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2020年6月4日
ネットコマース株式会社
斎藤昌義
デジタル・トランスフォーメーションの本質
Withコロナ時代のデジタル戦略
デジタル化によって生みだされる2つのビジネス領域
デジタル化できることは
全てデジル化される
デジタルの渦
Digital Vortex
デジタル化できないことの
価値が高まる
デジタル化領域を
拡大するビジネス
体験/感性価値を
提供するビジネス
ビジネス発展のサイクル
デジタルの渦
Digital Vortex
デジタル化領域を
拡大するビジネス
体験/共感価値を
提供するビジネス
モノからコト/サービスへ
ビジネスの主役がシフト コスト・バリュー
 無料/超低価格
 購入者集約
 価格透明性
 リバース・オークション
 従量課金制(サブスクリプション)
エクスペリエンス・バリュー
 カストマー・エンパワーメント
 カストマイズ
 即時的な満足感
 摩擦軽減
 自動化
プラットフォーム・バリュー
 エコシステム
 クラウド・ソーシング
 コミュニティ
 デジタル・マーケットプレイス
 データ・オーケストレーター
Withコロナ時代のITビジネス環境の変化(〜3年)
不確実性の増大 不確実性の常態化
実行環境 付加価値を生みださないインフラから
アプリケーション・ロジックへ
IaaS
仮想化
PaaS
サーバーレス
コンテナ
ネットワーク 用途に応じたネットワークから
あらゆるネットワークが5Gへ
専用線
IP-VPN
4G/LTE
など
5G(キャリア)
ローカル5G
セキュリティ 後付けのセキュリティから
アーキテクチャーとしての
セキュリティへ
社外NW
社内NW
FW 社内NWクラウド境界防衛型
ゼロトラスト
階層構造
アーキテクチャ 安定性×高品質から
柔軟性×俊敏性へ
マイクロ
サービス
開発・運用 予測と計画に対応することから
現場にニーズに即応することへアジャイル+DevOps
時間・日・週/成果連動
ウオーターフォール+運用・保守
半年〜数年/工数積算
開発 運用
保守
顧客 業務の生産性やコスト削減への対応から
事業の差別化や競争力の強化へ情報システム部門 事業部門・経営者
 ロケーション・フリー化
 サービス化
 ペパーレス化 など
工数提供の対価 価値実現の対価
売上=人数×単金の最大化 利益=利益率×回転数の最大化 人数を増やす
 コストをおさえる
 できるだけ作る
 技術力を高める
 単金を上げる
 できるだけ作らない
スピード
×
アジリティ
×
スケール
ビジネスを成功に導く重要な3つの要件
5
情報Intelligence
戦略Strategy
運用Operation
徹底した収集と頻繁なアップデート
お客様の事業の成功や貢献
をゴールに据えた物語
圧倒的なスピードと俊敏さにより
イニシアティブを確保
職場 リモートワークの5段階
リモートワークできない職場
医療・介護従事者、運送業者・郵便局員などの流通に従事する
人、スーパーやドラッグストアなどの小売業に従事する人、公
共交通機関で働く人、電気やガス・水道・通信などインフラ業
に従事する人、消防員や警察官、公務員など
リモートワークをしない職場
コロナ禍でも出社を求める。仕事をすることと出社することは
同義。例え、在宅でできる仕事であっても、出社して仕事をす
ることを求める。リモートワークのための環境整備やルールー
作りの努力はしない。
リモートワークできる職場
自粛要請に対応すべく、リモートワークに対応。ただし、仕事
のやり方はオフィースと変わらない。書類の確認や捺印などの
ために出社せざるを得ない。PCに監視ソフトを導入、あるいは、
始業時と就業時に上司にメールで知らせる。
リモートワークへ移行する職場
コロナ禍を機にリモートワークの可能性を認識。リモートワー
クのための環境整備やルール作りを始める。会議や報告なども
オンラインで対応可能、ペーパーレスでも仕事が進められるよ
うに見直す。ただし、労働時間を管理する考え方はそのまま。
リモートワークに対応する職場
コロナ禍に関わらず、現場への権限委譲をすすめ、従業員への
信頼を前提に、時間に縛られることなく非同期に業務を行う。
評価は、仕事の成果であり、自分で目標を設定し、自からの行
動を管理する。
リモートワークであるかどうか
に無関係な職場
組織が示すビジョンやゴールの達成に向けて、その必要性や価
値観を共感・共有する従業員。完全に自律した個人や組織とし
て行動し、自らが目標を設定し、自らが管理して、共通の目標
の達成をめざし、その行動を楽しめる。
O
1
2
3
4
5
個人 自己完結能力の5段階
なにもできない
ひとりでは行動できない
状況報告はできる
このような状況でした(このような問題がありました)。
状況を客観的に把握し(ただし考察は浅い)、管理者に説明で
きる。ただし、対処の方法については、ひとつひとつ管理者の
指示に従い、共に行動する。
管理者が行動を決定し
管理者の指示を受けて行動
どのように対処すればいいのでしょうか。
ひとつひとつ管理者からの指示を受け、何をするかを管理者に
確認、意識しながら、自分で行動できる。自分で結果について
報告できるが、不十分。管理者との対話を通じて報告する。
管理者が行動を決定し
自ら実行して結果を報告
このような方法が考えられます。どれを選べばいいでしょうか。
未熟ながらも状況に対応するための選択肢を自分で提示できる。
また、管理者と相談して行動を決定し、管理者が行動を管理し、
自分で結果を報告できる。
管理者と相談して行動を決定し
自ら実行して結果を報告
この対応がいいのではないかと思います。
複数の選択肢の中から最良の選択肢を自分で選び出し、提示で
きる。また、管理者と相談し行動を決定し、自分で行動を管理
し、自分で結果を報告できる。。
自分の判断で実行し結果を報告
対応しておきました。結果は、○○○でした。
最良の選択肢を自分で決定し、自分で行動を管理し、自分で結
果を報告できる。
O
1
2
3
4
5
職場と個人のギャップ
O
1
2
3
4
5 個人組織
保身
転職
満足
デジタルとは何か?
