テーマ制作時に何向けに制作するかで、テーマ作り​のポイントなどが変わってくることがあります。今回は、その場合のテ​ーマの作り込みの考え方をご紹介します。

1. テーマ制作について考えること
2012/08/08
WordPress Azure 部

2. Profile
おおた たつき

3. DigitalCube Co.Ltd.

4. WordPress Consultant

5. 通
称
め組

6. お品書き
• 僕とテーマ
• 子テーマについて
• 配布用テーマについて
• 小さめな案件について
• 大規模な案件について
• テーマについて考えること

7. 僕とテーマ
Theme and I

8. デジタルキューブ内では

9. テーマ製作者です。

17. め組テーマを作ってます

18. しかし

19. デザインはできません！

21. テーマを作るきっかけ

22. CMS が流行っている

23. でも、プログラムはできない!

25. 社内にデザインできる人がいた

26. 重要
CSS ならできる

27. 子テーマについて
About child themes

28. 親テーマを使って

30. 色々なデザインに

32. 変更することが可能

33. 特長として

34. 親テーマの機能を継承

36. 子テーマでは style.css のみで

39. 見た目が変わります。

40. ん？

42. ファイルふえてますね。

43. 最終的に

45. こうなってしまったら

46. 全く子テーマの意味がない！

48. 親テーマのバージョンアップ

49. 影響は少ないですが

50. あまり不具合は修正されません。。。

51. もうそこまでファイルを作れるなら

53. 作ってしまいましょう。

54. 子テーマとは
• 親テーマの機能を使うことができる。
• Style.css だけで見た目を変更できる。
• 親テーマにあるファイルを子テーマで配置するとそれが優先される
• ファイルを多く作りすぎると、一から作ったほうがいいかも
• 人が作った物だと、理解するまで時間がかかります。
• 親の style.css を読み込むとスタイルの影響が多く時間がかかること
があります。

55. 配布用テーマについて
About the themes for distribution

56. テーマを一から作るなら

57. それは白いキャンパスです

58. 機能をもりもりにするか

59. 機能は少なくシンプルにするの
か

60. 最新の HTML 5 ＆ JavaScript で行くか

61. あなた次第です！

62. こだわりは必要です。

63. ただ、一歩引いて考えてみると

64. 利用者を置いて行ってないですか?

65. 機能が多すぎて使えない

66. シンプルすぎて物足りない

67. 最新のトレンドを盛りすぎて
古いブラウザで表示ができない

68. そんな声が聞こえて来ると

69. さすがにこころが折れます

70. でも、それは気にする必要はありません！

71. 配布する目的は

72. 仕事に活かすことができると思います

73. 配布用テーマとは
• 白いキャンパスです。
• 自分の好きなことができます。
• 作ることによって仕事に活かすこともできます。
• 利用者のことも考えられるようになります。

74. 小さめな案件について
Smaller projects

75. 小さめと言いましたが

76. お客様は大切です。

77. でも、お金が無くて

78. 高機能なテーマを作る費用まで出せない時もあります。

79. 今回話した中で

80. 子テーマというのがあります。

81. 自分で作ったテーマがありま
す。

82. 子テーマというのがあります。

83. ん！

84. 自作 + 子テーマ

85. フレームワーク

86. 今まで作ってきたものが

87. 流用できる

88. お客様にとっても

89. 自分にとっても

90. デメリットは少なくなります

91. デメリットは無いの?

92. もちろんあります

93. 自分で作ったテーマ機能で

94. 足りない物が出てきます。

95. その場合はどうするか

96. プラグインを使います。

97. 小さめの案件では
• 自分で作ってきたテーマがフレームワークとなる。
• フレームワークを子テーマとして使えば更に効率が上がる。
• 自分で作ったものだから、学習コストが少なくなります。
• 要望では補えない事も出てきますがプラグイン等で補う。

98. 大規模な案件について
Large projects

99. 大規模な案件では

100. 自分で作ったテーマを使っても

101. 一から作り込んでも大丈夫です

102. ただ、プロジェクトに関わる人数が増えると

103. 一つのテーマで作業を行うと管理が大変になってきます。

104. 管理だけではなく

105. 不具合が出た際に

106. 機能を入れすぎると

107. 影響の範囲が多くなったり

108. または、機能追加の要望が複数あった場合

109. ひとつは公開で、ひとつはまだ公開しない

110. ずっと反映されない追加機能さえも。。。

111. テーマだけでは補え切れない。

113. テーマの機能を切り出し

114. プラグイン化！

115. 本番に反映しない場合でも

116. 不具合が出た場合でも

117. ファイルが見つけやすい

118. そして、プラグイン作者になれ
る

119. プラグインが多すぎると

120. サイトが重くなると言われてる

121. それは

122. リスクなどに比べたら

123. こころが安心できます

124. サイトの重さは

125. Windows Azure

126. を使いスケールアップ！

127. 大きめの案件では
• 自作テーマをフレームワークとして使っても大丈夫
• 一からテーマを作っても大丈夫
• 機能が多すぎると影響範囲が大きくなる
• 表示部分と機能を分け、そしてプラグイン作者になる
• サイトが重くなるのと、リスクを比べたら機能をプラグイン化して
心の安心をとる。
• サイトが重くなったら、スケールできる Windows Azure を使ってみ
よう

128. テーマについて考えること
Think about the theme

130. テーマはやろうと思えは

131. なんでもできる。

132. 機能ばかり追いかけていると

133. 管理が大変になり

134. こころが折れ

135. せっかく作ったテーマに

136. 愛情を注げなくなったら

137. みんなかなしいです。

138. 機能で分けられるところは

139. プラグインで分けたり

140. テーマを親テーマ専用にし

141. 子テーマ側で必要な機能を追加し

142. 親子の関係をよくする

143. などが必要だと思います。

144. だらだらと

145. 話してしまいましたが

146. 何かのきっかけに

147. なってもらえればと思います。