SlideShare uma empresa Scribd logo
1 de 30
Baixar para ler offline
学
問
を
生
か
す
        いま、図書館に求められる
社
会
         デジタルコンテンツとは
へ        -図書館からの情報発信
                            関東甲信越静地区図書館地区別研修
                            日時:2012年12月5日(水)
                            会場:新潟県立図書館



    1
                            岡本真
         アカデミック・リソース・ガイド株式会社
           代表取締役/プロデューサー

          Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
学
                                                              問
                                                              を
                                                              生
                                                              か
                                                              す
                                                              社
                                                              会
                    自己紹介                                      へ
2   -岡本真とアカデミック・リソース・ガイド株式会社




    Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
自己紹介(現在)
1.       アカデミック・リソース・ガイド株式会社(2009年~)
      代表取締役/プロデューサー(2009年~)
      ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集長(1998年~)
                                                                          学
                                                                          問
2.       オーマ株式会社(2008年~)                                                  を
          代表取締役(2011年~)                                                  生
3.       任意団体saveMLAKプロジェクト(2011年~)                                       か
          プロジェクトリーダー(2011年~)                                             す
4.       任意団体iSPP 情報支援プロボノ・プラットフォーム(2011                                  社
         年~)                                                              会
          共同代表理事(2011年~)                                                 へ
5.       NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ(2002年~)
          理事(2010年~)
6.       任意団体ニコニコ研究会(2011年~)                                                3
          事務局長(2011年~)
                   Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
自己紹介(過去)
   1973年生まれ
       39歳                                                              学
   国際基督教大学(ICU)卒業(1997年)                                                問
                                                                         を
       日本政治思想史を専攻
                                                                         生
 教育雑誌、学術書等の編集者等を経て、                                                     か
 1999年~2009年、ヤフー株式会社に在籍
                                                                         す
                                                                         社
       Yahoo!カテゴリ、Yahoo!検索、Yahoo!知恵袋、Yahoo!検                            会
        索ランキング、Yahoo!ラボ等の企画・設計・運用、また産学                                   へ
        連携のコーディネートに従事


                                                                           4


                  Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
[参考]
         アカデミック・リソース・ガイド株式会社
   創業:
        2009年9月30日
                                                                             学
   前史:                                                                      問
        1998年7月11日創刊のメールマガジン“ACADEMIC                                       を
         RESOURCE GUIDE (ARG)”
                                                                             生
   ビジョン:                                                                    か
        「学問を生かす社会へ」                                                         す
   事業:                                                                      社
    1.    コミュニティー創造、                                                         会
    2.    コラボレーション促進、                                                        へ
    3.    エンパワーメント支援、
    4.    ノウハウ提供
   体制:
                                                                               5
        役員1名+パートナー7名+インターン1名

                      Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
学
                                                              問
                                                              を
                                                              生
                                                              か
                                                              す
                                                              社
                                                              会
                        序論                                    へ
6   -公共図書館におけるデジタルコンテンツの現状




    Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
公共図書館における
「電子書籍」「電子図書館」の概念整理


電子書籍・電子図書館                                                    学
                                                              問
                                                              を
                                                              生
                                                              か
 電子書籍                       デジタル                              す
                                                              社
 パッケージ                      アーカイブ                             会
                                                              へ

端末    ネット               貴重                  現代
貸出    ワーク               資料                  資料                  7


       Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
公共図書館での電子書籍の試行#1
   主な導入事例:
       堺市、萩市、大阪市、札幌市、鎌倉市、千代田区、有                                          学
        田川町、武雄市、大分県、静岡県、東京都、秋田県                                           問
           ※試験導入を含む                                                      を
                                                                          生
                                                                          か
                                                                          す
                                                                          社
                                                                          会
         依然、                                                              へ
        試行段階

                                                                            8


                   Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
公共図書館での電子書籍の試行#2
   秋田県立図書館の事例
       2012年10月19日開始
       スマートフォン、タブレット専用                                                     学
       NTTデータのクラウド型デジタルアーカイブサービスを利用                                        問
   電子書籍図書館推進協議会の発足                                                         を
     2012年9月11日発足                                                          生
     代表者                                                                   か
            秋田県立図書館 副館長 山崎博樹
    
