More Related Content Similar to No018-01-suc3rum-20100929 Similar to No018-01-suc3rum-20100929 (20) More from Sukusuku Scrum (20) No018-01-suc3rum-201009299. 今日お話すること
★ Agile2010に行く前はどうで、
★ Agile2010はどんなところで、
★ Agile2010に行って何を感じて、
★ その後どうしたのか
11. 自己紹介
• 静岡県立大学大学院 経営情報学研究科2年
• 学部を飛び級して大学院へ進学
• 学部から数学研究室というところにいます(通称:
数研)
• 研究室のプロジェクトで情報システム開発を行って
ます
• Twitter : @AyumiHOSOZAWA
• FaceBook : Ayumi HOSOZAWA
• 研究室HP : suken.u-shizuoka-ken.ac.jp/
13. 私の歴史
• 大学に入る前 – フツーの高校生
• 大学入学後
– 全国少年少女草サッカー大会支援システムの開発
• NPO法人ふじのくに情報ネットワーク機構と協働
• 学生主体
• 2008年総務省U-Japan大賞「地域活性化部門賞」の受
賞
• 現在
– 情報通信技術地域人材教育プロジェクト
• 平成21年度2次補正予算補助事業
• 県内自治体と県内企業が事業主体
• 8月中旬スタート、11月納品
• PMをやってます
15. アイスブレイクタイム
• 自己紹介(10分ぐらいで)
– 自己紹介の順番は
• 今日来るまでに電車で乗り換えた回数
• 今日来るのにかかった時間
• 今月見た映画の数 とか、もっと面白いやつで
– 自己紹介の内容
• 1.自分の名前(ニックネーム可)
2.今日なぜここに来たのか? とか
• 簡単なディスカッション
– テーマは後ほど♥
19. 7K?
3K 4K
– きつい – 規則が厳しい
– 帰れない – 休暇が取れない
– 給料が安い – 化粧がのらない
– 結婚できない
7K!
20. 周りの学生にも聞いてみた
Q. ソフトウェア業界のイメージを一言でいうと?
理由:先進技術を知れる機会が多い。(学部4年生)
新しい
理由:世界のどこかで必要とされてる,最先端の
クリエイティブな空間 ものが常に作られているイメージがあるから (学
部4年生)
理由:知識が必要な産業だと思うのと、最先端
インテリ で現代らしいスタイリッシュさがあるから。
(学部3年生)
理由:どんな仕事をしているか、よくわかりま
ずっとパソコンの前にい せんが、プログラマーが作業しているイメージ
る仕事 だからです。 (学部3年生)
静岡県立大学経営情報学部生(学部1年~4年生) 10名からの回答。
うち、6名は同じ研究室もしくは元研究室で活動していた学生。
21. 周りの学生にも聞いてみた
Q. ソフトウェア業界のイメージを一言でいうと?
理由:開発スケジュール等、きつい状況で働くこと
デスマーチ が多い感じがする。 (学部3年生)
理由:いろいろなところで衰退している、といった話を聞く
ため。また、自分としてもソフトウェア産業だけで見たらこ
衰退 こからさらに成長していくとは思えないため。(無くなるわ
けではなく、必要ではあると感じるが・・・) (学部4年
生)
理由:経験上 (学部3年生)
デスマーチ
理由:常に進化しつつある情報に自分が追いつかな
ついていけない、 いから。 (学部1年生)
厳しい
理由:自分の周りの情報学部の学生に、そういう人
が多いから(笑)。何かに対して、強いこだわりを
オタク 持ってたり、凝り性な人が多い気がする。 (学部3
年生)
きつい 理由:バグやエラーがなくなるまで帰れなさそうだ
から。 (学部3年生)
静岡県立大学経営情報学部生(学部1年~4年生) 10名からの回答。
うち、6名は同じ研究室もしくは元研究室で活動していた学生。
22. 周りの学生にも聞いてみた
Q. ソフトウェア業界のイメージ
技術やスキルが身につ
く
6
仕事がきつい(きつけ 4.8
夢がある
れば低位) 4
3.8
2
2
給料が低い(低ければ
3.7 0 4.1 かっこいい
低位) 技術やスキルは身につくけ
ど、仕事がきついというイ
メージ
2.5
仕事の内容がわかりや 4.3
仕事にやりがいがある
すい 3.6
働いている人たちが自
分の仕事に誇りを持っ
静岡県立大学経営情報学部生(学部1年~4年生) 10名からの回答。
ている うち、6名は同じ研究室もしくは元研究室で活動していた学生。
23. 他産業との比較
@IT 自分戦略研究所 – 「第9回 やりがいがある仕事は何? 各業界のイメージ選手権」より抜粋
http://lab.jibun.atmarkit.co.jp/entries/536
元のデータは、IPA(情報処理推進機構)編集の「IT人材白書2009」を元に作成されており、大学3年生以上の学生600名に対し
て「情報サービス産業のイメージ分析調査」を実施したもの。
24. 他産業との比較
@IT 自分戦略研究所 – 「第9回 やりがいがある仕事は何? 各業界のイメージ選手権」より抜粋
http://lab.jibun.atmarkit.co.jp/entries/536
元のデータは、IPA(情報処理推進機構)編集の「IT人材白書2009」を元に作成されており、大学3年生以上の学生600名に対し
て「情報サービス産業のイメージ分析調査」を実施したもの。
28. Agile Conferenceとは?
• Agileの国際カンファレンス
• 今年は8月9日~8月13日(5日間)開催
• 今年はアメリカのオーランド
• ホテルはディズニー直営ホテル
• 今年は38カ国、1400人の参加
• 参加費 $1999(Non Memberの場合)
33. Agile2010参加までの道のり
• スポンサーも揃ったところで、選考をし
ました。
選考の詳細(http://d.hatena.ne.jp/wayaguchi/20100407/1270645651)
対象となる方:
[必須] 2010/08/03 時点で満21歳以上であること
合法的に飲酒可能なお店に入ることができる方。アルコールが飲めなくてもいいです。
世界中から集まるアジャイルコーチとコミュニケーションを円滑にとるための条件です。
[必須] 2010/08/03 時点で学生であること
[望ましい] IT系企業へ就職、ないし、IT系での独立をお考えの方
合格者の義務
Agile2010カンファレンスに行って頂くこと
雑誌/Webサイトなどに、参加レポートを書いて頂くこと
すくすくスクラムでご発表頂くこと
選考のための提出物エッセイ「Agile2010にむけて」(ポジションペーパー) A4一枚程度
私はどういう人で
これからどういうことをやっていきたいと考えていて
Agile2010では、どういうことを学びたいと考えているか
35. Agile2010参加までの道のり
• 参加決定後
– 何回か打ち合わせ
– Tech Fieldersセミナー Agile Day 3に参加
– 一応、アジャイルの勉強
• 『アジャイルソフトウェア開発スクラム』 - Ken Schwaber,
Mike Beedle
• 『アジャイルな見積もりと計画作り』 - Mike Cohn
• 『Agile Estimating and Planning』 - Mike Cohn
• 『Scaling Software Agility』 - Dean Leffingwell
– 一応、英語の勉強
• Speed Learningやってみたり
– 渡航の準備
38. 前半戦のまとめ
★ 自己紹介
★ アイスブレイク
★ Agile 2010への道のり
★ 出発!
39. さーて、後半戦は?
★ Agile2010をふりかえる
★ Agile2010に行って感じたこと
★ Agile2010参加後の変化
★ ディスカッション
46. 参加したセッション
• Patterns for customer interaction – Linda Rising
• Agile Estimating & Planning – Mike Cohn
• A Non-Software Scrum Experience – Halim Dunsky
• Scrum and Kanban – Damon Poole
• Leading a Self-Organizing Team – Mike Cohn
• Beyond Sprint 0 – Jeff Patton
• Lean in a Nutshell – Mary Poppendieck
• Kanban and Scrum – Henrik Kniberg
Agile2010のiPhoneアプリ
51. Agile2010に行って感じたこと
• ディスカッションが活発!
– 質問もセッションの途中でバンバンでる
– 参加者同士で議論が白熱することも
– ディスカッションに参加することに意味がある
• 発表者のプレゼン力がすごい
– プレゼンうまい。笑いが絶えない。
– プレゼンの機会が多い人たち
• 若い人が少ない
– アジャイルコーチなど教えている人が多いため、若
い人が少ない
– もっと若い人が増えると良いなぁ
58. Agile2010参加後の変化
• 誰のためのシステムか?を常に考える-ユー
ザ視点
– でも顧客の言葉は鵜呑みにしない。UXの観点
• もっと人を信じよう、チームを信じよう
• リーダーは指示してはいけない
• 判断はチームのメンバーに
• チームのメンバーが楽しく開発できるような
環境の整備
• なるべくメンバーの近くにいる
• メンバーのプライベートも大事。できるだけ
付き合ってあげる
60. 今の悩み
• 自己組織化できない
– プロジェクトの構造上難しい?
– 自己組織化するには、メンバーの責任感を高める必要がある
– 自己組織化されているチームもある(その差は?)
• リーダーのあり方の共有ができていない
– 「判断はチームに任せる」は無責任にも見える
• 教育との兼ね合い
– 私自身も教育されている立場
– 教えない教育
• 楽しみながらできているのか?疑問
– 私自身が楽しまなければいけない
– 何が苦痛となっているのか?ちゃんと聞く必要があるかもしれ
ない
68. • 2011年8月18日~21日 開催
• 場所はアメリカのユタ州ソルトレイク!
• 相方さんを連れて行きましょう!
• http://agile2011.agilealliance.org/
ここにメールください。
悩みや不安はみんなで乗り越えましょう!
AgileConf@sukusuku-scrum.jp