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【PMIJF2011】次世代のプロジェクト人財を育成する

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【PMIJF2011】次世代のプロジェクト人財を育成する

  1. 1. PMI日本フォーラム2011資料 次世代のPM人財を育てる -未来創造型人財の育成方法を考える- スカイライトコンサルティング株式会社 PMI日本支部教育員会 委員長 斉藤 学
  2. 2. 本日の講演内容 【ポイント①】 未来の確実性に積極的に対応し、自律的に目標設定を 行う未来創造型マネジメントに必要な人財像を考える。 【ポイント②】 プロジェクトマネジメント教育や起業家教育の実践経 験から、未来創造型人財の育成方法について考える。 1
  3. 3. はじめに
  4. 4. 講演者紹介 斉藤 学(さいとう まなぶ)  現在、国内独立系コンサルティングファームにて、 官公庁、民間企業に対するIT活用支援を実施。  近年はPMI日本支部において、大学院・大学等の教育 機関を対象としたプロジェクトマネジメント教育プ ログラムの推進を行っている。  中小企業診断士、PMP(プロジェクトマネジメントプ ロフェッショナル)  PMI日本支部 教育委員会委員長、北海道大学非常勤 講師、神奈川県産業技術短期大学非常勤講師、等 3
  5. 5. 所属企業について スカイライトコンサルティング株式会社  経営情報の活用、業務改革の推進、IT活用、新規事 業の立ち上げなどを支援するコンサルティング企業。  プロジェクト型の協働作業による事業推進支援を強 みとしている。  新規事業立上げ支援、成功報酬型コンサルティング、 ビジネスコンテスト、社会政策研究室などの新機軸 の取り組みも積極的に行っている。  URL:http://www.skylight.co.jp/ 4
  6. 6. PMI日本支部 教育委員会について 産業界において活躍する実務者によるプロボラ活動として プロジェクト形式で次世代人材に対する教育プログラムを提供  組織概要 • プロジェクトマネジメントの早 期教育ニーズに対応するべく設 立。目的創造から講座開発、講 義実施までを一貫して実施。  プログラム提供先 • 北海道大学 • 神奈川県産業技術短期大学校 • 産業技術大学院大学 • 神奈川総合産業高校、等 5
  7. 7. Part 1 プロジェクトの成 功は その存在意義の 明確化から始まる
  8. 8. 拡大するプロジェクト活動 世界的にプロジェクト活動が拡大しており、 プロジェクト活動の専門家が世界中で求められている 総GDPの 25%以上 自分自身、 中国での業務経験や 米国の需要 4.5兆ドル PMIでの活動を通じて 世界的広がりを痛 感! PMP取得者 40万人 7
  9. 9. プロジェクトの成功確率は? 【プロジェクトの成功とは?】  要求したものが出来ている (品質:Quality)  ヒト・モノ・カネが予算内で収まる (コスト:Cost)  定められた期限までに完了する (納期:Deadline) 【プロジェクトの成功確率は?】  QCDをすべて満たして完了したプロジェクトは... 全体の3割程度! ⇒ 何故、プロジェクト成功確率が低いままなの か? 8
  10. 10. プロジェクトの“Why?”は明確です か? 【プロジェクトが成功しない理由】  プロジェクトを何故やるのか(=Why?)が明確でない。  プロジェクトの期待効果に対する認識のずれている。  期待するアウトプットに対する認識がずれている。  プロジェクトを何故やるのか(=Why?)が共有されていない。  担当業務、担当作業のプロジェクト全体における位置づ け、必要性が作業者に説明されていない。  上司の作業指示が“So What”ではなく “To Do”ベース で行われている。 9
  11. 11. ではなぜ“Why?”が言えないのか? 【問題点①】 プロジェクトの複雑化・短サイクル化が進む現場では、 自律的行動し、成果を確実にだせる人材が強く求めら れている。 【問題点②】 業務の専門化、細分化、契約関係などからの影響で 「最初から最後まで若手にすべて任せられる業務」 「失敗を恐れずにチャレンジできる業務」を与えるこ とが難しい。 10
  12. 12. “プロジェクトX”の時代 【プロジェクトX】  ”プロジェクトX”=プロジェクトの社会的意義が明確  全員がプロジェクトの”Why?”を認識=強いやる気、使命感を 醸成 【プロジェクトの”Why?”】  あなたは、自分のプロジェクトの”Why?”を一言で言えます か?  上司から部下へ伝えていますか?/伝えられていますか? プロジェクトの”Why?”=3つの 価値 自益 他益 公益 (=自社に対する価 (=顧客に対する価 (=社会に対する価 値) 値) 値) 11
  13. 13. マズローの欲求段階説“+α”の時代 『コミュニティ発展欲求』 (Need for Community Development) 自己実現 の欲求 承認の欲求 所属と愛の欲求 安全の欲求 生理的欲求 12
  14. 14. プロジェクトの“成功法則” 成功確率 モダンPM の普及 PJ 成功率 成功率向上の鍵は PJ価値 「モダンPM」 の明確さ × 社会的発展 「PJ価値の明確さ」 (時間) 13
  15. 15. プロジェクト価値を明確にするには? プロジェクト価値を定義する “目的創造・目標設定” と その“計画・実行”の間にある断絶を解消する必要があ る 見つけたもの・理解 見えないものを見つ したものを実現する ける・理解する力 価値創造プロセス 力 目的創造 断絶 計画・実行 過去⇒ 目標設定 ⇒未来 問題発見 目的・目標 価値創造 両者を一貫してマネジメントできる未来創造型人財が必要となる! 14
  16. 16. 未来創造型プロジェクト人財とは? 「自立した個」をもち、高い「他人との協働」能力を 発揮できる、時代を一歩先に行く「社会志向」の人財 「自立・自律した個」 「他人との協働」 「社会志向」 • 自分の意見を持ち、他 • 相手を認め、 他人の力 • 内(企業)と外側(世の 人にわかるように表明 を引き出すことができ 中)の両方に目線を合 できる る せ、外向きに仕事がで • 肩書きが無くても • お互い足りないところ きる 「個」として成果を出 を埋めながら、チーム • 現実を直視し、次の一 せる で成果を発揮できる人 歩を踏み出せる 「見えないものを発見・理解する力」×「発見・理解したものを実現する 力」の発揮 15
  17. 17. Part 2 事例紹介 キーワードは “原点回帰” × “ソーシャルインパ クト”
  18. 18. 「自立・自律した個」 「社会志向」 【事例①】 社会起業塾イニシアティブ 近年の社会起業家に対する期待を受け、複数の企業・行政等が 参画できる社会起業家支援プラットフォームとしてスタート。  組織概要 「事業社会の社会性」 • NPO法人ETIC.とNECが8年間取り組んでき た「NEC社会起業塾」が横断的に発展。 × • パートナー各社が重点支援先2~4件選 出し「社会起業塾」として支援を行う。 「事業としての経済性」 での価値評価を徹底 17
  19. 19. 「自立・自律した個」 「社会志向」 【事例②】 社会起業大学 社会起業家育成を専門とするビジネススクールとして ソーシャルビジネスのための実践的なカリキュラムを提供。  カリキュラムの特徴 • 社会的課題の解決を焦点に合わせた実践的なマネ 事業の「社会性」×「経済性」 ジメント手法をカリキュラムとして提供。 + • 現場で実際に活躍している「社会起業家」の方々 や、実践の場でマネジメントのコンサルティング 原体験(何故自分がするのか?) を手がけている実務家の方々が講師の中心となっ ている。 を重視 18
  20. 20. 「自立・自律した個」 「社会志向」 【事例③】 起業チャレンジ スカイライトコンサルティングが企画・運営する、優秀な若手起業 家の 発掘と支援を目的とした、年齢限定のビジネスプランコンテスト  http://www.startup-challenge.jp/ • 主な応募条件は「代表者が30歳未満のチー ベンチャー起業の世界も ム」で「創業する意思があること」。 事業の社会的価値が明確でなけれ • 優秀者には最高300万円の起業支援金を提 供。ば 評価されない時代 • 審査の段階からビジネスプランに対してア ドバイスを提供し、起業後もサポートを継 続。 2010年度最優秀賞は、認知行動療法をWEBで 提供し、うつからの社会復帰を支援する 「U2plus」が受賞 19
  21. 21. 「他人との協働」 「社会志向」 【事例④】 環境ビジネスコンテスト 環境に配慮したビジネスプランを策定する、学生の、学生による、 学生のための環境ビジネスコンテストを2004年から開催。  コンテスト概要 • 早稲田大学の学生団体em factoryが企画、 学生団体の活動も 運営を実施。1泊2日のイベント。 • 2010年度は学生を8チームに分かれ、賛同 「社会性」×「経済性」の両立 企業と協力コンサルタントからアドバイス がキーワード、その経験を持った を得ながら環境に特化したビジネスプラン を策定。  実施コンテンツ 学生が社会人になる時代 • 基調講演 • コンサルタントによるアドバイスタイム • 協賛企業によるアドバイスタイム • ビジネスプラン発表 • 交流会 20
  22. 22. 「他人との協働」 「社会志向」 【事例⑤】 NPOカタリバ 高校生のモチベーション向上と高校生活での目標設定をメイン とした独自のキャリア教育プログラムを提供。  団体概要 • 2001年設立の団体。これまで延べ約280校・ 「高校生のキャリア教育支援」 約7万人に対して実施した実績を有す。 • 主な活動スタッフは大学生を中心としたボ という社会性のある活動を ランティアが担い、年間延べ4000人以上が 参加。 大学生がPJの中心として活動 • 2009年内閣府「チャレンジ賞」受賞。  事業内容 (※PM、キャスト、動機づけ) • 高校企画事業(キャリア学習支援等) • 大学事業(初年次教育事業・大学連携事 業) • 企業研修事業 • ファンドレイジング事業(講演事業等) • 地域支援事業 21
  23. 23. 「他人との協働」 「社会志向」 【事例⑥】 企業人のプロボノ活動 ベイン・アンド・カンパニーのNPO支援事例(NPO法人フローレン ス)  実施目的 社会貢献の一環として、 実は.. 普段の業務とは異なる 外資系を中心に、多くの企業が 人的資源、ノウハウが不足す 着眼点、異文化・非日常体験 る非営利団体への支援を実施 を通じて、社員が成長 若手の人材育成プログラムとして 社員のプロボノ活動に注目  参加者・関係者の声 • 「僕たちは、人の役に立ちたいといつも思っています。(中略)社会にとって 意味のある事業を直接わかりやすいかたちで手伝えるのは、コンサルタントと してとてもモチベーションのあがることなのです」(若手コンサルタント) • 「若い社員にとっては、大変良いトレーニングにもなるんです。(中略)これ はとても投資対効果の高い研修でもあると思っています」(人事担当者) ※「社会を変えるお金の使い方」(駒崎弘樹著、英治出版)より抜粋 22
  24. 24. 「自立・自律した個」 「他人との協働」 「社会志向」 【事例⑦】 官民協働の災害支援プロ ジェクト 震災で被災した子どもたちの学びと遊びを支援する 官民連携コンソーシアム「プロジェクト結(ゆい)」の取り組み  活動目的 自立した企業人同士の  日本のみんな(個人・NPO・企業・行政など)で支える活動として被災地のコミュニ  活動内容 自発的プロジェクト活動が ティ復興と、子どもの学びと遊びの機会の支援をめざす。 1. 日常支援・・・放課後の「みんなの場づ くり」 生み出される時代  子どもたちの学び・遊びの場の回復 (63の賛同企業、290人のワールドカ を目的に、学び・遊びのノウハウや フェ) 教材などを派遣ボランティアを通し て提供。 2. 非日常支援・・・地域イベントの企画・ 開催  被災した子どもたち、地域の方々を 元気づける「非日常的なイベント」 活動の全体イメージ(プロジェクト結ホームページより) を、復興フェーズに合わせて、プロ デュース。 23
  25. 25. 本日のまとめ
  26. 26. 本日のまとめ(1/2) 【プロジェクトを成功に導くためには?】 プロジェクトの成功の鍵は、 プロジェクトの”Why?”を明確にすることにある。 プロジェクトの”Why?”(=プロジェクトの本質的価値)には 自益、他益、公益の3種類がある。 自益、他益、公益を兼ね備えた本質的な価値創造のためには ”目的創造”とその”計画・実行”を一貫して行うことが重要とな る。 25
  27. 27. 本日のまとめ(2/2) 【未来創造型人財の育成に必要なことは?】 ”目的創造”と”計画・実行”を一貫して行うには、過去から不確 実な未来を見据えることができる「未来創造型人財」育成する必要 がある。 「未来創造型人財」が持つ特徴として 「自立・自立した個」「他人との協働」「社会志向」の3つがある。 「未来創造型人財」の育成では、本質的課題まで原点回帰する訓練 と PJTの本質的価値(ソーシャルインパクト)を見極める訓練が重要 である。 26
  28. 28. 参考 未来創造型 人財育成プログラム のご紹介
  29. 29. 検討中のプログラム 本質的価値創造のための目標設定、計画策定、実行まで を プロジェクト形式( PBL:Project Based Learning)で 実施 問題解決メソッド+プロジェクト推進 ノウハウを人材育成プログラムとして提供 ひとつの目標を目指す 見えない未来をみる 目に見える成果を残す プロジェクト形式 解決後のあるべき姿を 実行可能な (PBL)での協働作業 起点にプロジェクト進める アクションプランを作成 28
  30. 30. プログラムの実施イメージ  実施形態: PBL+知識研修(基礎、実践)、フィールドワーク  参加人数: 1プロジェクト5~10名を想定  実施期間: 1週間~数か月(お客様のご要望により調整) 意識改革 事例の創出 本質的な プロジェクト 実施 問題解決 活動での鍛錬 報告会 (業務改善) 推進人材 基礎学習 フィールド の確保 実践研修 ワーク イントロ PBL プログラム ダクション (Project Based Leaning) 終了後 29
  31. 31. 期待する成果 実践的ビジネススキルと協働のコンピテンシーをプロジェク ト形式で実践することにより、未来創造型人財としての成長 を目指します。 協働の 自立・自律した個人 プロジェクトで コンピテンシー 未来志向での としての 人々と協働する能力 目標設定能力の獲得 獲得 業務遂行能力の獲得 の獲得 プランニングスキル マネジメントスキル ヒューマンスキル ビジネススキル • ロジカルシンキング • 進捗マネジメント • リーダーシップ • 調査・分析 • 品質マネジメント • チームビルディング の向上 • ビジネスモデリング • コストマネジメント • コミュニケーション • 収支シミュレーション • リスクマネジメント • プレゼンテーション 30
  32. 32. 震災復興支援への適用可能性 協働プロジェクト 協働プロジェクト (新規事業検討) (マッチング) 企業人 企業人 企業 企業 (個人) (個人) (法人) (法人) 活動に参加 活動に参加 協賛・寄付 活動に参加 協働型 被災地復興支援 プロジェクト活動 事例の創出 情報提供 情報提供 ・連携 ・連携 被災地 公的機関 NPO・NGO コミュニティ 31
  33. 33. 問合わせ先等 【問い合わせ先】  E-Mail : msaito@skylight.co.jp 【情報発信】  twitter : @Project_Jinzai  Facebook : http://www.facebook.com/project.zinzai (未来を創るプロジェクト人財コミュニティ) 32

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