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海外のユーザー向けプロダクト開発 ~現場のリアルな工夫&ガチな悩みを語る~
- 2. 旅行会社のwebディレクターです
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和田あずみ 株式会社DeNATravel
・オンライン旅行会社のwebディレクター
(UXデザイナー?)
・HCD-Net認定 人間中心設計専門家
・グラフィックファシリテーション
グラフィックレコーディング活動やってます
画像 https://www.dena-travel.com/recruit/staff/
- 4. 文化とは
”A system of explicit and implicit
design for living”
クライド・クラックホーン
文化人類学者
外面的および内面的な生活様式の体系
文化とは
「生きるための工夫」となる
東京大学出版会 国際文化論 平野健一郎
※早稲田大学 政治経済学部政治学科 『人と文化の国際移動』ゼミでの教授でした
一つ一つの文化が個別性を維持するとき、世界全体には文化の多様性が保たれる。
文化の多様性こそが文化の普遍性である。
- 7. ユーザビリティは評価→改善しやすい
• 体系化されたガイドライン
• iOS Human Interface
Guidelines
• マテリアルデザイン
• UIデザインパターン集
• SociomediaUIデザインパターン
https://www.sociomedia.co.jp/category/uidesignpatterns
https://u-site.jp/usability/methods/ より引用
• 認知科学
• ニールセンのユーザビリティ
10原則→エキスパートレビュー
• 良いデザインの4原則(D.ノーマン)
• 可視性
• よい概念モデル
• よい対応づけ
• フィードバック
• 世界で体系化された物は利用し設計→評価に活かす
- 12. 見えやすいけど、見えてない部分を見る
• 状況にあわせたユーザー調査
• ユーザーへのアンケートなどの総括的評価
• オンラインユーザビリティテスト+簡単なインタビュー
• 悩み:・ユーザーとの接点=機会をどう作るか?
• 施策の実行体制
• 仮説を細かくたくさん実施して氷山を探る行為
• 開発体制、検証体制の整備
• ログ分析などのできるだけの定量分析中心に
細かくたくさんまわして、「何がよいか」
「なぜいいか」を探る
• 悩み:・ログで行動は見えても、「なぜいい/悪い」は
結局日本人の感触に基づいた推測でしかない
・成果がでないと、下手な鉄砲数うちゃ当たるの
繰返しでチームを疲弊させてるように感じる
・日本の勝ちパターン≠他国の勝ちパターン
- 14. 見えないものを、見る
• Contextual Design
• 使ってる様子観察+インタビューする時間
• 例:メールの開封率を上げるための施策は?
実際に読んだメールはどれでした?
それはどこを読んで「開こう」って考えた?
普段あなたは、メールを
どんなツールでよんでいるか見せてください。
いつ、どんな時に見ますか?
その場所を見たとき、
どんな風に感じた?
どんなことを考えた?
・社内の英語ネイティブのメンバーのインタビューを記録
・ユーザーにとって重要なポイントをコンテキストから見つける
・そこから施策を立案
悩み:成果の積上げがまだできてない…