デジタルとフィジカル
アナログ/Analog
連続量(区切りなく続く値を持つ量)
現実世界(フィジカル世界)
のものごとやできごと
デジタル/Digital
離散量(とびとびの値しかない量 )
コンピュータで扱えるカタチ
デジタル化
Digitize
デジタルとフィジカル
スピード
複 製
組合せ・変更
遅い
劣化する
困難
早い
劣化しない
容易
フィジカル
Physical
デジタル
Digital
規模の拡大が
容易で早い
状況を即座に
把握し即応できる
エコシステムが
容易に形成
IoT
IoT
イノベーション
を加速!
「イノベーション」と「インベンション」の違い
イノベーション
Innovation
これまでにはなかった
新しい組合せを見つけ
新たな価値を産み出すこと
インベンション
Invention(発明)
これまでにはなかった
新しい「もの/こと」を創り
新たな価値を産み出すこと
高速フィードバック
高速アップデート
その時々の最適解
知識の蓄積
試行錯誤の繰り返し
ひらめき
デジタル化:デジタイゼーションとデジタライゼーション
デジタイゼーション
Digitization
 アナログ放送→デジタル放送
 紙の書籍→電子書籍
 人手によるコピペ→RPA
効率化
ビジネス・プロセス
改善・改良・修正
コストや納期の削減・効率化
ビジネス・モデル
デジタライゼーション
Digitalization
 自動車販売→カーシェア/サブスク
 ビデオレンタル→ストリーミング
 電話や郵便→SNS・チャット
変革
事業構造の転換
新しい価値の創出
デジタル・トランスフォーメーション
Digital Transformation/DX
+ 人 と 組織
変革とは何か:既存を再定義して、新しい価値を創出すること
変革前
写真屋
変革後
昔のプロセスをそのままに改善するのではなく
プロセスの再定義して
新しい価値や新しいビジネス・モデルを創出する
デジタルとフィジカルの関係
フィジカル
Physical
デジタル
Digital
IoT
フィジカルのものごとやできごとをデジタルに変換し
デジタルで生みだされた価値をフィジカルにフィードバックしてその価値を享受する
フィジカル
Physical
デジタル
Digital
IoT
OMO(Online Merges with Offline)
フィジカルとデジタルを分るのではなく、デジタルが統合するひとつの仕組みとしてとらえる
インターネットに接続されるデバイス数の推移
億人
億台
台/人
2003年 2010年 2015年 2020年
世界人口
インターネット
接続デバイス数
一人当りの
デバイス数
63 68 72 76
5 125 250 500
0.08 1.84 3.47 6.50
コレ1枚でわかる最新のITトレンド
データ収集
モニタリング
データ解析
原因解明・発見/洞察
計画の最適化
データ活用
業務処理・情報提供
機器制御
ヒト・モノ
クラウド・コンピューティング
日常生活・社会活動 環境変化・産業活動
現実世界/Physical World
サイバー世界/Cyber World
Cyber Physical System/現実世界とサイバー世界が緊密に結合されたシステム
高速化
×
最適化
デジタル
トランスフォーメーション
DXはどんな世界を目指すのか
Physical World
Application
Data
Cyber World
Digital Twin
現実世界のデジタル・コピー
デジタル世界で最適解を見つける・サービス連係する
社会やビジネスの最適を実現・維持する
IoTmobile Web
現実世界のアナログな「ものごと」や「できごと」をデジタルに置き換える
生産 販売 移動 対話 検索 連絡観賞 育児教育
Activity/Event
ビジネスの大変革を迫る
デジタル・トランスフォーメーション
Digital Transformation / DX
経済政策不確実性指数(EPU)
https://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2019/2019honbun/i2110000.html
通商白書2019・経済産業省
経済政策不確実性(EPU):経済政策の不確実性に言及した新聞記事数を基に算出される指数
 直近の社会・経済・政治の変化がまったく予測できない。
 想定外の競争相手が、異業種から突然やってくる。
 顧客の好み・関心事・判断基準がどんどん変わる。
競争環境の変化とDX
21
業界という枠組み
は存在する
一旦確立された
競争優位は継続する
破壊
業界の枠組みの中で起こる変化に適切に対処できれば
事業は維持され成長できる
加速するビジネス環境の変化、予期せぬ異業種からの参入
ひとつの優位性を維持できる期間は極めて短くなっている
ハイパーコンペティション
市場の変化に合わせて、戦略を動かし続けるしかない
異業種からの破壊者の参入が既存の業界を破壊する
UBER
airbnb
NETFLIX
Spotify
PayPal
タクシー・レンタカー業界
レンタル・ビデオ業界
ホテル・旅館業界
レコード・CD業界
銀行業界(決済・為替)
高速に見える化
高速に実行
高速に判断
圧倒的なビジネス・スピード
変化をいち早く予測・変化に即座に対応
ビジネスに大きな影響を与える3つの要因と対処方法
テクノロジー
の急速な発展
モノからサービスへ
ビジネスの主役がシフト
情報の伝達力・拡散力
のスピード・アップ
不確実性の増大
長期予測が困難・状況が直ぐに変化
デジタル・トランスフォーメーションとは何か
24
デジタル トランスフォーメーション
“デジタル”を駆使して 変革する誰が? 何を? 何のために?