        

        幹事                                                                  す
           愛知県田原市立図書館 館長 豊田高広                                              社
       主要メンバー                                                              会
           秋田県立図書館                                                         へ
           愛知県田原市立図書館
           株式会社大月書店
           株式会社三栄書房
           株式会社イオ(小松左京事務所)
           アカデミック・リソース・ガイド株式会社
           フルライトスペース株式会社                                                     9


                     Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
公共図書館での電子書籍の試行#3
   日本電子出版協会(JEPA)
       「公共図書館における電子図書館推進のための留意                                       学
        点」の発表(2012年10月18日)                                            問
                                                                      を
                                                                      生
                                                                      か
                                                                      す
                                                                      社
                                                                      会
                                                                      へ
                                本格的な電子図書館
                                 展開への対応
                                                                       10


               Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
[参考]改正著作権法

国立国会図書館は、絶版等資料に係る著作物につい                                        学
て、図書館等において公衆に提示することを目的とする                                      問
場合には、前項の規定により記録媒体に記録された当                                       を
                                                               生
該著作物の複製物を用いて自動公衆送信を行うことが                                       か
できる。この場合において、当該図書館等においては、                                      す
その営利を目的としない事業として、当該図書館等の                                       社
利用者の求めに応じ、その調査研究の用に供するため                                       会
に、自動公衆送信される当該著作物の一部分の複製                                        へ
物を作成し、当該複製物を一人につき一部提供するこ
とができる。
                                                                11


        Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
図書館の現在地点#1
   変化する図書館とその前史
       「2005年の図書館像」(2000年):「地域電子図書館」の提唱                                  学
       『未来をつくる図書館』(2003年)刊行(菅谷明子)                                        問
       地方自治法一部改正(指定管理者制度の導入)(2003年)                                      を
       「これからの図書館像」(2006年):「地域を支える情報拠点」                                   生
        の提唱                                                               か
       Library of the Year“良い図書館を良いと言う”開始(2006                           す
        年~)                                                               社
       「図書館100連発-フツーの図書館にできること」の提唱                                       会
        (2012年)                                                           へ
   図書館観の変化
     個別的サービスから総合的サービスへ
     書籍・雑誌から知識・情報へ                                                        12
     官から民へ、あるいは官から官民へ
                   Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
図書館の現在地点#2
   広がる図書館イメージ
       Library of the Yearのトレンド                                            学
         2012年:ビブリオバトル、CiNii、saveMLAK                                      問
         2011年:住み開き、森ビルによるライブラリー事業                                         を
         2010年:カーリル、京都国際マンガミュージアム                                          生
         2009年:渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター                                         か
         2008年:旅する絵本カーニバル、ジュンク堂書店池袋本店
                                                                            す
       まち塾@まちライブラリー(2011年)、シェアオフィスブーム
                                                                            社
                                                                            会
        (2011年)の中でのライブラリー併設オフィスの登場(ラボ図
                                                                            へ
        書環、co-ba libraryプロジェクト)


                                                                             13


                     Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
図書館の現在地点#2
   広がる図書館イメージ
       Library of the Yearのトレンド                                            学
          2012年:ビブリオバトル、CiNii、saveMLAK
        
                                                                            問
         2011年:住み開き、森ビルによるライブラリー事業
                                                                            を
         2010年:カーリル、京都国際マンガミュージアム
                                                                            生
         2009年:渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター
                                                                            か
         2008年:旅する絵本カーニバル、ジュンク堂書店池袋本店
                                                                            す
       新しい図書館の台頭                                                           社
           まち塾@まちライブラリー(2011年)、シェアオフィスブーム(2011                             会
            年)の中でのライブラリー併設オフィスの登場(ラボ図書環、co-ba
            libraryプロジェクト)                                                  へ
   広がる図書館の役割
       情報拠点としての役割と記憶装置としての役割
           図書館におけるデジタルコンテンツの位置づけ                                            14
             デジタルアーカイブによる記憶の装置


