平成21年度青森県博物館大会「青森県立郷土館における広報活動の取り組みについて」
- 4. 郷土館の今年度の広報計画 -> 「 NEWSLETTER 」を創刊(2ヶ月に1回の割合で発行/「郷土館だより」との棲み分け) -> 常設各展示室のパノラマを追加し、臨場感を増し、アクセス増を図った。 -> 「妖怪展」関連資料のニュース公開(8・9月で38回更新)、「妖怪展」図録見本の公開(メールでの購入希望増加) -> 世界的に著名な動画サイト「 YouTube 」で展示資料の公開を行い、集客につなげた -> HP 「ニュース」にアクセス解析をつけ、閲覧者動向の詳細な分析を可能とした -> 館職員、 OB 、知人など確実度の高いルートを開拓した 1 速報性の高い広報誌の創設 2 一般用 HP の充実 3 HP の「ニュース」の更新頻度を高め、アクセス増を目指す 4 新たな広報媒体を用いて、既存のマスメディアをあまり利用しない若者世代への情報提供強化 5 広報効果が測定可能な仕組みを工夫する 6 ポスターの掲示率アップ
- 14. 「 Twitter 」の利用 1 Twitter はブログとチャットを足して2で割ったようなシステムを持つ。各ユーザーは自分専用のサイト(ホーム)を持ち、「 What are you doing? (いまなにしてる?)」の質問に対して 140 文字以内でつぶやきを投稿する。つぶやき一つ一つはブログのエントリに相当し、つぶやきごとに固有の URL が割り当てられる。 2 ホームには自分のつぶやき以外に、フォローしたユーザーのつぶやきもほぼリアルタイムに表示される。このつぶやきの一覧を「タイムライン」と呼ぶ。例えば「ビールが飲みたい」というつぶやきに対し、それを見て賛同したユーザーが反応することで、メールや IM に比べて「ゆるい」コミュニケーションが生まれる。 3 リアルタイム検索や、流行のトピックにより、「今」何が呟かれているのかを知ることができる。