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エンジニア出身PMの通信簿(1年目)
2022.12.16@Qiita Night~プロダクトマネジメント~
株式会社ニューズピックス
小川 祐太 - Product Manager
00 自己紹介
©NewsPicks Inc. All Rights Reserved.
小川 祐太
NewsPicks プロダクトマネージャー
● 2013-2019 株式会社ワークスアプリケーションズ
○ 会計システムのエンジニア・コンサルタント
● 2020-2021 アクセンチュア株式会社
○ テクノロジーコンサルタント
● 2021-現在 株式会社ニューズピックス
○ プロダクトマネージャー
○ 約1.5年
00 LT:本日お話しさせていただくこと
©NewsPicks Inc. All Rights Reserved.
● 「エンジニア出身PM」として
個別事例・所感の共有
● エンジニアで、PMへのキャリアチェンジを検討中
→参考事例に
● 現在PMなりたての方
→日々を振り返る時の比較材料に
PM
若手 中堅
エンジニア
現在 今後
©NewsPicks Inc. All Rights Reserved.
01
前提:
対象プロダクトとスキルセット
(必ず1分で終わらせること)
01 対象プロダクト:NewsPicksについて
©NewsPicks Inc. All Rights Reserved.
01 スキルセット:着任時点
©NewsPicks Inc. All Rights Reserved.
エンジニアリングスキル
Delphi、Java、SQL、DB設計
さわりのAWS知識
要件定義・機能検討スキル
業務フローAsIs/ToBe整理・課題整理
ToBe実現のためのプロダクト機能設計
プロジェクトマネジメントスキル
これまでのキャリアで「自社プロダクトを持つ楽しさ」を強く感じた
自分で作ることより、プロダクトのあるべきを考えて実現に必要な
ことをなんでもやりたい気持ちのほうが強い
エンジニアリングチームリーダー経験
コンサル会社でのプロジェクトマネジメント経験
プロダクトマネージャーをやりたい気持ち
ざっくり言うと「toBプロダクト開発とプロジェクトマネジメント」
©NewsPicks Inc. All Rights Reserved.
02
通信簿と振り返り
1年目
(ここが本丸、しっかり話すこと)
02 通信簿
©NewsPicks Inc. All Rights Reserved.
教科 評価の観点 結果
PM
キャリアチェンジにめげずに、日々頑張る ◯
UIUXデザイン、ユーザーリサーチの重要性を理解する ◎
PMの主たる役割を理解しワークし始める △
対象ドメインを理解する △
KPI改善のサイクルを回す ◯
ユーザー・ビジネスにインパクトを与える △
あゆみ
注:評価の観点に網羅性はありません
02 通信簿
©NewsPicks Inc. All Rights Reserved.
教科 評価の観点 結果
PM
キャリアチェンジにめげずに、日々頑張る ◯
UIUXデザイン、ユーザーリサーチの重要性を理解する ◎
PMの主たる役割を理解しワークし始める △
対象ドメインを理解する △
KPI改善のサイクルを回す ◯
ユーザー・ビジネスにインパクトを与える △
あゆみ
注:評価の観点に網羅性はありません
02 振り返り:「PMの主たる役割を理解しワークし始める」
©NewsPicks Inc. All Rights Reserved.
前提
● 入社から3ヶ月ほど、エンジニアとして働いた
○ キャッチアップが目的
○ 内側から作りが知れると安心感あり、よかった
02 振り返り:「PMの主たる役割を理解しワークし始める」
©NewsPicks Inc. All Rights Reserved.
「究極のなんでも屋」
という言葉
プロダクトマネジメントトライアングル
を知
り
プロダクトマネージャーは
「プロダクトの成功のために
必要なことをすべてやる
(または、やる人
を連れてくる)」
役割と理解
いま持っている武器
「エンジニア出身の経歴を活かす」
と言うことで
開発ナレッジ、プロジェクトマネジメント
を今使える武器だと理解
「必要なのは
アウトプットじゃないよ
アウトカムだよ」
リリースすればOKではなく、
ユーザー体験や事業上のインパクト
が
ゴールと理解
「アウトカムだよ」
by CPO
PM着任時の心構え
02 振り返り:「PMの主たる役割を理解しワークし始める」
©NewsPicks Inc. All Rights Reserved.