自分たち
事業主体
ビジネス・プロセス
ビジネス・モデル
企業の文化や風土
 従業員の思考方法・行動様式
 組織・体制・意志決定プロセス
事業の継続と成長
企業の存続
 従業員の幸せ
 パフォーマンスの向上
 圧倒的競争優位の確保
不確実性の増大
予測不可能なビジネス環境 と 競争原理の流動化
状況
手段
圧倒的なビジネス・スピードの獲得
高速に見える化 高速に判断 高速に行動
対策
企業の存在意義を貫くこと
自分たちは何者なのか?いかなる価値を社会や顧客に提供するのか?
目的
Purpose:不確実な社会でもぶれることのない価値の根源
Purpose/企業の存在意義
不確実性の高まる社会にあっても
ぶれることのない自分たちの価値
People・Organization/人と組織
人の考え方や組織の振る舞いを
変化に合わせてダイナミックに対応
Product/提供する商品やサービス
データやテクノロジーの変化・発展
に応じて高速に改善・対応
WHY
HOW
WHAT
織機 → 自動車 → 移動サービス → 生活サービス → ?
書籍販売→モノ販売→映像・音楽・クラウド・物流 ほか →?
トヨタウェイ
地球上で最もお客様を
大切にする企業である
「何を?」 変革するのか
26
デジタル トランスフォーメーション手段
企業の存在意義を貫くこと
自分たちは何者なのか?いかなる価値を社会や顧客に提供するのか?
目的
ビジネス・プロセス
 業務プロセスのリストラ・スリム化
 徹底したペーパーレス化
 働く場所・時間の制約からの解放 など
企業の風土や文化
 データ活用を重視する経営へのシフト
 社内における「情報」の透明性を担保
 戦略に応じた多様な業績評価基準の適用
 階層的組織から自律的組織への転換
 心理的安全性の確保
 大幅な現場への権限委譲
 時間管理から品質管理への転換
 多様性を許容する企業風土の醸成 など
ビジネス・モデル
 事業目標の再定義
 マーケット・顧客の再定義
 収益構造の変革
 売買からサブスクリプション
 手段の提供から価値の提供 など
“デジタル”を駆使して 変革する誰が? 何を? 何のために?
自分たち
事業主体
事業の継続と成長
企業の存続
ビジネス・プロセス
ビジネス・モデル
企業の文化や風土
「”デジタル”を駆使する」とは、何をすることか
27
デジタル トランスフォーメーション手段
企業の存在意義を貫くこと
自分たちは何者なのか?いかなる価値を社会や顧客に提供するのか?
目的
クラウドの利用制限を撤廃
 コモディティ・アプリケーションのSaaSへのシフト
 ゼロトラスト・ネットワークによるVPNやファイヤーウォールの撤廃
 VDIやPPAP等の時代遅れ、無意味、生産性を損なうIT活用の撤廃
 FIDO2を使ったSSO環境の整備 など
クラウド・ネイティブの利用拡大
 戦略的アプリケーションのクラウド・ネイティブへのシフト
 プラットフォーム・サービスの活用
 アジャイル開発やDevOpsの適用 など
組織の意志が直ちに反映されるITの実現
 戦略的アプリケーションを中心に内製化の適用範囲を拡大
 ITに精通した経営幹部の配置 など
“デジタル”を駆使して 変革する誰が? 何を? 何のために?
自分たち
事業主体
事業の継続と成長
企業の存続
AI クラウド
IoT
5G
データ
トレンドを見据えたテクノロジーの適用
ビジネス・プロセス
ビジネス・モデル
企業の文化や風土
「共創」とは、何をすることか
28
デジタル トランスフォーメーション手段
企業の存在意義を貫くこと
自分たちは何者なのか?いかなる価値を社会や顧客に提供するのか?
目的
“デジタル”を駆使して 変革する誰が? 何を? 何のために?
自分たち
事業主体
事業の継続と成長
企業の存続
ビジネス・プロセス
ビジネス・モデル
企業の文化や風土
共創
圧倒的な技術力
信頼される人格
お客様についての理解
「一緒に取り組みたい」
相手に惚れさせること
内製化支援 新規事業
の創出
自分たちがDXを実践し、
その体験から得たノウハウやスキルを
模範を通じて提供すること
内製化の事例:クレディセゾンのサービス「お月玉」
開発費用:6人×3ヶ月=人件費 約1000万円
スピード:アップデート 10分〜
事業成果:利用者数・利用金額ともに劇的増加
 1億円以上?
 最低でも数日
 コミットなし
競合 or 共創?
内製化の事例:株式会社フジテレビジョン
数万人が同時に視聴できる配信環境を 3 週間ほどで構築
AWS Elemental MediaStore と Amazon CloudFront は、CMAF-ULL の超低遅延配信に必要な技術と
大規模配信に対応し、それをマネージドサービスとしてすぐに利用できる環境や、配信規模に応じたス
ケーリング、障害発生時の切り替え対応などの煩雑な運用業務からの解放してくれた。
https://aws.amazon.com/jp/solutions/case-studies/fuji-tv/?fbclid=IwAR3bdoRp-sdBrOe_1I6JcALo5vHFzzO-tBTQ1wL4us1FLhcOIpzXax7bY3o
競合 or 共創?
