し、時間をメモしておく。 ・発表が終わったら、クラスから発表内容についての質問を3つ受け付け、発表者に答えさせる(有名人の名前や生年月日 の確認など)。 ※質疑応答は、もちろん中国語で。 評 価 ・原稿を覚えているか ・発音、声調は正しいか ・声の大きさは十分か ・発表内容に工夫はあるか ・時間内で発表できたか などの項目を立て、それぞれ5点満で評価する。
  20. 「紹介」をテーマにした活動例② スピーチ大会形式
  21. 活動例 ②「スピーチ大会」 • 各自、制限時間以内で発表する。 • 発表時には、中国語の原稿に日本語訳を付したスライドを 用意して映写する。 • 聴き手は各自の採点基準を定め、すべての発表を評価する。
  22. 実践課題:大学内の好きな場所を紹介する ➡人物紹介への応用可能 • 大学内のお気に入りの場所について紹介する。 • 原稿用紙には、イラストか写真を添えて提出する。 • 最終授業で暗唱発表会を開催する。 • 発表会では、各自の基準によって採点し、オーディエンス賞を決める。
  23. 我喜欢的地方 _______________________________________ _______________________________________ _______________________________________ _______________________________________ _______________________________________ _______________________________________ _______________________________________ _______________________________________ _______________________________________ _______________________________________ _______________________________________ _______________________________________ _______________________________________
  24. コミュニケーション中国語 発表会 採点表 ※ 採点基準となる項目を3つ自由に設定する。(内容、表現力、声の大きさ、イラスト or 写真など) ※ 各項目につき A~C の3段階で評価する。 ※ 総合評価で「オーディエンス賞」を1名推薦する。__________さんを推薦します。 (この用紙は発表終了後に回収します) 発表者 備 考
  25. 「スピーチ大会」実践結果 • 会話形式ではないため、文章の構成をしっかり考える。 • 日本語字幕により、聴き手が十分に興味を持って発表を聴くことがで きる。 • クラスメートの発表内容を客観的に評価する機会が得られた。 = 自分自身の発表への客観的評価 • 中国語学習以外の面での学習効果も高い。 ➡ 発表態度、表現力、評価方法、パワーポイントの活用法など • リスニング能力の向上は期待できない。
  26. 応用コミュニケーション活動 成功の秘訣 • 学生自身が興味を持てる活動をする • 中国語学習におけるICT活用法を伝授する • 発表原稿は繰り返しチェックする • 発表原稿にはピンインをつけるよう指導する • 自分(たち)の発音を録音して聴いてみるよう指導する • 発表時には聴き手も興味を持って聴けるように工夫する
  27. 応用コミュニケーション活動の 語学学習効果について 【よくある質問】 • 習得語彙が増える? • 文法に強くなる? • 検定試験に合格する? 【授業アンケート結果・BEST3】 • 授業が楽しく、興味が持てるようになった。 • 苦手意識がなくなった。 • もっと中国語力をつけたいと思った。
  28. 認知領域 創造 評価 分析 応用 理解 記憶
  29. みなさんが目指す 中国語教育の最終目標は何ですか? • ご清聴ありがとうございました
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