                     Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
情報拠点・記憶装置としての図書館の可能性
   貸出装置・自習装置としての図書館
       「図書館貸本屋」論争(1990年代)                                                   学
   地域の情報拠点としての位置づけ                                                          問
       「これからの図書館像-地域を支える情報拠点をめざして」                                          を
        (2006年)による問題提起                                                       生
   地域の記憶装置としての位置づけ                                                          か
                                                                             す
       東日本大震災(2011年)
                                                                             社
           「過去」と「現在」の記録による記憶の伝達と継承(「未来」への伝授)
                                                                             会
   図書館における知的コンテンツ生成の取り組み                                                    へ
       大学図書館の取り組み
           機関リポジトリ
       公共図書館の取り組み
           デジタルアーカイブ                                                         15


                      Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
情報拠点・記憶装置としての取り組み例#1
   神戸大学附属図書館震災文庫
       阪神・淡路大震災の記録の収集・整理・提供・保存                                           学
           現物を収集しつつ、デジタル化し提供                                             問
                                                                          を
                                                                          生
                                                                          か
                                                                          す
                                                                          社
                                                                          会
                                                                          へ



                                                                           16


                   Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
情報拠点・記憶装置としての取り組み例#2
   横浜市立中央図書館「都市横浜の記憶」
       都市横浜の「記憶装置」としての図書館を謳った取り組み                                        学
           「都市としての横浜」に関する本、雑誌、浮世絵等                                       問
                                                                          を
                                                                          生
                                                                          か
                                                                          す
                                                                          社
                                                                          会
                                                                          へ



                                                                           17


                   Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
情報拠点・記憶装置としての取り組み例#3
   国立国会図書館インターネット資料収集保存事業
    (WARP)「東日本大震災ウェブアーカイブ」                                                学
       被災地域の公共ウェブサイトを収集・複製・保存                                            問
           ハーバード大学ライシャワー日本研究所等と連携(著作権の壁)                                 を
                                                                          生
                                                                          か
                                                                          す
                                                                          社
                                                                          会
                                                                          へ



                                                                           18


                   Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
学
                                                               問
                                                               を
                                                               生
                                                               か
                                                               す
                                                               社
                                                               会
                         本論                                    へ
19   -公共図書館におけるデジタルコンテンツの可能性




     Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
公共図書館におけるデジタルコンテンツの可能性
1. 広がる図書館でのTWITTER利用
   Twitterを利用している図書館のアカウントリスト
       作成:嶋田綾子(いとか図書館ラボ/アカデミック・リソース・                                   学
        ガイド株式会社)                                                        問
   150館以上                                                              を
                                                                        生
       館種さまざま                                                          か
 基本的に広報の一環                                                             す
 非公式運用も多い
                                                                        社
                                                                        会
                                                                        へ



                                                                         20


                 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
公共図書館におけるデジタルコンテンツの可能性
2. 広がる図書館でのFACEBOOK利用
   図書館公式Facebookページ集
       作成:嶋田綾子(いとか図書館ラボ/アカデミック・リソース・                                   学
        ガイド株式会社)                                                        問
   約50館                                                                を
                                                                        生
       館種さまざま                                                          か
 基本的に広報の一環                                                             す
 非公式運用も散見
                                                                        社
                                                                        会
                                                                        へ



                                                                         21


                 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
公共図書館におけるデジタルコンテンツの可能性
3. 所蔵写真×ウェブ地図の取り組み


                                                                             学
                                                                             問
                                                                             を
                                                                             生
                                                                             か
                                                                             す
                                                                             社
                                                                             会
                                                                             へ



                                                                              22
   http://www.library.pref.gifu.lg.jp/digitallib/ehagaki/ehagaki_map.htm


                     Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.    arg.ne.jp
公共図書館におけるデジタルコンテンツの可能性
4. ソーシャルメディアの多展開


                                                              学
                                                              問
                                                              を
                                                              生
                                                              か
                                                              す
                                                              社
                                                              会
                                                              へ