共創の事例:トラスコ中山 MROストッカー
工場内の生産現場や建設現場などで使用される工具やヘルメット、手袋などのプロツール(工場用副
資材)の調達サービス。
トラスコ中山の資産として、よく使用されるプロツールを予め現場に設置された棚に取りそろえてお
き、ユーザーが使用した分だけの料金を“富山の置き薬”のように請求する。在庫の補充、請求は販売
店経由で行うため、ユーザーは在庫を保有せずに、必要なときに必要な分だけ商品を利用することが
できる。しかも、注文をしなくても欲しいときにすぐ手に入る利便性は、他社にはない圧倒的な魅力
となっている。
的確な需要予測とタイムリーな物量が不可欠であり、デジタル・テクノロジーを駆使しなければ実現
できないため、トラスコ中山が、ITベンダーであるSAPと一緒になって創り出した新しいビジネス・
モデル。SAPでは、このような取り組みを「Co-Innovation」と呼び、世界中で様々な企業と同様の
取り組みを行い、事業収益に大きく貢献している。
DXの実装
最適解の導出
機械学習・シミュレーション
アプリケーション
データ収集 機器制御・指示命令・情報提供
など
サービス利用
現実世界(Physical World)
デジタル・ツイン(Digital Twin)
デジタル・ツイン/現実世界のデジタル・コピーで
起こりうる未来を予測(機械学習)し
実験(シミュレーション)を繰り返し
最適解を導出し、アプリケーションを実行する
デジタル・ツインを使ってビジネスを最適化
最適解を使って実行したアプリケーションを
現場で実行(機器制御・指示命令・情報提供)し
その行動や状態・変化をデータとして収集し
デジタル・ツインをアップデートする
最適化されたビジネスを実行してデータを収集
デジタルとフィジカルが一体となって
高速に改善活動を繰り返す状態を実現
DX実践のステージ
33
Stage Ⅲ
自律
Autonomy
Stage Ⅱ
自動
Automation
Stage Ⅰ
操作
Operation
Stage 0
監視
Monitor
事実
把握
実行
適用
判断
ルール
設定
修正
最適化
目的
設定
ビジネス価値の比較
ハードウェア
車両本体
ソフトウェア
制御系
サービス
保守・点検・修理
自動車メーカー
ハードウェア
車両本体
ソフトウェア
サービスの実装
制御系のスマート化
サービス
モビリティ・サービス
生活サービス など
保守・点検・修理の価値向上
ソフトウェアによって実装
汎用部品化
モジュラー化
機能・操作の
ソフトウェア化
サービス価値を高めて
ビジネスを差別化
モビリティ & X
サービス事業者
ビジネス・プロセスの
ソフトウェア化
ITの役割の歴史的変遷
ビジネス
バッチ処理システム
ビジネスの事後で事務処理
オンライン処理システム
ビジネスと同時並行で事務処理
モノとサービスの組合せ
モノが主役・サービスは脇役
インターネット/Webシステム
一方通行発信・受信・会話型EC
サービス中心
サービスが主役、モノが脇役
エンゲージメント型Web
モバイル、ソーシャル、UXなど
〜1970
〜1990
〜2000
2010〜
ハイパー・コンペティション
不確実性の増大・競争原理の変化
モノ中心
モノ、製品が主役
ウオーター
フォール
ウオーター
フォール
アジャイル
アジャイル
& DevOps
IT
モノ中心
モノ、製品が主役
開発手法
アジャイル・DevOps・クラウドは常識の大転換
構築 運用 構築 運用
 構築・運用サイクル:5年〜
 業務要件:変えられない/計画通りが前提
 要求水準:高品質/完璧
 責任分担:要求(事業会社)/その他全て(SI事業者)
サーバー
ストレージ
ネットワーク
HWや設備を調達
システム構築・運用
一連の業務を外注
所有+構築・運用
指示・外注が前提
従来のやり方(建築工事と保守点検)
 設計・実行サイクル:分/時間/日
 業務要件:変える/計画通りは無理が前提
 要求水準:高速にアップデートし品質を維持
 責任分担:全て(事業会社)/支援(外部事業者)
機能部品の組合せ
手順の設計と実行
自分が責任・主管
使用+設計・実行
自前・内製が前提
これからのやり方(賃貸やレンタカー)
クラウドには
 預ける・載せる・任せるの発想はない
 アウトソーシングではない
 借りて、自分で使いこなす発想が必要
生産物(完成品)とサービス(未完成品)
ワ
ー
ク
ロ
ー
ド
ライフ・タイム
ウォーターフォール開発
外注
リリース後の
手戻りが許されない
“完全”な成果物を提供
生産物としての
情報システム
アジャイル開発
内製
リリース後も
継続的に改善
常に最新を維持
サービスとしての
情報システム
ウォーターフォール開発×オンプレミス×開発・運用業務委託の限界
ビジネス・スピードの加速を支える開発と運用
アジャイル開発
Agile Development
 ビジネスの成果に貢献するコードだけを
 変更に柔軟・迅速に対応して
 バグフリーで提供する
DevOps
Development & Operation
 運用の安定を維持しながら
 本番環境への迅速な移行と
 継続的デリバリー
クラウド
Cloud Computing
 最新・高速・俊敏な開発実行環境の調達
 経費化による不確実性への担保
 運用やセキュリティから解放と人材の再配置
デジタル・トランス・フォーメーション
業務がITへITが業務へとシームレスに変換される状態
DXを支えるテクノロジー・トライアングル
AI クラウド
IoT
5Gデータからの
予測・推測と
最適解の導出
データの
蓄積と処理の
リソース提供
データの収集
と自律制御
データの伝達と
サービス間連係
データ
ITに求められる価値の重心がシフトする