データ分析
エンジニアは多忙、自分
SQL書ける…やろう
N1インタビュー
専任は現状いないが、定性理解が足りない
…やろう
コードリーディング
あのAPIは使いまわせるはず、それと今回機能の差分は確認せ
ねば…やろう(完璧ではないが)
プロジェクトマネジメント
ファシリすることで効率的に進められるし、誰でもできるが落ちそう
なボールを把握して回せる
…やろう
「アウトカムを出すため」に「今ある武器」を使って「なんでも」やってみた
02 振り返り:「PMの主たる役割を理解しワークし始める」
©NewsPicks Inc. All Rights Reserved.
● アウトカムを出すためのアウトプットを作るため に
必要なことであり、感謝されることもあった
● でも「なんのためにやっているのか?」に
向き合う時間が減り、気づくと自分の中で
アウトプットとアウトカムの関係性が希薄 になっていた
● 「よくまとまってるけど、なんのためにやるんだっけ?」
● アウトカムのために周りを巻き込む、選択と集中
02 振り返り:対象ドメインを理解する
©NewsPicks Inc. All Rights Reserved.
toB(特に、会計製品)は、ドメイン知識がないと何もできなかった
● BS/PL
● 仕訳、伝票
● 借方、貸方、科目、属性情報
● 月次決算
● 勘定科目マスタ
● 事業区分マスタ
● 支払方法マスタ
● 資産科目マスタ
● 取引先マスタ
● 資産除去債務分類マスタ
● …
● …
● 固定資産管理
● 会計上の扱い、税務上の扱い
● 減価償却
● 法人税法
● 別表十六(一) 「定額法又はリー
ス期間定額法による減価償却資
産の償却額の計算に関する明細
書」
● 償却資産申告書(償却資産課税
台帳)(第26号様式)一般方式用
● …
● …
02 振り返り:対象ドメインを理解する
©NewsPicks Inc. All Rights Reserved.
toC(ニュースアプリ)は、なんとなくは考えられるし、意見も言える
02 振り返り:対象ドメインを理解する
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データ分析もしたし、ユーザーインタビューで意見も聞いたし、根拠も持てる!
02 振り返り:対象ドメインを理解する
©NewsPicks Inc. All Rights Reserved.
● 改善はできたが、表面的なものが多くなってしまった
● データ分析やユーザーインタビューからは事実や意見はわか
るが、向かうべき方向が示されるわけではない
● toCだからこそドメイン知識・理解が最重要
○ ユーザーが
「そうそう、これなんだよ!」
「なるほど、こんなものが!」
と思うプロダクトは作れない
02 振り返り:対象ドメインを理解する
©NewsPicks Inc. All Rights Reserved.
● ビジネスサイドと呼ばれる人と話す
○ 記者/動画クリエイター/編成など
○ 「これは欲しい」と率直に思える仮説が出る
○ じゃあ、たくさん話したらいい!
● コミュニケーション量の増加はトレードオフ
○ 仮説クオリティの深化 / 実行・実現速度の低下
○ 「終わらない/アウトプットされない」を怖がっていた
● 徹底的な発散、収束の技術
02 振り返り:ユーザー・ビジネスにインパクトを与える
©NewsPicks Inc. All Rights Reserved.
● 定量的なKPIを設定
● いろんなA/Bテストをした
○ 結果はさまざま
■ 良い影響が出ることも
■ 悪い影響が出ることも
■ なんの影響も出ないことも
→ここまではよくある当然の話
A B
02 振り返り:ユーザー・ビジネスにインパクトを与える
©NewsPicks Inc. All Rights Reserved.
