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MySQL Workbench をモデリングツールとして使ってみた
- 10. 10
データ項目定義管理
<参考> Object Browser ER ドメイン管理、オブジェクト名一括置換
• モデリングの基本はネーミング
• プロジェクトで統一されたエンティティ名、項目名は品質、生産性に大きく影響する
• ドメイン管理、項目名をエンティティ横断で一括置換、型変換、桁数変換等
MySQL Workbenchに該当機能はなし
- 17. 17
機 能 評 価 コメント
モデル描画(論理モデリング) ○
操作性は軽くストレスを感じない。リレーションの自動判断
(依存・非依存)やレイアウトの自由度も高い。レイヤーを駆
使すれば、サブモデルの表現も容易にできる。
ボトムアップ取り込み ×
既存の物理DBが存在する環境ではテーブル情報をMySQLに移行
しリバースで対応できるが、論理モデルを一から作るとなると
規模にもよるが、相当厳しい。
データ項目定義管理 ×
代替手段としては、MySQL上でのメタデータをリスト化するこ
とで一覧の確認はできるかも。ただし、規模が大きくなれば厳
しい。
モデル管理(論理/物理) △
論理・物理の二面管理は不可。二重管理を許容するしか現状手
がない。コメント情報をダイアグラム上に表現できる機能さえ
追加しれもらえれば、非常にうれしい。
ドキュメント出力 ○
PDF出力は、モデルをそのままPDFにすることができ秀逸。Excel
ベースにできればなお良くなると思う。
物理DBのフォワード/リバース
エンジニアリング ◎
MySQL専用というだけあって、フォワード/リバース共に完璧
な再現性を見せる。すばらしい。
(テストデータの生成) ×
現状は他のツールで代替か、SQLでがんばる。
まとめ(機能評価)