Before DX時代のIT After DX時代のIT
人間が働く・ITが支援する ITと人間が一緒に働く
ITにできることは徹底してITに任せ
人間にしかできない目的やテーマ
の設定に人間は集中する
人間が働くことを前提に作られた
ビジネス・プロセスの効率や利便性
の向上をITが支援する
ITと人間がビジネス価値を創出
スピードとスケールを重視
変更に俊敏・継続的に進化
予測する・最適化する
ITが学ぶ・ITが判断する
人間がビジネス価値を創出
コストとパフォーマンスを重視
固定的で長期・安定稼働
処理する・記録する
人間が学ぶ・人間が判断する
ビジネス
役割
構築・運用
機能
知見・ノウハウ
可視化
DXとERP
統合データ
営業・販売
倉庫・物流
経理・財務
調達・管理
経営
可視化・分析・計画
アプリケーション
アナリティクス営業・販売
アプリケーション
倉庫・物流
アプリケーション
経理・財務
アプリケーション
調達・管理
アプリケーション
ERPシステム
倉庫・物流 調達・管理
生産・製造
アプリケーション
人事・給与
アプリケーション
ERPシステムのもたらす価値
1. 効率的義務運営
2. リアルタイム経営
3. 内部統制
ERPパッケージ利用のメリット
1. ベストプラクティスの活用
2. 法律・制度変更への迅速な対応
3. 構築に関わる期間とコストの削減
企業活動の
デジタル・ツイン
DXを実現する4つの手法と考え方
デザイン思考
リーン・スタートアップ
アジャイル開発
DevOps
デザイナー的なクリエイティ
ブな視点で、最適な解決策を
見つけ出す
最小限の機能に絞って短期間
で開発しフィードバックをう
けて成功確率を高める
ビジネスの成果に貢献するシ
ステムを、バグフリーで変更
にも柔軟に開発する
安定稼働を維持しながら、開
発されたシステムを直ちに・
頻繁に本番環境に移行する
イノベーションの創発
ジャスト・イン・タイム
での提供
イノベーションと
ビジネス・スピード
の融合
変化に俊敏に対応できる企業文化・体質を実現すること
最適な解決策を見つけ出すためのデザイン思考
共感
Empathize
定義
Define
概念化
Ideate
試作
Prototype
検証
Test デザインするときの
思考方法を使って
ビジネスや社会の問題を
解決するための思考方法
新規事業の成功確率を高めるリーン・スタートアップ
Idea
CodeData
構築
Build
学習
Learn
計測
Measure
素早くコードを書く素早く学習する
素早く計測する
アイデア検証のための
MVPを短期間で作成
MVP:Minimum Viable ProductMVPを顧客に提供して
その反応を観察しデータを収集
データを分析し
MVPを改善
新規事業開発の
成功確率を高めるための
マネージメント手法
デジタル・トランスフォーメーションのBefore / After
支援
人間主体でビジネスを動かしITが支援する
生産性向上・コスト削減・期間短縮
ITはコスト、削減することが正義
クラウド化+自動化
モダナイゼーション
Before DX
人間とITが一体となってビジネスを動かす
変化への即応力・破壊的競争力・価値の創出
ITは競争力の源泉、投資対効果で評価
内製化支援
アジャイル+DevOps
DXプラットフォーム
After DX
省力化とコスト削減
ビジネスを
支えるIT
ビジネスを
変革するIT
ビジネス創出ニーズ
即応力・破壊的競争力・価値の創出
After DX
投資対効果
Before DX / After DX におけるIT投資の考え方
Before DX
全IT資産=投資総枠
原価償却
20%/年
ビジネス支援ニーズ
生産性向上・コスト削減・期間短縮
年間で投資可能な予算 効果次第で投資拡大
デジタイゼーション/デジタライゼーションとDXの関係
既存事業の改善・最適化 企業文化やビジネス・モデルの変革
デジタライゼーション
デジタイゼーション
デジタル
トランスフォーメーション
技術
ヒトと組織
自分たちのポジション 及川卓也 著「ソフトウェア・ファースト」p.196を参考に作成
DXの実践
技術
ヒトと組織
 業務プロセスのリストラ・スリム化
 徹底したペーパーレス化
 クラウド利用の制限撤廃
 働く場所や時間から解放されるデジタ
ル・ワーキング・スペースの整備
 IT価値を毀損する使い方の排除
 VDI → 高性能PC
 FW・PW・VPN → ゼロトラスト・FIDO2・SSO
など
 日常業務のSaaS適用範囲を拡大
 デジタルを駆使した戦略的サービスの
拡充
 戦略的(売上や利益に直結)サービス
の内製化
 スピード・スケーラビリティ・アジリ
ティの追求
 アジャイル開発とDevOps
 PaaS・サーバーレス/FaaS・SaaS
など
 徹底した現場への権限委譲
 “Purpose Beyond Profit”経営に基づ
く経営ビジョンの再定義
 プロセスの効率化ではなくデータ活用
を重視する経営へのシフト
 「心理的安全性」の担保
 社内における「情報」のオープン化
 戦略に応じた多様な業績評価基準
 時間や場所に制約ない目標・成果の評
価とセルフマネージメント
など
デジタライゼーション
デジタイゼーション
デジタル・トランスフォーメーション
企業の文化と体質
の変革
改善・最適化戦略 / 変革戦略とDX
デジタイゼーション
Digitization
 モダナイゼーション
 RPA
 リフト&シフト
改善・効率化
変化に合わせ既存ビジネス・モデルを
最適化・修正
改善・最適化戦略
デジタライゼーション
Digitalization
 顧客価値の創出
 企業文化の変革
 ビジネス・モデルの変革