● 「失敗から学ぶ」について
● 何からでも学ぼう(示唆を得よう)としすぎた
○ 「このデータはXXXを示しているのでは?」
○ 「じゃあ、こういう切り口でみてみたら?」
○ どんどん分析したくなってしまう
○ 定量的な学びから施策を立てようとすると
いつのまにか小粒な改善案が大量に
02 振り返り:ユーザー・ビジネスにインパクトを与える
©NewsPicks Inc. All Rights Reserved.
● 目標とする改善幅を掲げたほうがよかった
○ 「これだけ改善できる根拠は?」に回答できるのは重要
○ 「どれくらいの改善を目指しているのか? 」の
共通認識を持つのが同じくらい重要
○ でないと、分析偏重になったり
「小さいが効果が見込めるもの 」に終始しがち
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03
総括
(あんまり中身ないのでさらっと)
03 総括
©NewsPicks Inc. All Rights Reserved.
仮に戻れるとしても、入社初期のやり方は変えない。
「いろんな様子がわかってきた」というところまでは
「プロダクトマネージャーの役割とは
…」無理ににこだわるよりも
エンジニア出身として使える武器を使って
できることをやって役に立ちながら最速でキャッチアップする方
が、結果としてPMとして成果をあげるためにも近道になる気が
する
「PMの役割・ミッションに
フォーカスするタイミングとやり方
」
をミスったなと感じる。
今までのスキルを活かして色々すると、感謝されることはある。
ただ、「PMの役割に責任を持てているか」とはズレることもある。
ここはどこかのタイミングで明確に切り替えるべきだったと感じ
る。
入社時に戻るなら しくじりポイント
03 今後は
©NewsPicks Inc. All Rights Reserved.
● 経験や強みは「PMの注力すべき役割」を見定めて活かし
つつ
● toCだからこそ、ビジネスサイドとの議論やユーザーインタ
ビューを通してドメイン理解を深め
● PMのミッション「アウトカムを出す」を全うするための、
チームや自分にあった行動スタイル を見つける
ことをしていきたい
03 PM募集中です!
©NewsPicks Inc. All Rights Reserved.
https://hrmos.co/pages/uzabase/jobs/NP_010003
一緒にNewsPicksをより良いものにしてくださる方を募集中です!
©NewsPicks Inc. All Rights Reserved.
ご静聴ありがとうございました

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  • 4. ©NewsPicks Inc. All Rights Reserved. 01 前提: 対象プロダクトとスキルセット (必ず1分で終わらせること)
  • 6. 01 スキルセット:着任時点 ©NewsPicks Inc. All Rights Reserved. エンジニアリングスキル Delphi、Java、SQL、DB設計 さわりのAWS知識 要件定義・機能検討スキル 業務フローAsIs/ToBe整理・課題整理 ToBe実現のためのプロダクト機能設計 プロジェクトマネジメントスキル これまでのキャリアで「自社プロダクトを持つ楽しさ」を強く感じた 自分で作ることより、プロダクトのあるべきを考えて実現に必要な ことをなんでもやりたい気持ちのほうが強い エンジニアリングチームリーダー経験 コンサル会社でのプロジェクトマネジメント経験 プロダクトマネージャーをやりたい気持ち ざっくり言うと「toBプロダクト開発とプロジェクトマネジメント」
  • 7. ©NewsPicks Inc. All Rights Reserved. 02 通信簿と振り返り 1年目 (ここが本丸、しっかり話すこと)
  • 8. 02 通信簿 ©NewsPicks Inc. All Rights Reserved. 教科 評価の観点 結果 PM キャリアチェンジにめげずに、日々頑張る ◯ UIUXデザイン、ユーザーリサーチの重要性を理解する ◎ PMの主たる役割を理解しワークし始める △ 対象ドメインを理解する △ KPI改善のサイクルを回す ◯ ユーザー・ビジネスにインパクトを与える △ あゆみ 注:評価の観点に網羅性はありません