                                                               23


       Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
公共図書館におけるデジタルコンテンツの可能性
5. 新着雑誌記事速報の広がり


                                                                       学
                                                                       問
                                                                       を
                                                                       生
                                                                       か
                                                                       す
                                                                       社
                                                                       会
                                                                       へ



                                                                        24
     http://lib-yuki.city.yuki.lg.jp/room_ad/sokuhou-blog.html


                Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
公共図書館におけるデジタルコンテンツの可能性
6. レファレンス協同データベースの活用


                                                                            学
                                                                            問
                                                                            を
                                                                            生
                                                                            か
                                                                            す
                                                                            社
                                                                            会
                                                                            へ



                                                                             25
    http://www.library.pref.fukui.jp/reference/reference_top.html#jirei


                    Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.    arg.ne.jp
公共図書館におけるデジタルコンテンツの可能性
7. AMAZONを経由した寄贈受付


                                                                      学
                                                                      問
                                                                      を
                                                                      生
                                                                      か
                                                                      す
                                                                      社
                                                                      会
                                                                      へ



                                                                       26
     http://www.amazon.co.jp/wishlist/2PZIMTSXH8VUO


               Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
公共図書館におけるデジタルコンテンツの可能性
8. OPAC+


                                                              学
                                                              問
                                                              を
                                                              生
                                                              か
                                                              す
                                                              社
                                                              会
                                                              へ



                                                               27
        http://www.library-noda.jp/


       Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
公共図書館におけるデジタルコンテンツの可能性
9. THE COMMONSの取り組み


                                                                 学
                                                                 問
                                                                 を
                                                                 生
                                                                 か
                                                                 す
                                                                 社
                                                                 会
                                                                 へ



                                                                  28
      http://www.flickr.com/commons

          Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
問題提起
-公共図書館におけるデジタルコンテンツの可能性

   みなさんの図書館では、なにができるでしょうか?
     自館の強みは、なんでしょうか?                                                       学
     その強みを生かす技術やサービスは、なんでしょうか?                                             問
                                                                            を
   参考(PR):                                                                 生
       NPO知的資源イニシアティブ編『アーカイブのつくりかた-                                        か
        構築と活用入門』(勉誠出版、2012年、2625円)                                          す
           近日刊行予定                                                          社
                                                                            会
    植村八潮、高野明彦、西野嘉章、吉見俊哉、松岡                                                  へ
    資明、桂文我、森川嘉一郎、岡田秀則、藤本草、
    津田大介、後藤真、福島幸宏、丸山高弘、岡本真、
    赤間亮、山田修、水島久光、桶田大介、小出いず
    み、山田仁美、松澤正和、花井裕一郎、甲斐賢治、
    稲葉洋子による論集                                                                29


                     Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
学
問
を
生
か
す
         いま、図書館に求められる
社
会
          デジタルコンテンツとは
へ         -図書館からの情報発信
                             関東甲信越静地区図書館地区別研修
                             日時:2012年12月5日(水)
                             会場:新潟県立図書館



    30
                             岡本真
          アカデミック・リソース・ガイド株式会社
            代表取締役/プロデューサー

           Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp

Mais conteúdo relacionado

Mais de 真 岡本

『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第10号(2015年3月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第10号(2015年3月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第10号(2015年3月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第10号(2015年3月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第18号(2017年3月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第18号(2017年3月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第18号(2017年3月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第18号(2017年3月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第17号(2016年11月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第17号(2016年11月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第17号(2016年11月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第17号(2016年11月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第16号(2016年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第16号(2016年9月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第16号(2016年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第16号(2016年9月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第15号(2016年6月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第15号(2016年6月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第15号(2016年6月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第15号(2016年6月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第14号(2016年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第14号(2016年2月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第14号(2016年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第14号(2016年2月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第13号(2015年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第13号(2015年12月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第13号(2015年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第13号(2015年12月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第12号(2015年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第12号(2015年9月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第12号(2015年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第12号(2015年9月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第11号(2015年6月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第11号(2015年6月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第11号(2015年6月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第11号(2015年6月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第9号(2014年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第9号(2014年12月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第9号(2014年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第9号(2014年12月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第8号(2014年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第8号(2014年9月) 『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第8号(2014年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第8号(2014年9月) 真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第7号(2014年7月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第7号(2014年7月) 『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第7号(2014年7月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第7号(2014年7月) 真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第6号(2014年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第6号(2014年2月) 『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第6号(2014年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第6号(2014年2月) 真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第5号(2013年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第5号(2013年12月) 『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第5号(2013年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第5号(2013年12月) 真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第4号(2013年8月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第4号(2013年8月) 『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第4号(2013年8月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第4号(2013年8月) 真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第3号(2013年5月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第3号(2013年5月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第3号(2013年5月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第3号(2013年5月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』創刊号(2012年11月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』創刊号(2012年11月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』創刊号(2012年11月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』創刊号(2012年11月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第2号(2013年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第2号(2013年2月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第2号(2013年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第2号(2013年2月)真 岡本
 
県立図書館の再整備に向けた基本的な考え方 素案__に対する神奈川の県立図書館を考える会の意見
 県立図書館の再整備に向けた基本的な考え方 素案__に対する神奈川の県立図書館を考える会の意見 県立図書館の再整備に向けた基本的な考え方 素案__に対する神奈川の県立図書館を考える会の意見
県立図書館の再整備に向けた基本的な考え方 素案__に対する神奈川の県立図書館を考える会の意見真 岡本
 
神奈川の県立図書館を考える会政策提言第2弾最終案
神奈川の県立図書館を考える会政策提言第2弾最終案神奈川の県立図書館を考える会政策提言第2弾最終案
神奈川の県立図書館を考える会政策提言第2弾最終案真 岡本
 

Mais de 真 岡本 (20)

『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第10号(2015年3月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第10号(2015年3月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第10号(2015年3月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第10号(2015年3月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第18号(2017年3月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第18号(2017年3月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第18号(2017年3月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第18号(2017年3月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第17号(2016年11月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第17号(2016年11月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第17号(2016年11月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第17号(2016年11月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第16号(2016年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第16号(2016年9月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第16号(2016年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第16号(2016年9月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第15号(2016年6月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第15号(2016年6月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第15号(2016年6月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第15号(2016年6月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第14号(2016年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第14号(2016年2月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第14号(2016年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第14号(2016年2月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第13号(2015年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第13号(2015年12月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第13号(2015年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第13号(2015年12月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第12号(2015年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第12号(2015年9月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第12号(2015年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第12号(2015年9月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第11号(2015年6月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第11号(2015年6月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第11号(2015年6月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第11号(2015年6月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第9号(2014年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第9号(2014年12月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第9号(2014年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第9号(2014年12月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第8号(2014年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第8号(2014年9月) 『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第8号(2014年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第8号(2014年9月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第7号(2014年7月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第7号(2014年7月) 『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第7号(2014年7月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第7号(2014年7月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第6号(2014年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第6号(2014年2月) 『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第6号(2014年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第6号(2014年2月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第5号(2013年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第5号(2013年12月) 『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第5号(2013年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第5号(2013年12月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第4号(2013年8月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第4号(2013年8月) 『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第4号(2013年8月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第4号(2013年8月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第3号(2013年5月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第3号(2013年5月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第3号(2013年5月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第3号(2013年5月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』創刊号(2012年11月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』創刊号(2012年11月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』創刊号(2012年11月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』創刊号(2012年11月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第2号(2013年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第2号(2013年2月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第2号(2013年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第2号(2013年2月)
 
県立図書館の再整備に向けた基本的な考え方 素案__に対する神奈川の県立図書館を考える会の意見
 県立図書館の再整備に向けた基本的な考え方 素案__に対する神奈川の県立図書館を考える会の意見 県立図書館の再整備に向けた基本的な考え方 素案__に対する神奈川の県立図書館を考える会の意見
県立図書館の再整備に向けた基本的な考え方 素案__に対する神奈川の県立図書館を考える会の意見
 