変革・再定義
変化を先取りし収益構造や業績評価基準を
再構築
変革戦略
組織の振る舞いや働き方の変革
デジタル・トランスフォーメーション
イノベーション
Innovation
新たな競争力の源泉
や事業領域の創出
DXの実現を支える3つの取り組み
デジタライゼーション トランスフォーメーション
Digitalization Transformation
変化に俊敏な企業の
文化や風土への変革
デジタルにできること
は全てデジタルに移行
 新しいテクノロジーの探索と適用
 全社員デジタル・リテラシーの向上
 ビジネス・プロセスの見直しと流水化
 新しい組合せによる新しい価値の創出
 新しいビジネス・モデルの創出
 他者との連係・提携による新事業への参入
 オープンな情報の共有
 大胆な現場への権限委譲
 アジャイルな組織の振る舞い
DX
実現
アジャイルとは
 現場からのフィードバック
 反復的なデザインと実践
 継続的な改善
PDCAサイクルとOODAループ
不確実性
命令のタイプ
タスク
対応の重点
データ
専門性・特殊性の要求
行動に関する判断
効果的なケース
Plan
計画
Do
実行
Check
評価
Action
改善
Observe
観察
Orient
情勢判断
Decide
意志決定
Act
行動
PDCA
サイクル
OODA
ループ
低い
タスク型命令
反復的
事前対応
予測データ
低い
中長期的経営・財務・投資計画等
上位判断
高い
ミッション型命令
創発的
事後対応
事実データ
高い
新規事業開発・共創・トラブル対応等
現場判断
OODA LOOP(東洋経済新報社) p.328を参考にして作成
圧倒的なスピードで
形勢を呼び込む
計画と準備で
確実に遂行する
DX時代に求められる人材
価値基準の転換が求められる時代
モノからコト
ビジネスがモノが主役の時代からサービスが主役の時代へ転換
外注から内製
圧倒的な俊敏性が競争優位に必須となりITはビジネスと一体化
所有から使用
不確実性の高まる時代に所有はリスクとなり使用が基本となる
ビジネスにおける価値基準の転換
提案よりも提言
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失敗よりも改善
バクをなくすことではなく高速なアップデートこそ最高の品質
利己よりも利他
自分たちの業績や事業ではなく顧客の業績や事業の成果に貢献
お客様との関係における価値基準の転換
DXと企業文化とアーキテクチャ
法律 :法律を定め、違反者に罰則を課すことで影響を与えること
規範 :社会的常識や世間の評価などで影響を与えること
市場 :製品の魅力や料金の高低、市場の評価などにより影響を与えること
アーキテクチャ :暗黙の決まりごと、行動習慣で、影響を与えること
人のふるまいに影響を及ぼすもの ハーバード大学教授・法学者/Lawrence Lessig
「アーキテクチャ」は、本人が意識することなく、自動的にふる
まいを規制してしまう。また、その規制力を放置しておけば限り
なく大きくなってしまい、行き過ぎると、思考停止に陥り、無自
覚に振る舞ってしまい、結果として、自由が奪われてしまう。
企業文化とはまさにこのアーキテクチャ。つまり、あるインプットがあれば、
どのようにアウトプットをするかを意識することなくやってしまうこと。
DXとは、この企業文化=アーキテクチャを変革すること
DX時代に求められる人材
自律
自分自身で立てた
規範に従って
行動すること
自立
他の助けや支配なしで
一人で物事を
行うこと
知識
自分と世の中の関係
を把握するための
情報や価値基準
社内的評価・価値ではなく
社会的評価・価値を磨く
疑問を持ち、問いを発し
自発的行動で解決する
セルフマネージメント
の能力を磨く
人間力が
求められる
時代
高速でアップデート
常識を上書きし続ける
積極的に発信
自ら進んで
巻き込まれる
正しいことを貫き
嘘をつかず
他人の評価に
一喜一憂しない
計画された偶発性理論
好奇心:自分の専門分野だけではなく、いろいろな分野に視野を広げ、関心
を持つことでキャリアの機会が増える。
粘り強さ:最初はうまくいかなくても粘り強く続けることで、偶然の出来事、
出会いが起こり、新たな展開の可能性が増える。
柔軟性:状況は常に変化する。一度決めたことでも状況に応じて柔軟に対応
することでチャンスを掴むことができる。
楽観性:意に沿わない移動や逆境なども、自分が成長する機会かも知れない
とポジティブに捉えることでキャリアを拡げることができる。
リスティング:未知なことへのチャレンジには、失敗やうまくいかないこと
が当たり前。積極的にリスクをとることでチャンスを得られる。
成功した人のキャリア形成のきっかけは80%が「偶然」
中長期的なゴールを設定して頑張るのはむしろ危険。いい「偶然」を引き寄
せる努力が大切。
計画された偶発性理論/Planned Happenstance Theory
米スタンフォード大学 J.D.クランボルツ教授が提唱したキャリア理論
変革のリーダーたるよき抵抗勢力とは
57
 ビジネスやテクノロジーのトレンドについて好奇心を絶やさず、情報
収集や勉強を怠らない。
 分析的に物事を捉え、自分の理屈を語れる。
 人の意見に耳を傾け、それについて自分の意見を示すことができる。
 社内外に人的なネットワークを持ち、特にコミュニティや勉強会など
で、社外との広い緩い繋がりを持っている。
 自分の職掌範囲を自覚し、その達成に誠実に向きあっている。
評論家やアウトロー、あるいは単なる批
判者ではなく、自分の与えられた職務の
中で批判的な精神を持ち、改善策を探し、
これを実践する人。
企業文化=行動習慣と思考パターンを転換せよ!
