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Advert anatomia hakusho20140411
- 25. ヒラノート ‒ インサイト編
• インタラクティブはデジタルだけではない。
– 「いいちこ」の駅張りポスターのように、定期的に新しいメッセージを訴求して、見る人を
考えさせたり、思い出させたりすれば、消費者との会話が成立する。
• 消費者と会話をして、関係値を築くアイデアが必要。
– DMPとかで、消費者が求めることによって、誘引するページを出し分けたり、証券取引の
ようにメッセージをリアルタイムで開発するといわれ始めている。
– けれど、消費者からすると、ブランドがどのような人で、そのブランドがどのような見返り
を与えてくれるかという部分がないと、関係が成立しないと思う。
• いいものであれば、自然に広がる。
– 拡散させるために、景品や仕組みだけが語られることがある。けれど、強く共感できるコン
テンツがあれば、ルミネのように人は自然に共有する。
24
- 36. ヒラノート ‒ ストーリー編
• ストーリーテリングとオーディエンスターゲティングは合わないかも。
– 消費者が映画、ドラマ、小説のような完成度の高い、ストーリーを求めてくるとしたら、
小手先のストーリー生成はきっと無意味になってしまう。
– ただ、バナリパのように、ある特定のKPIに達した人に、ストーリーを追加で与えるという
考え方の転換であれば成立する。
• ストーリーテリングは、やはり人を立てたほうがやりやすい。
– 家族であったり、宇宙人であったり、がんばる人であったり、ずっと続けていけるような人
と設定が、コンテンツマーケティングの肝になってくるのだと思う。
35
- 44. Godiva Love & Hug Project
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愛を数値化する。
ハグ・ドールを抱きしめる
強さで計測
バーチャルハグ、ラブを連打
して計測
ソーシャルの拡散
- 47. ZIMA Fun Force
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ZIMA PARTY SHUTTLE
渋谷-六本木間でシャトルバスを運行。クラブのVIP
ルームのような車内で、自分の色を光るボトルで体験。
キャンペーンサイト
PARTY SHUTTLEの生中継や著名DJとコラボ
してウェブ上のパーティを開催。
- 49. ヒラノート ‒ デジタル&アクティベーション編
• 人の根本的な部分に立ち返り、インパクトを作る。
– ハグとかファンソールは、人にとって根本的なもの、デジタルとアクティベーションの連動
は、体験する瞬間にいかに、インパクトを残すかが重要なのだと思う。
– 多分、インパクトを作るという観点のブリーフとテレビCMを作るというブリーフは、かな
り違うもの。だからこそ、どのような広がりをみせるのかという事前検証は重要。
• 人のインパクトがコンテンツになる。
– 根本的でインパクトのある体験だから、それをコンテンツとして活用することができる。
例えば、体験の瞬間を動画にすれば、よいコンセプトムービーにもなりえる。
48
- 54. UNIQLO WAKE UP
• 「毎日の目覚めを快適にする」をコンセプト
に制作されたソーシャル目覚ましアプリ。
• 天気、時刻、曜日によってアラームミュー
ジックが自動生成される。
• アラームをストップした時点の、天気、気温、
時刻を 記録 としてソーシャルにシェアする
ことができる。
• 世界中のユーザーによってシェアされた 記
録 は、アプリ内にビジュアライズされる。
53
- 60. earth photo & diary
• オリジナルフィルターや、シーズンごとのオ
リジナルコピーを添え、カタログの1枚のよ
うな写真を作成できる。
• 作成した写真を自動でカレンダーに保存する
ことができる。
• 毎日写真を撮ることでカレンダーが埋まり、
写真日記が完成する。
• 最新情報やクーポンの情報が配信される。
59
- 66. ヒラノート ‒ ユーティリティ編
• 私生活に入っていいと思わせるには相当なクオリティが必要。
– 単純にクーポンをあげたり、情報を提供するだけでは、企業サイトのようになってしまう。
– 普段ブランドを意識していない時間を一緒に過ごしてもらえるようなクオリティが必要。
• ユーティリティだけにユーティリティと相性がいい。
– 時計、写真、温度計など人が今も使っている機器には理由があるのだと思う。
– 自然に使っているものだからこそ、直感的で、シンプルな使い方は必須。
– 上手く行けば日常的に共有してもらえるツールになりえる。
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- 93. ヒラノート ‒ コミュニティ編
• 目的の設定が重要
– 前から、企業のコミュニティとかあったけれど、景品マニアがほとんどで、そこまで成功し
ていると思える事例は少なかった。
– 多分、商品開発もそうだけれど、消費者が体験したくなるようなテーマにアイデアが必要と
されているのだろう。
• インフルエンサーの活用がキー
– 言葉で言うのは簡単だけれど、商業的な目的ではなく、人として情熱を注いでくれるような
人をリクルートするのが大切なのだと思う。
– リクルートをするためにも、ブランド側の情熱提示は必要だけれど、一方的なものではなく、
消費者が実際に、一緒に何かをしていると実感させるようなレベル感。
• ソーシャルのプラットフォームを活用
– 知リ100の親ページと、地方ページの設計の仕方は上手いなと思った。意外とプラット
フォームの機能を見落としていることもある。
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