神奈川の県立図書館を考える会政策提言第2弾最終案
神奈川の県立図書館を考える会政策提言第2弾最終案神奈川の県立図書館を考える会政策提言第2弾最終案
神奈川の県立図書館を考える会政策提言第2弾最終案
 

NiigataPrefLib(20121205)

  • 1. 学 問 を 生 か す いま、図書館に求められる 社 会 デジタルコンテンツとは へ -図書館からの情報発信 関東甲信越静地区図書館地区別研修 日時:2012年12月5日(水) 会場:新潟県立図書館 1 岡本真 アカデミック・リソース・ガイド株式会社 代表取締役/プロデューサー Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 2. 問 を 生 か す 社 会 自己紹介 へ 2 -岡本真とアカデミック・リソース・ガイド株式会社 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 3. 自己紹介(現在) 1. アカデミック・リソース・ガイド株式会社(2009年~)  代表取締役/プロデューサー(2009年~)  ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集長(1998年~) 学 問 2. オーマ株式会社(2008年~) を  代表取締役(2011年~) 生 3. 任意団体saveMLAKプロジェクト(2011年~) か  プロジェクトリーダー(2011年~) す 4. 任意団体iSPP 情報支援プロボノ・プラットフォーム(2011 社 年~) 会  共同代表理事(2011年~) へ 5. NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ(2002年~)  理事(2010年~) 6. 任意団体ニコニコ研究会(2011年~) 3  事務局長(2011年~) Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 4. 自己紹介(過去)  1973年生まれ  39歳 学  国際基督教大学(ICU)卒業(1997年) 問 を  日本政治思想史を専攻 生  教育雑誌、学術書等の編集者等を経て、 か  1999年~2009年、ヤフー株式会社に在籍 す 社  Yahoo!カテゴリ、Yahoo!検索、Yahoo!知恵袋、Yahoo!検 会 索ランキング、Yahoo!ラボ等の企画・設計・運用、また産学 へ 連携のコーディネートに従事 4 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 5. [参考] アカデミック・リソース・ガイド株式会社  創業:  2009年9月30日 学  前史: 問  1998年7月11日創刊のメールマガジン“ACADEMIC を RESOURCE GUIDE (ARG)” 生  ビジョン: か  「学問を生かす社会へ」 す  事業: 社 1. コミュニティー創造、 会 2. コラボレーション促進、 へ 3. エンパワーメント支援、 4. ノウハウ提供  体制: 5  役員1名+パートナー7名+インターン1名 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 6. 問 を 生 か す 社 会 序論 へ 6 -公共図書館におけるデジタルコンテンツの現状 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 7. 公共図書館における 「電子書籍」「電子図書館」の概念整理 電子書籍・電子図書館 学 問 を 生 か 電子書籍 デジタル す 社 パッケージ アーカイブ 会 へ 端末 ネット 貴重 現代 貸出 ワーク 資料 資料 7 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 8. 公共図書館での電子書籍の試行#1  主な導入事例:  堺市、萩市、大阪市、札幌市、鎌倉市、千代田区、有 学 田川町、武雄市、大分県、静岡県、東京都、秋田県 問  ※試験導入を含む を 生 か す 社 会 依然、 へ 試行段階 8 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 9. 公共図書館での電子書籍の試行#2  秋田県立図書館の事例  2012年10月19日開始  スマートフォン、タブレット専用 学  NTTデータのクラウド型デジタルアーカイブサービスを利用 問  電子書籍図書館推進協議会の発足 を  2012年9月11日発足 生  代表者 か 秋田県立図書館 副館長 山崎博樹   幹事 す  愛知県田原市立図書館 館長 豊田高広 社  主要メンバー 会  秋田県立図書館 へ  愛知県田原市立図書館  株式会社大月書店  株式会社三栄書房  株式会社イオ(小松左京事務所)  アカデミック・リソース・ガイド株式会社  フルライトスペース株式会社 9 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 10. 