だめなITベンダー・SI事業者の行動特性
自分たちの「できること」でしか
解決策を示そうとしない。
これからのテクノロジーやその可能性について
分かりやすく説明できない。
機能や性能については説明できるが
経営や事業の成果にどのような貢献が
できるのか説明できない。
新しい方法論や見積を求めても
旧来のやり方で提案しようとする。
新しい方法論やテクノロジーの適用を求めると
保証できない、実績がない、時期尚早などの
ネガティブ・ワードで翻意を迫る。
注意すべきITベンダー・SI事業者の行動特性
 自分たちの収益を優先して考えている。
 新しいコトへのリスクを嫌っている。
 経営やリソースに余裕がない。
 勉強していない。あるいはその習慣がない。
 分かってもらおうという意欲が欠如している。
 自分たちのできないことに関心がない。
 お客様の立場で考える習慣がない。
 経営や業務に関心や知識がない。
 お客様の成果より自分たちの成果を優先している。
 仕事のやり方を変えたくない。
 読めないリスクはできるだけ避けたい。
 自分たちの業績評価基準に反する。
 相手の想いを理解しようという意欲がない。
 そもそも知識がなく、学ぶ意欲も乏しい。
 新しいコトへチャレンジする意欲がない。
このような行動特性を示す理由
「木こりのジレンマ」に陥っている
木こりが木を切っていた。
通りがかった旅人がその様子を眺めていると、
斧を振るう勢いの割に、木が切れていないようだった。
よく見ると木こりの使っている斧が刃こぼれしている。
そこで、旅人は言った。
「斧を研いだほうがいいのではないですか?」
すると、木こりはこう答えた。
「そんなことは分かっていますが、木を切るのに忙しくて
斧を研ぐ時間がないんですよ。」
変革のステージに立てるかどうかの3つの問いかけ
「違和感」を持っていますか?
「地図」を持っていますか?
「向かい風」を感じていますか?
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LiBRA 07.2020 / 講演・DX

Editor's Notes

  1. 「デジタル(digital)」とは、本来「離散量(とびとびの値しかない量)」を意味する言葉で、連続量を表すアナログと対をなす概念だ。また、数値、文字、音声、画像などあらゆるアナログな物理的情報をスイッチのオンとオフに対応させた0と1の数字の組み合わせ、つまり「デジタル」として表現することを「デジタル化(digitize)」と言う。コンピュータは、このデジタル化された情報を使って、様々な処理を行っている。 現実世界の「アナログ」な「ものごと」や「できごと」の情報を「デジタル」な情報に移し替えることによって、現実世界はコンピュータで処理できるカタチに変わる。つまり、現実世界の「ものごと」や「できごと」をセンサーやWeb、モバイルなどの様々な接点を介して、現実世界のデジタルなコピーとして、コンピュータは受け取り、現実世界ではできないことを実現することが可能になった。こう考えると「デジタル」とは、アナログな現実世界、つまり「フィジカル(Physical):物理的」な世界と対をなす概念として捉えることができる。 そんな「デジタル」には、「スピードが早い」、「複製しても劣化しない」、「組合せや変更が容易」という3つの特徴がある。 デジタル化された情報はネットワークを介し直ちに送り届けることができるし、コンピュータでの処理も高速で行うことができる。もし、人間や書類、あるいは輸送手段を介する「フィジカル」な世界であったすれば、このスピードは格段に遅い。また、デジタルな情報のカタチで何度複製されても、元の情報を劣化させることはない。これが、「フィジカル」な紙であれば、複製を重ねる毎に劣化するし、人づてを介して口頭で伝えられる情報は、その過程で内容が変質してしまう可能性すらある。また、「デジタル」な情報を組み合わせることや、変更を加えることが容易であり、新しい組合せや付加価値を拡大させることが簡単にできてしまう。これが、物理的な実態、例えば人の組織やハードウェア、紙の書類などの「フィジカル」な情報では難しい。 このような「デジタル」な情報の「早い」と「劣化しない」特性を組み合わせれば、次のことが可能になる。 ビジネス規模の拡大が容易で早い 利益逓増/複製にコストがかからない また、「早い」と「容易」を組み合わせれば、次のことが可能になる。 変化を即座に把握できる 変化への即応力がある さらに、「劣化しない」と「容易」を組み合わせれば、次のようなことができる。 エコシステムが容易に形成できる イノベーションが誘発、加速する 「ビジネスのデジタル化」とはフィジカルなビジネスの仕組みをデジタルな仕組みに置き換えることで、ここに掲げた価値をビジネスに取り込むことを意味している。
  2. 「デジタル(digital)」とは、本来「離散量(とびとびの値しかない量)」を意味する言葉で、連続量を表すアナログと対をなす概念だ。また、数値、文字、音声、画像などあらゆるアナログな物理的情報をスイッチのオンとオフに対応させた0と1の数字の組み合わせ、つまり「デジタル」として表現することを「デジタル化(digitize)」と言う。コンピュータは、このデジタル化された情報を使って、様々な処理を行っている。 現実世界の「アナログ」な「ものごと」や「できごと」の情報を「デジタル」な情報に移し替えることによって、現実世界はコンピュータで処理できるカタチに変わる。つまり、現実世界の「ものごと」や「できごと」をセンサーやWeb、モバイルなどの様々な接点を介して、現実世界のデジタルなコピーとして、コンピュータは受け取り、現実世界ではできないことを実現することが可能になった。こう考えると「デジタル」とは、アナログな現実世界、つまり「フィジカル(Physical):物理的」な世界と対をなす概念として捉えることができる。 そんな「デジタル」には、「スピードが早い」、「複製しても劣化しない」、「組合せや変更が容易」という3つの特徴がある。 デジタル化された情報はネットワークを介し直ちに送り届けることができるし、コンピュータでの処理も高速で行うことができる。もし、人間や書類、あるいは輸送手段を介する「フィジカル」な世界であったすれば、このスピードは格段に遅い。また、デジタルな情報のカタチで何度複製されても、元の情報を劣化させることはない。これが、「フィジカル」な紙であれば、複製を重ねる毎に劣化するし、人づてを介して口頭で伝えられる情報は、その過程で内容が変質してしまう可能性すらある。また、「デジタル」な情報を組み合わせることや、変更を加えることが容易であり、新しい組合せや付加価値を拡大させることが簡単にできてしまう。これが、物理的な実態、例えば人の組織やハードウェア、紙の書類などの「フィジカル」な情報では難しい。 このような「デジタル」な情報の「早い」と「劣化しない」特性を組み合わせれば、次のことが可能になる。 ビジネス規模の拡大が容易で早い 利益逓増/複製にコストがかからない また、「早い」と「容易」を組み合わせれば、次のことが可能になる。 変化を即座に把握できる 変化への即応力がある さらに、「劣化しない」と「容易」を組み合わせれば、次のようなことができる。 エコシステムが容易に形成できる イノベーションが誘発、加速する 「ビジネスのデジタル化」とはフィジカルなビジネスの仕組みをデジタルな仕組みに置き換えることで、ここに掲げた価値をビジネスに取り込むことを意味している。
