1. 公益支援ポータルサイト ドナッピー
マイバトン
- ぼくからキミへ、バトンをわたす -
応援企業サービス(仮称)
CSRを利用して
最適なチャネルからセールスプロモーションをおこなう

2. はじめに
近年、企業が販売する商品には、機能性だけでなく、社会貢献性も重視されて
います
その社会貢献性を市民に効果的に伝えるためには、その分野に関心のある市
民に向けた宣伝が重要となってきます
http://www.aspireintelligence.com/jp/products/csr/csr01.html
コーズマーケティングの意義 より抜粋
コーズ・マーケティングは、プログラムを設計し、展開するだけではその意義が半減されてしまいます。
そのプログラムをターゲット市場、そして社会全体に向けて、効果的なチャネルや方法を用い、常に
コミュニケートしていくことによって初めて企業やその企業が提供する商品・サービスの「ブランド・イ
メージ」と統合され、その威力を発揮します

3. ドナッピーの提供するNPO向け寄付支援サービス「マイバトン」では、一般市民が気
軽に楽しく社会貢献にコミットメントできる仕組みになっています。
そのNPOと一般市民のあいだに、従来にはない、画期的な企業のコマーシャルエリア
を用意しました。
そこでは、企業の持つ社会貢献性に合致した公益関心層（効果的なチャネル）に対し
て、企業アピールやサービス紹介、ニュースメール配信などでコミュニケートしていくこ
とができます。
それが「応援企業サービス(仮称)」です。
「応援企業サービス
ドナッピーの「マイバトン」
社 会 貢 献 的 か か わ り
市民 NPO
応援企業
サービス
企業のコマーシャルエリア
企業

4. マイバトンとは？
そもそもマイバトンとはなんでしょうか？
マイバトンとはNPO向けに提供されているオンライン寄付支援サービスです。
このサービスは従来型の待ち受け型寄付システムとは異なり、エンドユーザーが関心のあるNPOの
寄付の窓口になって、エンドユーザー自身のネットワークを利用して寄付を訴求していくことのできる
バイラルマーケティング型の寄付支援サービスです。
従来型の寄付サービスでは、参加するエンドユーザーは寄付者だけでしたが、本サービスでは寄付
者だけでなく、前述のかたちで応援者というユーザーが参加してきます。
そのため、対象NPOのネームバリューだけでなく、そのファンの数も相乗して、多くの市民に訴求す
ることができます。

5. マイバトンのひろまり方
ドナッピーでは、様々な分野で活躍する公益団体が掲載されている （ドナッピー×１：
ドナッピー×
ドナッピー １：NPO×ｎ）
×
その公益団体は、その分野に関心のある多くの応援者によって拡散されていく （NPO×１：応援者×ｎ）
×１：応援者×
その応援者に広められたマイバトンは、その応援者の友達層を横断し、彼ら寄付者によって支援されていく （応援
応援
者×１：寄付者×ｎ）
１：寄付者×
従来型にはなかった属性

6. 応援企業サービスとは？
応援企業を説明する前に、まずマイバトンの料金仕様を説明します。
マイバトンは、クレジットカード決済手数料や銀行振込手数料などの外部のサービスプロ
バイダに支払う手数料により約１割が寄付金から引かれます。
たとえば100円の寄付であれば約10円が手数料となり、NPOに届くのは90円となります。
この10円を補填して、寄付金の100%がNPOに届くようになれば、市民も安心して利用で
きるようになり、NPOもより有効に寄付金を使用することができます。
これを足ながおじさん的に援助する支援者を、応援企業と呼びます。
企業の1割補填で
満額リカバリ
手数料徴収により
1割減
100円 100円
円
100円 応援企業
市民 マイバトン 90円 NPO
応援企業により、市民とNPOは安心して寄
外部サービス手数料
付したり受け取ったりすることができます

7. 応援企業のメリット
寄付金の補填を代行することで得られる応援企業のメリットはなんでしょうか？
企業はまず、自社のブランディングやサービスの持つ社会貢献的側面に最も近いNPOを応援先に選
びます。
当該NPOはマイバトンで、ファンドレイジングのための働きかけをおこなっています。
それに応える応援者と寄付者は、当該NPOが解決しようとしている社会問題や公益分野に関心を
持っています。
企業はこの当該NPOのマイバトン内で、みっつのセールスプロモーションをおこなうことができます。
・商品の販売促進
商品の
・寄付金補填によるブランディングイメージ向上
寄付金補填によるブランディングイメージ向上
によるブランディングイメージ
・メール配信によるダイレクトマーケティング
・メール配信によるダイレクトマーケティング
配信
マイバトン上で企業がおこなえるセールスプロモーション範囲

8. ・商品の販売促進
ひとつは自社のサービスや商品の紹介などの販売促進活動です。
選択したNPOとのマッチングにより、最適な顧客ターゲットへプロモートすることができます。
・寄付金補填によるブランディングイメージ向上
もうひとつは、当該NPOの関心層に、寄付金補填によるファンドレイジング支援をおこなっているのは
自分たちであるということをアピールすることができます。
これにより、関心層であるユーザーは応援企業に好感を抱き易くなっています。
このふたつの相乗効果により、企業のサービスや商品は効果的なチャネルで販促をおこなっていくこ
とができます。
・メール配信によるダイレクトマーケティング
そしてもうひとつは、あらかじめ応援企業からのニュースメール配信を許可しているユーザーに対して、
企業から能動的にニュースメールなどのメール配信をおこなうことができます。
これにより、応援企業も待ち受け型ではなく、主体的にコミュニケートしていくことで関心層を取り込ん
でいくことができます。

9. サービス仕様
契約期間：
契約期間： NPO側契約単位
企業が契約したタイミングではなく、企業が選択したNPOの契約日を基点とする
(NPOは３ヶ月単位で契約をおこなっている)
例: A団体は10/1から契約しているので最小契約単位は12/31までとなる。企業が12/1から当該NPO
を応援した場合、12/31までの１ヶ月契約となる
その後、A団体がマイバトンを延長利用する場合は、企業も3/31まで延長利用することができる
料金：
料金：
応援企業はドナッピーの協賛会員になる必要があります。
入会金:¥20,000、年会費:¥20,000
応援企業は、応援先NPOの手数料補填をおこなう必要がありますが、いくらの寄付が発生
するかわからないNPOに対して従量課金制を取り入れるのは難しいため、企業が決めた
補填金額の範囲内で定額課金がおこなわれます。
そして、この補填金額が充当し切るまでのあいだ、マイバトン上で応援企業枠を露出するこ
とができます。充当し切った時点で、自動的に露出はされなくなります。
例: 3ヶ月契約のNPOに対して同時タイミングで応援開始。仮に企業は補填金額を3万にセットします。
すると企業は当該NPOが30万の寄付を集める(=3万の手数料を補填する)まで、応援企業枠を利用
することができます。

10. 1NPOには複数の企業が応援企業として参加することができます。
その場合は、補填金額÷全応援企業の補填金額の比率で暴露されます。
※ ↑途中段階から企業が参加する場合は？計算難しくなるので却下？
なお、応援期間中にNPOが解約等おこなった場合は、その時点での残補填金額が払い出
されます。
メール配信はドナッピーのメール配信システムを利用します。
ドナッピーは自プライバシーポリシーの規定に基づき、応援企業からのメール配信を許可
したユーザーのメールアドレスを含む個人情報を秘匿しますが、当システムを通じて、ド
ナッピーがメール配信を代行します。
1メールアドレスあたり100円の送信料がかかります。
配信数は当システムから確認でき、配信の都度、または毎配信に対して送信数を指定す
ることができます。
(デッドメールは配信数から引かれるため、実際に配信したメールのみが加算されます)
また、月次で応援企業掲載ページのPVや補填金額、メール送信数などをまとめたマンス
リーリポートを企業へ報告します。これにより効果測定をおこなうことができます。