公共図書館での電子書籍の試行#3  日本電子出版協会(JEPA)  「公共図書館における電子図書館推進のための留意 学 点」の発表(2012年10月18日) 問 を 生 か す 社 会 へ 本格的な電子図書館 展開への対応 10 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 11. [参考]改正著作権法 国立国会図書館は、絶版等資料に係る著作物につい 学 て、図書館等において公衆に提示することを目的とする 問 場合には、前項の規定により記録媒体に記録された当 を 生 該著作物の複製物を用いて自動公衆送信を行うことが か できる。この場合において、当該図書館等においては、 す その営利を目的としない事業として、当該図書館等の 社 利用者の求めに応じ、その調査研究の用に供するため 会 に、自動公衆送信される当該著作物の一部分の複製 へ 物を作成し、当該複製物を一人につき一部提供するこ とができる。 11 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 12. 図書館の現在地点#1  変化する図書館とその前史  「2005年の図書館像」(2000年):「地域電子図書館」の提唱 学  『未来をつくる図書館』(2003年)刊行(菅谷明子) 問  地方自治法一部改正(指定管理者制度の導入)(2003年) を  「これからの図書館像」(2006年):「地域を支える情報拠点」 生 の提唱 か  Library of the Year“良い図書館を良いと言う”開始(2006 す 年~) 社  「図書館100連発-フツーの図書館にできること」の提唱 会 (2012年) へ  図書館観の変化  個別的サービスから総合的サービスへ  書籍・雑誌から知識・情報へ 12  官から民へ、あるいは官から官民へ Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 13. 図書館の現在地点#2  広がる図書館イメージ  Library of the Yearのトレンド 学  2012年:ビブリオバトル、CiNii、saveMLAK 問  2011年:住み開き、森ビルによるライブラリー事業 を  2010年:カーリル、京都国際マンガミュージアム 生  2009年:渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター か  2008年:旅する絵本カーニバル、ジュンク堂書店池袋本店 す  まち塾@まちライブラリー(2011年)、シェアオフィスブーム 社 会 (2011年)の中でのライブラリー併設オフィスの登場(ラボ図 へ 書環、co-ba libraryプロジェクト) 13 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 14. 図書館の現在地点#2  広がる図書館イメージ  Library of the Yearのトレンド 学 2012年:ビブリオバトル、CiNii、saveMLAK  問  2011年:住み開き、森ビルによるライブラリー事業 を  2010年:カーリル、京都国際マンガミュージアム 生  2009年:渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター か  2008年:旅する絵本カーニバル、ジュンク堂書店池袋本店 す  新しい図書館の台頭 社  まち塾@まちライブラリー(2011年)、シェアオフィスブーム(2011 会 年)の中でのライブラリー併設オフィスの登場(ラボ図書環、co-ba libraryプロジェクト) へ  広がる図書館の役割  情報拠点としての役割と記憶装置としての役割  図書館におけるデジタルコンテンツの位置づけ 14  デジタルアーカイブによる記憶の装置 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 15. 情報拠点・記憶装置としての図書館の可能性  貸出装置・自習装置としての図書館  「図書館貸本屋」論争(1990年代) 学  地域の情報拠点としての位置づけ 問  「これからの図書館像-地域を支える情報拠点をめざして」 を (2006年)による問題提起 生  地域の記憶装置としての位置づけ か す  東日本大震災(2011年) 社  「過去」と「現在」の記録による記憶の伝達と継承(「未来」への伝授) 会  図書館における知的コンテンツ生成の取り組み へ  大学図書館の取り組み  機関リポジトリ  公共図書館の取り組み  デジタルアーカイブ 15 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 16. 情報拠点・記憶装置としての取り組み例#1  神戸大学附属図書館震災文庫  阪神・淡路大震災の記録の収集・整理・提供・保存 学  現物を収集しつつ、デジタル化し提供 問 を 生 か す 社 会 へ 16 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 17. 情報拠点・記憶装置としての取り組み例#2  横浜市立中央図書館「都市横浜の記憶」  都市横浜の「記憶装置」としての図書館を謳った取り組み 学  「都市としての横浜」に関する本、雑誌、浮世絵等 問 を 生 か す 社 会 へ 17 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 18. 