  3. 「業界という枠組みが存在する」と「一旦確立された競争優位は継続する」というこれまでのビジネスにおける2つの基本的な想定が、もはや成り立たなくなってしまいました。業界を越えた異業種の企業が既存の業界の競争原理を破壊しています。「ビジネス環境の安定が正常であり、業界の枠組みの中で起こる変化に適切に対処することで、事業は維持され成長できる」という考え方から、「ビジネス環境が変化し続けることが常識であり、業界を越えた変化に柔軟・迅速に対応できれば、事業は維持され成長できる」へと変わってしまい、そこに求められる能力も変わってしまったのです。この状況に対処するには、お客様の業務や経営に関心を持ち、お客様と対話し、最適な手法やサービスは何かを目利きし、それを使いこなしてゆく力量が求められます。そのための備えはできているでしょうか。時代のスピードが加速度を増すなか、わずかな躊躇が圧倒的な差となってしまうことを覚悟しておくべきです。
  4. 【図解】コレ1枚でわかるERPシステムのメリット   ERPシステムの価値は、以下の3つだといえるでしょう。   効率的業務運営 従来業務ごとに分散し、分断されていたマスターデータ(製品や取引先など)や取引データ(各種伝票など)を、統合データベースによって一元管理できます。そのため、全ての業務処理は、単一のデータを参照し、更新されるため、ある業務処理が実行されると同時に、そのデータに関連する全ての業務にもその更新が反映されます。 例えば、顧客情報が更新されると、それを使用する販売、会計、出荷などの全ての業務システムが、更新された同一のデータをすぐに利用できるため、業務プロセス全体で直ちに整合性が担保され、部門間の連携がスピーディに行えます。また、同じデータを複数の業務システムに個別に入力する、あるいは転記すると言った手間がなくなり、業務の効率化が実現されます。 また、販売、生産、会計など複数の業務をつなぐ処理手順(ワークフロー)も統合データベースで管理されます。そのため、業務の流れとデータ更新の整合性が常に担保されることから、正確で円滑な業務処理が実現されます。   リアルタイム経営 業務に関わるデータは、常に全体として最新の状況が反映されていることに加え、売上や原価、在庫や進捗などの数字も全て一元的に管理されているため、会社全体の状況をリアルタイムで把握することが可能になります。BI(Business Intelligence)アプリケーションなどを使用し、経営や業務の状況を分析、可視化し、経験や勘ではなく、データに基づく意志決定を正確、迅速に行うことを可能とします。   内部統制 統合データベースによるデータの整合性の保証、また、ワークフローに基づく利用者権限や利用履歴の一元管理により、会社の業務全般にわたっての内部統制が、容易に行える環境を整えます。   これらパッケージとして導入する場合、以下の3つのメリットを享受することができます。   ベスト・プラクティスの活用 ERPパッケージの開発元や導入支援企業は、多くのユーザーでの実務経験を収集し、それぞれの業種や業務に応じたベスト・プラクティスのテンプレートを提供しています。 ERPパッケージには、業務処理に必要な基本機能をプログラムとして実装していますが、それらをどのように使用するかをプログラムそのものに手を加えることなく、パラメーターやスクリプト言語によって設定できます。その設定のセットが、テンプレートです。このテンプレートを使うことで、他社のノウハウやベスト・プラクティスを利用することで、自社のERP経営に向けた業務改革を加速させることができます。 法律・制度変更への迅速な対応 自社で独自の情報システムを構築する場合、税務や会計などの法律や制度が替わるたびに、プログラムの改修が必要になります。ERPパッケージでは、このような変更をパッケージの開発元が実施し、対応してくれます。そのため、制度変更への対応の負担が少なく、迅速に対応することができます。 構築に関わる期間とコストの削減 ERPパッケージを導入するに当たっては、現状業務の分析と整理、ERPパッケージが提供するテンプレートとのギャップを明らかにしなくてはなりません。その上で、変えなくてはならない業務プロセスは何か、テンプレートの何をカスタマイズするか、追加すべきプログラムは何かを明確にします。 本来であれば、ERPパッケージが提供するベストプラクティスに沿って業務改革(BPR:Business Process Reengineering)し、パッケージをそのまま利用することが導入コストと期間という点では望ましいと言えますが、既に各企業において最適化された業務プロセスを変更することは容易ではありません。そんな現実を踏まえながら、BPRを推進することで、独自開発を減らすことができれば、導入・構築に関わる期間短縮とコスト削減の効果を大きくすることができます。    
  5. デジタル・トランスフォーメーションを実現するには、イノベーションを加速させ、ジャスト・イン・タイムでビジネス・サービスを提供できなくてはなりません。これを実現するための考え方や手法として、次の4つが注目されています。   デザイン思考:デザイナー的なクリエイティブな視点で、ビジネス上の課題を解決するための方法 リーン・スタートアップ:最小限の機能に絞って短期間で開発しフィードバックをうけて完成度を高める取り組み アジャイル開発:ビジネス環境の不確実性に適応することを前提に、ビジネスの成果に貢献するシステムをバグフリーで開発する考え方と手法 DevOps:安定稼働を維持しながら、開発されたシステムを直ちに・頻繁に本番環境に移行するための取り組み