  • 9. 02 通信簿 ©NewsPicks Inc. All Rights Reserved. 教科 評価の観点 結果 PM キャリアチェンジにめげずに、日々頑張る ◯ UIUXデザイン、ユーザーリサーチの重要性を理解する ◎ PMの主たる役割を理解しワークし始める △ 対象ドメインを理解する △ KPI改善のサイクルを回す ◯ ユーザー・ビジネスにインパクトを与える △ あゆみ 注:評価の観点に網羅性はありません
  • 10. 02 振り返り:「PMの主たる役割を理解しワークし始める」 ©NewsPicks Inc. All Rights Reserved. 前提 ● 入社から3ヶ月ほど、エンジニアとして働いた ○ キャッチアップが目的 ○ 内側から作りが知れると安心感あり、よかった
  • 11. 02 振り返り:「PMの主たる役割を理解しワークし始める」 ©NewsPicks Inc. All Rights Reserved. 「究極のなんでも屋」 という言葉 プロダクトマネジメントトライアングル を知 り プロダクトマネージャーは 「プロダクトの成功のために 必要なことをすべてやる (または、やる人 を連れてくる)」 役割と理解 いま持っている武器 「エンジニア出身の経歴を活かす」 と言うことで 開発ナレッジ、プロジェクトマネジメント を今使える武器だと理解 「必要なのは アウトプットじゃないよ アウトカムだよ」 リリースすればOKではなく、 ユーザー体験や事業上のインパクト が ゴールと理解 「アウトカムだよ」 by CPO PM着任時の心構え
  • 12. 02 振り返り:「PMの主たる役割を理解しワークし始める」 ©NewsPicks Inc. All Rights Reserved. データ分析 エンジニアは多忙、自分 SQL書ける…やろう N1インタビュー 専任は現状いないが、定性理解が足りない …やろう コードリーディング あのAPIは使いまわせるはず、それと今回機能の差分は確認せ ねば…やろう(完璧ではないが) プロジェクトマネジメント ファシリすることで効率的に進められるし、誰でもできるが落ちそう なボールを把握して回せる …やろう 「アウトカムを出すため」に「今ある武器」を使って「なんでも」やってみた
  • 13. 02 振り返り:「PMの主たる役割を理解しワークし始める」 ©NewsPicks Inc. All Rights Reserved. ● アウトカムを出すためのアウトプットを作るため に 必要なことであり、感謝されることもあった ● でも「なんのためにやっているのか?」に 向き合う時間が減り、気づくと自分の中で アウトプットとアウトカムの関係性が希薄 になっていた ● 「よくまとまってるけど、なんのためにやるんだっけ?」 ● アウトカムのために周りを巻き込む、選択と集中
  • 14. 02 振り返り:対象ドメインを理解する ©NewsPicks Inc. All Rights Reserved. toB(特に、会計製品)は、ドメイン知識がないと何もできなかった ● BS/PL ● 仕訳、伝票 ● 借方、貸方、科目、属性情報 ● 月次決算 ● 勘定科目マスタ ● 事業区分マスタ ● 支払方法マスタ ● 資産科目マスタ ● 取引先マスタ ● 資産除去債務分類マスタ ● … ● … ● 固定資産管理 ● 会計上の扱い、税務上の扱い ● 減価償却 ● 法人税法 ● 別表十六(一) 「定額法又はリー ス期間定額法による減価償却資 産の償却額の計算に関する明細 書」 ● 償却資産申告書(償却資産課税 台帳)(第26号様式)一般方式用 ● … ● …
  • 15. 02 振り返り:対象ドメインを理解する ©NewsPicks Inc. All Rights Reserved. toC(ニュースアプリ)は、なんとなくは考えられるし、意見も言える
  • 16. 02 振り返り:対象ドメインを理解する ©NewsPicks Inc. All Rights Reserved. データ分析もしたし、ユーザーインタビューで意見も聞いたし、根拠も持てる!
  • 17. 02 振り返り:対象ドメインを理解する ©NewsPicks Inc. All Rights Reserved. ● 改善はできたが、表面的なものが多くなってしまった ● データ分析やユーザーインタビューからは事実や意見はわか るが、向かうべき方向が示されるわけではない ● toCだからこそドメイン知識・理解が最重要 ○ ユーザーが 「そうそう、これなんだよ!」 「なるほど、こんなものが!」 と思うプロダクトは作れない
  • 18. 02 振り返り:対象ドメインを理解する ©NewsPicks Inc. All Rights Reserved. ● ビジネスサイドと呼ばれる人と話す ○ 記者/動画クリエイター/編成など ○ 「これは欲しい」と率直に思える仮説が出る ○ じゃあ、たくさん話したらいい! ● コミュニケーション量の増加はトレードオフ ○ 仮説クオリティの深化 / 実行・実現速度の低下 ○ 「終わらない/アウトプットされない」を怖がっていた ● 徹底的な発散、収束の技術
  • 19. 02 振り返り:ユーザー・ビジネスにインパクトを与える ©NewsPicks Inc. All Rights Reserved. ● 定量的なKPIを設定 ● いろんなA/Bテストをした ○ 結果はさまざま ■ 良い影響が出ることも ■ 悪い影響が出ることも ■ なんの影響も出ないことも →ここまではよくある当然の話 A B
  • 20. 02 振り返り:ユーザー・ビジネスにインパクトを与える ©NewsPicks Inc. All Rights Reserved. ● 「失敗から学ぶ」について ● 何からでも学ぼう(示唆を得よう)としすぎた ○ 「このデータはXXXを示しているのでは?」 ○ 「じゃあ、こういう切り口でみてみたら?」 ○ どんどん分析したくなってしまう ○ 定量的な学びから施策を立てようとすると いつのまにか小粒な改善案が大量に
  • 21. 02 振り返り:ユーザー・ビジネスにインパクトを与える ©NewsPicks Inc. All Rights Reserved. ● 目標とする改善幅を掲げたほうがよかった ○ 「これだけ改善できる根拠は?」に回答できるのは重要 ○ 「どれくらいの改善を目指しているのか? 」の 共通認識を持つのが同じくらい重要 ○ でないと、分析偏重になったり 「小さいが効果が見込めるもの 」に終始しがち
  • 22. ©NewsPicks Inc. All Rights Reserved. 03 総括 (あんまり中身ないのでさらっと)
  • 23. 03 総括 ©NewsPicks Inc. All Rights Reserved. 仮に戻れるとしても、入社初期のやり方は変えない。 「いろんな様子がわかってきた」というところまでは 「プロダクトマネージャーの役割とは …」無理ににこだわるよりも エンジニア出身として使える武器を使って できることをやって役に立ちながら最速でキャッチアップする方 が、結果としてPMとして成果をあげるためにも近道になる気が する 「PMの役割・ミッションに フォーカスするタイミングとやり方 」 をミスったなと感じる。 今までのスキルを活かして色々すると、感謝されることはある。 ただ、「PMの役割に責任を持てているか」とはズレることもある。 ここはどこかのタイミングで明確に切り替えるべきだったと感じ る。 入社時に戻るなら しくじりポイント
  • 24. 03 今後は ©NewsPicks Inc. All Rights Reserved. ● 経験や強みは「PMの注力すべき役割」を見定めて活かし つつ ● toCだからこそ、ビジネスサイドとの議論やユーザーインタ ビューを通してドメイン理解を深め ● PMのミッション「アウトカムを出す」を全うするための、 チームや自分にあった行動スタイル を見つける ことをしていきたい
  • 25. 03 PM募集中です! ©NewsPicks Inc. All Rights Reserved. https://hrmos.co/pages/uzabase/jobs/NP_010003 一緒にNewsPicksをより良いものにしてくださる方を募集中です!
  • 26. ©NewsPicks Inc. All Rights Reserved. ご静聴ありがとうございました