情報拠点・記憶装置としての取り組み例#3  国立国会図書館インターネット資料収集保存事業 (WARP)「東日本大震災ウェブアーカイブ」 学  被災地域の公共ウェブサイトを収集・複製・保存 問  ハーバード大学ライシャワー日本研究所等と連携(著作権の壁) を 生 か す 社 会 へ 18 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 19. 問 を 生 か す 社 会 本論 へ 19 -公共図書館におけるデジタルコンテンツの可能性 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 20. 公共図書館におけるデジタルコンテンツの可能性 1. 広がる図書館でのTWITTER利用  Twitterを利用している図書館のアカウントリスト  作成:嶋田綾子(いとか図書館ラボ/アカデミック・リソース・ 学 ガイド株式会社) 問  150館以上 を 生  館種さまざま か  基本的に広報の一環 す  非公式運用も多い 社 会 へ 20 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 21. 公共図書館におけるデジタルコンテンツの可能性 2. 広がる図書館でのFACEBOOK利用  図書館公式Facebookページ集  作成:嶋田綾子(いとか図書館ラボ/アカデミック・リソース・ 学 ガイド株式会社) 問  約50館 を 生  館種さまざま か  基本的に広報の一環 す  非公式運用も散見 社 会 へ 21 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 22. 公共図書館におけるデジタルコンテンツの可能性 3. 所蔵写真×ウェブ地図の取り組み 学 問 を 生 か す 社 会 へ 22 http://www.library.pref.gifu.lg.jp/digitallib/ehagaki/ehagaki_map.htm Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 23. 公共図書館におけるデジタルコンテンツの可能性 4. ソーシャルメディアの多展開 学 問 を 生 か す 社 会 へ 23 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 24. 公共図書館におけるデジタルコンテンツの可能性 5. 新着雑誌記事速報の広がり 学 問 を 生 か す 社 会 へ 24 http://lib-yuki.city.yuki.lg.jp/room_ad/sokuhou-blog.html Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 25. 公共図書館におけるデジタルコンテンツの可能性 6. レファレンス協同データベースの活用 学 問 を 生 か す 社 会 へ 25 http://www.library.pref.fukui.jp/reference/reference_top.html#jirei Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 26. 公共図書館におけるデジタルコンテンツの可能性 7. AMAZONを経由した寄贈受付 学 問 を 生 か す 社 会 へ 26 http://www.amazon.co.jp/wishlist/2PZIMTSXH8VUO Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 27. 公共図書館におけるデジタルコンテンツの可能性 8. OPAC+ 学 問 を 生 か す 社 会 へ 27 http://www.library-noda.jp/ Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 28. 公共図書館におけるデジタルコンテンツの可能性 9. THE COMMONSの取り組み 学 問 を 生 か す 社 会 へ 28 http://www.flickr.com/commons Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 29. 問題提起 -公共図書館におけるデジタルコンテンツの可能性  みなさんの図書館では、なにができるでしょうか?  自館の強みは、なんでしょうか? 学  その強みを生かす技術やサービスは、なんでしょうか? 問 を  参考(PR): 生  NPO知的資源イニシアティブ編『アーカイブのつくりかた- か 構築と活用入門』(勉誠出版、2012年、2625円) す  近日刊行予定 社 会 植村八潮、高野明彦、西野嘉章、吉見俊哉、松岡 へ 資明、桂文我、森川嘉一郎、岡田秀則、藤本草、 津田大介、後藤真、福島幸宏、丸山高弘、岡本真、 赤間亮、山田修、水島久光、桶田大介、小出いず み、山田仁美、松澤正和、花井裕一郎、甲斐賢治、 稲葉洋子による論集 29 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 30. 学 問 を 生 か す いま、図書館に求められる 社 会 デジタルコンテンツとは へ -図書館からの情報発信 関東甲信越静地区図書館地区別研修 日時:2012年12月5日(水) 会場:新潟県立図書館 30 岡本真 アカデミック・リソース・ガイド株式会社 代表取締役/プロデューサー Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp